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第13章 休戦会談と蠢く策謀編
第8話 アカツキとリイナは優雅で落ち着いた休日を羽を伸ばして過ごす
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・・8・・
2の月6の日
午後2時50分
アルネセイラ・旧市街地区画
アカツキお気に入りの喫茶店
F調査室におけるF動向調査は大した支障もなく、かといって大きな収穫はなくといった様子で進んでいた二の月上旬。
この頃になると十二の月から一の月にかけて行われた年度切り替わり以外にしては大きな異動も落ち着きを見せ、多くの軍人が戦前に近しい暇を実感していた。戦争が一旦止まればこんなもんだ。
だから僕も連休一日目でゆるりと過ごしたかったからと、この日はリイナと夫婦水入らずの時間をお気に入りの喫茶店で過ごしていた。彼女と少しだけぎくしゃくした日以来、リイナとああいう風になる日はなくていつも通りの仲になっている。
訪れている喫茶店の店名は『ホワイトリリィ・ガーデン』。旧市街地にあることから高級喫茶店であるここは個室の部屋もあって、落ち着くにはもってこいの場所だ。
何より、今目の前にあるコーヒーとケーキがたまらなく美味しいんだよね。
「んんー、美味しい。程良い苦味のコーヒー。苺のタルトは苺の甘い味わいとクリームの甘みが調和してて、しかもくどくない。はぁ、幸せだ……」
「ふふっ。旦那様の笑顔、周りに花が咲き誇りそうなくらいよ?」
「えぇ? そんなにー?」
「とってもニコニコしているわ」
「そっかなあ」
なんて言いつつも、僕の頬は緩みっぱなしだ。
だって、前線では叶わなかったスイーツの数々に最高品質のコーヒーが楽しめるんだ。それも、こうやって毎週。仕事の疲れを癒せる瞬間が幸せじゃないなんて有り得ないよね。
リイナはそんな僕を見つめて、同じくらいニコニコしていた。
「あ、無くなっちゃったや……」
「あっという間だったわねえ」
「昼をレストランで食べたけどデザートは別腹さ。まだ注文するよ」
苺のタルトは余りにも美味しくてすぐ無くなったから、僕はすぐに注文をする。
魔導具である銀色の鈴を鳴らすと、少し経って落ち着いた色合いのロングスカートと白いカッターシャツに少しだけフリルのあるロングエプロンのウェイトレスが現れる。毎週この曜日に来る時はいつもいる、ウェイトレスを取り仕切っている二十代後半の綺麗な女性だ。
「チョコレートケーキを一つ。それに、いつものクッキーも」
「かしこまりました、ノースロード様。いつもありがとうございます」
「これ、皆へのチップ。こっちこそいつもありがとね。あとそれは、みんなで美味しいものでも食べてきて」
僕は彼女に、チップとしては多額のお金を渡す。伯爵家という家柄もあるから個人だけには渡さず、店員全員に十分であろう金額とプラスアルファを出しておいた。
「マスターにお伝えしておきますね。こちらは後でウェイトレス達に振り分けておきます」
「よろしくー」
チップとはいえ一般市民の五日分の生活費くらいになる金額と、ここにいる店員全員が慰労会として飲み会が出来るくらいの金額を渡すと、心の底からの笑みがウェイトレス長から溢れる。彼女は丁寧にお辞儀をすると、個室を後にした。
「旦那様、結構渡したわよね? 気分のいい使いぶりだわ」
「しょっちゅう来れる訳でもないし、最高の環境と味を提供してくれるんだから相応の見返りだよ。それに、去年まで戦地でお金は貯まる一方だったし」
「使うところでは使わないといけないわよね。ましてや私達は貴族なんだもの」
「還元はしないとね」
僕は個室の窓から見える街並みを眺めながら、コーヒーカップを傾けて一口飲む。護衛の軍人二人――立場上休日でも必要らしい――と目が合ったから手を振ると、二人はにこやかに敬礼で返してくれた。
市民からすると贅沢な使い方だけど僕達は貴族だ。ただ、ヨーク家もノースロード家も浪費家ではないけれど倹約家という程でもない。
伯爵家の跡取りと侯爵家から嫁いだ僕とリイナの楽しみである喫茶店や洋菓子店巡りなんて貴族の金遣いからしたら随分と慎ましい金額にしかならないけれど、だからこそ遠慮無く使っているんだよね。僕達の服も軍務日は軍服だから私服を着る機会は週二日の休日か貴族として出席するパーティーのドレスとかタキシードとかそれくらい。それでも立場があるから金銭に糸目は付けないけれど、収支上ではいつもプラスになるわけだ。健全な家計だと思うよ。
