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特別編3:異世界
現代兵器
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「お待たせしたかな?」
「いえ。掃討お疲れ様でした」
川本さんが屋敷に戻ってきた。食堂にみんな集まって話をする事に。
「早速だが見て欲しい」
何もないところから物を取り出す川本さん。
そっか。アバター作る時に能力は調整出来るもんね。この前は地球に遊びに行くだけだったから完全な一般人だったけど、今はそれなりに能力を持ってきてるみたい。
それで取り出したのは…
「ライフル?」
「マシンガンですか…?」
私とユキさんはテーブルに置かれた黒い大きめの銃を見て呟く。所々木で出来ているみたい。映画とかで兵隊さんが持ってる奴だよね。
「まさかこれがイントルーダーの所にあったの?」
「そうだ。イントルーダーが持っていた訳ではなく、落ちていたものだが」
リオさんは銃を手に取って川本さんに聞いている。
かなり重そう。
「これAK?モデルガンじゃないの?」
「どうやら本物みたいよ。私はこういうのに詳しくないから分からないけど、古い銃ではないみたい」
ソラちゃんがリオさんの横で銃を見ながら聞いていた。
「携行型魔力砲の様な物ですか?」
「射撃武器としてなら近いものがあるわね。これは魔法ではなく火薬の力を使って発射する機械よ」
アニエスさんの質問に答えるリオさん。
「どう見ても地球の武器だよね?それがその世界に落ちてたって事は…」
「あの世界に地球から行った者がいるという事になるな」
ほのかさんも興味があるみたいでリオさんから銃を受け取ってあちこちを見ている。
「この武器が本当に地球のものかを確認しましょう」
「どうやってですか?」
「詳しい人に聞けばいいのよ」
そう言ってリオさんは《ビジョン》で連絡を取る。
呼んだのはネネさんとマサキさんとハナちゃんだ。
「この銃なんだけど」
「お、これ本物か?どれどれ…コイツはザスタバだな」
「ザスタバ?」
「M70…AB2Nかな。なかなか古いアサルトライフルだぞ」
マサキさんが言うには70年代からある銃のバリエーションらしい。
一目見ただけで判るものなの?
「ミリオタなんてそんなもんだよ」
「マサキ、この前地球に行った時にこんな形のものが沢山書かれていた本を買っていたな」
「そりゃあ俺がこっちにいた間に沢山新しいモデルが出てるからな。知識の補充だ」
ハナちゃんに言われて笑いながら答えるマサキさん。
興味があるものは知りたいもんね。
「他には落ちてなかったのか?」
「似た様な物が沢山あった。見てみるか?」
「見せてくれ」
マサキさんは楽しそうだ。
川本さんが更に4丁の同じくらいの大きさの銃を取り出す。
「こっちはM72…これはバルメ62だ。こっちはサコーM60…東側の武器ばかりだな。古い装備なのはその年代の人間がそこにいたってことか?」
一目で判るマサキさんスゴい。
私には形が違う事くらいしか分からないよ。
「どうだろうな?残念ながら人間の姿は見当たらなかった」
「まあ、地球の武器で間違い無いのよね。問題はなんでそんな物があったのかよ」
「その通りだ。少なくとも地球と繋がったという事実はある」
まさかそこから地球にイントルーダーが?
「それも調べる必要があるが、ミナ殿には一つ調べてもらいたい事があるのだ」
「何でしょう?」
「ミナ殿なら空間を開いた残滓から元を辿れないかと思ってな」
「分かりました。やってみます」
アウラさん出来るかな?
[現地に行けば可能です]
まずはイントルーダーの大量発生していた世界へと行く事に。
マサキさん達も一緒に来てもらう事になった。
そこは荒野が広がっていた。
所々に瓦礫があるけど、多分近代的な世界では無いと思う。
「何もないね」
「我々が到着した時には既にこの状態だった」
[解析します。オーバーブーストをお願いします]
うん。
オーバーブーストを掛けるとアウラさんが調べ始める。
[次元間転移の残滓を発見、追跡開始……転移位置を特定]
おお!もう見つけたんだ!
