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ディルロード帝国
帝国のこれから
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戦後の賠償は纏まった。翌日には調印式が行われる。
帝国内では今回の戦争の発起人であるレア皇女や一部の転生者達、非人道的な実験をしていたレクタールという老参謀に避難が集中する。
皇帝は帝国内の混乱を治めつつ戦後の体制を大きく変えようとしていた。
参謀を務めていたレクタール、フレデリック、ランドルフについては帝国貴族の中でも地位の高い者なので簡単には処罰できないらしいけど、レクタールとフレデリックの行いは容認できないものだった。
皇帝は2人の参謀職を解任し、戦時体制を内政重視の政策に大きく変更していく事を決断していた。
レア皇女はその立場から処刑はされる事はなかったものの、今後国内の一切の政治、軍事に口出しする事は出来なくなる。住まいも帝都から遠く離れた都市に移され、実質の継承権の剥奪となった。
私達4人と2匹は国内の状況を聞くために皇帝陛下の所にやって来ていた。
謁見の間で皇帝陛下と話をする。
「今までレアに頼り切って何もかもを進めて来た。娘がよもや神に操られていたとはな。」
レア皇女は、会談が終わってから皇帝陛下に自分がリヴェルティア様に操られていた事を話した。
彼女は操られて行った行為としながら、自身もそれに同調して帝国臣民を操って来たと認めていた。
責任をとって自害するとも。
皇帝陛下は「この国を支えてくれたのはお前なのだから、その英雄を処刑する様な真似はできない」と言って彼女を帝都から遠ざける事にした。
今後命を狙われる事もあるだろうし、一度様子を見にいこうと思う。
「これからはレアを始めとする転生者達に頼り切るのではなく、自分達で帝国を再興していかねばな。」
皇帝陛下は穏やかな表情で語っていた。
私達がここに来たのは様子を聞きに来ただけではない。捕虜の返還についての相談もあったからだ。
「本当に捕虜については要求なしで返還してもらえるのか?」
「はい。特に考えていません。」
この世界では捕虜の返還には身代金を用意するみたいだけど、そんなのは別にいらないよ。
「心配しているのは帝国に帰った後にちゃんと生活が出来るかなのです。」
「それはつまりどういう事なのだ?」
怪訝な顔をしながら聞いてくる皇帝陛下。
「ええと…言いにくいのですが、帰った後に迫害を受けないか心配で。」
「そういう事か。帰還兵については手厚く扱う様に手配しよう。」
陛下は驚きながらも兵士達の保護を約束してくれた。
「ありがとうございます。」
「礼を言うのはこちらの方だ。我が兵達の事まで考えてくれていたとはな…。」
「次に転生者についてなのですが…」
そう、転生者について話しておかないといけない事がある。
「それなのだがこちらから一つ頼みたい事があるのだ。」
「な、何でしょう…?」
「暫く転生者達をそちらで預かってはもらえないだろうか?」
「理由をお聞きしても?」
「今回の戦争で主力になっていた転生者は多い。兵はともかく彼らは軍司令相当の地位を与えていたのだ。指揮官達には此度の戦の失敗の責任を取ってもらっている以上、同様に責任を取らされる事になるのだろうが私はそれを望まない。」
陛下は転生者の事を考えてくれていたんだね。
「分かりました。私が預かります。」
「待ちなさい、私は反対よ。」
リオさんが割って入ってくる。
「何でですか?」
「転生者と一括りにしているけど、その中には良くない事を企んでいたのもいるのよ。彼らについては私達が保護する必要はないわ。」
確かにそうだけど、私は見捨てたりできないよ。
私が意見する前に皇帝が口を開く。
「つまり、その者達はこちらで処分せよと?」
「そうね。元々帝国の民なのでしょう?帝国の民なら皇帝が処分するのは当然でしょ?」
酷いよリオさん…。
「ふむ、道理であるな。」
陛下まで。
「ま、待ってください!」
「現在ミナ殿の元で捕虜になっている転生者は国外追放とする。今後帝国とは一切関わり合いを持たない。これでよいか?」
え?
「ええ、それで結構よ。」
リオさんは満足そうに頷く。
どういうこと?
