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運命の、辻褄合わせと行こうか
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みなさん、こんばんは。伊勢嶋雪兎、16歳ホモです…。突然ですけど、作者がこの作品のタイトルを「転校してきたサイコパスのイケメンに、なんでか溺愛されています」に改題するか悩んでるらしいですよ。マジで、勘弁して頂きたい所です。
サイコパスは、3番目の兄貴だけで間に合ってるんだよなぁ…。ってか俺、そこまで病んでるとか闇属性のキャラが好きって訳でもないし。確かに「残念なイケメン」もアリかなぁとは思ってたけど、物事には限度ってもんがあるんだよ!あれ、残念ってレベルじゃねーぞ!
ってかこの前振り、ページを順不同で読んでる人には意味が分からないかな?同じ作品だから「ネタバレ」には当たらないけど、果たしてどこまで説明したものか。言ってる俺自身、未だに頭が理解に追いついていません。
…とか考えていたら、当の本人がやって来ましたよ。一ノ瀬蒼、16歳。未だにこいつがホモであるかノンケであるかは、俺の中で保留中。その前に、現在の状況を簡単に説明しておきます。今は放課後で、自分の教室内です。ちょっと先生に用事を言いつけられたんで、遅くなったんですよ。他のクラスメートは、みんな帰って俺一人です…。と思いきや、何でか彼が必死な形相をして教室に入ってきた訳ですね。
「あお君…じゃなくて、一ノ瀬くん。(どのツラ下げて)帰ってきたの?今日も、部活なんじゃなかったの?」
「ちょっと足捻ったから、大事を取って休む事にしたんだよ。今、それを部に報告してた所。ってか、おれが言いたいのはそんな事じゃねぇよ。何で、そんなあからさまに逃げようとするんだ?昼休みも、言いたい事があったのにどっかに行っちまうしよ」
昼休み…昼飯の後、だっけ?技術室の前で俺とのキスがどうとか言ってたのは、お前の方やろがい。正確には、「お姉ちゃん」なのか知らんけど。この辺りは、変に触れるとややこしい事になりそうだ。
「さぁねぇ。何でって…。自分の胸に手を当てて考えて、分からない?」
「そんなの、分からねぇよ!雪兎、まさかお前…。おれの事を、繋がりもしねぇ電話で脳内の姉ちゃんと通話する電波野郎だと思ってるんじゃねぇだろうな?」
「全くもって、その通りだよ!自分で、よく分かってんじゃねぇか!」
でも初見の読者さんには分かりやすい説明、ありがとうございます。なんだか今回、総集編ぽい感じですね。文字数的に、作品が折り返し地点に達しているのかな。
「だけど、まぁ…。分かってるんなら、話が早いや。そもそもお互い『付き合って下さい』『はい』とは、一言も言ってないよね。高校生の恋愛は双方の合意がないと始まらないって、それ一番言われてるから。さよならバイバイ、元気でいてね」
「ちょ…ちょっと待てってば。おれの言うことも、ちょっとは聞いて…」
そう言って、必死で俺の腕を掴んできた。痛ぇな!運動部のクソ力で、この細腕が折れたらどうすんじゃい!お箸とBL同人誌より、重い物を持った事がないんやぞ!ってかお前のようなサイコパスの戯言なんざ、聴く耳を持たんわい…。そう言い返そうとしたが、不意に誰かが教室に入ってくる気配を感じた。
こ…このままじゃ、マズい!こんな奴と痴話喧嘩まがいの言い合いをしてたって、友達に噂とかされると恥ずかしいし…。なんてレベルではなく、俺が今までこのクラスで積み上げてきた地位(※ありません)が無に帰してしまう!そうなったら、わやじゃ!は…早く、この場を何とかしないと…。
…あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ。「俺は教室内のどこかに隠れようとしたら、いつの間にか掃除用具入れのロッカーに入っていた」。何を言ってるか分からねぇと思うが、俺自身にも何が起こったか分からなかった。頭が、どうにかなりそうだった…。催眠術とか超スピードとか、そんなチャチなもんじゃねぇ。もっと恐ろしい、「ご都合主義」の片鱗を味わったぜ…。
