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第13章 休戦会談と蠢く策謀編
第9話 人類諸国と休戦したとて、妖魔帝国の矛先は南へ変わるのみ
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・・9・・
2の月15の日
午前11時過ぎ
妖魔帝国・帝都レオ二ブルク
皇宮・レオニードとルシュカの私室
アカツキとリイナが間もなくに控えた中期休暇を使った旅行の計画を楽しげにしている頃。
絶望に閉じ込められたフィリーネが逃れられぬ砂地獄に嵌りつつある頃。
妖魔帝国帝都:レオ二ブルクの皇宮では主とその正室が仲睦まじく二人の私室で過ごしていた。
仲睦まじいとはいっても、愛を深めている訳では無い。二人では大きすぎる程のソファに座り、ルシュカがレオニードの肩に頭を預けて撫でて貰っているだけである。
粛清帝として名を馳せるレオニードとはいえ、この時間だけは本当の微笑みを見せる貴重な時であった。
この年もレオ二ブルクの冬は厳しく、外は昼前にも関わらず極寒であり雪が降っていた。ただし屋内は魔導具によって適温に保たれており、二人が着ているのは春秋に着用する位の厚さの私服であった。
レオニードはこの時代としてはカジュアルめな襟のないシャツに灰色の触り心地の良いスラックスを着ていた。この時代の上流階級は基本的に前世でいうフォーマルカジュアルが私服の主流になっている。
ルシュカは真紅のロングスカートでフリルが適度にあしらわれたワンピースだ。
「陛下に撫でてもらうと、とても落ち着きますぅー」
「くくっ、そうだろう? そのままにしてても構わないぞ」
「はい。もっと堪能しますね」
実年齢はともかく外見は若い男女である二人。振舞う様はまるで新婚夫婦のようだ。
レオニードは定期的にルシュカの絹のように滑らかで綺麗なプラチナブロンドの髪を撫でながら、ソファに無造作に置いてある資料の一つを手に取る。
「休戦条約は五の月の初日で順調に調整中。人類諸国外交団は此方の礼節ある態度に応え、丁寧な対応をしており平和的に事は進んでいる。か。こう言っちゃ悪いけど、人類諸国はお人好しな事だな」
「悪いお人が良きことをすると、普通の人がするより良い印象を与えるのと同じなのではないでしょうか?」
「だろうな。まあ好都合だ。連合王国はともかく、法国は限界だろうし協商連合は損得勘定で一番動く国。大体予想通りになってくれたもんだ」
「陛下が仰る総力戦? でしたっけ。理性を失った戦争に耐えられるのは連合王国位なものでは? 次点で協商連合でしょう」
「偉いぞルシュカ。勉強した内容をもうしっかりと覚えているんだな」
「えへへ。陛下が分かりやすく教えてくださるからですよ」
レオニードが簡潔だが基礎理解がないと分からない内容をルシュカは滑らかに話し、褒められた彼女は嬉しそうに微笑む。
ルシュカはレオニードと婚約して以来、たまにレオニードの講義のようなものを受けている。婚約前は軍事外交はてんで素人だった彼女だが、レオニードの分かりやすく丁寧な教えによって今では軍人や外務官僚顔負けの知識を得るに至っていた。
「私、思ったんですけれど、陛下が休戦を決意されたのには驚きました。私は陛下のお傍にいるので軍の数々の失態があるにせよ、予想外に人間が随分と力を付けていて今の結果になったのは知っていましたが、こんなにも大胆な事をされるなんて」
「もちろんこのまま人間共を山脈以東の本土にまで引きずり込んで戦う事は出来たさ。だけどさ、まさかこんなにも軍の奴らが無能だとは思わなかったんだよ。もう少しやれる奴らだと期待した俺が馬鹿だったな」
「そんな、陛下はとても聡明ですよ? 頭が空洞で歳だけとったような首脳陣共が阿呆ばかりだっただけです。いくらブカレシタ以外は捨てても惜しくない辺境西方領とはいえ、負けには違いありませんから。その失態のせいで、陛下がいらぬ悩みをする羽目になったのですし」
「いや、戦争指導のいくらかを任せた俺が愚かだったさ。だから俺直々に休戦とこれまでの事を発表した。今までは情報統制で適度に絞ってたが、いくらなんでも限界があるからな。当然非常に都合の悪い部分は隠しておいたけどな。それでも俺は嘘ばかりは言っていない。いくらかは本当の事は言ったぞ?」
「嘘を隠すには真実の中に、ですね陛下」
