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5.耐えがたき凌辱と開発(イラマ 飲ザー 大スカ 玩具)
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◆◇
「あがッ! おごッ‼ おぐゥ゙ヴヴヴ―ッ!!!」
「陸朗のクチまんこ、締まりが良くて最高だな。脂の乗ったぶっ太いソーセージ、ジューシーだろう? 歯を立てたら承知しないからな」
ギロチン台に跨り、俺の首を固定する板を掴んで腰を振るのは義父だ。
彼は肉眼でも見えるくらい白カスが纏わりつく、酷く蒸れたイチモツをこちらの唇に近づけてくる。
義父が何をしようとしているのか悟った俺は拒否する為、唇の上下に力を込めたのだが―彼はそんな俺の首に手を翳し、喉を締め上げた。
頚部圧迫の苦しさに耐えられず酸素を求めて口を開けば、恥垢塗れの汚物が陰毛ごと舌上に乗っかり、鼻を摘まみ上げられながら彼の陰嚢とキスするまで口蓋垂を突くピストンが続く。
「あが……んごっ、お、おっ……ごふぅッ‼」
「舌を動かしなさい、陸朗。ブツブツ亀頭もベロベロ舐めるんだ。犬に対して前戯を行い、精子を強請るのもお前の仕事だ」
義父は『簡単だろ』と述べるが、鼻までも塞がれている俺は窒息寸前で脳が痺れ、彼の言うように舌を伸ばすことができずに口の端へと泡が溢れてしまう。
不特定多数の犬用オナホを犯し続ける義父のペニスは、何の菌を持っているのかわからないというのに。
「兄さん、頑張って! 犬用オナホになるんでしょ? 父さんのちんぽ味わわなきゃ!」
ビュンッ ビュンッ―バシィッ‼ バチィイインッ
「うごッ‼ ――ひぐゔゥッ!!!!!」
義父のペニスに歯を立ててしまえば、今よりもっと恐ろしいプレイが待っているに決まっている。
なんとか頬をすぼめて歯が当たらないよう耐える俺に対して、追い打ちを掛けてきたのが香月だ。彼の目にはさきほどのような迷いは一切なく、義父から受け取った鞭を塞がりかけた傷上に淡々と叩きつけていた。
「オラ、陸朗出すぞッ! お前のクチまんこ、私のちんぽミルクで汚してやるッ‼ 全部飲むんだぞッ‼」
(あ、あっちィッ‼ コイツの亀頭、熱を持ってきやがった……マジで俺の口の中で射精する気だ‼ やめろッ! 汚ねぇの出すんじゃね゙ぇ゙――ッ‼)
「ゴブッ‼」
「駄目だよ兄さん、こんなに零したら――。ほら、あーんして? 今度は僕が鼻摘まんで飲ませてあげる。兄さんが昔、僕に苦手なトマトジュース飲ませてくれたコトを思い出すねぇ。何も考えず、そのままゴックンしてごらんよ」
「あががががッ‼ うごぉ――ッ‼オ゙ウェエエッ!!」
(こんなの……こんなのねぇ、よぉ……)
義父の命に従い、零れた精液を実験用の透明なカップで掬い取った香月は、幾度となくそれを俺の口元に運び、流し入れる。飲み込んではいけない、とは思っていても止まない調教に1滴なら……と喉が動くのを感じた。
「……うぐゥッ!」
「あはっ♡ 偉いね、兄さん。父さんのこってりミルク、美味しかったでしょ?」
(美味い? 何言ってんだよ、香月! お前ならまだやり直せる……オヤジに染まるんじゃねぇッ‼)
そう言葉に出したかったのだが、口内にへばりつく精液が邪魔をした。
「それにしても汚ない尻だな、陸朗。顔は歳のワリに綺麗だが、ケツ穴は“あの頃”より剛毛がびっしりだもんな。ク●したときに引っ付くだろ?」
「ぐっ……見るな! 見るなぁッ‼」
ギロチン台の下に潜り込んだ義父が、俺の尻を香月に見せつけるよう太腿の付け根に手を添わせ、アナルを開く。
俺は“あの日”の義父からの折檻以来、男相手に性的関係を持ったことなどないから……当然尻穴を他人に触られる経験もゼロに等しかった。
まして、健康診断でもない今日に限っては――下剤を飲んでいない為、ナカも詰まったままである。
しかし、この状況に興奮していた男がいた。香月である。
「うわぁ♡ 兄さんの処女アナルすごぉい♡♡ 汗とアンモニア、便臭が混じってたまんないや!」
