69 / 343
Ⅰ-69 第4迷宮攻略準備
しおりを挟む
■第4迷宮の池
大型のジェットボートは波の無い水面を滑るように走っていく。中央にある島に上陸する前に、左回りに周回して手榴弾を水の中へ落としながら島と迷宮を観察する。
「ミーシャ、サリナ、島にいる魔獣を見つけたら全部やっつけといて」
「わかったー!」
サリナから元気の良い返事と、ミーシャからはアサルトライフルの発射音で返事があった。炎と銃弾で殲滅されていく巨大ワニやオオトカゲを横目で見ながら、迷宮の壁と上陸ポイントを探していく。だが、上陸できそうな場所はすぐに見つかったが、島を一周しても直径が10メートル程のケーキのような形をした迷宮の壁には入り口は見つからない。念のためもう一周したが、やはり横から入れる入り口は見つからなかった。潜る入り口なのか?それとも上から入る入り口なのか?いずれにせよ、上陸して確認するしか方法は無いようだ。
上陸ポイントと目星をつけた場所に船首を向けてから船尾にアンカーを放り投げた。水底に錨が掛かったことを確認して、ゆっくりとボートを浅瀬に乗り上げていく。船底がゴリゴリと水底をこすり出したが、無視して強めに船を進めた。ボートの前部がしっかりと乗り上げたことを確認して、船首に結んだロープを持って浅瀬に飛び降りた。
岸辺はサリナに焼き払われた水草と銃弾を浴びたワニやトカゲが転がっていた。船のロープを近くの立ち木に結んでから周囲を観察する。危険な魔獣は見あたらないので、アサルトライフルを構えて迷宮の壁に近寄っていくと、目の前にある迷宮の土壁は高さ3メートルほどだった。時折見つけるワニとトカゲに掃射を浴びせながら土壁の周りを一周したが壁にも地面にも入れそうな隙間は見つけられない。
アルミ製のハシゴを取り出して、右手にサブマシンガンを持ったまま土壁を登っていくと壁は厚さが1メートルぐらいあるが天井は無かった。壁のから下を覗くと巨大な井戸のような物であることがわかる。底まではかなり高さがある・・・、何度も言うが俺は高いところが嫌いだ。腰が引けた状態で暗い底を覗き込んでいると、床がうねうねと波打っていいるのが見えてきた。想像はついたが、念のために発炎筒を2本下まで落として確認すると、見えてきたのは蛇の床だった。床までは高さも30メートル程あるようだが、円形の床からは横に向かう開口部が7箇所見えている。
とりあえず爆破しとくか?そうも思ったが、奥からまた沸いてくるなら意味は無いと考え直して、今日の偵察を終了することにした。
「上はどうなっているのだ?」
ハシゴから降りてくると、ミーシャが尋ねてきた。
「大きな井戸みたいな感じで深いところまで掘られている。今日はそろそろ日が暮れるから、近くで野営して明日また来ることにしよう」
「そうだな、その方が良いだろう。この島に野営するのか?」
確かにこの島なら走る恐竜のリスクは無いだろうが池の中のやつが気になる。
「いや、南に移動して適当な場所を探そう。池を囲んでいる陸地は東側に大きく広がっているから、さっきの恐竜が居るかもしれないし、南の湿原まで戻った方が安全だと思う」
ボートを繋いでいるロープを解いて乗り込み、船尾からアンカ-ロープを3人で引っ張ってボートを岸辺から引きずり出した。ボートを南の岸に向けて走らせながら、来た時と同じように手榴弾を投げ込んでいく。水面には既に気絶した魚がたくさん浮いているが、残念ながら大きな口のヤツは見当たらなかった。
池から上陸した岸辺でエアボートに乗り換えて、湿原の水路と陸地を乗り越えながら南へ10分程進むと、ちょうどよさそうな陸地が見つかった。周りの魔獣たちを二人に掃討してもらいながら、キャンピングカーを陸地の中央に呼び出す。湿原の陸地は柔らかい地面と硬い地面が入り組んでいるのだが、車を出した場所は重さに十分耐えられる硬さがあった。
サリナとミーシャにキャンピングカーのシャワールームを使わせて、俺もストレージでシャワーを浴びた。今日は一日中運転手だったが、飛んでくる羽虫が顔にぶつかって気持ち悪かった。それに、ボートに乗っているとかなり振動があるので体も疲れを感じている。今日も早めの食事で明日の攻略に備えて早寝早起きで行くことにしよう。
ストレージから出ると、ミーシャがドライヤーで髪を乾かしている。残念ながら使い方を覚えてしまったので、俺が乾かしてやる必要は既になくなっていた。相変らず美しいが無用心だ、バスタオルを巻いたままの姿で背中を向けて立っている。おそらく下には何も着ていない、いや、履いていない。どうも、この世界の恥じらいは現世の日本とは違うようだ。裸を見られてもあまり気にしない。気にしているのはどうやら俺だけのようだ。シャワールームから出て来たサリナも全裸で前だけをバスタオルで隠している。
-お尻が丸見えでっせ!
