239 / 659
238 肉棒合わせ⑦
しおりを挟む
ピンと張ったガーセを、姉さんが傾けながら引っ張った。
「アアッ!」
「クッ!」
ビクンと腰を跳ね上げる僕と翔。
一枚の板のようになったガーゼの表面を、くっつき合ったこぶしの形をしたいびつな山が動いていく。
その隆起が片方の端に近づくのを見計い、姉さんが今度は逆方向にガーゼを引っぱった。
「あふっ」
「きゅんっ」
そのたびに尻をバウンドさせる僕ら。
実際に、ローションガーゼの気持ち良さといったら、手コキやフェラチオの比ではなかった。
亀頭がこすられるたびに全身に痺れが拡がり、頭の芯がぼうっとかすんでくるのだ。
翔はその美しい顏にとろけるような表情を浮かべている。
熱病にかかったように潤んだ瞳、涎を垂らす半開きの唇、わずかに開いた口の中では赤い舌がチロチロ動き・・・。
そしてその分厚い胸板の上で勃起したピンクの乳首。
翔にはアルビノの遺伝子が入っているのか、躰にメラニン色素の沈着が見られない。
なぜかというと、ふつうなら黒ずんでくる乳首や乳輪、ペニスや肛門はみな綺麗なピンク色をしているからだ。
だから、成人の男なのに幼女のような色をした翔の乳首や性器や肛門は、本当にいやらしい。
そのピンク色に勃起した乳首の下では、見事に腹筋の割れた平らな下腹が、嵐の海のように烈しく波打っていた。
そしてその翔の下腹と僕の股間との間に広げられた一枚のガーゼ。
ガーゼはさまざまな角度に傾きながら、束ねられたふたつの亀頭の表面を表から裏まで隈なく擦り上げてくる。
「で、出そう…」
涙目で僕は翔を見た。
「だ、出して、いい?」
さっき射精したばかりのような気がする。
でも出したい気持ちに嘘偽りはない。
こんなことされたら、何度でも出せてしまう。
僕は乳を搾られるために飼われる乳牛と同じだ。
ただ射精して精液を垂れ流し続けるためだけに存在する、性奴隷・・・。
「ああ、お、俺も・・・」
翔がのけぞり、白い喉を見せて、大きな喉仏を卑猥に上下させた。
一人称が”僕”から”俺”に変わったのは、翔が心底から感じている証拠だろう。
そう、まるで翔自身、僕同様、性奴隷の地位に堕してしまったかのようにー。
その時だった。
ガーゼを操る手を停めて、姉さんが言った。
「だーめ」
僕らの乱れぶりを目の当たりにして自分も興奮しているのか、裸の胸を大きく喘がせている。
「あなたたちふたりには、まだまだとっておきの趣向があるのですよ。この程度で出されちゃ、あたしの準備が台無しじゃあ、ないですか」
「アアッ!」
「クッ!」
ビクンと腰を跳ね上げる僕と翔。
一枚の板のようになったガーゼの表面を、くっつき合ったこぶしの形をしたいびつな山が動いていく。
その隆起が片方の端に近づくのを見計い、姉さんが今度は逆方向にガーゼを引っぱった。
「あふっ」
「きゅんっ」
そのたびに尻をバウンドさせる僕ら。
実際に、ローションガーゼの気持ち良さといったら、手コキやフェラチオの比ではなかった。
亀頭がこすられるたびに全身に痺れが拡がり、頭の芯がぼうっとかすんでくるのだ。
翔はその美しい顏にとろけるような表情を浮かべている。
熱病にかかったように潤んだ瞳、涎を垂らす半開きの唇、わずかに開いた口の中では赤い舌がチロチロ動き・・・。
そしてその分厚い胸板の上で勃起したピンクの乳首。
翔にはアルビノの遺伝子が入っているのか、躰にメラニン色素の沈着が見られない。
なぜかというと、ふつうなら黒ずんでくる乳首や乳輪、ペニスや肛門はみな綺麗なピンク色をしているからだ。
だから、成人の男なのに幼女のような色をした翔の乳首や性器や肛門は、本当にいやらしい。
そのピンク色に勃起した乳首の下では、見事に腹筋の割れた平らな下腹が、嵐の海のように烈しく波打っていた。
そしてその翔の下腹と僕の股間との間に広げられた一枚のガーゼ。
ガーゼはさまざまな角度に傾きながら、束ねられたふたつの亀頭の表面を表から裏まで隈なく擦り上げてくる。
「で、出そう…」
涙目で僕は翔を見た。
「だ、出して、いい?」
さっき射精したばかりのような気がする。
でも出したい気持ちに嘘偽りはない。
こんなことされたら、何度でも出せてしまう。
僕は乳を搾られるために飼われる乳牛と同じだ。
ただ射精して精液を垂れ流し続けるためだけに存在する、性奴隷・・・。
「ああ、お、俺も・・・」
翔がのけぞり、白い喉を見せて、大きな喉仏を卑猥に上下させた。
一人称が”僕”から”俺”に変わったのは、翔が心底から感じている証拠だろう。
そう、まるで翔自身、僕同様、性奴隷の地位に堕してしまったかのようにー。
その時だった。
ガーゼを操る手を停めて、姉さんが言った。
「だーめ」
僕らの乱れぶりを目の当たりにして自分も興奮しているのか、裸の胸を大きく喘がせている。
「あなたたちふたりには、まだまだとっておきの趣向があるのですよ。この程度で出されちゃ、あたしの準備が台無しじゃあ、ないですか」
0
お気に入りに追加
282
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】
ヤミイ
BL
新入社員として、とある企業に就職した僕。希望に胸を膨らませる僕だったが、あろうことか、教育係として目の前に現れたのは、1年前、野外で僕を襲い、官能の淵に引きずり込んだあの男だった。そして始まる、毎日のように夜のオフィスで淫獣に弄ばれる、僕の爛れた日々…。
変態村♂〜俺、やられます!〜
ゆきみまんじゅう
BL
地図から消えた村。
そこに肝試しに行った翔馬たち男3人。
暗闇から聞こえる不気味な足音、遠くから聞こえる笑い声。
必死に逃げる翔馬たちを救った村人に案内され、ある村へたどり着く。
その村は男しかおらず、翔馬たちが異変に気づく頃には、すでに囚われの身になってしまう。
果たして翔馬たちは、抱かれてしまう前に、村から脱出できるのだろうか?
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる