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特別編3:異世界
地球人
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レフィさん達に銃の威力を見せて理解してもらった。
「撃たれる前に対処した方が良さそうですね」
「向けられたら撃たれる前に倒せばいい」
アニエスさんとアンネさんの考えは正しいと思う。ただ、銃を持っている人が私たちを見たら咄嗟に銃を構えてしまうのは普通の反応かも知れない。
「注意と覚悟とはそう言う事だ。躊躇えばこちらがやられる可能性がある」
「分かりました」
手足の切断くらいならすぐに治せるし、最悪死んでも粉々やバラバラでなければ生き返す事もできる筈。
全員が覚悟を決めて万全の状態になったところで空間を開いてみる。
向こう側は屋内。コンクリートで出来たかなり広い建物。
中には何かの機械が沢山置いてあり、こちらに向けてあった。
人は居ないみたい。
みんなでその建物の中に入って周りを調べる。
「ここは何だろう?」
「SFみたいな話だけど、これって空間を人工的に開ける為の設備なんじゃない?」
「確かにそう見えるな」
つまりここの人は自由に他の世界に行き来できるって事?
それってかなりマズいんじゃないの?
「自由に操作できるのなら安全?」
「いいえ、かなり危険だわ」
ソラちゃんの考えを否定するリオさん。
自由に操作できても繋げてみないとどこの世界に繋がったのか分からないんじゃないかな?
もしも危険な世界に繋がっちゃったらそのまま世界の危機になりかねないよ。
「これを作った技術者を捕らえましょう」
「そうだな。場合によっては処分せねばならないが」
リオさんの意見に同意する川本さん。
…やむ得ないかな。
と、突然鳴り響くブザー音。
これは…警報装置?
「まあセキュリティくらいあるよな」
「つまり見つかったって事ね。警備が来るわよ」
そう言いながら剣を構えるマサキさん。
ネネさんも周囲を警戒している。
「監視カメラがあるよ」
ほのかさんが天井に取り付けられたカメラを指差している。
「さて、相手はどう出てくるか?」
「ミナ、アウラを使って確認して」
「はい!」
《鑑定》、《ハイパークレアボイアンス》、《索敵》、とにかく使えるものは全部使ってアウラさんに調べてもらう。
正面に奥にある片開きの扉の向こうに武装した人がやって来ていた。
[数は8、全員銃で武装しています。アサルトライフルより小型のものです]
アウラさんは私と同じ知識しか持ってないんだよね。だから具体的な武器の種類とかはよく分からないはず。
「カービンだろうな。まあ、アサルトライフルと同じだと思っていい」
マサキさんは剣を構えて言っている。
「こういう時っていきなり突入して来ないよね?何か投げ入れてくるんじゃないの?」
「ん?ああ、そうだな。例えば強い光と音を発するスタングレネードって奴を投げ入れてくるだろう」
ソラちゃんに答えるマサキさん。
確かに扉の向こうでは1人がドアノブに手を掛けてもう1人が小さな筒状のものを片手に構えている。
音と光の爆弾…。
「そうなんだ。お願い、守ってね」
ほのかさんは精霊に呼び掛けた。
それと同時に扉が少し開き筒状の爆弾を投げ入れて来た。
やばっ…!
音と光を抑え込まないと!
爆弾が爆発…しなかった。
いや、爆発はしたみたいだけどほのかさんが呼び掛けた風と光の精霊が炸裂した音と光を抑え込んでくれたみたい。
『不発だと!?不良品を掴まされたのか?』
『もう一つ投げろ!』
向こうから聞こえる言葉は何語だろう?
翻訳機能のお陰で何を言っているかは分かるけど。
「何度も待ってるわけないでしょ!《ブラスト》!」
リオさんが魔法を放って扉を吹き飛ばす。扉の向こう側にいた人達も纏めて吹き飛ばした。
『う、撃て!撃て!』
「させるかよ!」
マサキさんが飛び出て行って剣で攻撃していく。
壁の向こうから短い悲鳴や呻き声が聞こえて静かになる。
「制圧完了だ」
「見事な手際。出番無かった」
マサキさんの声を聞いてソラちゃんはハルバードを下ろしながら言っている。
「ミナ、悪いけど回復してやって貰えるか?まだ生きてるから」
「は、はい!」
壁の向こうに行くとマサキさんは倒れている人を見下ろしながら剣を納めずに立っていた。
8人全員倒れていたけど、リオさんの魔法で吹き飛んだ2人は外傷は殆どなく気を失っていた。
あとの6人は腕を斬り落とされて蹲っていたり、片脚が転がっていたりした。
うわぁ…
とにかく早く治療しないと!
