350 / 828
地球
逃亡
しおりを挟む
ショウ君に銃弾は命中していた。
命中はしていたけど鎧に弾かれてしまった様だ。
「そんな豆鉄砲じゃ俺は殺せないぜ!」
ショウ君が拳銃を構えている警察のおじさんに斬り込んでいく。
今のショウ君は狂ってる。間違いなく殺す気だ。
私はパトカーを飛び越えて、おじさんの前に立ってショウ君の攻撃を受け止める。
「はっ!馬鹿だな!俺の目的は最初からアンタだけなんだよ!」
振り下ろしに来た剣を防ごうとしたらギリギリで攻撃を変えてきた。鋭い突きを放って来る!
何とか避けられるけど、今避けたら後ろにいる警察のおじさんに当たってしまう。
やれるか分からないけど仕方ない。
ショウ君の攻撃を小剣で弾く事にする。
技能があれば簡単に受け流せるだろうけど、自力でやるのは難しいかもしれない。剣先を小剣で絡める様にして受け流す。
上手くいったかと思ったけど、右肩に激痛が走る。
剣が肩を掠めていた。
「ぐはっ…!」
私の後ろにいたおじさんの右腕に突き刺さってしまった。
「技能もないのによくやるぜ。だが、これで終わりだ!」
剣をおじさんから引き抜こうとしたけど動きが止まる。
おじさんは左手でショウ君の剣を掴んでいた。
「なにしやがる…痛えじゃないか…」
「ちっ…タフなオヤジだな。面倒くせぇ…」
複数のサイレンがこちらに向かってきている。多分予め応援を呼んでいたのだろう。
そのサイレンに一瞬気を取られたショウ君。私はその隙を逃さなかった。
剣を握っている右腕を斬り付けると顎を蹴り上げる。
ゴッと鈍い音がしてショウ君は仰け反りながら倒れた。
やった…何とか勝てた…。
「大丈夫ですか!?」
若い警察官がおじさん警察官の所に駆け寄って来る。
「俺の事はいいから早く確保しろ」
「はい!」
ショウ君に手錠を掛け始める。
「君にも聞かなければならん事があるぞ。分かってるな?」
「ええと…正当防衛にはなりませんか?」
「君は日本国の法律に詳しくはないかも知れんが、まず君達の持っているものは駄目だ。銃砲刀剣類所持等取締法に違反している。わかるかね?」
おじさんはショウ君の剣を抜いて持っていたハンカチで傷口を押さえながら言っている。
あれ…?ひょっとして私、外国の人だと思われてる…?
「あー、ソード、ノー、フロムジャパン、オーケー?」
黙っていたらおじさんがよく分からない英語を喋り出した。
このまま警察のお世話になるわけにはいかない。
「ごめんなさい!」
私はその場から逃げることにした。
「待ちなさい!」と後ろから声が聞こえるけど、立ち止まるつもりはない。
住宅街を右へ左へと曲がりながらとにかく逃げる。
パトカーのサイレンが聞こえなくなる位まで逃げてきて一度物陰に身を隠す。
ここって私の知ってる日本だよね…?
私の事を外国人みたいに言っていたけど、何でだろう?
小剣を抜いて、刀身で自分の顔を見てみるけど、日本人ぽくないかな?
アウレリア様にキャラメイクしてもらった時にアスティアの人間みたいに作り替えたからかも知れない。
それはともかく、警察のお世話になったら身元を証明も出来ないし、外国人だと思われているなら尚更駄目だろう。
パスポートもビザも持っていないのだから。
さて、これからどうしようか。
みんなも同じ様にこちら側に飛ばされて来ているのなら、集合場所に向かうべきだろう。
ティナちゃんの呼びかけで、万が一地球に飛ばされた時の集合場所を決めていた。
未来予知ってホントにスゴい。
まずここが何処かを知らないといけない。少なくとも私の知っている所ではないので、大きな道路に出て道路の標識を見てみよう。
丁度正面、かなり向こうに煌々と照らされている高架道路が見える。あの道でここが何処なのか調べてみよう。
この辺りは田んぼや畑が多い。結構な田舎なのかと思ったら建物もそれなりにある。歩道をゆっくり歩いていたら赤い回転灯の車が走ってきた。
今って夜だし、見つかったら補導…いや、さっきの事があるし逮捕されちゃうかも。
歩道を歩くのは止めた方が良さそう。
隠れてパトカーをやり過ごして小走りに移動する。
小走りといってもかなりの速度で走れる。身体が軽いというか、自然に速度が出るというか…。
どういう事かは分からないけど息も切れないし楽でいい。
大きな高架道路の手前に青い大きな看板を見つけたのでここが何処なのか確認しよう。
うん…知らない地名ばかりだよ。
ため息を付いて考えていると近くにコンビニがあるのに気付いた。
あそこで聞いてみようかな。
お店に入ると暇そうにしていた20歳位のバイトのお兄さんが私を見て驚いた顔をしていた。
あ…格好がマズかったかな。
