195 / 763
神様の人形
湖に浮かぶ城
しおりを挟む
倒したカラールとズルフィカールの残骸とオルファントの盾は消えなかったので一応インベントリにしまっておいた。
「奴らの逃げた方向に行けば5階層に通じる道があるはずだ。」
サチさん達とダンジョンコア、エンゲーラの所に行く事になった。
ウルちゃんに乗って飛んでいくと私達の入ってきた所とは別の穴を見つけた。穴はウルちゃんが通るのは無理なので一度降りる事にする。
穴は小高い丘に繋がっている様で、眼下には湖に浮かぶ西洋のお城が見える。いくつも尖塔が建ち並び、堅牢な城壁に守られている。
そこに行くには麓の森を抜け、長い一本の橋を渡らなければならないようだ。
湖はとても広く、海なんじゃないかと思う程だ。
「ここで間違いない。最終階層の王と12騎士の城、エンブリオ・ダハーカだ。」
「なかなかオシャレね。」
「ダンジョンじゃなかったら観光で来たいくらいです。」
リオさんとユキさんは見た目を気に入ったみたい。
「今から攻め落とす。」
ソラちゃんは興味無いみたい。
穴を通って5階層に入る。
空には巨大な白金色の竜が飛んでいた。
「アレは4階層に配置していたボス、バハムートだ。」
「階層が崩壊した事によってここに迷い込んだって事?」
「エンゲーラが呼び寄せたのかもしれない。」
リオさんの質問に答えるサチさん。
「メガフレア?」
「いや、もっと古いゲームの竜を題材にしている。」
サチさんもソラちゃんの言う事が分かるんだね。
湖には巨大な蛇の様な影が見える。あれは…リヴァイアサンだ。
索敵をしたら湖底にはカリュブディスもいる。
「これはなかなか厄介ね。」
「まさかのボスラッシュ。」
「ボスといえばアポフィスもいるかもしれないわね。」
「2階層のボス、ベンディスカギガースもいるのでしょうか?」
「あれは構造上邪魔になるから連れてきていないか、リソース不足でリスポーンできなかったのかもしれないな。」
お城の周りは巨大怪獣だらけ。一体ずつ倒していくか。
「リヴァイアサンとカリュブディスなら私達が相手をしましょう。」
そう言ってくれたのはウルちゃん。前にオル君と倒してくれているから大丈夫だろう。
それならバハムートを全員で倒せばいいかな?
「あの、私がダンジョンからリッチを連れてきます。バハムートの相手をさせましょう。」
マリさんが口を開く。あのリッチの設計はサチさんだけど、マリさんのダンジョンのモンスターなので呼び寄せられるらしい。
「転移阻害は大丈夫なの?」
「はい。私はサッちゃんのダンジョンのサブマスターに登録されているので大丈夫です。」
そう言うと直ぐにリッチを呼び出してくれた。
「リッチだけでは勝つのは難しいでしょう。私もバハムートと戦います。」
クラースさんが竜に変身して戦ってくれる事になった。
「私達は橋を渡って城に突入すればいいのね。」
「そうなるな。」
「サチとマリは戦えるの?」
「勿論だ。とはいえ私はテイマー系、マリはヒーラー系だがな。」
「ヒーラーだけど前に出て戦えます。」
サチさんとマリさんに急造だけどオリハルコン装備を渡しておいた。
「ミナは敵に回すべきではなかったな。」
「こんな事がすぐにできるなんてスゴいです。」
2人に感心されてしまった。
「ところで何でダンジョンマスターなんて退屈そうなものになろうと思ったのよ?」
リオさんが二人に聞く。
「話せば長くなるので詳しくは別の機会にするとして、こういうファンタジーな世界は色々不便だろう?衣食住をはじめ現代とは違いすぎる。」
「そうでもないわよ。」
「それは慣れただけではないのか?」
「そうかも知れないけど、この世界って特に食については結構いいのよ。」
「そうなのか?私はてっきり焼くと煮る位しか調理法が無くて調味料は貴重品なのかと思っていたが…。」
「全然そんな事はないわね。今度一緒に町に行ってみましょう。案内するわ。」
「食べ歩き!」
「あ、ああ…。その時は宜しく頼む。」
これが終わったら仲良くしてもらえるといいな。
ーーーー
アリソンさんとハトゥールさんが偵察をしてきてくれた。
森の中には氷の狼、キンビアバラフィが沢山いて、橋の上には普通サイズの全身鎧の兵士?が待ち構えているらしい。
