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魔王
訓練施設
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マリさんのダンジョンからマサキさん達とテュケ君、リリエンタのみんなも戻ってきていたのでエリストに来てもらった。
みんな私の快復をすごく喜んでくれた。
近況を報告しつつ新しいダンジョン…というか訓練施設を紹介したら早速使ってみたいとみんなが言った。
で、挑んだのは《シャイターン》(全開)。
エントランスで戦闘の様子が見られるように映像を出せるようにもしてみた。
マサキさん、ネネさん、ハナちゃん、テュケ君、ウェスターさん、エルさん、レミさん、ハトゥールさんに4姉妹。
一応勝てる相手じゃ無いって説明したんだけど「度胸試しだ」と行ってしまった。
で、瞬殺。
ええと、今のが多分一番凶悪なパターンじゃないかな?
ステルス、オーバーブーストを敏捷に付与、オーバードスピード、アサシネイションからの《ルインブレイザー》。
みんなすぐに帰ってきた。
「ミナの全力すごいな!瞬殺だったぞ!」
「死んだ事にすら気付かなかった…。」
何故か大興奮のマサキさんと青い顔のハナちゃん。他のメンバーは目が点になっていた。
「マサキ、多分今のが最短記録だ。1秒掛ってない。」
「マジか!最長は誰だ?」
「私です。10秒くらいでした。」
なんでそんなにテンション高いの…?
「本人でも10秒かよ…。」
私の記録を聞いてウェスターさんが呟いた。
「もう一回行こう!」
「「「嫌だ!」」」
マサキさんのチャレンジ精神には誰もついて行けなかったみたい。
私も無理だけど。
リオさん達は行かないのかと聞いてみた。
「新しい能力の性能評価をしたいのにあんな所に行ったら試す間もなく瞬殺じゃない。」
「じゃあウルちゃんとかどうですか?」
「それくらいなら良いかもね。」
リオさんは竜形態のウルちゃんと戦うらしい。
「最強のドラゴンをそれくらいとか言っちゃうんだね。」
ハトゥールさんがリオさんとの会話を聞いて顔を引きつらせている。
リオさんが貰ったのは魔法支援デバイス?丸い青白いハンドボールくらいの球体を2つ。ソラちゃんはビットとか言ってたけど詠唱を代わりにしてくれたり増幅魔法を掛けてくれたり色々な機能があるみたい。
竜形態のウルちゃんを支援全開で一撃だった。
流石だね!
マサキさんは「某サイコなソルジャーみたいだな!」とか言っていたけど分かったのはソラちゃんだけだった。
次はソラちゃん。
ソラちゃんもウルちゃんを対戦相手にして見せてくれたのは身体強化かな?
「《ベルセルクハウル》って言ってました。一時的に耐久力と敏捷を筋力と同等まで引き上げるとか。」
ユキさんが教えてくれた。
それってスゴく強化されるんじゃ?
話している間にもウルちゃんがハルバードで斬られてバラバラになっていく。
うわぁ……。
最後はユキさん。対戦相手はやっぱりウルちゃん。
ユキさんはウルちゃんのブレスを真面に受ける。レーザーの様なブレスに飲み込まれた様に見えたけど、目の前でブレスは掻き消されていた。
「新しく貰ったギフトの《遮断》よ。生命力の1割を使ってあらゆる攻撃を無効化するんだって。」
リオさんが説明してくれる。でもユキさんの生命力ってウルちゃんより高いからその1割だと割りに合うのかな?
「ワザと消費するようにしているのよ。出るわよ。」
考えていたらリオさんが補足の説明をしてくれる。映像を見ているとユキさんが動いた。
盾を構えてウルちゃんに体当たりをする。いつものシールドチャージかと思ったら威力が全然違った。
盾でウルちゃんの巨体を打ち上げた…?
「《捲土重来》って言ってたわ。何か意味が違うかもしれないけど、簡単に言うと減った生命力の10倍返しよ。」
打ち上げられたウルちゃんは粉々になって消えた。
「えぇ…」
一体いくつダメージが入ったんだろう…。
「みんなミナと一緒に戦いたい。だから強化してもらった。」
そう言うソラちゃん。
「私達がいないと無茶するんだから。今度こそ何処までも着いていくからね。」
リオさんもその為に?