「お待たせ致しました。チョコレートケーキとクッキーでございます」
「ありがとう。これは? 新しく販売を始めたものじゃない?」
テーブルの真ん中に置かれた純白の皿には普通のより白いクッキー。右側に置かれたのは、結構な大きさの紙袋だった。湿気防止の魔法も施されている。
「新商品のクッキーでございます。ミルクの味が少し強くなりましたがシンプルな味わいのクッキーでして」
「こんなに沢山いいの?」
「いつも御贔屓にしてくださっているノースロード様に、是非味わって頂きたいとマスターが仰っておりましたので」
「なるほどね。宣伝も含めてかな?」
「ふふっ。ご想像にお任せ致します。それでは、ごゆるりと」
流麗な所作で、ウェイトレス長は個室から出ていった。
「商売上手だなあ」
「こんなに沢山貰っちゃったのだもの、あとで護衛の兵達にもプレゼントしましょう?」
「いいね。小さい紙袋を出る前に貰っておこうか」
「ええ。それがいいわ。後は仕事場やレセプションでの宣伝も忘れずにかしら」
「うん」
せっかくなんだし、僕とリイナはクッキーに手を伸ばしてつまむ。
「ん、柔らかい甘みの味だね。サクサクしていて食べやすいよ」
「コーヒーにもだけれど、紅茶にもぴったりね。次来た時には買っておきましょ」
「うん、そうしよう」
しばらくの間、次の休日はどうしようかとか、午前中に買った服はいつ着ようとか他愛もない話をする。
その後は、互いに自由に何かする時間だ。これはいつからか暗黙の了解でするようになったお決まりみたいなもので、三十分ほどどっちも無言になって何かするというもの。今日の場合、僕はここに来る前に購入した新聞に目を通し、リイナは小説を読んでいた。
彼女が読んでいるのは、恋愛小説。二人の男女を描いた純愛ものなんだって。
僕は新聞に書かれている一つ一つを読み込んでいく。
戦時中から進められていた、王都やノイシュランデの商人達が集まって創設した私鉄会社の路線が再来月からついに運行を始めるとか。
それらは中距離路線で、まずは王都と東部近郊の街。ノイシュランデと南西部近郊の街を繋ぐもので、将来的には今ある王国鉄道とは別を走って最終的には王都とノイシュランデを繋ぐ計画らしい。
経済は相変わらずの好景気みたいだ。軍需は若干落ち込むけれど、これまで手を出せなかった旧装備の更新などがあるから当面は悪くないこと。民需は軍需の分以上に盛んになるみたい。実態を伴った経済成長だから、休戦条約が調印されればより安定するだろう。
「その休戦条約は五の月一の日から会議が開かれる、か」
「思ったより順調みたいね」
僕はぽそりと新聞の内容を呟く。すると今まで背中を椅子の背もたれに預けていたリイナが視線を僕の方へ向けて返した。
「おっとごめん。読書の邪魔をしちゃった?」
「いいえ、ちょうどいい所まで読んだから気にしないで。私達の立場上報道の前々日には知っていたけれど、大分現実味が出てきたわね」
「いい事だ。参謀本部は例の取り扱いについて名目を立てられるよう考えてくれたし、外務省も賛成して協力してくれるらしいよ」
「朗報ね。そうなれば全員とはいかなくても、部分的には何とかなりそう」
「重要なとこだけは逃さずには済みそうだ。これで悩みの種は一つ減りそうだよ」
「なら、来週も連休かしら?」
「何も無ければね。そうだ。義父上から今月か来月のどこかで四日か五日ほど、つまりは休日と休日を繋げて約十日程の休暇を取ったらどうだって言ってくれたよ。あんまり使ってこなかったんだしいつでもサインは書けるからこの二日で相談してくれって」
「まあ、それは素晴らしいわ! お父様には感謝しなくちゃ! それで、旦那様はどこがいいかとか考えているの?」
「南部のアルシュプラットなんてどうだい?」
「いいわね! アルシュプラットは温泉もあって保養地としても有名だもの。宿泊先もヨーク家の別荘があるから今月でも困らないわ」
「さすがヨーク家。アルシュプラットにはノースロード家の別荘は無いんだよね」
「なら宿泊地は決定ね。週明けにでもお父様と相談しましょ?」
「うん、そうしよう。今までリイナとの旅行はめったにしてこれなかったからさ、楽しもう」
「ええ! 旅行の日がとても楽しみだわっ」
もう少しの間、僕とリイナは喫茶店でバカンスとまではいかなくてもそれなりに長い休日の計画を話し合った。
週明け、マーチス侯爵には今後の軍務で忙しくなる前にと二の月二十の日から月末までを休暇として申請。