「準備万端で待ち構えているわけか。」
「全部倒してコアの所まで行けばいいんだよな?」
そう言ったのはクロウさんとダキアさん。
「行くだけじゃ駄目だ。ミナとサチを狙わない様にしなければ。」
ルーティアさんが付け加える。
「話して聞く相手じゃ無いだろうから撃破もしくは無力化ですね。」
「そうだな。相手が神でもこれだけは譲れない。」
サチさんも私と同じ考えだ。
「本物かどうかは知らないけど、神様に盾突く事になるとはな。ミナと居ると退屈しないな!」
「なんで嬉しそうなんだよ…。」
笑顔で言うマサキさんを呆れ顔で見ているハナちゃん。
「バチとか当たらねーですか?」
「基本的には神様って私達に干渉できないそうですから多分大丈夫です。」
兎人族の誰かが聞いてきたのでユキさんが答えてくれている。
「よし!そろそろ行こうか。ウル、オル、クラースはここで分かれてそれぞれの相手と交戦してくれ。」
「かしこまりました。」
「お任せください。」
ルーティアさんが指示を出してくれる。
「それからひとつだけ確認をさせてくれる。ミナ、私達は足手纏いではないか?」
「え?」
「正直に言おう。単純な戦闘力では君達に数段劣る私達はいざと言う時に枷になりかねない。私達は君達について行っても良いのか?」
真っ直ぐ見つめながらルーティアさんは言う。
「私は皆さんを足手纏いなんて思ってません。いつも支えてくれて助かってます。私の方こそいつも沢山迷惑を掛けて危険な事に巻き込んで…迷惑じゃないですか?」
「前にも言ったがな…後輩は先輩に迷惑を掛けるもんだ。」
「そうそうー。私達はミナちゃん達の先輩だからねー。変な道にズレていかないようにそばで見ていてあげるよー。」
「俺はミナに恩がある。」
「私は今もミナ達を守っていきたいと思っているよ。」
先輩達は今も変わらない。
「私の方からお願いします。力を貸してください。私達は経験が足りません。力押ししか出来ないし道を間違える事ばかりです。…お願いします!」
「ああ!もちろんさね。私達は出来る事を全力でやる。フォローは任せておきな!」
私達は城に向かって進軍を開始する。
「奴らの逃げた方向に行けば5階層に通じる道があるはずだ。」
サチさん達とダンジョンコア、エンゲーラの所に行く事になった。
ウルちゃんに乗って飛んでいくと私達の入ってきた所とは別の穴を見つけた。穴はウルちゃんが通るのは無理なので一度降りる事にする。
穴は小高い丘に繋がっている様で、眼下には湖に浮かぶ西洋のお城が見える。いくつも尖塔が建ち並び、堅牢な城壁に守られている。
そこに行くには麓の森を抜け、長い一本の橋を渡らなければならないようだ。
湖はとても広く、海なんじゃないかと思う程だ。
「ここで間違いない。最終階層の王と12騎士の城、エンブリオ・ダハーカだ。」
「なかなかオシャレね。」
「ダンジョンじゃなかったら観光で来たいくらいです。」
リオさんとユキさんは見た目を気に入ったみたい。
「今から攻め落とす。」
ソラちゃんは興味無いみたい。
穴を通って5階層に入る。
空には巨大な白金色の竜が飛んでいた。
「アレは4階層に配置していたボス、バハムートだ。」
「階層が崩壊した事によってここに迷い込んだって事?」
「エンゲーラが呼び寄せたのかもしれない。」
リオさんの質問に答えるサチさん。
「メガフレア?」
「いや、もっと古いゲームの竜を題材にしている。」
サチさんもソラちゃんの言う事が分かるんだね。
湖には巨大な蛇の様な影が見える。あれは…リヴァイアサンだ。
索敵をしたら湖底にはカリュブディスもいる。
「これはなかなか厄介ね。」
「まさかのボスラッシュ。」
「ボスといえばアポフィスもいるかもしれないわね。」
「2階層のボス、ベンディスカギガースもいるのでしょうか?」
「あれは構造上邪魔になるから連れてきていないか、リソース不足でリスポーンできなかったのかもしれないな。」
お城の周りは巨大怪獣だらけ。一体ずつ倒していくか。
「リヴァイアサンとカリュブディスなら私達が相手をしましょう。」
そう言ってくれたのはウルちゃん。前にオル君と倒してくれているから大丈夫だろう。
それならバハムートを全員で倒せばいいかな?