「まぁ、いいんじゃねぇ?BLでは、鉄板のネタだしな。『ロッカーに閉じ込められる展開』、実はおれもちょっと憧れてたんだ。こないだ読んだ漫画では、教室でセッセセする連中を眺めながらロッカー内でセッセセ…」
「あぁそれ、『犬○猿○待てができない』じゃない?…って、BL当てゲームしてんじゃねぇんだよ!ってか、何でお前までさも当然のように一緒に入ってるねん!」
文章だと二人の声は地声っぽいですが、都合よくロッカーの外には漏れなかったって事でひとつ。ってか、伸び盛りのDK二人が掃除用具ロッカーに入れるのかって疑問も残りますが…。これも、都合よく押し込められたって事でひとつ。本当に、ご都合主義の塊だな。
でも以前検索した事があるけど、ロッカーの高さって大きいのだと179cmくらいらしいですよ。それならまぁ、何とかなるのかな。高さと言えば、一ノ瀬くんの身長は175cmくらい(成長中)を意識しています。ちなみに俺の身長は、165cmくらい(成長中)かな。作者的には、カップルとしてはキスしやすい15cm差にしたかったらしいですけどね。
だいぶ、話が逸れました。教室にやってきた人物は、うちの担任と体育教師の二人でしたよ。これなら、慌てて隠れる必要もなかったんじゃ。だけど、今更ロッカーから出るタイミングも逃したなぁ…。と思って、バレないよう小声で一ノ瀬くんに話しかけました。
「何かこう、吸い寄せられるようにロッカーに入っちゃったけど…。これも、君の『お姉さん』が操作したとかじゃないよね?」
「『操作』とは、ちょっと違うなぁ~。由香里姉ちゃんは、あくまで運命ってやつの大まかな流れを教えてくれるだけだぜ。おれはその中で都合のいい『流れ』を選択してるから、広い意味で操作してるっちゃしてるんだけど」
一ノ瀬くんは狭いロッカーの中で背後にいるから、彼の顔は見えなかったけど…。たぶん、大真面目な表情をして語っていたものと思われる。
「雪兎とおれは、昼休みにキスする運命だったんだよ。それを無理やり避けたから、こうやって辻褄を取ってる形かな。『流れ』から逃げようとしてはいけないって、姉ちゃんも言ってるぜ。でもまぁ、悪い事ばっかじゃねぇや。雪兎にとっての、ご褒美もあるみたいだぜ。ほら」
「ご褒美…?」
気がつけば、教室内から教師二人の姿が見えなくなっていて…。代わりに、運動部らしき生徒らが大量に入ってきた。そして、下着を含め一糸まとわぬ姿になって着替えを始めた。
「!?!?!?」
そういや、さっきまでいた体育教師は水泳部の顧問だっけ。水泳部の更衣室が使えなくなったかで、うちの教室を使う事になったとかそんな経緯だろうか。それこそご都合主義の極地だとは思うが、こうして目の前で実際に繰り広げられているのだから仕方ない。
っていうか目の前の光景、ここは天国か…?あ。あの人、水泳部のホープの○○先輩や。こっちは、期待の新人の○○くん。やっぱみなさん、ご立派でらっしゃるんですねぇ…。
「あ。雪兎、勃ってる」
一ノ瀬くんが、俺の股間を鷲掴みにしてきた。そ、そりゃまぁ勃ちますよ。こんなラッキーな光景を、目の当たりにしたならさ。ってかさっきから、狭いロッカー内で君の胸板やら何やらが密着して気にはなってたんですよ。
「運命の、辻褄合わせと行こうか。平たく言えば、念願のロッカープレイやろうぜ。もし声出したら人生の破滅だから、せいぜい頑張ってな」
そう言って、片方の手で服の中に手を突っ込んで乳首を弄ってきた。もう片方の手?ズボンの中に手を突っ込んで、直接まさぐってます…。ベルトはしてますが、ウェスト細すぎて手を突っ込むくらい余裕なんですよ。太らない体質で悩んでたけど、こう言う時(※ロッカー内でクラスメートにセクハラされる時)は便利だなぁ…って、ちっとも良くねぇよ!
