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オープニング
オープニング 異世界転移 自衛隊vs龍
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今、目の前で起きていることに衝撃を感じている。今までこのようなことなんて起きなかったはずなのに、起きた。ということは、この地球で異常が発生しているといいうことが言えるのは、まず確かだろうと思う。何かが昨日までのふつうの日常が突如終わりを告げた。どうしてこうなったのかは、誰も知らないけれどもこれだけ言えるのは、
「なんで、地球なのにモンスターがウロウロいるんだよーーーーーー!!」
ということだけである。事実、最近日本各地に妙な現象が起きているのだ。南は、沖縄北は北海道まで全ての県で龍の目撃情報があった。それだけではない、そこで生きている人々にも危害は受けていないようだけれども、龍が現れたところでマグニチュード9レベルの内陸型直下地震が起きて高校が全壊しているという被害があった。なぜ、高校だけ全壊しているのかは分からない。
今日は、5月のゴールデンウィークが終わり今日から久しぶりに学校だー。と思っていたら、こうなっていた。なんて日だ!!!とは思っていない。
自分の名前は、長嶋律樹リッキーという名称でゲームをやり込む男子で、頭脳もずばぬけて賢く運動神経も抜群という素晴らしい才能を持つ17歳、しかも、今日が実は誕生日なのである。誕生日プレゼントか何かかとは思ったりしているけど多分違うと思いたい。
……とりあえず今のところ空を飛ぶ龍ぐらいしか見ていない。これを言うのもおかしいのかもしれないけど、龍だけしかいない今のうちに学校に全力疾走で自転車を飛ばすことにする。少しでも遅かったら、殺されるかもしれないし。普通だったら学校とかは休みの騒ぎになるのかもしれないが最近のニュースでこの地球に現れた龍たちは凶暴ではない。とのことで、その現象は幻覚なのだろうといっていた。しかし、実際に見てみると、完全に本物だとしか言いようがないのだ。
龍と言っても種類はワイバーンっていう比較的弱い部類に入る竜である。ゲームの中だと、ブレスや空からの攻撃などが一般的に挙げられるのだ。今回見た感じ、中世ヨーロッパにも見た事がありそうな感じである。大体のRPGをプレイしている自分からすれば、いきなり雑魚モンスターから出てくるでしょ。といいたくなってしまう。それが普通のはず、なのに初めからワイバーンだなんてねw。
そして、地震発生して数分後には、常にこういうニュースが流れていた。
「私立○○高校が全壊しています。」
とこれは、日本全国で起きてることでもあり、世界中でも起きているとうことらしい。どういう意図があるかわからないが、絶対にこの学校も対象になるだろう。高校なんだし、
と考えたこういう不吉な予感というのは、残念なことにこういう時に限って起きてしまう。
自転車で疾走すること25分自分が通う国立の高校である。高校の名前なんて気にしてないから覚えていない。全校生徒は1200名比較的多い高校のうちに入る。授業は大学のように選択制で高校大学一貫なので受験はもう受けなくていい!と思っておきたいけど、高校から大学に進学するためのテストはあるのでそれは絶望的である。
学校の前に来てみると、今日の雰囲気は色々違っていた。みんな恐怖で怯えている。何かっていきなりワイバーンが現れるのだからと思っていたが、それは違っていたようだ。不意に誰かが屋上に指を指す。
「あそこに誰かいる!!!!!!!!!」
というので指の刺された方向を見てみると……予想通りかとでもいうかのように見た感じ竜のようだけど竜じゃなくてこれはもう龍というほどでかいのである。
見た感じ白い鱗の着いている光の龍なのかもしれない。何か知らないけど、知っている人って感じでほっとしている。なぜなのか。ほかの人は体がガタガタ震えているのにとにかく、話しかけて見ることにしよう。
そう決心して、ごく普通に話しかける。
「いきなりなんだけど、ここ俺たちの高校なんだけど、どうしてここにいるんだ?」
と聞いてみると、龍が老人龍だったようで、
「すまんのお、疲れたのでここを借りてるだけじゃ」
何回か同じ行為をやっていて少し疲れているのかなと思っていると
ぶるるるるるるるるるる
という音ともに自衛隊戦車100台戦闘ヘリ20機アメリカ新型爆撃機30機が現れる。、その中の一機がメガホンで
「お前を殺しに来た以上。」