「あの、私がダンジョンからリッチを連れてきます。バハムートの相手をさせましょう。」
マリさんが口を開く。あのリッチの設計はサチさんだけど、マリさんのダンジョンのモンスターなので呼び寄せられるらしい。
「転移阻害は大丈夫なの?」
「はい。私はサッちゃんのダンジョンのサブマスターに登録されているので大丈夫です。」
そう言うと直ぐにリッチを呼び出してくれた。
「リッチだけでは勝つのは難しいでしょう。私もバハムートと戦います。」
クラースさんが竜に変身して戦ってくれる事になった。
「私達は橋を渡って城に突入すればいいのね。」
「そうなるな。」
「サチとマリは戦えるの?」
「勿論だ。とはいえ私はテイマー系、マリはヒーラー系だがな。」
「ヒーラーだけど前に出て戦えます。」
サチさんとマリさんに急造だけどオリハルコン装備を渡しておいた。
「ミナは敵に回すべきではなかったな。」
「こんな事がすぐにできるなんてスゴいです。」
2人に感心されてしまった。
「ところで何でダンジョンマスターなんて退屈そうなものになろうと思ったのよ?」
リオさんが二人に聞く。
「話せば長くなるので詳しくは別の機会にするとして、こういうファンタジーな世界は色々不便だろう?衣食住をはじめ現代とは違いすぎる。」
「そうでもないわよ。」
「それは慣れただけではないのか?」
「そうかも知れないけど、この世界って特に食については結構いいのよ。」
「そうなのか?私はてっきり焼くと煮る位しか調理法が無くて調味料は貴重品なのかと思っていたが…。」
「全然そんな事はないわね。今度一緒に町に行ってみましょう。案内するわ。」
「食べ歩き!」
「あ、ああ…。その時は宜しく頼む。」
これが終わったら仲良くしてもらえるといいな。
ーーーー
アリソンさんとハトゥールさんが偵察をしてきてくれた。
森の中には氷の狼、キンビアバラフィが沢山いて、橋の上には普通サイズの全身鎧の兵士?が待ち構えているらしい。
「準備万端で待ち構えているわけか。」
「全部倒してコアの所まで行けばいいんだよな?」
そう言ったのはクロウさんとダキアさん。
「行くだけじゃ駄目だ。ミナとサチを狙わない様にしなければ。」
ルーティアさんが付け加える。
「話して聞く相手じゃ無いだろうから撃破もしくは無力化ですね。」
「そうだな。相手が神でもこれだけは譲れない。」
サチさんも私と同じ考えだ。
「本物かどうかは知らないけど、神様に盾突く事になるとはな。ミナと居ると退屈しないな!」
「なんで嬉しそうなんだよ…。」
笑顔で言うマサキさんを呆れ顔で見ているハナちゃん。
「バチとか当たらねーですか?」
「基本的には神様って私達に干渉できないそうですから多分大丈夫です。」
兎人族の誰かが聞いてきたのでユキさんが答えてくれている。
「よし!そろそろ行こうか。ウル、オル、クラースはここで分かれてそれぞれの相手と交戦してくれ。」
「かしこまりました。」
「お任せください。」
ルーティアさんが指示を出してくれる。
「それからひとつだけ確認をさせてくれる。ミナ、私達は足手纏いではないか?」
「え?」
「正直に言おう。単純な戦闘力では君達に数段劣る私達はいざと言う時に枷になりかねない。私達は君達について行っても良いのか?」
真っ直ぐ見つめながらルーティアさんは言う。
「私は皆さんを足手纏いなんて思ってません。いつも支えてくれて助かってます。私の方こそいつも沢山迷惑を掛けて危険な事に巻き込んで…迷惑じゃないですか?」
「前にも言ったがな…後輩は先輩に迷惑を掛けるもんだ。」
「そうそうー。私達はミナちゃん達の先輩だからねー。変な道にズレていかないようにそばで見ていてあげるよー。」
「俺はミナに恩がある。」
「私は今もミナ達を守っていきたいと思っているよ。」
先輩達は今も変わらない。
「私の方からお願いします。力を貸してください。私達は経験が足りません。力押ししか出来ないし道を間違える事ばかりです。…お願いします!」
「ああ!もちろんさね。私達は出来る事を全力でやる。フォローは任せておきな!」
私達は城に向かって進軍を開始する。
3
お気に入りに追加
3,735
あなたにおすすめの小説
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。
烙印を理由に婚約破棄。その結果ステータスALL1000の魔導師になりまして
流雲青人
ファンタジー
生まれながらに魔力を一切持たずに生まれたエデンは直ぐに跡取り失格の烙印を押されてしまう。幼い頃は気にしなかった烙印だが、成長していくのにつれ次第にその烙印を気にするようになっていく。性格も暗くなり、笑顔を見せなくなったエデンだったが婚約者が出来、エデンの人生は大きく変わった。
だがある日突然その悲劇は起こった。
「君との婚約を取り消したい」
婚約者からまさかの婚約破棄