すぐにでも声を出しそうな気配を察したのか、無理やり顔を寄せて唇を塞いできた。文章では説明しづらいけど、エレベーター内で襲われたミサトさんみたいな格好ですよ。今朝みたく優しいキスなんてもんじゃなく、乱暴に舌突っ込まれてそれはもういいようにかき乱されました。
駄目だこれ。気持ち良すぎて、頭おかしくなっちゃいそう。ってかまた、この人にイかされちゃうの?悔しい、でも感じちゃうビクンビクン。あまりの快楽に、つい声を抑える事さえ忘れてしまって…。
マ゜ッ!
…ハァ、ハァハァハァ。わ、我ながらあられもない声を上げてしまった。ちなみに元ネタはあまり綺麗なものではないので、検索しない方がいいかと思われます。
俺の人生、これで終わったかと思いきや…。教室内の水泳部員たちは、いつの間にか着替え終わって外に出ていたようですね。今更ながら、ちょっと撮影しておけば良かった。
いつの間にかと言えば、ファスナーも下ろされていました。いつぞやのように、中で果てるのを避けてくれたのでしょう。優しいんだなぁ。でもその優しさを、出来たらもっと別の方向性で活かして頂きたかった。ロッカーの内壁、えらい事になってるなぁ。後で、ちゃんと拭いとかないと…。ついでに、臭い消しにフ○ブリーズでもかけておいた方が良いと思われる。
最低だ、俺って…。だけどちょっと、気が遠くなるくらいに気持ちよかった。
「わぉ、すっげぇ。いっぱい出したなぁ、雪兎」
ロッカーから出て、一ノ瀬くんが言う。その手に伝う液体を、ためらいもなく舐め取りながら…。よくやるよ、正直。でもそう言えば、俺も彼のをごっくんしたんだっけか。
「さて。お互いに合意がなけりゃ、付き合った事にならないんだっけか?もし雪兎がおれと付き合いたくないなら、それはそれで仕方ないと思うんだよ。おれにとっちゃ、寂しい話ではあるけど」
「…はい」
「だけどな、雪兎。もしおれと付き合うなら、今みたいな美味しい体験がたっぷり出来るんだぜ。どうする?付き合っちゃう?」
「…はい。付き合います」
「雪兎のそう言う欲望に正直な所、大好き♡」
サイコパスは、3番目の兄貴だけで間に合ってるんだよなぁ…。ってか俺、そこまで病んでるとか闇属性のキャラが好きって訳でもないし。確かに「残念なイケメン」もアリかなぁとは思ってたけど、物事には限度ってもんがあるんだよ!あれ、残念ってレベルじゃねーぞ!
ってかこの前振り、ページを順不同で読んでる人には意味が分からないかな?同じ作品だから「ネタバレ」には当たらないけど、果たしてどこまで説明したものか。言ってる俺自身、未だに頭が理解に追いついていません。
…とか考えていたら、当の本人がやって来ましたよ。一ノ瀬蒼、16歳。未だにこいつがホモであるかノンケであるかは、俺の中で保留中。その前に、現在の状況を簡単に説明しておきます。今は放課後で、自分の教室内です。ちょっと先生に用事を言いつけられたんで、遅くなったんですよ。他のクラスメートは、みんな帰って俺一人です…。と思いきや、何でか彼が必死な形相をして教室に入ってきた訳ですね。
「あお君…じゃなくて、一ノ瀬くん。(どのツラ下げて)帰ってきたの?今日も、部活なんじゃなかったの?」
「ちょっと足捻ったから、大事を取って休む事にしたんだよ。今、それを部に報告してた所。ってか、おれが言いたいのはそんな事じゃねぇよ。何で、そんなあからさまに逃げようとするんだ?昼休みも、言いたい事があったのにどっかに行っちまうしよ」
昼休み…昼飯の後、だっけ?技術室の前で俺とのキスがどうとか言ってたのは、お前の方やろがい。正確には、「お姉ちゃん」なのか知らんけど。この辺りは、変に触れるとややこしい事になりそうだ。
「さぁねぇ。何でって…。自分の胸に手を当てて考えて、分からない?」
「そんなの、分からねぇよ!雪兎、まさかお前…。おれの事を、繋がりもしねぇ電話で脳内の姉ちゃんと通話する電波野郎だと思ってるんじゃねぇだろうな?」