とだけ言うと、爆撃機が爆弾を落とし始める。同時にヘリの搭載されている最新型のロケランが100発陸上自衛隊戦車が100台の集中砲撃が龍を襲う。しかし、龍は何とも思わないようで
「これだけ高校を破壊したからこうなるのは想定済みじゃが、仕方ない殺すか。」
何を言うのかと思うと、
「さて、日本の自衛隊やらの力か。アメリカよりぬるいな。ファイヤーブレス。」
と龍が言うと飛び立ち一気にヘリが破壊される。いわゆるワンパン爆撃機は逃げようとするが
「無駄じゃ、岩落とし。」
次に現れたのは巨大な岩どこから持ってきたのかわからないけれども、魔法が発動していることには変わりない。
その岩は追尾性があるようで岩の一つ一つが爆撃機を爆破していく。
周りにいる生徒は、口を押えるもの嘆くもの、叫ぶものなどがいる。
最後に龍は戦車に向かってこういう。
「ヘリとかには言っているものはすべて人工知能AI搭載されて間もないから壊させてもらった。死にたくなければ、逃げろ。」
そして、戦車の中にいたやつの隊長なのかわからないが・・・
「この世界に来た目的だけ聞かせてくれ。」
というと、龍は答える。それは、俺たちにとっても衝撃の大きいものだった。
「この世界を何者かが植民地にするらしい。人間をみな奴隷にして働かせるようじゃ」
というのであった。そして、この老人龍が耳の疑うことを言う。
「わしはな地球にいる学生を強制転移させるってことだよ。最近よく地震が起きるじゃろ? それはな、学校まるごと転送させてるからなんじゃよ。じゃが、それをしなければ人間はどうなっているのか。答えは、滅亡じゃ、わしのようなやつらが、わしよりも凶暴な奴らがこれから地球に大量にきてどうなるか。この地球に住む者どもは男女関係なく奴隷として働かされることになる。だからわしがせめてもの救いということで転移させてるんじゃよ。」
これって、とても大事なことではないかなとも思ったりしている。この龍のやっていることは正しいのかもしれないし、間違っているのかもわからない。けれども、自衛隊は
「そうか。けど、異世界に転移したとして、命の保証はあるのか。」
「あるといえばあるし、ないといえばない。学生たちを何をするにも自由とはいっているが、犯罪を犯すもの、殺害事件に巻き込まれるもの、この世界特有の病気によって死ぬものと、死ぬ可能性もあるんじゃ。大人は連れていけぬ。15歳の高校生から18歳に及ぶものしか入れぬ異世界なので、文句は言うな。」
と即答である。自衛隊は怖くなったのか、
「ここは、撤退だ。撤退いいいいい。」
と叫んで逃げていく。
それにしてもこれにも驚きだよ。ある程度は予想していたことだが、まさか高校生しか入れないでしかも命の保証はない。ゲームのような感覚で過ごせないみたいだ。つまり、ノーコンティニューライフということになる。それにしても、この異世界に行く方法ってまさかと思うけど、聞いてみる。
「どうやって転移させるんですか?」
「学校まるごと崩壊させてじゃな♪ もうお主らは生きていないってことになるんじゃ♪ つまり今から死ぬってことじゃ♪ 強制的にな」
またしても即答である。これって、二度とこの世界に戻ってこれないんだよな。怖さが絶頂に来て泣き出す生徒そしてなんとか逃走しようとする生徒もいるけど、周りを見るともう時すでに遅し、外から中は入れるが中から外へは出られないような結界がはられている。どうすることも出来ないな・・・覚悟を決めなければ・・・
ある程度の人数はもう覚悟しているみたいだ。どんな異世界なのかそしてどんな世界のシステムなのか、それは実際に行ってみないとこれはわからないことだし
そう思っているうちに、時間だけがすぎていく。
残りのほとんどの学生が、この高校に登校してこの龍を見て周りの生徒から事情を聴いて驚いているようだが、時間が迫ってきてついにチャイムが鳴った。まるでその時がこの地球でいる最後の時みたいにそして、老人龍を囲むようにワイバーンが20匹降りてきて老人龍が
「ぎゃおおおおおおおおおおおん」
鳴き声を上げる。するとそれに反応するかのように周りにいる20匹のワイバーンが同じく、
「「「「ぎゃおおおおおおおおおおおん」」」」
と叫んだのであった。そして、こっちを見てさらに耳を疑うなことを言って
「これより、お主らにはチート能力を授かり異世界へと転移してくれたまえ。今の地球では、奴らには勝てない。続きは異世界で」
というと、グラウンドに大きな不可解魔法陣が敷かれて
「さあ、この地球といったんおさらばだ。 跳躍異世界 !!!!!!!」