「ぐっ! か、香月……何すっ⁉」
何を思ったのか香月は、俺の尻の割れ目に顔を突っ込み、スーハーと深呼吸を始めていた。
彼の鼻息がアナルに掛かれば、気味が悪すぎて虫唾が走る。
「父さん、兄さんの毛むくじゃら処女アナル、僕がほぐしてもイイ? これじゃあ、う●ちでも捻り出さない限りガチガチに閉じすぎて、開きそうにないもん。ゆっくりほじくって拡張してあげる♡」
「……よし、香月。お前を見捨てた兄さんをたっぷり懲らしめてやれ」
義父の返しに香月の瞳は輝き、頬が紅潮していく。俺はどこかで納得せざるを得なかった。
香月は年月が経った今でも恨んでいるのだ。『お前を迎えに行く』などと口約束をしておきながら、己の身可愛さに彼だけに〝野木電子工業〟の重責を背負わせ、実家から遠のいた俺を。
香月が人間を犬用オナホとして調教するような残忍な人間でないことは、俺が1番よく理解していた筈なのに。
◇◆
「ゔォ゙ッ! ゔンッ……‼」
「にいひゃん……、もうちょっとだよぉ♡ ぅん……あぁ…♡ 腸液出てきちゃったねぇ♡」
グチュグチュと肛門の粘膜を上下左右に刺激される。自分が今何をされているのか――レーン上に拘束されていた男と同じようにアナル開発されていることなど、考えたくもない。
恐ろしくもこちらの肛門の臭いを嗅いでいた香月は、そのままヒダへと吸い付き、自身の涎を潤滑剤にしたかと思うと直腸内に舌を挿し入れてきたのだ。
普段排泄の役割しか与えられていない部分は外部からの侵入者を許さず、頑なに口を閉ざそうとするのだが……彼の舌はお構いなしに奥へ奥へと進み、凝り固まった括約筋を刺激してきた。
「にいひゃん、アナル舐められてぇ……コーフンしてるのぉ? おしり、ビクビク跳ねてるぅ♡♡」
「ゔぐゥ‼」
俺の意思とは裏腹に肛門は透明な汁を放ちながら、香月によって与えられる刺激でほぐされ、今まで体感したことのない快楽の電流が身体中を駆け抜けていく。
「兄さんの処女アナル、ギチギチして筋肉質だねぇ♡ もっとほぐさないと大型犬のちんぽ、ハマんない……。あの子たち、新しいオナホ楽しみにしているから、頑張ろうねぇ♡」
「ん゙ア゙ッ!」
こちらが必死で尻穴を窄めようが、〝開きが足りない〟と今度は肛門に指を挿し込む。
舌より深くまで押し込まれるそれは、別室に隠されている前立腺を壁沿いに押し上げた。
「兄さん、レーンにいたあのオナホが僕に開発されるの見てたよね? アイツ、もう僕の手首丸々飲み込んじゃうくらいのガバ穴なんだ。でもね……兄さんも負けず劣らずのド変態♡ 初めての拡張なのに、もう第2関節まで咥え込んで、僕の指を離そうとしないんだもん♡」
「あ゙、あ゙ァッ‼ ……かづきぃ、ケツ穴激しくすんなぁッ――‼」
香月は俺のヒダが捲れ上がる様子を確実に楽しんでいた。終いには俺の眼前に工具箱を開き、中身の紹介まで始めた。
「兄さんにぴったりの玩具探してあげるね! ちんぽ使ってオナったことはあるだろうけど、お尻に突っ込んだことはないでしょう? 最初は細いアナルビーズで入口クリクリ突っ突いちゃおうかなぁ……。それとも、陰嚢も同時刺激するバイブで気持ち良くなりたい?」
カラフルな色合いの玩具を蛍光灯の光に当てる弟は、もう俺の知っている香月ではない――犬用オナホを虐げる研究者の顔つきをしていた。
「――決めたっ! これにするっ!」
(……ッ⁉)
香月が悩み抜いた末に手にしたモノ。
それは――電源を入れただけで耳障りな金属音を奏で、高速回転と突きを繰り返す極太ドリルバイブだった。
「お゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッ‼ 壊れるッ‼ 裂けるヴゥ‼ だずげでッ! だずげでェ゙ッ――!!!」
ドリルバイブの威力は凄まじく、直腸のナカが抉られるなんて生易(なまやさ)しいものでは済まされない。
アタッチメントの接合部分までアナルを貫いてしまえば、反射的に勃ち上がったペニスが鯨のように潮を噴いて全身を濡らし、激しい振動によって未処理の陰毛が巻き込まれ引き千切れていく。