《レナータ》を使用して全員を治療する。
『な、なんだ…腕が…治って…』
「これ以上抵抗しないで下さい。今度は手加減出来ないかも知れません」
『お前ら…なんで言葉が…』
「詳しくは言えません。あなた達は何者ですか?」
『俺達は傭兵だ』
傭兵?フリーの軍人さんみたいな?
「誰に雇われている?」
『アンタも喋れるのかよ…ここの警備として雇われているんだよ』
近くに倒れていた男の人が答える。
「私達は攻撃されたから反撃しただけです。話を聞いてもらえますか?」
『まずアンタ達は勝手にこの施設に入っている。アンタらの世界じゃそれは普通のことかも知れないが、ここじゃ攻撃されても文句は言えない行為だ』
「それを言うならこちらもそうだ。勝手に他所の世界に入って、何も咎められないとでも思ったか?ここの責任者を直ぐに出せ。返答次第ではこの施設ごと全員抹消する」
川本さんがやって来て厳しい口調で言う。
『東洋人か…?何者なんだお前達…』
「私は異世界の管理者だ。勝手に世界を渡った者を処断する為にここに来た」
川本さんは倒れたままの傭兵さんを引き起こす。
「返答は?」
『クライアントを危険に晒す訳にはいかんのでな…答えはノーだ』
『いいや、責任者はここだ。私が責任者だ。話をさせてくれ』
通路の奥から声がしたのでそちらを見ると白衣を着たおじさんが立っていた。
「話はつきそう?」
ほのかさんがこちらに顔を出す。
白衣のおじさんを見て動きを止めた。
「お父さん…?」
えぇ…!?
「撃たれる前に対処した方が良さそうですね」
「向けられたら撃たれる前に倒せばいい」
アニエスさんとアンネさんの考えは正しいと思う。ただ、銃を持っている人が私たちを見たら咄嗟に銃を構えてしまうのは普通の反応かも知れない。
「注意と覚悟とはそう言う事だ。躊躇えばこちらがやられる可能性がある」
「分かりました」
手足の切断くらいならすぐに治せるし、最悪死んでも粉々やバラバラでなければ生き返す事もできる筈。
全員が覚悟を決めて万全の状態になったところで空間を開いてみる。
向こう側は屋内。コンクリートで出来たかなり広い建物。
中には何かの機械が沢山置いてあり、こちらに向けてあった。
人は居ないみたい。
みんなでその建物の中に入って周りを調べる。
「ここは何だろう?」
「SFみたいな話だけど、これって空間を人工的に開ける為の設備なんじゃない?」
「確かにそう見えるな」
つまりここの人は自由に他の世界に行き来できるって事?
それってかなりマズいんじゃないの?
「自由に操作できるのなら安全?」
「いいえ、かなり危険だわ」
ソラちゃんの考えを否定するリオさん。
自由に操作できても繋げてみないとどこの世界に繋がったのか分からないんじゃないかな?
もしも危険な世界に繋がっちゃったらそのまま世界の危機になりかねないよ。
「これを作った技術者を捕らえましょう」
「そうだな。場合によっては処分せねばならないが」
リオさんの意見に同意する川本さん。
…やむ得ないかな。
と、突然鳴り響くブザー音。
これは…警報装置?