美しいエルフが仕上がって行くところを眺めながら、夕食の用意にとりかかる。食器類を先に並べて、野菜サラダ、野菜スープ、ブロッコリー入のマカロニグラタンを並べた。こいつらの好みに合わせると肉食獣になりそうなので、野菜重視の日にしてみた。明日の迷宮探索が無事に終って、焼肉を食わせれば帳尻が合うはずだ。
「今日はいつもより葉っぱの多い食事なの?」
食い始めるとすぐにサリナが気付いたようだ。
「ああ、お前は特に野菜を食べた方が良いぞ。このままだとブタになるからな」
「ぶた!? サリナはヒトだからブタにはならないの!」
「たとえ話だ、ブタのように太るって意味だ」
「でも、サリナはもっと食べて、もっと大きくならないといけないって、お兄ちゃんから言われてるもん!」
「確かに背が伸びるのは良いが、伸びずに横にだけ大きくなったらどうするんだ?肉ばかり食ってると、横にしか大きくならないぞ」
「横にしか・・・? ダメー!! それは嫌だから葉っぱも食べる!!」
なんとか意見の一致を見たようだ。だが、こいつの体重管理よりも明日の迷宮攻略をどうするかを考えないといけない。構造的には全てをミーシャ様に任せたいところだが、さすがにそれは無理だ。だとすると、あの30メートルぐらいある井戸の底まで降りなければならないが・・・、高いところは大嫌いだ。でも仕方が無い、タブレットで検索すると縄梯子なら30メートルの物が見つかった。これを使って降りることにしよう。念のために登山用品も見繕って・・・、心配性の俺は様々な道具をストレージ内に並べておくことにした。
大型のジェットボートは波の無い水面を滑るように走っていく。中央にある島に上陸する前に、左回りに周回して手榴弾を水の中へ落としながら島と迷宮を観察する。
「ミーシャ、サリナ、島にいる魔獣を見つけたら全部やっつけといて」
「わかったー!」
サリナから元気の良い返事と、ミーシャからはアサルトライフルの発射音で返事があった。炎と銃弾で殲滅されていく巨大ワニやオオトカゲを横目で見ながら、迷宮の壁と上陸ポイントを探していく。だが、上陸できそうな場所はすぐに見つかったが、島を一周しても直径が10メートル程のケーキのような形をした迷宮の壁には入り口は見つからない。念のためもう一周したが、やはり横から入れる入り口は見つからなかった。潜る入り口なのか?それとも上から入る入り口なのか?いずれにせよ、上陸して確認するしか方法は無いようだ。
上陸ポイントと目星をつけた場所に船首を向けてから船尾にアンカーを放り投げた。水底に錨が掛かったことを確認して、ゆっくりとボートを浅瀬に乗り上げていく。船底がゴリゴリと水底をこすり出したが、無視して強めに船を進めた。ボートの前部がしっかりと乗り上げたことを確認して、船首に結んだロープを持って浅瀬に飛び降りた。
岸辺はサリナに焼き払われた水草と銃弾を浴びたワニやトカゲが転がっていた。船のロープを近くの立ち木に結んでから周囲を観察する。危険な魔獣は見あたらないので、アサルトライフルを構えて迷宮の壁に近寄っていくと、目の前にある迷宮の土壁は高さ3メートルほどだった。時折見つけるワニとトカゲに掃射を浴びせながら土壁の周りを一周したが壁にも地面にも入れそうな隙間は見つけられない。
アルミ製のハシゴを取り出して、右手にサブマシンガンを持ったまま土壁を登っていくと壁は厚さが1メートルぐらいあるが天井は無かった。壁のから下を覗くと巨大な井戸のような物であることがわかる。底まではかなり高さがある・・・、何度も言うが俺は高いところが嫌いだ。腰が引けた状態で暗い底を覗き込んでいると、床がうねうねと波打っていいるのが見えてきた。想像はついたが、念のために発炎筒を2本下まで落として確認すると、見えてきたのは蛇の床だった。床までは高さも30メートル程あるようだが、円形の床からは横に向かう開口部が7箇所見えている。
とりあえず爆破しとくか?そうも思ったが、奥からまた沸いてくるなら意味は無いと考え直して、今日の偵察を終了することにした。
「上はどうなっているのだ?」
ハシゴから降りてくると、ミーシャが尋ねてきた。