「これで彼らに後ろ盾は無くなったし色々話しやすいでしょ。帝国側も希望通り処分しなくて済むのだから一石二鳥で解決よ。」
「リオさん…私てっきり…」
「それに預かるだけじゃ、また帝国に返さなくちゃいけないじゃない。転生者の人的資源は貴重なのよ。」
えぇ…何かスゴく現実的な理由を聞かされた。
「あと、危険そうな転生者の再教育もできるしね。」
「ん、それには同意。」
「返さなくても良いのなら時間をかけても問題ありませんね。」
3人とも笑顔で恐ろしい事を言ってる気がするんだけど…。
「ところで、そちらから転生者の事についた話したい事とは何であったのか?」
「あ、ええと…身柄をこちらで引き取らせてもらえるなら問題ありません。」
陛下に聞かれたので解決したと答えておいた。
話したかったのはユウキちゃんの事だった。
お仕置きの刺激が強過ぎたせいでかなり心にダメージを負わせてしまったらしく、人が変わってしまったのだ。
あのまま帝国に帰すのは色々良くないと思ったのでユウキちゃんだけでも返還を遅らせる事ができないかと聞きたかった。
「解決したのであれば良い。しかし彼らも元帝国臣民。何かできる事が有れば遠慮なく言ってもらいたい。」
「お心遣いありがとうございます。何かあれば相談させていただきます。」
そういう訳で無事に謁見を終える事ができた。
ーーーー
で、新しく作ったダンジョン内の居住区画に移動してきた。草原の中にある一件のお屋敷。ここに住んでもらっているのはユイさん、マイケルさん、ユウキちゃんだ。
「お姉ちゃんおかえりなさい!」
私達を見つけて元気に駆けてくるユウキちゃん。町娘の様な可愛らしい服を着ている。
「ただいまユウキちゃん。マイケルさんの言うことをちゃんと聞けたかな?」
「うん。お兄ちゃんの言うことちゃんと聞いたよ!」
「偉いね!」
「えへへ。」
目線を合わせて頭を優しく撫でると満面の笑みを返してくるユウキちゃん。
《シャイターン》の部屋に入れておいたら彼女の心を壊してしまった。
《アドラステア》を使ってオーバーブーストを掛けて精神的な治療をしてみたけど元には戻らなかった。
他人の生命を何とも思わない彼女に戻したい訳ではないのだけど、このままでは申し訳が無い気がする。
どうにかできないだろうか?
「ミナ、解析をしてみたのですが、ユウキやマイケル、ユイにもリヴェルティアの残滓を検知しました。巧みに隠蔽されていたので時間が掛かりましたが間違いありません。」
屋敷の管理をしていたアウラさんの分身体がやって来て教えてくれた。
「他の神様が転生させた人にも何かしていたという事ですか?」
「その様です。」
それって完全に権限を超えているんじゃない?
帝国内では今回の戦争の発起人であるレア皇女や一部の転生者達、非人道的な実験をしていたレクタールという老参謀に避難が集中する。
皇帝は帝国内の混乱を治めつつ戦後の体制を大きく変えようとしていた。
参謀を務めていたレクタール、フレデリック、ランドルフについては帝国貴族の中でも地位の高い者なので簡単には処罰できないらしいけど、レクタールとフレデリックの行いは容認できないものだった。
皇帝は2人の参謀職を解任し、戦時体制を内政重視の政策に大きく変更していく事を決断していた。
レア皇女はその立場から処刑はされる事はなかったものの、今後国内の一切の政治、軍事に口出しする事は出来なくなる。住まいも帝都から遠く離れた都市に移され、実質の継承権の剥奪となった。
私達4人と2匹は国内の状況を聞くために皇帝陛下の所にやって来ていた。
謁見の間で皇帝陛下と話をする。
「今までレアに頼り切って何もかもを進めて来た。娘がよもや神に操られていたとはな。」
レア皇女は、会談が終わってから皇帝陛下に自分がリヴェルティア様に操られていた事を話した。
彼女は操られて行った行為としながら、自身もそれに同調して帝国臣民を操って来たと認めていた。
責任をとって自害するとも。
皇帝陛下は「この国を支えてくれたのはお前なのだから、その英雄を処刑する様な真似はできない」と言って彼女を帝都から遠ざける事にした。
今後命を狙われる事もあるだろうし、一度様子を見にいこうと思う。
「これからはレアを始めとする転生者達に頼り切るのではなく、自分達で帝国を再興していかねばな。」
皇帝陛下は穏やかな表情で語っていた。
私達がここに来たのは様子を聞きに来ただけではない。捕虜の返還についての相談もあったからだ。
「本当に捕虜については要求なしで返還してもらえるのか?」