「君…今はハロウィンじゃないよ」
「へ?」
仮装だと思われてるんだね。
自分の服装を改めて見ると、肩や腕から出血して服に血が滲んでいた。
あー確かにこれはハロウィンの仮装みたいだ。
「これは本物の血なので、仮装じゃないんです。ええと、ここって何処だか教えてもらえませんか?」
お兄さんは返事をしてくれない。
「いや、本物の血だったら手当てしないと!こっちに来て!」
カウンターから出てきて私の手を取るとカウンター裏の事務所に連れて行かれる。
「何があったの?事故?お父さんかお母さんは?」
近くにあったタオルを傷口に当てながら聞いてくる。
強く押さえられたから痛いかと思ったらそうでもない。
不思議に思って襟をめくって肩を見てみたら、既に傷口が塞がり始めていた。
「すぐに救急車を呼ぶから、じっとしていて」
そう言って事務所の固定電話の受話器を取るお兄さん。
「あ!待ってください!救急車は呼ばないで…」
呼ばれても困る。折角お巡りさんから逃げてきたのだ。病院に連れて行かれたら意味がない。
「何…?訳あり?」
「はい…今は治療よりも行かなくちゃいけない所があるんです」
お兄さんは受話器を置いて暫く考え込んでいる。
やっぱりここから出た方が良さそう。
「分かった。これを着て行きな。それからこれ、その様子じゃ何も持っていないだろ?」
お兄さんはロッカーから黒いパーカーを出して渡してくれた。それからお金まで…。
「そんな…悪いです」
「いいよ。その代わり、問題が解決したら返しにきてね」
そう言って笑顔を作っているお兄さん。
「ありがとうございます。私はミナって言います。必ずお返しに来ますので」
「みなちゃんね。俺は矢島慎吾。大体夜はここでバイトしてるから」
見ず知らずの私に親切にしてくれるお兄さん。
必ず返しに来ます。
命中はしていたけど鎧に弾かれてしまった様だ。
「そんな豆鉄砲じゃ俺は殺せないぜ!」
ショウ君が拳銃を構えている警察のおじさんに斬り込んでいく。
今のショウ君は狂ってる。間違いなく殺す気だ。
私はパトカーを飛び越えて、おじさんの前に立ってショウ君の攻撃を受け止める。
「はっ!馬鹿だな!俺の目的は最初からアンタだけなんだよ!」
振り下ろしに来た剣を防ごうとしたらギリギリで攻撃を変えてきた。鋭い突きを放って来る!
何とか避けられるけど、今避けたら後ろにいる警察のおじさんに当たってしまう。
やれるか分からないけど仕方ない。
ショウ君の攻撃を小剣で弾く事にする。
技能があれば簡単に受け流せるだろうけど、自力でやるのは難しいかもしれない。剣先を小剣で絡める様にして受け流す。
上手くいったかと思ったけど、右肩に激痛が走る。
剣が肩を掠めていた。
「ぐはっ…!」
私の後ろにいたおじさんの右腕に突き刺さってしまった。
「技能もないのによくやるぜ。だが、これで終わりだ!」
剣をおじさんから引き抜こうとしたけど動きが止まる。
おじさんは左手でショウ君の剣を掴んでいた。
「なにしやがる…痛えじゃないか…」
「ちっ…タフなオヤジだな。面倒くせぇ…」
複数のサイレンがこちらに向かってきている。多分予め応援を呼んでいたのだろう。
そのサイレンに一瞬気を取られたショウ君。私はその隙を逃さなかった。
剣を握っている右腕を斬り付けると顎を蹴り上げる。
ゴッと鈍い音がしてショウ君は仰け反りながら倒れた。
やった…何とか勝てた…。
「大丈夫ですか!?」
若い警察官がおじさん警察官の所に駆け寄って来る。
「俺の事はいいから早く確保しろ」
「はい!」
ショウ君に手錠を掛け始める。
「君にも聞かなければならん事があるぞ。分かってるな?」
「ええと…正当防衛にはなりませんか?」
「君は日本国の法律に詳しくはないかも知れんが、まず君達の持っているものは駄目だ。銃砲刀剣類所持等取締法に違反している。わかるかね?」
おじさんはショウ君の剣を抜いて持っていたハンカチで傷口を押さえながら言っている。
あれ…?ひょっとして私、外国の人だと思われてる…?
「あー、ソード、ノー、フロムジャパン、オーケー?」
黙っていたらおじさんがよく分からない英語を喋り出した。
このまま警察のお世話になるわけにはいかない。
「ごめんなさい!」
私はその場から逃げることにした。
「待ちなさい!」と後ろから声が聞こえるけど、立ち止まるつもりはない。
住宅街を右へ左へと曲がりながらとにかく逃げる。
パトカーのサイレンが聞こえなくなる位まで逃げてきて一度物陰に身を隠す。
ここって私の知ってる日本だよね…?
私の事を外国人みたいに言っていたけど、何でだろう?
小剣を抜いて、刀身で自分の顔を見てみるけど、日本人ぽくないかな?