俺は耐えられない痛みと絶望から自身の年齢や立場を忘れて絶叫していた。
「良い調子だよ、兄さん。この大きな塊も粉砕しちゃおうね♡」
「あがッ! おごッ‼ おぐゥ゙ヴヴヴ―ッ!!!」
「陸朗のクチまんこ、締まりが良くて最高だな。脂の乗ったぶっ太いソーセージ、ジューシーだろう? 歯を立てたら承知しないからな」
ギロチン台に跨り、俺の首を固定する板を掴んで腰を振るのは義父だ。
彼は肉眼でも見えるくらい白カスが纏わりつく、酷く蒸れたイチモツをこちらの唇に近づけてくる。
義父が何をしようとしているのか悟った俺は拒否する為、唇の上下に力を込めたのだが―彼はそんな俺の首に手を翳し、喉を締め上げた。
頚部圧迫の苦しさに耐えられず酸素を求めて口を開けば、恥垢塗れの汚物が陰毛ごと舌上に乗っかり、鼻を摘まみ上げられながら彼の陰嚢とキスするまで口蓋垂を突くピストンが続く。
「あが……んごっ、お、おっ……ごふぅッ‼」
「舌を動かしなさい、陸朗。ブツブツ亀頭もベロベロ舐めるんだ。犬に対して前戯を行い、精子を強請るのもお前の仕事だ」
義父は『簡単だろ』と述べるが、鼻までも塞がれている俺は窒息寸前で脳が痺れ、彼の言うように舌を伸ばすことができずに口の端へと泡が溢れてしまう。
不特定多数の犬用オナホを犯し続ける義父のペニスは、何の菌を持っているのかわからないというのに。
「兄さん、頑張って! 犬用オナホになるんでしょ? 父さんのちんぽ味わわなきゃ!」
ビュンッ ビュンッ―バシィッ‼ バチィイインッ
「うごッ‼ ――ひぐゔゥッ!!!!!」
義父のペニスに歯を立ててしまえば、今よりもっと恐ろしいプレイが待っているに決まっている。
なんとか頬をすぼめて歯が当たらないよう耐える俺に対して、追い打ちを掛けてきたのが香月だ。彼の目にはさきほどのような迷いは一切なく、義父から受け取った鞭を塞がりかけた傷上に淡々と叩きつけていた。
「オラ、陸朗出すぞッ! お前のクチまんこ、私のちんぽミルクで汚してやるッ‼ 全部飲むんだぞッ‼」
(あ、あっちィッ‼ コイツの亀頭、熱を持ってきやがった……マジで俺の口の中で射精する気だ‼ やめろッ! 汚ねぇの出すんじゃね゙ぇ゙――ッ‼)
「ゴブッ‼」
「駄目だよ兄さん、こんなに零したら――。ほら、あーんして? 今度は僕が鼻摘まんで飲ませてあげる。兄さんが昔、僕に苦手なトマトジュース飲ませてくれたコトを思い出すねぇ。何も考えず、そのままゴックンしてごらんよ」
「あががががッ‼ うごぉ――ッ‼オ゙ウェエエッ!!」
(こんなの……こんなのねぇ、よぉ……)
義父の命に従い、零れた精液を実験用の透明なカップで掬い取った香月は、幾度となくそれを俺の口元に運び、流し入れる。飲み込んではいけない、とは思っていても止まない調教に1滴なら……と喉が動くのを感じた。
「……うぐゥッ!」
「あはっ♡ 偉いね、兄さん。父さんのこってりミルク、美味しかったでしょ?」
(美味い? 何言ってんだよ、香月! お前ならまだやり直せる……オヤジに染まるんじゃねぇッ‼)
そう言葉に出したかったのだが、口内にへばりつく精液が邪魔をした。
「それにしても汚ない尻だな、陸朗。顔は歳のワリに綺麗だが、ケツ穴は“あの頃”より剛毛がびっしりだもんな。ク●したときに引っ付くだろ?」
「ぐっ……見るな! 見るなぁッ‼」
ギロチン台の下に潜り込んだ義父が、俺の尻を香月に見せつけるよう太腿の付け根に手を添わせ、アナルを開く。
俺は“あの日”の義父からの折檻以来、男相手に性的関係を持ったことなどないから……当然尻穴を他人に触られる経験もゼロに等しかった。
まして、健康診断でもない今日に限っては――下剤を飲んでいない為、ナカも詰まったままである。
しかし、この状況に興奮していた男がいた。香月である。
「うわぁ♡ 兄さんの処女アナルすごぉい♡♡ 汗とアンモニア、便臭が混じってたまんないや!」
「ぐっ! か、香月……何すっ⁉」
何を思ったのか香月は、俺の尻の割れ目に顔を突っ込み、スーハーと深呼吸を始めていた。
彼の鼻息がアナルに掛かれば、気味が悪すぎて虫唾が走る。