妖魔帝国の臣民達は階級の如何を問わず人間を格下に見る風潮が強い。至上主義の弊害の一つだ。故に、いくら戦況報道を小出しにしていたとはいえ敗北を重ねた上での休戦は妖魔臣民達にとって衝撃的な出来事であった。当たり前ではあるが、いくら憲兵組織があって取り締まりをしていたとしても批判や不満は現れる。特に軍に対しては一番激しかった。
しかし、レオニードにはその矛先はほとんど向かなかった。
何故ならば、彼は皇帝の声として自らが国内向け声明を発表したのである。そこで語られたのは、粛清帝にしては随分と真摯的なものであった。
開戦を命じた自分の判断ミスであること。人間は自分達が思うほどに格下ではないこと。軍の指導が足らなかったことなど、自分の非を認めたのである。
しかし、彼は同時にこうも言った。
もっと兵力を西方に指し向ければ蹂躙は可能であること。
兵力を向けられなかったのは、未だに愚かにも抵抗する南方の蛮族共にも軍を向けていたから。
蛮族を絶やせていないのはこれも軍の失態であること。
人類諸国は休戦に前向きだから、これを機に蛮族共を根絶やしにしてしまい後顧の憂いを絶つこと。
そして、蛮族を潰してから人間共を殲滅しようという目標も語り、そこには民族浄化と並行して兵器開発や魔法研究をさらに推進することも語ったのである。
「陛下の声明はお見事でした。人類諸国との戦争の失敗の殆どは、事実として軍のお馬鹿さんのせいですし南方でもそれは現れています。だから批難は軍に集中しました。私は批難されて当然だと思いますよ? だって、陛下は軍の愚か者達に人間を過小評価し過ぎないよう注意はされておられたのですから」
「思想というものは根深いものだよな。いくら俺が警告したところであいつらは聞きやしない。こびり付いたものは、なかなか落ちないって事だな。だけどさ、これでそれもおしまいだ」
「軍の人事の刷新ですね。今まではいくら陛下と言えど、軍派閥には手が付けられない箇所がいくつもありましたから」
「奴らが失脚の原因を作ってくれて大助かりさ。多くの人的資源を失ったのは手痛いかもしれないが、失陥した領土は元は人類諸国の辺境西方領だけ。本土は無傷だから痛くも痒くもない。代わりに得たのが無能共を粛清する絶好の機会なら大儲けさ。くくくっ、ははははっ!!」
レオニードは愉快に笑う。ルシュカも幼い外見からは信じられないくらい、妖艶に笑む。
これまで妖魔帝国軍は先代までの皇帝が残した弊害の一つとして、利益にならない無駄な派閥争いが多かった。その結果が、実力ではなくコネなどによって軍首脳部の席を獲得した無能達の集団だった。妖魔帝国軍にも有能な軍人はいるのだが、彼等は地位だけが取柄の者達によって一部を除き冷や飯を食わされていたのである。
しかし、レオニードの言うようにそれも一掃される事となった。
軍首脳部は、今回の大失敗の代償を支払わなければならない。臣民達だけでなく貴族や皇帝に近い軍人の声も後押しとなり、彼は正々堂々と軍内部の改革を断行した。
それは粛清帝に相応しい軍首脳部の大粛清であった。要職につきながらも何一つ帝国に利益を成さなかった対象者を皇帝の権力をもって極北や極東の辺境地へ強制労働所送りにするか、物理的に首を飛ばすことにした。そこには元帥や大将クラスが何十人といた。
代わりにその椅子につけたのは、本来ならばそこに座るべき人材達。少将や中将クラスを中将や大将に昇進させ、中には准将から中将へと特例で二階級特進させた者もいた。
かくして軍に蔓延っていた膿は取り除かれ、新しい体制が始まることになったのである。それが先々週の出来事であった。
「臣民共の矛先はプロパガンダの甲斐もあって粛清してやって連中に向かった事により反乱はほとんど発生しなかった。兆候があっても国家憲兵の犬達が嗅ぎつけて潰せる程度。俺の権力は揺るぎもせず、むしろ忠誠を誓ってくれる奴らで固められた。これでより俺の意見が反映される。完璧に、な」
レオニードはほくそ笑む。
人類諸国との休戦はほぼ確実となり後は条件をどうするかだけ。そうなれば、これまで人類諸国へ用意していた軍をしぶとく抵抗する南方の蛮族へ向けることが出来る。南方蛮族達にとってそれは決定的な敗北への序曲であり、滅亡という絶望が待ち受けることとなるだろう。
「掃除を終えた後の気分は、とてもいいな」
「はいっ。もう陛下の崇高な理念を邪魔される大馬鹿者はいなくなりました。私は我が事のように嬉しいですっ」
「ありがとう、ルシュカ。愛してるぞ」