「私もです。一人で何処かに行ったりしないでくださいね。」
戻ってきたユキさんも微笑みながら言ってくる。
みんなありがとう。
「ところでミナの全力はあの《シャイターン》(全開)なの?」
「いえ、あれはミナの能力をフルに使えたらという仮定の状態です。《シャイターン》が作動している間は複数のギフトが使えない筈です。」
リオさんの質問にアウラさんが答えている。
つまりアレは私は真似できないって事だよね。
「恐らくは…ですが。」
「ああなれるように頑張ればいいですか?」
「頑張らなくていいわ。」
「本来の性能なら《シャイターン》(通常)の方です。」
エントランスにいた全員が安堵のため息をつく。
「まあ、普通の方でも勝てる気がしないんですがね。」
ウェスターさんの言葉にみんなが頷いていた。
「じゃあ俺は通常の方と戦ってくる!」
意気揚々とチャレンジに行くマサキさん。
「流石は勇者…胆力が違うな。」
「いや、あれはただの好奇心さね。」
クロウさんが感心した様に言っているけどルーティアさんが否定していた。
「マサキは昔からああだったわ。ルーちゃん達と冒険する頃からね。」
「そうなのか。あの性格だから勇者をやっていられたのかもな。」
ネネさんとハナちゃんが話しながら戦うマサキさんを観ている。
通常の《シャイターン》はステルスを使っていない。あとは何が使えないのかな?
それでもあのマサキさんが滅多打ちだ。
『ふふふっ…面白いね、果敢に挑んで来ちゃって…私に勝てるわけないのに。』
映像の向こうの私が何か言ってる…喋るんだ?
「通常の方はミナが《シャイターン》に飲まれていた時の再現の様なので喋るみたいですね。」
『キミはどれだけ持つのかな?折角頑張ってるんだから直ぐに壊れちゃだめだよ?』
背中に黒い翼を生やした私が楽しそうに喋ってる…あの、スゴく恥ずかしいんだけど。
「ドSのミナちゃんだねー。」
アリソンさんその言い方はやめてほしいかな。
隣でリオさんも頷いてるし。
「新しい扉を開いちゃったわね。」
「あれは私じゃないですからね!?」
マサキさんがKOされた。
その後、全開の方はタイムトライアルのランキングが表示される様になったり、通常の方はお仕置き部屋と呼ばれる様になったりした。
「一部の人にはご褒美になるかもな?」
ウェスターさんは何を言っているのかな?
みんな私の快復をすごく喜んでくれた。
近況を報告しつつ新しいダンジョン…というか訓練施設を紹介したら早速使ってみたいとみんなが言った。
で、挑んだのは《シャイターン》(全開)。
エントランスで戦闘の様子が見られるように映像を出せるようにもしてみた。
マサキさん、ネネさん、ハナちゃん、テュケ君、ウェスターさん、エルさん、レミさん、ハトゥールさんに4姉妹。
一応勝てる相手じゃ無いって説明したんだけど「度胸試しだ」と行ってしまった。
で、瞬殺。
ええと、今のが多分一番凶悪なパターンじゃないかな?
ステルス、オーバーブーストを敏捷に付与、オーバードスピード、アサシネイションからの《ルインブレイザー》。
みんなすぐに帰ってきた。
「ミナの全力すごいな!瞬殺だったぞ!」
「死んだ事にすら気付かなかった…。」
何故か大興奮のマサキさんと青い顔のハナちゃん。他のメンバーは目が点になっていた。
「マサキ、多分今のが最短記録だ。1秒掛ってない。」
「マジか!最長は誰だ?」
「私です。10秒くらいでした。」
なんでそんなにテンション高いの…?
「本人でも10秒かよ…。」
私の記録を聞いてウェスターさんが呟いた。
「もう一回行こう!」
「「「嫌だ!」」」
マサキさんのチャレンジ精神には誰もついて行けなかったみたい。
私も無理だけど。
リオさん達は行かないのかと聞いてみた。
「新しい能力の性能評価をしたいのにあんな所に行ったら試す間もなく瞬殺じゃない。」
「じゃあウルちゃんとかどうですか?」
「それくらいなら良いかもね。」
リオさんは竜形態のウルちゃんと戦うらしい。
「最強のドラゴンをそれくらいとか言っちゃうんだね。」
ハトゥールさんがリオさんとの会話を聞いて顔を引きつらせている。
リオさんが貰ったのは魔法支援デバイス?丸い青白いハンドボールくらいの球体を2つ。ソラちゃんはビットとか言ってたけど詠唱を代わりにしてくれたり増幅魔法を掛けてくれたり色々な機能があるみたい。
竜形態のウルちゃんを支援全開で一撃だった。
流石だね!