「父さん、兄さんの毛むくじゃら処女アナル、僕がほぐしてもイイ? これじゃあ、う●ちでも捻り出さない限りガチガチに閉じすぎて、開きそうにないもん。ゆっくりほじくって拡張してあげる♡」
「……よし、香月。お前を見捨てた兄さんをたっぷり懲らしめてやれ」
義父の返しに香月の瞳は輝き、頬が紅潮していく。俺はどこかで納得せざるを得なかった。
香月は年月が経った今でも恨んでいるのだ。『お前を迎えに行く』などと口約束をしておきながら、己の身可愛さに彼だけに〝野木電子工業〟の重責を背負わせ、実家から遠のいた俺を。
香月が人間を犬用オナホとして調教するような残忍な人間でないことは、俺が1番よく理解していた筈なのに。
◇◆
「ゔォ゙ッ! ゔンッ……‼」
「にいひゃん……、もうちょっとだよぉ♡ ぅん……あぁ…♡ 腸液出てきちゃったねぇ♡」
グチュグチュと肛門の粘膜を上下左右に刺激される。自分が今何をされているのか――レーン上に拘束されていた男と同じようにアナル開発されていることなど、考えたくもない。
恐ろしくもこちらの肛門の臭いを嗅いでいた香月は、そのままヒダへと吸い付き、自身の涎を潤滑剤にしたかと思うと直腸内に舌を挿し入れてきたのだ。
普段排泄の役割しか与えられていない部分は外部からの侵入者を許さず、頑なに口を閉ざそうとするのだが……彼の舌はお構いなしに奥へ奥へと進み、凝り固まった括約筋を刺激してきた。
「にいひゃん、アナル舐められてぇ……コーフンしてるのぉ? おしり、ビクビク跳ねてるぅ♡♡」
「ゔぐゥ‼」
俺の意思とは裏腹に肛門は透明な汁を放ちながら、香月によって与えられる刺激でほぐされ、今まで体感したことのない快楽の電流が身体中を駆け抜けていく。
「兄さんの処女アナル、ギチギチして筋肉質だねぇ♡ もっとほぐさないと大型犬のちんぽ、ハマんない……。あの子たち、新しいオナホ楽しみにしているから、頑張ろうねぇ♡」
「ん゙ア゙ッ!」
こちらが必死で尻穴を窄めようが、〝開きが足りない〟と今度は肛門に指を挿し込む。
舌より深くまで押し込まれるそれは、別室に隠されている前立腺を壁沿いに押し上げた。
「兄さん、レーンにいたあのオナホが僕に開発されるの見てたよね? アイツ、もう僕の手首丸々飲み込んじゃうくらいのガバ穴なんだ。でもね……兄さんも負けず劣らずのド変態♡ 初めての拡張なのに、もう第2関節まで咥え込んで、僕の指を離そうとしないんだもん♡」
「あ゙、あ゙ァッ‼ ……かづきぃ、ケツ穴激しくすんなぁッ――‼」
香月は俺のヒダが捲れ上がる様子を確実に楽しんでいた。終いには俺の眼前に工具箱を開き、中身の紹介まで始めた。
「兄さんにぴったりの玩具探してあげるね! ちんぽ使ってオナったことはあるだろうけど、お尻に突っ込んだことはないでしょう? 最初は細いアナルビーズで入口クリクリ突っ突いちゃおうかなぁ……。それとも、陰嚢も同時刺激するバイブで気持ち良くなりたい?」
カラフルな色合いの玩具を蛍光灯の光に当てる弟は、もう俺の知っている香月ではない――犬用オナホを虐げる研究者の顔つきをしていた。
「――決めたっ! これにするっ!」
(……ッ⁉)
香月が悩み抜いた末に手にしたモノ。
それは――電源を入れただけで耳障りな金属音を奏で、高速回転と突きを繰り返す極太ドリルバイブだった。
「お゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ッ‼ 壊れるッ‼ 裂けるヴゥ‼ だずげでッ! だずげでェ゙ッ――!!!」
ドリルバイブの威力は凄まじく、直腸のナカが抉られるなんて生易(なまやさ)しいものでは済まされない。
アタッチメントの接合部分までアナルを貫いてしまえば、反射的に勃ち上がったペニスが鯨のように潮を噴いて全身を濡らし、激しい振動によって未処理の陰毛が巻き込まれ引き千切れていく。
俺は耐えられない痛みと絶望から自身の年齢や立場を忘れて絶叫していた。
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