「私も愛しています。レオニード様」
熱い口付けを交わし始める二人。
互いに互いしか真に信頼していない二人の秘め事は、それはそれは激しい愛の確かめ合いであった。
2の月15の日
午前11時過ぎ
妖魔帝国・帝都レオ二ブルク
皇宮・レオニードとルシュカの私室
アカツキとリイナが間もなくに控えた中期休暇を使った旅行の計画を楽しげにしている頃。
絶望に閉じ込められたフィリーネが逃れられぬ砂地獄に嵌りつつある頃。
妖魔帝国帝都:レオ二ブルクの皇宮では主とその正室が仲睦まじく二人の私室で過ごしていた。
仲睦まじいとはいっても、愛を深めている訳では無い。二人では大きすぎる程のソファに座り、ルシュカがレオニードの肩に頭を預けて撫でて貰っているだけである。
粛清帝として名を馳せるレオニードとはいえ、この時間だけは本当の微笑みを見せる貴重な時であった。
この年もレオ二ブルクの冬は厳しく、外は昼前にも関わらず極寒であり雪が降っていた。ただし屋内は魔導具によって適温に保たれており、二人が着ているのは春秋に着用する位の厚さの私服であった。
レオニードはこの時代としてはカジュアルめな襟のないシャツに灰色の触り心地の良いスラックスを着ていた。この時代の上流階級は基本的に前世でいうフォーマルカジュアルが私服の主流になっている。
ルシュカは真紅のロングスカートでフリルが適度にあしらわれたワンピースだ。
「陛下に撫でてもらうと、とても落ち着きますぅー」
「くくっ、そうだろう? そのままにしてても構わないぞ」
「はい。もっと堪能しますね」
実年齢はともかく外見は若い男女である二人。振舞う様はまるで新婚夫婦のようだ。
レオニードは定期的にルシュカの絹のように滑らかで綺麗なプラチナブロンドの髪を撫でながら、ソファに無造作に置いてある資料の一つを手に取る。
「休戦条約は五の月の初日で順調に調整中。人類諸国外交団は此方の礼節ある態度に応え、丁寧な対応をしており平和的に事は進んでいる。か。こう言っちゃ悪いけど、人類諸国はお人好しな事だな」
「悪いお人が良きことをすると、普通の人がするより良い印象を与えるのと同じなのではないでしょうか?」
「だろうな。まあ好都合だ。連合王国はともかく、法国は限界だろうし協商連合は損得勘定で一番動く国。大体予想通りになってくれたもんだ」
「陛下が仰る総力戦? でしたっけ。理性を失った戦争に耐えられるのは連合王国位なものでは? 次点で協商連合でしょう」
「偉いぞルシュカ。勉強した内容をもうしっかりと覚えているんだな」
「えへへ。陛下が分かりやすく教えてくださるからですよ」
レオニードが簡潔だが基礎理解がないと分からない内容をルシュカは滑らかに話し、褒められた彼女は嬉しそうに微笑む。
ルシュカはレオニードと婚約して以来、たまにレオニードの講義のようなものを受けている。婚約前は軍事外交はてんで素人だった彼女だが、レオニードの分かりやすく丁寧な教えによって今では軍人や外務官僚顔負けの知識を得るに至っていた。
「私、思ったんですけれど、陛下が休戦を決意されたのには驚きました。私は陛下のお傍にいるので軍の数々の失態があるにせよ、予想外に人間が随分と力を付けていて今の結果になったのは知っていましたが、こんなにも大胆な事をされるなんて」
「もちろんこのまま人間共を山脈以東の本土にまで引きずり込んで戦う事は出来たさ。だけどさ、まさかこんなにも軍の奴らが無能だとは思わなかったんだよ。もう少しやれる奴らだと期待した俺が馬鹿だったな」
「そんな、陛下はとても聡明ですよ? 頭が空洞で歳だけとったような首脳陣共が阿呆ばかりだっただけです。いくらブカレシタ以外は捨てても惜しくない辺境西方領とはいえ、負けには違いありませんから。その失態のせいで、陛下がいらぬ悩みをする羽目になったのですし」
「いや、戦争指導のいくらかを任せた俺が愚かだったさ。だから俺直々に休戦とこれまでの事を発表した。今までは情報統制で適度に絞ってたが、いくらなんでも限界があるからな。当然非常に都合の悪い部分は隠しておいたけどな。それでも俺は嘘ばかりは言っていない。いくらかは本当の事は言ったぞ?」
「嘘を隠すには真実の中に、ですね陛下」
妖魔帝国の臣民達は階級の如何を問わず人間を格下に見る風潮が強い。至上主義の弊害の一つだ。故に、いくら戦況報道を小出しにしていたとはいえ敗北を重ねた上での休戦は妖魔臣民達にとって衝撃的な出来事であった。当たり前ではあるが、いくら憲兵組織があって取り締まりをしていたとしても批判や不満は現れる。特に軍に対しては一番激しかった。