三の月からは休戦条約の前準備などの兼ね合いもあるからちょうどいい時期だと快諾。
こうしてリイナと過ごす完全なプライベートとしては初めての中期休暇が決定したのだった。
2の月6の日
午後2時50分
アルネセイラ・旧市街地区画
アカツキお気に入りの喫茶店
F調査室におけるF動向調査は大した支障もなく、かといって大きな収穫はなくといった様子で進んでいた二の月上旬。
この頃になると十二の月から一の月にかけて行われた年度切り替わり以外にしては大きな異動も落ち着きを見せ、多くの軍人が戦前に近しい暇を実感していた。戦争が一旦止まればこんなもんだ。
だから僕も連休一日目でゆるりと過ごしたかったからと、この日はリイナと夫婦水入らずの時間をお気に入りの喫茶店で過ごしていた。彼女と少しだけぎくしゃくした日以来、リイナとああいう風になる日はなくていつも通りの仲になっている。
訪れている喫茶店の店名は『ホワイトリリィ・ガーデン』。旧市街地にあることから高級喫茶店であるここは個室の部屋もあって、落ち着くにはもってこいの場所だ。
何より、今目の前にあるコーヒーとケーキがたまらなく美味しいんだよね。
「んんー、美味しい。程良い苦味のコーヒー。苺のタルトは苺の甘い味わいとクリームの甘みが調和してて、しかもくどくない。はぁ、幸せだ……」
「ふふっ。旦那様の笑顔、周りに花が咲き誇りそうなくらいよ?」
「えぇ? そんなにー?」
「とってもニコニコしているわ」
「そっかなあ」
なんて言いつつも、僕の頬は緩みっぱなしだ。
だって、前線では叶わなかったスイーツの数々に最高品質のコーヒーが楽しめるんだ。それも、こうやって毎週。仕事の疲れを癒せる瞬間が幸せじゃないなんて有り得ないよね。
リイナはそんな僕を見つめて、同じくらいニコニコしていた。
「あ、無くなっちゃったや……」
「あっという間だったわねえ」
「昼をレストランで食べたけどデザートは別腹さ。まだ注文するよ」
苺のタルトは余りにも美味しくてすぐ無くなったから、僕はすぐに注文をする。
魔導具である銀色の鈴を鳴らすと、少し経って落ち着いた色合いのロングスカートと白いカッターシャツに少しだけフリルのあるロングエプロンのウェイトレスが現れる。毎週この曜日に来る時はいつもいる、ウェイトレスを取り仕切っている二十代後半の綺麗な女性だ。
「チョコレートケーキを一つ。それに、いつものクッキーも」
「かしこまりました、ノースロード様。いつもありがとうございます」
「これ、皆へのチップ。こっちこそいつもありがとね。あとそれは、みんなで美味しいものでも食べてきて」
僕は彼女に、チップとしては多額のお金を渡す。伯爵家という家柄もあるから個人だけには渡さず、店員全員に十分であろう金額とプラスアルファを出しておいた。
「マスターにお伝えしておきますね。こちらは後でウェイトレス達に振り分けておきます」
「よろしくー」
チップとはいえ一般市民の五日分の生活費くらいになる金額と、ここにいる店員全員が慰労会として飲み会が出来るくらいの金額を渡すと、心の底からの笑みがウェイトレス長から溢れる。彼女は丁寧にお辞儀をすると、個室を後にした。
「旦那様、結構渡したわよね? 気分のいい使いぶりだわ」
「しょっちゅう来れる訳でもないし、最高の環境と味を提供してくれるんだから相応の見返りだよ。それに、去年まで戦地でお金は貯まる一方だったし」
「使うところでは使わないといけないわよね。ましてや私達は貴族なんだもの」
「還元はしないとね」
僕は個室の窓から見える街並みを眺めながら、コーヒーカップを傾けて一口飲む。護衛の軍人二人――立場上休日でも必要らしい――と目が合ったから手を振ると、二人はにこやかに敬礼で返してくれた。
市民からすると贅沢な使い方だけど僕達は貴族だ。ただ、ヨーク家もノースロード家も浪費家ではないけれど倹約家という程でもない。
伯爵家の跡取りと侯爵家から嫁いだ僕とリイナの楽しみである喫茶店や洋菓子店巡りなんて貴族の金遣いからしたら随分と慎ましい金額にしかならないけれど、だからこそ遠慮無く使っているんだよね。僕達の服も軍務日は軍服だから私服を着る機会は週二日の休日か貴族として出席するパーティーのドレスとかタキシードとかそれくらい。それでも立場があるから金銭に糸目は付けないけれど、収支上ではいつもプラスになるわけだ。健全な家計だと思うよ。
「お待たせ致しました。チョコレートケーキとクッキーでございます」
