友達

昭雄は、ある病院の宿直に務めることになった。

その初日「夜中、鍵の掛かった霊安室から物音が聞こえても絶対に開けないでくれ」と釘を刺される。霊安室は宿直室の隣にあった。

昭雄は怪しい物音がしている場所を見て見ぬふりは出来ない、と反論するがなんやかやと言いくるめられてしまう。

しばらく経って昭雄は同僚の老人に霊安室の曰く因縁を聞かされ……。


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