その悲しさのあまり、エデンに本来目覚める筈のなかった魔力が目覚める。しかしそれは平均ステータスの300を大きく上回る、ALL1000のステータスだった。
こうして最強の力を手に入れたエデンは家を飛び出し、のんびり自由に生きていく……筈だった。 という物語。
題名変更しました
題名について考えてくれた皆さん、本当にありがとうございましたm(*_ _)m
※3月24日、完結しました
異世界転生はうっかり神様のせい⁈
りょく
ファンタジー
引きこもりニート。享年30。
趣味は漫画とゲーム。
なにかと不幸体質。
スイーツ大好き。
なオタク女。
実は予定よりの早死は神様の所為であるようで…
そんな訳あり人生を歩んだ人間の先は
異世界⁈
魔法、魔物、妖精もふもふ何でもありな世界
中々なお家の次女に生まれたようです。
家族に愛され、見守られながら
エアリア、異世界人生楽しみます‼︎
王子は婚約破棄をし、令嬢は自害したそうです。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「アリシア・レッドライア! おまえとの婚約を破棄する!」
公爵令嬢アリシアは王子の言葉に微笑んだ。「殿下、美しい夢をありがとうございました」そして己の胸にナイフを突き立てた。
血に染まったパーティ会場は、王子にとって一生忘れられない景色となった。冤罪によって婚約者を自害させた愚王として生きていくことになる。
「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。
亜綺羅もも
ファンタジー
旧題:「デブは出て行け!」と追放されたので、チートスキル【マイホーム】で異世界生活を満喫します。今更戻って来いと言われても旦那が許してくれません!
いきなり異世界に召喚された江藤里奈(18)。
突然のことに戸惑っていたが、彼女と一緒に召喚された結城姫奈の顔を見て愕然とする。
里奈は姫奈にイジメられて引きこもりをしていたのだ。
そんな二人と同じく召喚された下柳勝也。
三人はメロディア国王から魔族王を倒してほしいと相談される。
だがその話し合いの最中、里奈のことをとことんまでバカにする姫奈。
とうとう周囲の人間も里奈のことをバカにし始め、極めつけには彼女のスキルが【マイホーム】という名前だったことで完全に見下されるのであった。
いたたまれなくなった里奈はその場を飛び出し、目的もなく町の外を歩く。
町の住人が近寄ってはいけないという崖があり、里奈はそこに行きついた時、不意に落下してしまう。
落下した先には邪龍ヴォイドドラゴンがおり、彼は里奈のことを助けてくれる。
そこからどうするか迷っていた里奈は、スキルである【マイホーム】を使用してみることにした。
すると【マイホーム】にはとんでもない能力が秘められていることが判明し、彼女の人生が大きく変化していくのであった。
ヴォイドドラゴンは里奈からイドというあだ名をつけられ彼女と一緒に生活をし、そして里奈の旦那となる。
姫奈は冒険に出るも、自身の力を過信しすぎて大ピンチに陥っていた。
そんなある日、現在の里奈の話を聞いた姫奈は、彼女のもとに押しかけるのであった……
これは里奈がイドとのんびり幸せに暮らしていく、そんな物語。
※ざまぁまで時間かかります。
ファンタジー部門ランキング一位
HOTランキング 一位
総合ランキング一位
ありがとうございます!
異世界でお取り寄せ生活
マーチ・メイ
ファンタジー
異世界の魔力不足を補うため、年に数人が魔法を貰い渡り人として渡っていく、そんな世界である日、日本で普通に働いていた橋沼桜が選ばれた。
突然のことに驚く桜だったが、魔法を貰えると知りすぐさま快諾。
貰った魔法は、昔食べて美味しかったチョコレートをまた食べたいがためのお取り寄せ魔法。
意気揚々と異世界へ旅立ち、そして桜の異世界生活が始まる。
貰った魔法を満喫しつつ、異世界で知り合った人達と緩く、のんびりと異世界生活を楽しんでいたら、取り寄せ魔法でとんでもないことが起こり……!?
そんな感じの話です。
のんびり緩い話が好きな人向け、恋愛要素は皆無です。
※小説家になろう、カクヨムでも同時掲載しております。
プラス的 異世界の過ごし方
seo
ファンタジー
日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。
呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。
乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。
#不定期更新 #物語の進み具合のんびり
#カクヨムさんでも掲載しています
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。