「はい。特に考えていません。」
この世界では捕虜の返還には身代金を用意するみたいだけど、そんなのは別にいらないよ。
「心配しているのは帝国に帰った後にちゃんと生活が出来るかなのです。」
「それはつまりどういう事なのだ?」
怪訝な顔をしながら聞いてくる皇帝陛下。
「ええと…言いにくいのですが、帰った後に迫害を受けないか心配で。」
「そういう事か。帰還兵については手厚く扱う様に手配しよう。」
陛下は驚きながらも兵士達の保護を約束してくれた。
「ありがとうございます。」
「礼を言うのはこちらの方だ。我が兵達の事まで考えてくれていたとはな…。」
「次に転生者についてなのですが…」
そう、転生者について話しておかないといけない事がある。
「それなのだがこちらから一つ頼みたい事があるのだ。」
「な、何でしょう…?」
「暫く転生者達をそちらで預かってはもらえないだろうか?」
「理由をお聞きしても?」
「今回の戦争で主力になっていた転生者は多い。兵はともかく彼らは軍司令相当の地位を与えていたのだ。指揮官達には此度の戦の失敗の責任を取ってもらっている以上、同様に責任を取らされる事になるのだろうが私はそれを望まない。」
陛下は転生者の事を考えてくれていたんだね。
「分かりました。私が預かります。」
「待ちなさい、私は反対よ。」
リオさんが割って入ってくる。
「何でですか?」
「転生者と一括りにしているけど、その中には良くない事を企んでいたのもいるのよ。彼らについては私達が保護する必要はないわ。」
確かにそうだけど、私は見捨てたりできないよ。
私が意見する前に皇帝が口を開く。
「つまり、その者達はこちらで処分せよと?」
「そうね。元々帝国の民なのでしょう?帝国の民なら皇帝が処分するのは当然でしょ?」
酷いよリオさん…。
「ふむ、道理であるな。」
陛下まで。
「ま、待ってください!」
「現在ミナ殿の元で捕虜になっている転生者は国外追放とする。今後帝国とは一切関わり合いを持たない。これでよいか?」
え?
「ええ、それで結構よ。」
リオさんは満足そうに頷く。
どういうこと?
「これで彼らに後ろ盾は無くなったし色々話しやすいでしょ。帝国側も希望通り処分しなくて済むのだから一石二鳥で解決よ。」
「リオさん…私てっきり…」
「それに預かるだけじゃ、また帝国に返さなくちゃいけないじゃない。転生者の人的資源は貴重なのよ。」
えぇ…何かスゴく現実的な理由を聞かされた。
「あと、危険そうな転生者の再教育もできるしね。」
「ん、それには同意。」
「返さなくても良いのなら時間をかけても問題ありませんね。」
3人とも笑顔で恐ろしい事を言ってる気がするんだけど…。
「ところで、そちらから転生者の事についた話したい事とは何であったのか?」
「あ、ええと…身柄をこちらで引き取らせてもらえるなら問題ありません。」
陛下に聞かれたので解決したと答えておいた。
話したかったのはユウキちゃんの事だった。
お仕置きの刺激が強過ぎたせいでかなり心にダメージを負わせてしまったらしく、人が変わってしまったのだ。
あのまま帝国に帰すのは色々良くないと思ったのでユウキちゃんだけでも返還を遅らせる事ができないかと聞きたかった。
「解決したのであれば良い。しかし彼らも元帝国臣民。何かできる事が有れば遠慮なく言ってもらいたい。」
「お心遣いありがとうございます。何かあれば相談させていただきます。」
そういう訳で無事に謁見を終える事ができた。
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で、新しく作ったダンジョン内の居住区画に移動してきた。草原の中にある一件のお屋敷。ここに住んでもらっているのはユイさん、マイケルさん、ユウキちゃんだ。
「お姉ちゃんおかえりなさい!」
私達を見つけて元気に駆けてくるユウキちゃん。町娘の様な可愛らしい服を着ている。
「ただいまユウキちゃん。マイケルさんの言うことをちゃんと聞けたかな?」
「うん。お兄ちゃんの言うことちゃんと聞いたよ!」
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他人の生命を何とも思わない彼女に戻したい訳ではないのだけど、このままでは申し訳が無い気がする。
どうにかできないだろうか?
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