「全くもって、その通りだよ!自分で、よく分かってんじゃねぇか!」
でも初見の読者さんには分かりやすい説明、ありがとうございます。なんだか今回、総集編ぽい感じですね。文字数的に、作品が折り返し地点に達しているのかな。
「だけど、まぁ…。分かってるんなら、話が早いや。そもそもお互い『付き合って下さい』『はい』とは、一言も言ってないよね。高校生の恋愛は双方の合意がないと始まらないって、それ一番言われてるから。さよならバイバイ、元気でいてね」
「ちょ…ちょっと待てってば。おれの言うことも、ちょっとは聞いて…」
そう言って、必死で俺の腕を掴んできた。痛ぇな!運動部のクソ力で、この細腕が折れたらどうすんじゃい!お箸とBL同人誌より、重い物を持った事がないんやぞ!ってかお前のようなサイコパスの戯言なんざ、聴く耳を持たんわい…。そう言い返そうとしたが、不意に誰かが教室に入ってくる気配を感じた。
こ…このままじゃ、マズい!こんな奴と痴話喧嘩まがいの言い合いをしてたって、友達に噂とかされると恥ずかしいし…。なんてレベルではなく、俺が今までこのクラスで積み上げてきた地位(※ありません)が無に帰してしまう!そうなったら、わやじゃ!は…早く、この場を何とかしないと…。
…あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ。「俺は教室内のどこかに隠れようとしたら、いつの間にか掃除用具入れのロッカーに入っていた」。何を言ってるか分からねぇと思うが、俺自身にも何が起こったか分からなかった。頭が、どうにかなりそうだった…。催眠術とか超スピードとか、そんなチャチなもんじゃねぇ。もっと恐ろしい、「ご都合主義」の片鱗を味わったぜ…。
「まぁ、いいんじゃねぇ?BLでは、鉄板のネタだしな。『ロッカーに閉じ込められる展開』、実はおれもちょっと憧れてたんだ。こないだ読んだ漫画では、教室でセッセセする連中を眺めながらロッカー内でセッセセ…」
「あぁそれ、『犬○猿○待てができない』じゃない?…って、BL当てゲームしてんじゃねぇんだよ!ってか、何でお前までさも当然のように一緒に入ってるねん!」
文章だと二人の声は地声っぽいですが、都合よくロッカーの外には漏れなかったって事でひとつ。ってか、伸び盛りのDK二人が掃除用具ロッカーに入れるのかって疑問も残りますが…。これも、都合よく押し込められたって事でひとつ。本当に、ご都合主義の塊だな。
でも以前検索した事があるけど、ロッカーの高さって大きいのだと179cmくらいらしいですよ。それならまぁ、何とかなるのかな。高さと言えば、一ノ瀬くんの身長は175cmくらい(成長中)を意識しています。ちなみに俺の身長は、165cmくらい(成長中)かな。作者的には、カップルとしてはキスしやすい15cm差にしたかったらしいですけどね。
だいぶ、話が逸れました。教室にやってきた人物は、うちの担任と体育教師の二人でしたよ。これなら、慌てて隠れる必要もなかったんじゃ。だけど、今更ロッカーから出るタイミングも逃したなぁ…。と思って、バレないよう小声で一ノ瀬くんに話しかけました。
「何かこう、吸い寄せられるようにロッカーに入っちゃったけど…。これも、君の『お姉さん』が操作したとかじゃないよね?」
「『操作』とは、ちょっと違うなぁ~。由香里姉ちゃんは、あくまで運命ってやつの大まかな流れを教えてくれるだけだぜ。おれはその中で都合のいい『流れ』を選択してるから、広い意味で操作してるっちゃしてるんだけど」
一ノ瀬くんは狭いロッカーの中で背後にいるから、彼の顔は見えなかったけど…。たぶん、大真面目な表情をして語っていたものと思われる。