「さて、これからは注意と覚悟が必要だ」
「注意と覚悟ですか?」
「転移先の相手が友好的ではなかった場合、武力制圧せねばならない。相手がどの様な態度で来ようとも気を許してはならない。そういう注意と覚悟だ」
確かに攻撃してくる様なら戦わなくちゃいけないし、という事は地球の人を殺す事になるかも知れない。
でも気を許してはいけないというのは…?
「異世界に来ようとしている者が何を目的としているかが分からないからよね」
「うむ」
リオさんは分かったんだね。
「考えられるのは異世界の存在を確認する等の学術的な目的。あとは…人類が生存可能な土地を探しているとか、資源を求めている、くらいでしょうか」
ユキさんが可能性を幾つかあげてくれた。
「そうだ。学術的調査ならば穏便に済むだろうが、それだけで済むとは思えない。銃火器を持ち込んでいる事からどこかの国の軍隊かそれに近い武装組織が絡んでいるのは確かだろう。君達なら心配ないと思うが、戦闘になった場合は銃火器による攻撃が想定される」
成る程…油断しちゃダメって事なんだね。
「あのー、さっきのアサルトライフルでしたっけ?具体的にどんな性能なんですかね?」
聞いてきたのはレフィさん。
今から戦うかもしれない相手の武器だからね。
「実演してみるか。マサキ殿、撃てるか?」
「多分」
川本さんが銃を取り出してマサキさんに渡す。マサキさんは一通り確認して、人のいない方向に銃を向けて構えた。
「へぇ、サマになってるじゃない」
リオさんは感心している。
「ハワイで親父に習った?」
「どんな父親だよ…いやうちの父親見たことあるだろ?」
ソラちゃんは何を言ってるのかな?
マサキさんは引き金を引いて瓦礫を撃ち始める。
「攻撃速度が速くて見えないですね」
見た事がないレフィさん達は驚いていた。
「いえ。掃討お疲れ様でした」
川本さんが屋敷に戻ってきた。食堂にみんな集まって話をする事に。
「早速だが見て欲しい」
何もないところから物を取り出す川本さん。
そっか。アバター作る時に能力は調整出来るもんね。この前は地球に遊びに行くだけだったから完全な一般人だったけど、今はそれなりに能力を持ってきてるみたい。
それで取り出したのは…
「ライフル?」
「マシンガンですか…?」
私とユキさんはテーブルに置かれた黒い大きめの銃を見て呟く。所々木で出来ているみたい。映画とかで兵隊さんが持ってる奴だよね。
「まさかこれがイントルーダーの所にあったの?」
「そうだ。イントルーダーが持っていた訳ではなく、落ちていたものだが」
リオさんは銃を手に取って川本さんに聞いている。
かなり重そう。
「これAK?モデルガンじゃないの?」
「どうやら本物みたいよ。私はこういうのに詳しくないから分からないけど、古い銃ではないみたい」
ソラちゃんがリオさんの横で銃を見ながら聞いていた。
「携行型魔力砲の様な物ですか?」
「射撃武器としてなら近いものがあるわね。これは魔法ではなく火薬の力を使って発射する機械よ」
アニエスさんの質問に答えるリオさん。
「どう見ても地球の武器だよね?それがその世界に落ちてたって事は…」
「あの世界に地球から行った者がいるという事になるな」
ほのかさんも興味があるみたいでリオさんから銃を受け取ってあちこちを見ている。
「この武器が本当に地球のものかを確認しましょう」
「どうやってですか?」
「詳しい人に聞けばいいのよ」
そう言ってリオさんは《ビジョン》で連絡を取る。
呼んだのはネネさんとマサキさんとハナちゃんだ。
「この銃なんだけど」
「お、これ本物か?どれどれ…コイツはザスタバだな」
「ザスタバ?」
「M70…AB2Nかな。なかなか古いアサルトライフルだぞ」
マサキさんが言うには70年代からある銃のバリエーションらしい。
一目見ただけで判るものなの?