「ありがとう。これは? 新しく販売を始めたものじゃない?」
テーブルの真ん中に置かれた純白の皿には普通のより白いクッキー。右側に置かれたのは、結構な大きさの紙袋だった。湿気防止の魔法も施されている。
「新商品のクッキーでございます。ミルクの味が少し強くなりましたがシンプルな味わいのクッキーでして」
「こんなに沢山いいの?」
「いつも御贔屓にしてくださっているノースロード様に、是非味わって頂きたいとマスターが仰っておりましたので」
「なるほどね。宣伝も含めてかな?」
「ふふっ。ご想像にお任せ致します。それでは、ごゆるりと」
流麗な所作で、ウェイトレス長は個室から出ていった。
「商売上手だなあ」
「こんなに沢山貰っちゃったのだもの、あとで護衛の兵達にもプレゼントしましょう?」
「いいね。小さい紙袋を出る前に貰っておこうか」
「ええ。それがいいわ。後は仕事場やレセプションでの宣伝も忘れずにかしら」
「うん」
せっかくなんだし、僕とリイナはクッキーに手を伸ばしてつまむ。
「ん、柔らかい甘みの味だね。サクサクしていて食べやすいよ」
「コーヒーにもだけれど、紅茶にもぴったりね。次来た時には買っておきましょ」
「うん、そうしよう」
しばらくの間、次の休日はどうしようかとか、午前中に買った服はいつ着ようとか他愛もない話をする。
その後は、互いに自由に何かする時間だ。これはいつからか暗黙の了解でするようになったお決まりみたいなもので、三十分ほどどっちも無言になって何かするというもの。今日の場合、僕はここに来る前に購入した新聞に目を通し、リイナは小説を読んでいた。
彼女が読んでいるのは、恋愛小説。二人の男女を描いた純愛ものなんだって。
僕は新聞に書かれている一つ一つを読み込んでいく。
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それらは中距離路線で、まずは王都と東部近郊の街。ノイシュランデと南西部近郊の街を繋ぐもので、将来的には今ある王国鉄道とは別を走って最終的には王都とノイシュランデを繋ぐ計画らしい。
経済は相変わらずの好景気みたいだ。軍需は若干落ち込むけれど、これまで手を出せなかった旧装備の更新などがあるから当面は悪くないこと。民需は軍需の分以上に盛んになるみたい。実態を伴った経済成長だから、休戦条約が調印されればより安定するだろう。
「その休戦条約は五の月一の日から会議が開かれる、か」
「思ったより順調みたいね」
僕はぽそりと新聞の内容を呟く。すると今まで背中を椅子の背もたれに預けていたリイナが視線を僕の方へ向けて返した。
「おっとごめん。読書の邪魔をしちゃった?」
「いいえ、ちょうどいい所まで読んだから気にしないで。私達の立場上報道の前々日には知っていたけれど、大分現実味が出てきたわね」
「いい事だ。参謀本部は例の取り扱いについて名目を立てられるよう考えてくれたし、外務省も賛成して協力してくれるらしいよ」
「朗報ね。そうなれば全員とはいかなくても、部分的には何とかなりそう」
「重要なとこだけは逃さずには済みそうだ。これで悩みの種は一つ減りそうだよ」
「なら、来週も連休かしら?」
「何も無ければね。そうだ。義父上から今月か来月のどこかで四日か五日ほど、つまりは休日と休日を繋げて約十日程の休暇を取ったらどうだって言ってくれたよ。あんまり使ってこなかったんだしいつでもサインは書けるからこの二日で相談してくれって」
「まあ、それは素晴らしいわ! お父様には感謝しなくちゃ! それで、旦那様はどこがいいかとか考えているの?」
「南部のアルシュプラットなんてどうだい?」
「いいわね! アルシュプラットは温泉もあって保養地としても有名だもの。宿泊先もヨーク家の別荘があるから今月でも困らないわ」
「さすがヨーク家。アルシュプラットにはノースロード家の別荘は無いんだよね」
「なら宿泊地は決定ね。週明けにでもお父様と相談しましょ?」
「うん、そうしよう。今までリイナとの旅行はめったにしてこれなかったからさ、楽しもう」
「ええ! 旅行の日がとても楽しみだわっ」
もう少しの間、僕とリイナは喫茶店でバカンスとまではいかなくてもそれなりに長い休日の計画を話し合った。
週明け、マーチス侯爵には今後の軍務で忙しくなる前にと二の月二十の日から月末までを休暇として申請。
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