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125 生贄少年⑭
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「マ、マフラーですか? べ、別に、いいですけど…」
少女がマフラーを差し出すと、男の代わりに姉さんがそれを受け取った。
「なんとなくわかりますわ。あなたのやりたいこと。では、さっそく始めましょうか」
「気が合いますね。ちなみにボクは来栖重雄っていいます。ニートの同性愛者、やってます」
「私は佐代子。瀬尾佐代子と申します。そして、その子は瀬尾巧。ご主人さまの名は、天野翔さま」
「あたしは…榊栞。サカキシオリです。桜森中学の3年生です」
3人が自己紹介を済ませると、まず男が背後から両の太腿をつかみ、ゆっくり僕を持ち上げた。
後ろ手に縛られているため、僕はされるがままになるほかない。
小柄なため、小太りの中年男の力でも、僕の躰は簡単に持ち上がる。
「今だ。エネマグラを」
僕の臀部が床から5センチほど浮き上がったところで、短く男が叫んだ。
「は、はい!」
制服のスカートが汚れるのも構わず、床に這いつくばり、サカキシオリと名乗った少女が、僕のお尻と床との間に右手を差し込んだ。
少女の握ったエネマグラの肢の先が、開き切った僕の肛門に触れる。
性具や指でさんざん弄ばれたそこは、痴呆状態の老人の口のようにだらしなく開き、卑猥な汁で濡れている。
くちゅ。
「あ、ん……」
長らく待たされた後の一突きに、僕は思わず歓びの声を上げてしまう。
「入った…。入りました」
床に片頬をつけ、隙間を覗き込んだ栞が、黒々とした目を見開いて、感じ入ったようにつぶやいた。
「ようし、じゃあ、少しずつ、手の力を緩めて行くよ」
来栖重雄が言うなり、ずぶっ、ずぶっと、僕の躰が沈み始めた。
「ああ…、あああ…、ああああっ」
エネマグラが肛門にめり込むあの快感に、僕は白く細い喉を露わにして、のけぞった。
「いいね、いい感じだ。じゃあ、いっそのこと、手を離しちゃおうかな」
悪戯っぽく重雄が言い、パッと両手をさし上げる。
躰の沈降速度が速くなる。
僕の体重が、一気にエネマグラにかかったのだ。
ぐちゅ。
ぐちゅぐちゅぐちゅ。
「だはっ! あぎゅううっ!」
背筋を快楽電流が駆け抜けて、僕は棒を飲んだように真っすぐになる。
エネマグラの底部が床につき、先端がこれ以上入らない深部にまでめり込んだのだ。
ああ…。
し、しびれる…。
Gスポットに…当たってる…。
こ、これ…。
な、なんて、気持ち、いいんだ…。
僕は束の間、愉楽の靄に包まれて、陶然となった。
「あ、ごめんなさい!」
少女が口に手を当てて叫んだのは、その時だった。
「順番、間違えました! 先にリングを取りつけるんでしたよね?」
「大丈夫。今からでも間に合うよ。いいからやってごらん。もっとも、この状態でリングを嵌めるためには、かなりペニスを折り曲げなきゃならないだろうけどね。ま、それはそれで、快感が増していいんじゃないかな」
「は、はい」
重雄の言葉に、栞の瞳が濡れたように光った。
少女がマフラーを差し出すと、男の代わりに姉さんがそれを受け取った。
「なんとなくわかりますわ。あなたのやりたいこと。では、さっそく始めましょうか」
「気が合いますね。ちなみにボクは来栖重雄っていいます。ニートの同性愛者、やってます」
「私は佐代子。瀬尾佐代子と申します。そして、その子は瀬尾巧。ご主人さまの名は、天野翔さま」
「あたしは…榊栞。サカキシオリです。桜森中学の3年生です」
3人が自己紹介を済ませると、まず男が背後から両の太腿をつかみ、ゆっくり僕を持ち上げた。
後ろ手に縛られているため、僕はされるがままになるほかない。
小柄なため、小太りの中年男の力でも、僕の躰は簡単に持ち上がる。
「今だ。エネマグラを」
僕の臀部が床から5センチほど浮き上がったところで、短く男が叫んだ。
「は、はい!」
制服のスカートが汚れるのも構わず、床に這いつくばり、サカキシオリと名乗った少女が、僕のお尻と床との間に右手を差し込んだ。
少女の握ったエネマグラの肢の先が、開き切った僕の肛門に触れる。
性具や指でさんざん弄ばれたそこは、痴呆状態の老人の口のようにだらしなく開き、卑猥な汁で濡れている。
くちゅ。
「あ、ん……」
長らく待たされた後の一突きに、僕は思わず歓びの声を上げてしまう。
「入った…。入りました」
床に片頬をつけ、隙間を覗き込んだ栞が、黒々とした目を見開いて、感じ入ったようにつぶやいた。
「ようし、じゃあ、少しずつ、手の力を緩めて行くよ」
来栖重雄が言うなり、ずぶっ、ずぶっと、僕の躰が沈み始めた。
「ああ…、あああ…、ああああっ」
エネマグラが肛門にめり込むあの快感に、僕は白く細い喉を露わにして、のけぞった。
「いいね、いい感じだ。じゃあ、いっそのこと、手を離しちゃおうかな」
悪戯っぽく重雄が言い、パッと両手をさし上げる。
躰の沈降速度が速くなる。
僕の体重が、一気にエネマグラにかかったのだ。
ぐちゅ。
ぐちゅぐちゅぐちゅ。
「だはっ! あぎゅううっ!」
背筋を快楽電流が駆け抜けて、僕は棒を飲んだように真っすぐになる。
エネマグラの底部が床につき、先端がこれ以上入らない深部にまでめり込んだのだ。
ああ…。
し、しびれる…。
Gスポットに…当たってる…。
こ、これ…。
な、なんて、気持ち、いいんだ…。
僕は束の間、愉楽の靄に包まれて、陶然となった。
「あ、ごめんなさい!」
少女が口に手を当てて叫んだのは、その時だった。
「順番、間違えました! 先にリングを取りつけるんでしたよね?」
「大丈夫。今からでも間に合うよ。いいからやってごらん。もっとも、この状態でリングを嵌めるためには、かなりペニスを折り曲げなきゃならないだろうけどね。ま、それはそれで、快感が増していいんじゃないかな」
「は、はい」
重雄の言葉に、栞の瞳が濡れたように光った。
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