「雪兎とおれは、昼休みにキスする運命だったんだよ。それを無理やり避けたから、こうやって辻褄を取ってる形かな。『流れ』から逃げようとしてはいけないって、姉ちゃんも言ってるぜ。でもまぁ、悪い事ばっかじゃねぇや。雪兎にとっての、ご褒美もあるみたいだぜ。ほら」
「ご褒美…?」
気がつけば、教室内から教師二人の姿が見えなくなっていて…。代わりに、運動部らしき生徒らが大量に入ってきた。そして、下着を含め一糸まとわぬ姿になって着替えを始めた。
「!?!?!?」
そういや、さっきまでいた体育教師は水泳部の顧問だっけ。水泳部の更衣室が使えなくなったかで、うちの教室を使う事になったとかそんな経緯だろうか。それこそご都合主義の極地だとは思うが、こうして目の前で実際に繰り広げられているのだから仕方ない。
っていうか目の前の光景、ここは天国か…?あ。あの人、水泳部のホープの○○先輩や。こっちは、期待の新人の○○くん。やっぱみなさん、ご立派でらっしゃるんですねぇ…。
「あ。雪兎、勃ってる」
一ノ瀬くんが、俺の股間を鷲掴みにしてきた。そ、そりゃまぁ勃ちますよ。こんなラッキーな光景を、目の当たりにしたならさ。ってかさっきから、狭いロッカー内で君の胸板やら何やらが密着して気にはなってたんですよ。
「運命の、辻褄合わせと行こうか。平たく言えば、念願のロッカープレイやろうぜ。もし声出したら人生の破滅だから、せいぜい頑張ってな」
そう言って、片方の手で服の中に手を突っ込んで乳首を弄ってきた。もう片方の手?ズボンの中に手を突っ込んで、直接まさぐってます…。ベルトはしてますが、ウェスト細すぎて手を突っ込むくらい余裕なんですよ。太らない体質で悩んでたけど、こう言う時(※ロッカー内でクラスメートにセクハラされる時)は便利だなぁ…って、ちっとも良くねぇよ!
すぐにでも声を出しそうな気配を察したのか、無理やり顔を寄せて唇を塞いできた。文章では説明しづらいけど、エレベーター内で襲われたミサトさんみたいな格好ですよ。今朝みたく優しいキスなんてもんじゃなく、乱暴に舌突っ込まれてそれはもういいようにかき乱されました。
駄目だこれ。気持ち良すぎて、頭おかしくなっちゃいそう。ってかまた、この人にイかされちゃうの?悔しい、でも感じちゃうビクンビクン。あまりの快楽に、つい声を抑える事さえ忘れてしまって…。
マ゜ッ!
…ハァ、ハァハァハァ。わ、我ながらあられもない声を上げてしまった。ちなみに元ネタはあまり綺麗なものではないので、検索しない方がいいかと思われます。
俺の人生、これで終わったかと思いきや…。教室内の水泳部員たちは、いつの間にか着替え終わって外に出ていたようですね。今更ながら、ちょっと撮影しておけば良かった。
いつの間にかと言えば、ファスナーも下ろされていました。いつぞやのように、中で果てるのを避けてくれたのでしょう。優しいんだなぁ。でもその優しさを、出来たらもっと別の方向性で活かして頂きたかった。ロッカーの内壁、えらい事になってるなぁ。後で、ちゃんと拭いとかないと…。ついでに、臭い消しにフ○ブリーズでもかけておいた方が良いと思われる。
最低だ、俺って…。だけどちょっと、気が遠くなるくらいに気持ちよかった。
「わぉ、すっげぇ。いっぱい出したなぁ、雪兎」
ロッカーから出て、一ノ瀬くんが言う。その手に伝う液体を、ためらいもなく舐め取りながら…。よくやるよ、正直。でもそう言えば、俺も彼のをごっくんしたんだっけか。
「さて。お互いに合意がなけりゃ、付き合った事にならないんだっけか?もし雪兎がおれと付き合いたくないなら、それはそれで仕方ないと思うんだよ。おれにとっちゃ、寂しい話ではあるけど」
「…はい」
「だけどな、雪兎。もしおれと付き合うなら、今みたいな美味しい体験がたっぷり出来るんだぜ。どうする?付き合っちゃう?」
「…はい。付き合います」
「雪兎のそう言う欲望に正直な所、大好き♡」
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