魔法陣が俺たちを包んでいくように消えていく。
こうして、異世界へとワープしたんだ。誰も知らない異世界へとそこには、すべてが狂いに狂いきった混沌の異世界へ
果たして、全員でこの地球に帰ってくることはできるのか不安になっている感じであった。
「なんで、地球なのにモンスターがウロウロいるんだよーーーーーー!!」
ということだけである。事実、最近日本各地に妙な現象が起きているのだ。南は、沖縄北は北海道まで全ての県で龍の目撃情報があった。それだけではない、そこで生きている人々にも危害は受けていないようだけれども、龍が現れたところでマグニチュード9レベルの内陸型直下地震が起きて高校が全壊しているという被害があった。なぜ、高校だけ全壊しているのかは分からない。
今日は、5月のゴールデンウィークが終わり今日から久しぶりに学校だー。と思っていたら、こうなっていた。なんて日だ!!!とは思っていない。
自分の名前は、長嶋律樹リッキーという名称でゲームをやり込む男子で、頭脳もずばぬけて賢く運動神経も抜群という素晴らしい才能を持つ17歳、しかも、今日が実は誕生日なのである。誕生日プレゼントか何かかとは思ったりしているけど多分違うと思いたい。
……とりあえず今のところ空を飛ぶ龍ぐらいしか見ていない。これを言うのもおかしいのかもしれないけど、龍だけしかいない今のうちに学校に全力疾走で自転車を飛ばすことにする。少しでも遅かったら、殺されるかもしれないし。普通だったら学校とかは休みの騒ぎになるのかもしれないが最近のニュースでこの地球に現れた龍たちは凶暴ではない。とのことで、その現象は幻覚なのだろうといっていた。しかし、実際に見てみると、完全に本物だとしか言いようがないのだ。
龍と言っても種類はワイバーンっていう比較的弱い部類に入る竜である。ゲームの中だと、ブレスや空からの攻撃などが一般的に挙げられるのだ。今回見た感じ、中世ヨーロッパにも見た事がありそうな感じである。大体のRPGをプレイしている自分からすれば、いきなり雑魚モンスターから出てくるでしょ。といいたくなってしまう。それが普通のはず、なのに初めからワイバーンだなんてねw。
そして、地震発生して数分後には、常にこういうニュースが流れていた。
「私立○○高校が全壊しています。」
とこれは、日本全国で起きてることでもあり、世界中でも起きているとうことらしい。どういう意図があるかわからないが、絶対にこの学校も対象になるだろう。高校なんだし、
と考えたこういう不吉な予感というのは、残念なことにこういう時に限って起きてしまう。
自転車で疾走すること25分自分が通う国立の高校である。高校の名前なんて気にしてないから覚えていない。全校生徒は1200名比較的多い高校のうちに入る。授業は大学のように選択制で高校大学一貫なので受験はもう受けなくていい!と思っておきたいけど、高校から大学に進学するためのテストはあるのでそれは絶望的である。
学校の前に来てみると、今日の雰囲気は色々違っていた。みんな恐怖で怯えている。何かっていきなりワイバーンが現れるのだからと思っていたが、それは違っていたようだ。不意に誰かが屋上に指を指す。
「あそこに誰かいる!!!!!!!!!」
というので指の刺された方向を見てみると……予想通りかとでもいうかのように見た感じ竜のようだけど竜じゃなくてこれはもう龍というほどでかいのである。
見た感じ白い鱗の着いている光の龍なのかもしれない。何か知らないけど、知っている人って感じでほっとしている。なぜなのか。ほかの人は体がガタガタ震えているのにとにかく、話しかけて見ることにしよう。
そう決心して、ごく普通に話しかける。
「いきなりなんだけど、ここ俺たちの高校なんだけど、どうしてここにいるんだ?」
と聞いてみると、龍が老人龍だったようで、
「すまんのお、疲れたのでここを借りてるだけじゃ」
何回か同じ行為をやっていて少し疲れているのかなと思っていると
ぶるるるるるるるるるる
という音ともに自衛隊戦車100台戦闘ヘリ20機アメリカ新型爆撃機30機が現れる。、その中の一機がメガホンで
「お前を殺しに来た以上。」
とだけ言うと、爆撃機が爆弾を落とし始める。同時にヘリの搭載されている最新型のロケランが100発陸上自衛隊戦車が100台の集中砲撃が龍を襲う。しかし、龍は何とも思わないようで
「これだけ高校を破壊したからこうなるのは想定済みじゃが、仕方ない殺すか。」
何を言うのかと思うと、
「さて、日本の自衛隊やらの力か。アメリカよりぬるいな。ファイヤーブレス。」