「ミリオタなんてそんなもんだよ」
「マサキ、この前地球に行った時にこんな形のものが沢山書かれていた本を買っていたな」
「そりゃあ俺がこっちにいた間に沢山新しいモデルが出てるからな。知識の補充だ」
ハナちゃんに言われて笑いながら答えるマサキさん。
興味があるものは知りたいもんね。
「他には落ちてなかったのか?」
「似た様な物が沢山あった。見てみるか?」
「見せてくれ」
マサキさんは楽しそうだ。
川本さんが更に4丁の同じくらいの大きさの銃を取り出す。
「こっちはM72…これはバルメ62だ。こっちはサコーM60…東側の武器ばかりだな。古い装備なのはその年代の人間がそこにいたってことか?」
一目で判るマサキさんスゴい。
私には形が違う事くらいしか分からないよ。
「どうだろうな?残念ながら人間の姿は見当たらなかった」
「まあ、地球の武器で間違い無いのよね。問題はなんでそんな物があったのかよ」
「その通りだ。少なくとも地球と繋がったという事実はある」
まさかそこから地球にイントルーダーが?
「それも調べる必要があるが、ミナ殿には一つ調べてもらいたい事があるのだ」
「何でしょう?」
「ミナ殿なら空間を開いた残滓から元を辿れないかと思ってな」
「分かりました。やってみます」
アウラさん出来るかな?
[現地に行けば可能です]
まずはイントルーダーの大量発生していた世界へと行く事に。
マサキさん達も一緒に来てもらう事になった。
そこは荒野が広がっていた。
所々に瓦礫があるけど、多分近代的な世界では無いと思う。
「何もないね」
「我々が到着した時には既にこの状態だった」
[解析します。オーバーブーストをお願いします]
うん。
オーバーブーストを掛けるとアウラさんが調べ始める。
[次元間転移の残滓を発見、追跡開始……転移位置を特定]
おお!もう見つけたんだ!
「さて、これからは注意と覚悟が必要だ」
「注意と覚悟ですか?」
「転移先の相手が友好的ではなかった場合、武力制圧せねばならない。相手がどの様な態度で来ようとも気を許してはならない。そういう注意と覚悟だ」
確かに攻撃してくる様なら戦わなくちゃいけないし、という事は地球の人を殺す事になるかも知れない。
でも気を許してはいけないというのは…?
「異世界に来ようとしている者が何を目的としているかが分からないからよね」
「うむ」
リオさんは分かったんだね。
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ユキさんが可能性を幾つかあげてくれた。
「そうだ。学術的調査ならば穏便に済むだろうが、それだけで済むとは思えない。銃火器を持ち込んでいる事からどこかの国の軍隊かそれに近い武装組織が絡んでいるのは確かだろう。君達なら心配ないと思うが、戦闘になった場合は銃火器による攻撃が想定される」
成る程…油断しちゃダメって事なんだね。
「あのー、さっきのアサルトライフルでしたっけ?具体的にどんな性能なんですかね?」
聞いてきたのはレフィさん。
今から戦うかもしれない相手の武器だからね。
「実演してみるか。マサキ殿、撃てるか?」
「多分」
川本さんが銃を取り出してマサキさんに渡す。マサキさんは一通り確認して、人のいない方向に銃を向けて構えた。
「へぇ、サマになってるじゃない」
リオさんは感心している。
「ハワイで親父に習った?」
「どんな父親だよ…いやうちの父親見たことあるだろ?」
ソラちゃんは何を言ってるのかな?
マサキさんは引き金を引いて瓦礫を撃ち始める。
「攻撃速度が速くて見えないですね」
見た事がないレフィさん達は驚いていた。
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