しかし、レオニードにはその矛先はほとんど向かなかった。
何故ならば、彼は皇帝の声として自らが国内向け声明を発表したのである。そこで語られたのは、粛清帝にしては随分と真摯的なものであった。
開戦を命じた自分の判断ミスであること。人間は自分達が思うほどに格下ではないこと。軍の指導が足らなかったことなど、自分の非を認めたのである。
しかし、彼は同時にこうも言った。
もっと兵力を西方に指し向ければ蹂躙は可能であること。
兵力を向けられなかったのは、未だに愚かにも抵抗する南方の蛮族共にも軍を向けていたから。
蛮族を絶やせていないのはこれも軍の失態であること。
人類諸国は休戦に前向きだから、これを機に蛮族共を根絶やしにしてしまい後顧の憂いを絶つこと。
そして、蛮族を潰してから人間共を殲滅しようという目標も語り、そこには民族浄化と並行して兵器開発や魔法研究をさらに推進することも語ったのである。
「陛下の声明はお見事でした。人類諸国との戦争の失敗の殆どは、事実として軍のお馬鹿さんのせいですし南方でもそれは現れています。だから批難は軍に集中しました。私は批難されて当然だと思いますよ? だって、陛下は軍の愚か者達に人間を過小評価し過ぎないよう注意はされておられたのですから」
「思想というものは根深いものだよな。いくら俺が警告したところであいつらは聞きやしない。こびり付いたものは、なかなか落ちないって事だな。だけどさ、これでそれもおしまいだ」
「軍の人事の刷新ですね。今まではいくら陛下と言えど、軍派閥には手が付けられない箇所がいくつもありましたから」
「奴らが失脚の原因を作ってくれて大助かりさ。多くの人的資源を失ったのは手痛いかもしれないが、失陥した領土は元は人類諸国の辺境西方領だけ。本土は無傷だから痛くも痒くもない。代わりに得たのが無能共を粛清する絶好の機会なら大儲けさ。くくくっ、ははははっ!!」
レオニードは愉快に笑う。ルシュカも幼い外見からは信じられないくらい、妖艶に笑む。
これまで妖魔帝国軍は先代までの皇帝が残した弊害の一つとして、利益にならない無駄な派閥争いが多かった。その結果が、実力ではなくコネなどによって軍首脳部の席を獲得した無能達の集団だった。妖魔帝国軍にも有能な軍人はいるのだが、彼等は地位だけが取柄の者達によって一部を除き冷や飯を食わされていたのである。
しかし、レオニードの言うようにそれも一掃される事となった。
軍首脳部は、今回の大失敗の代償を支払わなければならない。臣民達だけでなく貴族や皇帝に近い軍人の声も後押しとなり、彼は正々堂々と軍内部の改革を断行した。
それは粛清帝に相応しい軍首脳部の大粛清であった。要職につきながらも何一つ帝国に利益を成さなかった対象者を皇帝の権力をもって極北や極東の辺境地へ強制労働所送りにするか、物理的に首を飛ばすことにした。そこには元帥や大将クラスが何十人といた。
代わりにその椅子につけたのは、本来ならばそこに座るべき人材達。少将や中将クラスを中将や大将に昇進させ、中には准将から中将へと特例で二階級特進させた者もいた。
かくして軍に蔓延っていた膿は取り除かれ、新しい体制が始まることになったのである。それが先々週の出来事であった。
「臣民共の矛先はプロパガンダの甲斐もあって粛清してやって連中に向かった事により反乱はほとんど発生しなかった。兆候があっても国家憲兵の犬達が嗅ぎつけて潰せる程度。俺の権力は揺るぎもせず、むしろ忠誠を誓ってくれる奴らで固められた。これでより俺の意見が反映される。完璧に、な」
レオニードはほくそ笑む。
人類諸国との休戦はほぼ確実となり後は条件をどうするかだけ。そうなれば、これまで人類諸国へ用意していた軍をしぶとく抵抗する南方の蛮族へ向けることが出来る。南方蛮族達にとってそれは決定的な敗北への序曲であり、滅亡という絶望が待ち受けることとなるだろう。
「掃除を終えた後の気分は、とてもいいな」
「はいっ。もう陛下の崇高な理念を邪魔される大馬鹿者はいなくなりました。私は我が事のように嬉しいですっ」
「ありがとう、ルシュカ。愛してるぞ」
「私も愛しています。レオニード様」
熱い口付けを交わし始める二人。
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