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You Could Be Mine
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それは突然の出来事。
あちこちに結婚の報告したり。
なんだかんだ忙しくて。
俺は店辞めて普通に会社員なって。ま、親の会社だけどな。
あんだけてっぺんにこだわって。他に生きてく世界なんてねえと思ってたのに。
案外すっきり抜け出した。
みのりさんがいなきゃ、俺はずっとあそこから抜け出さねえままだったろうな。
朝起きて会社行って夜みのりさんと一緒に寝て。
仕事はまあ、忙しいんだけど。
今更だけど女一人の力で会社作った母さんを尊敬する。
小さい会社から自社ビル持つまでにしたんだからそりゃ半端なく忙しくて、一人息子にかまう暇無かったんだろな。
社長って、会社のてっぺんにいて社員食わせねえとだし。
俺はただ後継ぐんじゃなくて、やっぱ自分の力でてっぺんにふさわしい人間になってやろう。
そう思って仕事してる。
とりあえず英語はしゃべれる様になれ。
って母さんに言われたから仕事の合間に習ってる。
そんな感じで忙しい。
「あっ…ダメ…出ちゃうっ!」
みのりさんにしてもらってたら。
「みっみのりさんっ!?」
もの凄い勢いでみのりさんがトイレに走ってった。
そんな。
ひどい。
そんなに嫌だなんて。
俺みのりさんに嫌われたの!?
涙出てきた。
立ち直れねえ。
なんで?
戻ってきたみのりさんがごにょごにょ言う。
なに隠してんの。まさか。
他の男として俺の事嫌になったとか!?
「生理…きてないなあ…と」
予想を遥かに裏切るみのりさんの一言。
慌てて検査薬買いに行って。
そしたら。
そしたら。
検査薬の窓にくっきり浮かんだライン。
「みのりさんっ」
思っきし。みのりさんを。
抱き締めた。
あちこちに結婚の報告したり。
なんだかんだ忙しくて。
俺は店辞めて普通に会社員なって。ま、親の会社だけどな。
あんだけてっぺんにこだわって。他に生きてく世界なんてねえと思ってたのに。
案外すっきり抜け出した。
みのりさんがいなきゃ、俺はずっとあそこから抜け出さねえままだったろうな。
朝起きて会社行って夜みのりさんと一緒に寝て。
仕事はまあ、忙しいんだけど。
今更だけど女一人の力で会社作った母さんを尊敬する。
小さい会社から自社ビル持つまでにしたんだからそりゃ半端なく忙しくて、一人息子にかまう暇無かったんだろな。
社長って、会社のてっぺんにいて社員食わせねえとだし。
俺はただ後継ぐんじゃなくて、やっぱ自分の力でてっぺんにふさわしい人間になってやろう。
そう思って仕事してる。
とりあえず英語はしゃべれる様になれ。
って母さんに言われたから仕事の合間に習ってる。
そんな感じで忙しい。
「あっ…ダメ…出ちゃうっ!」
みのりさんにしてもらってたら。
「みっみのりさんっ!?」
もの凄い勢いでみのりさんがトイレに走ってった。
そんな。
ひどい。
そんなに嫌だなんて。
俺みのりさんに嫌われたの!?
涙出てきた。
立ち直れねえ。
なんで?
戻ってきたみのりさんがごにょごにょ言う。
なに隠してんの。まさか。
他の男として俺の事嫌になったとか!?
「生理…きてないなあ…と」
予想を遥かに裏切るみのりさんの一言。
慌てて検査薬買いに行って。
そしたら。
そしたら。
検査薬の窓にくっきり浮かんだライン。
「みのりさんっ」
思っきし。みのりさんを。
抱き締めた。
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