マサキさんは「某サイコなソルジャーみたいだな!」とか言っていたけど分かったのはソラちゃんだけだった。
次はソラちゃん。
ソラちゃんもウルちゃんを対戦相手にして見せてくれたのは身体強化かな?
「《ベルセルクハウル》って言ってました。一時的に耐久力と敏捷を筋力と同等まで引き上げるとか。」
ユキさんが教えてくれた。
それってスゴく強化されるんじゃ?
話している間にもウルちゃんがハルバードで斬られてバラバラになっていく。
うわぁ……。
最後はユキさん。対戦相手はやっぱりウルちゃん。
ユキさんはウルちゃんのブレスを真面に受ける。レーザーの様なブレスに飲み込まれた様に見えたけど、目の前でブレスは掻き消されていた。
「新しく貰ったギフトの《遮断》よ。生命力の1割を使ってあらゆる攻撃を無効化するんだって。」
リオさんが説明してくれる。でもユキさんの生命力ってウルちゃんより高いからその1割だと割りに合うのかな?
「ワザと消費するようにしているのよ。出るわよ。」
考えていたらリオさんが補足の説明をしてくれる。映像を見ているとユキさんが動いた。
盾を構えてウルちゃんに体当たりをする。いつものシールドチャージかと思ったら威力が全然違った。
盾でウルちゃんの巨体を打ち上げた…?
「《捲土重来》って言ってたわ。何か意味が違うかもしれないけど、簡単に言うと減った生命力の10倍返しよ。」
打ち上げられたウルちゃんは粉々になって消えた。
「えぇ…」
一体いくつダメージが入ったんだろう…。
「みんなミナと一緒に戦いたい。だから強化してもらった。」
そう言うソラちゃん。
「私達がいないと無茶するんだから。今度こそ何処までも着いていくからね。」
リオさんもその為に?
「私もです。一人で何処かに行ったりしないでくださいね。」
戻ってきたユキさんも微笑みながら言ってくる。
みんなありがとう。
「ところでミナの全力はあの《シャイターン》(全開)なの?」
「いえ、あれはミナの能力をフルに使えたらという仮定の状態です。《シャイターン》が作動している間は複数のギフトが使えない筈です。」
リオさんの質問にアウラさんが答えている。
つまりアレは私は真似できないって事だよね。
「恐らくは…ですが。」
「ああなれるように頑張ればいいですか?」
「頑張らなくていいわ。」
「本来の性能なら《シャイターン》(通常)の方です。」
エントランスにいた全員が安堵のため息をつく。
「まあ、普通の方でも勝てる気がしないんですがね。」
ウェスターさんの言葉にみんなが頷いていた。
「じゃあ俺は通常の方と戦ってくる!」
意気揚々とチャレンジに行くマサキさん。
「流石は勇者…胆力が違うな。」
「いや、あれはただの好奇心さね。」
クロウさんが感心した様に言っているけどルーティアさんが否定していた。
「マサキは昔からああだったわ。ルーちゃん達と冒険する頃からね。」
「そうなのか。あの性格だから勇者をやっていられたのかもな。」
ネネさんとハナちゃんが話しながら戦うマサキさんを観ている。
通常の《シャイターン》はステルスを使っていない。あとは何が使えないのかな?
それでもあのマサキさんが滅多打ちだ。
『ふふふっ…面白いね、果敢に挑んで来ちゃって…私に勝てるわけないのに。』
映像の向こうの私が何か言ってる…喋るんだ?
「通常の方はミナが《シャイターン》に飲まれていた時の再現の様なので喋るみたいですね。」
『キミはどれだけ持つのかな?折角頑張ってるんだから直ぐに壊れちゃだめだよ?』
背中に黒い翼を生やした私が楽しそうに喋ってる…あの、スゴく恥ずかしいんだけど。
「ドSのミナちゃんだねー。」
アリソンさんその言い方はやめてほしいかな。
隣でリオさんも頷いてるし。
「新しい扉を開いちゃったわね。」
「あれは私じゃないですからね!?」
マサキさんがKOされた。
その後、全開の方はタイムトライアルのランキングが表示される様になったり、通常の方はお仕置き部屋と呼ばれる様になったりした。
「一部の人にはご褒美になるかもな?」
ウェスターさんは何を言っているのかな?
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