アウレリア様にキャラメイクしてもらった時にアスティアの人間みたいに作り替えたからかも知れない。
それはともかく、警察のお世話になったら身元を証明も出来ないし、外国人だと思われているなら尚更駄目だろう。
パスポートもビザも持っていないのだから。
さて、これからどうしようか。
みんなも同じ様にこちら側に飛ばされて来ているのなら、集合場所に向かうべきだろう。
ティナちゃんの呼びかけで、万が一地球に飛ばされた時の集合場所を決めていた。
未来予知ってホントにスゴい。
まずここが何処かを知らないといけない。少なくとも私の知っている所ではないので、大きな道路に出て道路の標識を見てみよう。
丁度正面、かなり向こうに煌々と照らされている高架道路が見える。あの道でここが何処なのか調べてみよう。
この辺りは田んぼや畑が多い。結構な田舎なのかと思ったら建物もそれなりにある。歩道をゆっくり歩いていたら赤い回転灯の車が走ってきた。
今って夜だし、見つかったら補導…いや、さっきの事があるし逮捕されちゃうかも。
歩道を歩くのは止めた方が良さそう。
隠れてパトカーをやり過ごして小走りに移動する。
小走りといってもかなりの速度で走れる。身体が軽いというか、自然に速度が出るというか…。
どういう事かは分からないけど息も切れないし楽でいい。
大きな高架道路の手前に青い大きな看板を見つけたのでここが何処なのか確認しよう。
うん…知らない地名ばかりだよ。
ため息を付いて考えていると近くにコンビニがあるのに気付いた。
あそこで聞いてみようかな。
お店に入ると暇そうにしていた20歳位のバイトのお兄さんが私を見て驚いた顔をしていた。
あ…格好がマズかったかな。
「君…今はハロウィンじゃないよ」
「へ?」
仮装だと思われてるんだね。
自分の服装を改めて見ると、肩や腕から出血して服に血が滲んでいた。
あー確かにこれはハロウィンの仮装みたいだ。
「これは本物の血なので、仮装じゃないんです。ええと、ここって何処だか教えてもらえませんか?」
お兄さんは返事をしてくれない。
「いや、本物の血だったら手当てしないと!こっちに来て!」
カウンターから出てきて私の手を取るとカウンター裏の事務所に連れて行かれる。
「何があったの?事故?お父さんかお母さんは?」
近くにあったタオルを傷口に当てながら聞いてくる。
強く押さえられたから痛いかと思ったらそうでもない。
不思議に思って襟をめくって肩を見てみたら、既に傷口が塞がり始めていた。
「すぐに救急車を呼ぶから、じっとしていて」
そう言って事務所の固定電話の受話器を取るお兄さん。
「あ!待ってください!救急車は呼ばないで…」
呼ばれても困る。折角お巡りさんから逃げてきたのだ。病院に連れて行かれたら意味がない。
「何…?訳あり?」
「はい…今は治療よりも行かなくちゃいけない所があるんです」
お兄さんは受話器を置いて暫く考え込んでいる。
やっぱりここから出た方が良さそう。
「分かった。これを着て行きな。それからこれ、その様子じゃ何も持っていないだろ?」
お兄さんはロッカーから黒いパーカーを出して渡してくれた。それからお金まで…。
「そんな…悪いです」
「いいよ。その代わり、問題が解決したら返しにきてね」
そう言って笑顔を作っているお兄さん。
「ありがとうございます。私はミナって言います。必ずお返しに来ますので」
「みなちゃんね。俺は矢島慎吾。大体夜はここでバイトしてるから」
見ず知らずの私に親切にしてくれるお兄さん。
必ず返しに来ます。
11
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
公爵令嬢やめて15年、噂の森でスローライフしてたら最強になりました!〜レベルカンストなので冒険に出る準備、なんて思ったけどハプニングだらけ〜
咲月ねむと
ファンタジー
息苦しい貴族社会から逃げ出して15年。
元公爵令嬢の私、リーナは「魔物の森」の奥で、相棒のもふもふフェンリルと気ままなスローライフを満喫していた。
そんなある日、ひょんなことから自分のレベルがカンストしていることに気づいてしまう。
「せっかくだし、冒険に出てみようかしら?」
軽い気持ちで始めた“冒険の準備”は、しかし、初日からハプニングの連続!
金策のために採った薬草は、国宝級の秘薬で鑑定士が気絶。
街でチンピラに絡まれれば、無自覚な威圧で撃退し、
初仕事では天災級の魔法でギルドの備品を物理的に破壊!
気づけばいきなり最高ランクの「Sランク冒険者」に認定され、
ボロボロの城壁を「日曜大工のノリ」で修理したら、神々しすぎる城塞が爆誕してしまった。
本人はいたって平和に、堅実に、お金を稼ぎたいだけなのに、規格外の生活魔法は今日も今日とて大暴走!
ついには帝国の精鋭部隊に追われる亡国の王子様まで保護してしまい、私の「冒険の準備」は、いつの間にか世界の運命を左右する壮大な旅へと変わってしまって……!?
これは、最強の力を持ってしまったおっとり元令嬢が、その力に全く気づかないまま、周囲に勘違いと畏怖と伝説を振りまいていく、勘違いスローライフ・コメディ!
本人はいつでも、至って真面目にお掃除とお料理をしたいだけなんです。信じてください!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。