「まあセキュリティくらいあるよな」
「つまり見つかったって事ね。警備が来るわよ」
そう言いながら剣を構えるマサキさん。
ネネさんも周囲を警戒している。
「監視カメラがあるよ」
ほのかさんが天井に取り付けられたカメラを指差している。
「さて、相手はどう出てくるか?」
「ミナ、アウラを使って確認して」
「はい!」
《鑑定》、《ハイパークレアボイアンス》、《索敵》、とにかく使えるものは全部使ってアウラさんに調べてもらう。
正面に奥にある片開きの扉の向こうに武装した人がやって来ていた。
[数は8、全員銃で武装しています。アサルトライフルより小型のものです]
アウラさんは私と同じ知識しか持ってないんだよね。だから具体的な武器の種類とかはよく分からないはず。
「カービンだろうな。まあ、アサルトライフルと同じだと思っていい」
マサキさんは剣を構えて言っている。
「こういう時っていきなり突入して来ないよね?何か投げ入れてくるんじゃないの?」
「ん?ああ、そうだな。例えば強い光と音を発するスタングレネードって奴を投げ入れてくるだろう」
ソラちゃんに答えるマサキさん。
確かに扉の向こうでは1人がドアノブに手を掛けてもう1人が小さな筒状のものを片手に構えている。
音と光の爆弾…。
「そうなんだ。お願い、守ってね」
ほのかさんは精霊に呼び掛けた。
それと同時に扉が少し開き筒状の爆弾を投げ入れて来た。
やばっ…!
音と光を抑え込まないと!
爆弾が爆発…しなかった。
いや、爆発はしたみたいだけどほのかさんが呼び掛けた風と光の精霊が炸裂した音と光を抑え込んでくれたみたい。
『不発だと!?不良品を掴まされたのか?』
『もう一つ投げろ!』
向こうから聞こえる言葉は何語だろう?
翻訳機能のお陰で何を言っているかは分かるけど。
「何度も待ってるわけないでしょ!《ブラスト》!」
リオさんが魔法を放って扉を吹き飛ばす。扉の向こう側にいた人達も纏めて吹き飛ばした。
『う、撃て!撃て!』
「させるかよ!」
マサキさんが飛び出て行って剣で攻撃していく。
壁の向こうから短い悲鳴や呻き声が聞こえて静かになる。
「制圧完了だ」
「見事な手際。出番無かった」
マサキさんの声を聞いてソラちゃんはハルバードを下ろしながら言っている。
「ミナ、悪いけど回復してやって貰えるか?まだ生きてるから」
「は、はい!」
壁の向こうに行くとマサキさんは倒れている人を見下ろしながら剣を納めずに立っていた。
8人全員倒れていたけど、リオさんの魔法で吹き飛んだ2人は外傷は殆どなく気を失っていた。
あとの6人は腕を斬り落とされて蹲っていたり、片脚が転がっていたりした。
うわぁ…
とにかく早く治療しないと!
《レナータ》を使用して全員を治療する。
『な、なんだ…腕が…治って…』
「これ以上抵抗しないで下さい。今度は手加減出来ないかも知れません」
『お前ら…なんで言葉が…』
「詳しくは言えません。あなた達は何者ですか?」
『俺達は傭兵だ』
傭兵?フリーの軍人さんみたいな?
「誰に雇われている?」
『アンタも喋れるのかよ…ここの警備として雇われているんだよ』
近くに倒れていた男の人が答える。
「私達は攻撃されたから反撃しただけです。話を聞いてもらえますか?」
『まずアンタ達は勝手にこの施設に入っている。アンタらの世界じゃそれは普通のことかも知れないが、ここじゃ攻撃されても文句は言えない行為だ』
「それを言うならこちらもそうだ。勝手に他所の世界に入って、何も咎められないとでも思ったか?ここの責任者を直ぐに出せ。返答次第ではこの施設ごと全員抹消する」
川本さんがやって来て厳しい口調で言う。
『東洋人か…?何者なんだお前達…』
「私は異世界の管理者だ。勝手に世界を渡った者を処断する為にここに来た」
川本さんは倒れたままの傭兵さんを引き起こす。
「返答は?」
『クライアントを危険に晒す訳にはいかんのでな…答えはノーだ』
『いいや、責任者はここだ。私が責任者だ。話をさせてくれ』
通路の奥から声がしたのでそちらを見ると白衣を着たおじさんが立っていた。
「話はつきそう?」
ほのかさんがこちらに顔を出す。
白衣のおじさんを見て動きを止めた。
「お父さん…?」
えぇ…!?
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