「大きな井戸みたいな感じで深いところまで掘られている。今日はそろそろ日が暮れるから、近くで野営して明日また来ることにしよう」
「そうだな、その方が良いだろう。この島に野営するのか?」
確かにこの島なら走る恐竜のリスクは無いだろうが池の中のやつが気になる。
「いや、南に移動して適当な場所を探そう。池を囲んでいる陸地は東側に大きく広がっているから、さっきの恐竜が居るかもしれないし、南の湿原まで戻った方が安全だと思う」
ボートを繋いでいるロープを解いて乗り込み、船尾からアンカ-ロープを3人で引っ張ってボートを岸辺から引きずり出した。ボートを南の岸に向けて走らせながら、来た時と同じように手榴弾を投げ込んでいく。水面には既に気絶した魚がたくさん浮いているが、残念ながら大きな口のヤツは見当たらなかった。
池から上陸した岸辺でエアボートに乗り換えて、湿原の水路と陸地を乗り越えながら南へ10分程進むと、ちょうどよさそうな陸地が見つかった。周りの魔獣たちを二人に掃討してもらいながら、キャンピングカーを陸地の中央に呼び出す。湿原の陸地は柔らかい地面と硬い地面が入り組んでいるのだが、車を出した場所は重さに十分耐えられる硬さがあった。
サリナとミーシャにキャンピングカーのシャワールームを使わせて、俺もストレージでシャワーを浴びた。今日は一日中運転手だったが、飛んでくる羽虫が顔にぶつかって気持ち悪かった。それに、ボートに乗っているとかなり振動があるので体も疲れを感じている。今日も早めの食事で明日の攻略に備えて早寝早起きで行くことにしよう。
ストレージから出ると、ミーシャがドライヤーで髪を乾かしている。残念ながら使い方を覚えてしまったので、俺が乾かしてやる必要は既になくなっていた。相変らず美しいが無用心だ、バスタオルを巻いたままの姿で背中を向けて立っている。おそらく下には何も着ていない、いや、履いていない。どうも、この世界の恥じらいは現世の日本とは違うようだ。裸を見られてもあまり気にしない。気にしているのはどうやら俺だけのようだ。シャワールームから出て来たサリナも全裸で前だけをバスタオルで隠している。
-お尻が丸見えでっせ!
美しいエルフが仕上がって行くところを眺めながら、夕食の用意にとりかかる。食器類を先に並べて、野菜サラダ、野菜スープ、ブロッコリー入のマカロニグラタンを並べた。こいつらの好みに合わせると肉食獣になりそうなので、野菜重視の日にしてみた。明日の迷宮探索が無事に終って、焼肉を食わせれば帳尻が合うはずだ。
「今日はいつもより葉っぱの多い食事なの?」
食い始めるとすぐにサリナが気付いたようだ。
「ああ、お前は特に野菜を食べた方が良いぞ。このままだとブタになるからな」
「ぶた!? サリナはヒトだからブタにはならないの!」
「たとえ話だ、ブタのように太るって意味だ」
「でも、サリナはもっと食べて、もっと大きくならないといけないって、お兄ちゃんから言われてるもん!」
「確かに背が伸びるのは良いが、伸びずに横にだけ大きくなったらどうするんだ?肉ばかり食ってると、横にしか大きくならないぞ」
「横にしか・・・? ダメー!! それは嫌だから葉っぱも食べる!!」
なんとか意見の一致を見たようだ。だが、こいつの体重管理よりも明日の迷宮攻略をどうするかを考えないといけない。構造的には全てをミーシャ様に任せたいところだが、さすがにそれは無理だ。だとすると、あの30メートルぐらいある井戸の底まで降りなければならないが・・・、高いところは大嫌いだ。でも仕方が無い、タブレットで検索すると縄梯子なら30メートルの物が見つかった。これを使って降りることにしよう。念のために登山用品も見繕って・・・、心配性の俺は様々な道具をストレージ内に並べておくことにした。
0
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた
ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。
今の所、170話近くあります。
(修正していないものは1600です)
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる