これは従妹が妹になってから始まった。

さかき原枝都は

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第14話 ご指導いただきます。 その4

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胸の奥底にその事実を押し消すように、俺はオムライスを食べた。

「ごちそうさまでした」
「はや――い!! さすが。今まで佐奈しか相手していなかったから、男の子ってこんなに食べるの早いんだね」
「そうですか? そうでもないと思いますけど」
「ううん、そうでもあるよ。俊哉としや足りてる? まだ足りてなかったらおせちの残りもあるからそれ食べちゃってよ」
「今はもう十分ですよ。満足です。おせちはあとでゆっくりといただきます」

「そぉ、それじゃ私も早く食べちゃお。ねぇ、食べ終わったら一緒にお風呂入ろ」
「お風呂……一緒に……」
「何よぉ――、今更。ずっと裸で今日は過ごしているでしょ。恥ずかしいわけないでしょ」
まぁ、確かに。恥ずかしいという訳ではないけど、お風呂と言う場所があまりにも魅力的な場所のように聞こえてきて、思わず興奮してしまう。

「ああ、もしかして今いやらしいこと考えているでしょ」
真梨香さんは茶化すように俺に問いかける。

いやらしいこと。それ以外に何を思えばいいのか。今の俺にはそれしかないと、このスケベ脳が言っている。

真梨香さんも食べ終わり、すぐにお風呂の準備をしてくれた。
「もうは入れるよ。さ、行こうか」
すでに裸だから、脱ぐこともない。そのまま、風呂場へ直行した。
シャワーのコックを開けると、温かいお湯が注がれる。
シャワーのお湯がべたついた体を洗い流してくれる。

「ねぇ俊哉、体洗ってあげるよ」
そう言いながら、ボディーソープを手に取り、濡れた俺の体に手を這わせながら塗り込むように広げていく。
真梨香さんの手の感触が体中に広がる。
なんともエロイ手の使い方なんだ。

「うふふ、気持ちいでしょ。ほらここもちゃんときれいにしましょうね」
その手はすでにいきり立っている俺の竿に触れている。
ソープの泡がまるで愛液のように滑りを潤滑にしている。
「気持ちいい? でも今これで出しちゃ駄目よ。ちゃんと洗い流してからだからね」
そうは言うものの、真梨香さんの手は容赦なく俺の竿と鬼頭を泡でぬるぬるとしごく。

「ちゃんと玉袋もきれいにしないとね。その奥も当然綺麗にしてあげるからね」
その奥って……。「あうっ!」
それはいきなりだった。

袋を泡まみれにして、するっとその手は奥の穴に触れ始めた。
そして指がくにくにと動き出す。

「ここもきれいにしましょ。中までね」
ぐにゅっと彼女の指がめりこんで押し込まれていく。
「もう少しほぐした方がよかったかなぁ。痛くない?」
いたいという感じはないが、それ以上に今まで感じたことのない感覚が、下からこの脳内に刺激される。

「うん、おなかのもの綺麗にしちゃおうか」
「きれいにするって?」
「ちょっと待っててね今持ってくるから」そう言って真梨香さんは風呂場から出ていった。
少しして二つのボトルを抱え。私の分も持ってきたから。一緒にきれいにしましょ。

「え――――っと。もしかしてそれって」
「ローションよ。浣腸用の」
か、浣腸!!

「あら、怖いの?」
「あ、いや。浣腸なんて初めてなんで」
「そっかぁ、初めはちょっときついけど、なれると気持ちいわよ。ほら、入れてあげるから大丈夫よ。力を抜いて」
そう言うなり、ぶすっとボトルの先端がお尻の穴に差し込まれた。
「本当は温めてやった方が優しんだけど。いいわよね」
ぐにゅっとおなかの中に冷たい液体が流れ込んでいく。

「まずはこれくらいからかな。出そうになったらおトイレに行ってね」
出そうになったらって、すでにもう出てきそうなんですけど!!
慌てて、トイレに駆け込んだ、座ると同時に一気に腸内のものが吐き出されるように出てくる。

始めの波。そして次の波。三度目の波はまだ来そうにもなく。念入りにふき取り、洗浄した。
なんだか、一気におなかのなのもが出たせいか脱力感に襲われる。

「戻ってきたね。いっぱい出たでしょ。それじゃ2回目ね」
有無を言わさずまたローションがおなかの中に入り込んでいく。だが今度はなんだか物凄く気持ちいい。
「温めておいたから大丈夫よ。すぐ出ちゃうからおトイレに行って」
言われるままにまたトイレに座り込む。
同時に、力を入れなくても流れ出てくるのが感じる。

出し切ったのかどうかは分かんないけど、何とか治まった気配がしたので、また念入りに洗浄して風呂場に戻った。
「それじゃこれで最後」そう言いながらまたおなかの中にローションが流し込まれる。
すでにもう感覚がマヒしているのか、それとも新たな性感を得たのか。なすがまま流し込まれていく。
全てを出し切り、戻るとそれじゃ外もきれいにしましょ。シャワーで洗い流された。
もう一気に襲い掛かる様な脱力感。

「初めてだから疲れたでしょ。湯船に入って休んでいて。今度は私のきれいにするから」
真梨香さんは自分でローションの挿入口をアナルに押し込んで、自ら、ローションを体内に流し込んでいく。
「あうううっ!」声を少し漏らしながら「ああ、入っていく。気持ちいい」はじめからもう気持ちいいようだ。

俺とは違いかなり余裕がある。だがもう我慢の限界が来たようで、トイレに向かった。そして戻ってきては俺と同じ様に3回ローションを中に流し込み。最後はシャワーで流した。

「うふふ、これでアナルも出来るわよ。本当は男の人はあんまりやんないんだけど、うちのメンバー相手にするんなら慣れておいた方がいいからね」
「アナルプレイもするんですか?」
「うんうん、するよ。アナルも気持ちいんだよ」
て、アナルプレイって、本当に全部をもらってもいいのか? こんな短時間で。

「でもアナルはね、誰にでもさせてはいないんだよ。本当に特定な人だけ」

ということは俺はその特定の人の中に入るということなのか。

「もちろん俊哉はこれから、私の一番の特別な人になってもらうんだから。この体すべてを捧げるわよ」


そんなことを言われると、もう無性に真梨香さんの事が愛おしくなってしまう。
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