淫美な虜囚

ヤミイ

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542 恥辱の泥沼⑯

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 命じられた通り、右手の指で雁首の下をつまみ、陰茎の角度を調節する。

 そのままでは、勃起角度が高すぎて、掃除機のパイプに合わないのだ。

 床と水平になるまで、芯のあるソーセージみたいなカチコチの肉棒を押し下げた。

「くう・・・」

 それだけで、痺れに似た快感を感じてしまうのは、僕がかなり欲情しているせいだろうか。

 たび重なるM的な仕打ちに、身体がすっかり凌辱に慣れ、より烈しい刺激を求めているのだ。

 肉棒が完全に水平になると、姉さんがその膨らんだ先端に、アタッチメントを外した掃除機のパイプの先をくっつけてきた。

「行くよ」

 にゅるっ。

 摩擦レスで、プラスチックの筒が僕の亀頭を包み込む。

「あひっ」

 思わず、喘いでしまった。

 掃除機のパイプの内径は、僕の亀頭の直径にぴったりだった。

「ほらほらほら」

 姉さんが呪文でも唱えるようにつぶやきながら、僕の陰部に向けてパイプを徐々に突き出すと、

 ぬるっ。

 ぬるぬるっ。

 粘液の立てるいやらしい音とともに、パイプに引っかかった包皮が筒の中で後退し、充血亀頭が剥き出しになる。

「ハアアア・・・」

 眼には見えないけれど、亀頭がズル剥けにされるその感覚に、僕は身を震わせて悶えずにはいられない。

「なによ、あんた。まだ何もしてないのに、もう気持ちよくなってるの?」

 姉さんの呆れ声に、僕は顔を背け、うなだれた。

 とー。

 視界に入ってきたのは、もう一組のはずかしい”モノ”だった。

 焦げ茶色の乳輪の真ん中から立ち上がったふたつの茸。

 それが、鎖骨とあばら骨が浮き出た胸板の両端に、いやらしいほどピンピンに突き出ている。

 茶色がかった茎の先の膨らみだけが、表皮を剥いたように薄ピンク色をしているのが見ていてたまらない。

 全くもって、早く触って欲しいと叫びたくなるほどの勃起ぶりだった。

 興奮冷めやらぬのは、男根だけではなかったのだ。

 言うまでもなく、乳首も、そうなのだ・・・。

 

 
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