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二章
re.《247》愉悦
しおりを挟む強く密着されて、お腹の真ん中がキュウンとよじれる。
弾けるようにそこへキスを繰り返されると、小刻みに電流が流されるみたいだ。
「はぁ·····♡あぅ·····♡·····ぅん·····っ♡」
強靭な体躯と触れ合った股や内ももがソワソワする。
段々、お腹の中が切なくなってきた。
認めたくないのに、疼くと歯の裏側がムズムズしてたまらなくなる感じだ。
「ニャン·····ッ♡」
ちゅぽっ、と、湿った音を残して乳頭が開放された。
ちょっと伸びてしまった気がする。
半分くらい脱がされたパンツは、しかしそこまでで放置された。
「·····履いてんのも中々そそるな」
「ぁんっ♡」
付け根のあたりから、彼は再び下着の中に入り込んでくる。
そこが既にグチョグチョなのを確認して、野性的な輝きを持つ黄金は、愉悦に微笑んだ。
それが、少し気後れするほど似合っていて、ミチルは目線を泳がせた。
「どっちが善かったんだ?」
「ひぅ♡」
胸をつねられて、甲高い声が漏れる。
「どっちもか?」
一方はそのまま胸を、もう片方の指は入口がヌルヌルなのを楽しむ。
舐るような指使いだ。思わずうっとりしていたら、褒美をやるみたいにまた唇を塞がれた。
「にゃ、ぅ·····♡」
胸の先から、彼に鼓動が伝わってしまいそうだ。
そうしたら、チョロいやつだと思われる。
いや、きっと既にそう思ってる。プライドもなく身を捧げて、ちょっと優しくしてやったら狼狽える、そんな都合のいい奴だと。
自分はどう思いたいのだろうか。
目を合わせることが出来ない。
だって熱の浮かんで、恍惚とした眼差しは、ただ欲望を満たすためのそれとは違うから。
彼を信じてしまったら怖いから。
「ゃ·····っ·····はぅ·····♡」
くぐもった音が口内で響いて、視界をぼやけさせる。
キスも胸も気持ちいい。卑猥な水音のせいで、また、撫でられてしかいない蜜部を濡らす。
長い間遊ぶようなキスがつづいた。
飽きもせず、口の中を舐め吸われている。
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