と龍が言うと飛び立ち一気にヘリが破壊される。いわゆるワンパン爆撃機は逃げようとするが
「無駄じゃ、岩落とし。」
次に現れたのは巨大な岩どこから持ってきたのかわからないけれども、魔法が発動していることには変わりない。
その岩は追尾性があるようで岩の一つ一つが爆撃機を爆破していく。
周りにいる生徒は、口を押えるもの嘆くもの、叫ぶものなどがいる。
最後に龍は戦車に向かってこういう。
「ヘリとかには言っているものはすべて人工知能AI搭載されて間もないから壊させてもらった。死にたくなければ、逃げろ。」
そして、戦車の中にいたやつの隊長なのかわからないが・・・
「この世界に来た目的だけ聞かせてくれ。」
というと、龍は答える。それは、俺たちにとっても衝撃の大きいものだった。
「この世界を何者かが植民地にするらしい。人間をみな奴隷にして働かせるようじゃ」
というのであった。そして、この老人龍が耳の疑うことを言う。
「わしはな地球にいる学生を強制転移させるってことだよ。最近よく地震が起きるじゃろ? それはな、学校まるごと転送させてるからなんじゃよ。じゃが、それをしなければ人間はどうなっているのか。答えは、滅亡じゃ、わしのようなやつらが、わしよりも凶暴な奴らがこれから地球に大量にきてどうなるか。この地球に住む者どもは男女関係なく奴隷として働かされることになる。だからわしがせめてもの救いということで転移させてるんじゃよ。」
これって、とても大事なことではないかなとも思ったりしている。この龍のやっていることは正しいのかもしれないし、間違っているのかもわからない。けれども、自衛隊は
「そうか。けど、異世界に転移したとして、命の保証はあるのか。」
「あるといえばあるし、ないといえばない。学生たちを何をするにも自由とはいっているが、犯罪を犯すもの、殺害事件に巻き込まれるもの、この世界特有の病気によって死ぬものと、死ぬ可能性もあるんじゃ。大人は連れていけぬ。15歳の高校生から18歳に及ぶものしか入れぬ異世界なので、文句は言うな。」
と即答である。自衛隊は怖くなったのか、
「ここは、撤退だ。撤退いいいいい。」
と叫んで逃げていく。
それにしてもこれにも驚きだよ。ある程度は予想していたことだが、まさか高校生しか入れないでしかも命の保証はない。ゲームのような感覚で過ごせないみたいだ。つまり、ノーコンティニューライフということになる。それにしても、この異世界に行く方法ってまさかと思うけど、聞いてみる。
「どうやって転移させるんですか?」
「学校まるごと崩壊させてじゃな♪ もうお主らは生きていないってことになるんじゃ♪ つまり今から死ぬってことじゃ♪ 強制的にな」
またしても即答である。これって、二度とこの世界に戻ってこれないんだよな。怖さが絶頂に来て泣き出す生徒そしてなんとか逃走しようとする生徒もいるけど、周りを見るともう時すでに遅し、外から中は入れるが中から外へは出られないような結界がはられている。どうすることも出来ないな・・・覚悟を決めなければ・・・
ある程度の人数はもう覚悟しているみたいだ。どんな異世界なのかそしてどんな世界のシステムなのか、それは実際に行ってみないとこれはわからないことだし
そう思っているうちに、時間だけがすぎていく。
残りのほとんどの学生が、この高校に登校してこの龍を見て周りの生徒から事情を聴いて驚いているようだが、時間が迫ってきてついにチャイムが鳴った。まるでその時がこの地球でいる最後の時みたいにそして、老人龍を囲むようにワイバーンが20匹降りてきて老人龍が
「ぎゃおおおおおおおおおおおん」
鳴き声を上げる。するとそれに反応するかのように周りにいる20匹のワイバーンが同じく、
「「「「ぎゃおおおおおおおおおおおん」」」」
と叫んだのであった。そして、こっちを見てさらに耳を疑うなことを言って
「これより、お主らにはチート能力を授かり異世界へと転移してくれたまえ。今の地球では、奴らには勝てない。続きは異世界で」
というと、グラウンドに大きな不可解魔法陣が敷かれて
「さあ、この地球といったんおさらばだ。 跳躍異世界 !!!!!!!」
魔法陣が俺たちを包んでいくように消えていく。
こうして、異世界へとワープしたんだ。誰も知らない異世界へとそこには、すべてが狂いに狂いきった混沌の異世界へ
果たして、全員でこの地球に帰ってくることはできるのか不安になっている感じであった。
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