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第5章 ついに始まった本当の戦い。
第42話 カザトは、惹かれるものを求めて砕く。
しおりを挟むカザト深層意識層にあった惹かれるもの。
それは何なのか?
自分の意識の中にあった謎のオブジェを調べたら出てきたのは、謎の光のながれる空間。
その下に、カザトを惹きつけるもの。
何だこれ?
カザトの感想はこれだった。
はて?
どこかで見たことあるような~?
あ!人魂!
そうか、これが俺の魂?
ということは!
ここに、俺の前世の記憶がある!
だが、カザトは冷や汗をかいていた。
前に、実は女子高生組の魂からフェイクのスキルを、排除するために彼女達の魂を触った事があるのだが、前世の記憶は触れられなかった。
というか、記憶域に不思議な光のプロテクト?らしきものに守られた部分があったのを覚えている。
恐らく、あれが前世の記憶だと予想はしていた。
そして、これは分が悪い賭けである事もカザトは知っていた。
考えてみろよ~。
もし、前世がどこかの国王様だったとする。
で、やった~とかなる?
だって、今は普通の庶民だよ?
特権?ないだろうが!
その国の国王しか知らない秘密をしっている?
その、秘密が今現在に役に立つの?
それに、その王朝は今あるの?
なかったら、まぁ歴史の教科書にある、豆知識くらいには書かれるかもね。
で、その王朝が今も、もしあったとしてもだぞ?それがその今の王朝の極秘情報なら、少しSNSとかに漏れたら?
黒いサングラスの筋肉ムキムキの男達が、拳銃持って襲ってくるぞ?!
つまりだな、あまり訳に立たない公算が高い。
まぁ、その王国の埋蔵金のありか?!とか前世の自分の隠した埋蔵金の場所を知っていて、一攫千金とかの場合もあるけどね。
まぁ、ただの庶民でした~!なんて可能性が高い。
カザトは、根っからの庶民感覚だ。
止めておく?
迷うカザト。
そして、悩んだ末に意を決して自分の魂だと思うものに手をつっこむ!
パン!
[残念でした。違います!]なんて、書いてある紙に化けた!
だが、その偽魂がのあった所に洗面台のゴム栓らしきものがあった。
なにこれ?
抜いてみた。
ビンゴ!
あったぜ!
カザトは、前世の一部を見つけた。
その頃、天界の運命局の各課の中央情報センターが、悲鳴を上げるように一斉に警報を鳴らしだした。
ビーーー!
なにが、起こったのか?
しかも、全ての運命局の各課の警報が鳴った。
Secret(シークレット)
Broken(ブロークン)
直訳すると、秘密の崩壊。
このサインは、自らの力で前世の封印を解いた者が出た時になるのだが、その対象者が問題だった。
そう!過去に運命局が、やらかした第四特殊室というフェイクの上司様(室長)の命令での不正工作をした人物が、対象の場合のSSRどころか、レジェンドレアの警報だ。
その場の最高責任者は、自分が担当になるのは嫌だから他の課に投げる事を命令するが、全ての課のアラートがなっている。
課長は、上層部に呼び出されてかえってこない。
どうする?
全て、上層部に投げることにした。
そして、それが他の部局がフェイクランドから異常な反応があって、管理世界から変貌しているのではないのかという疑惑を隠していた、第四特殊室派の者達の部下達が逮捕される。
そして、誰か調査の為に派遣される事になったのだが、コスモ達は非協力を貫いた。
そうなると、フェイクの同僚達が行かなくてはいけなくなる。
また、天界からフェイクの同僚達が、フェイクランドに派遣されてしまう。
なぜ、非協力なんて事なのか?
管理者神ワルドー逮捕で、忙しいと言い切ったからだった。
第四特殊室の暴力担当の管理者神ワルドーが破れた!
そして、その対応の為にコスモ達が忙しいから、フェイクの同僚が派遣される。
フェイクの同僚達にとって、今改はコスモ達に取り引きして、自分達の安泰の確保する交渉の糸口にする機会がなくなった為に、上層部の上に訴えたのだが
『うるさいぞ! こちらはもっと深刻な報告を聞いている!速く調査に行きなさい!』と、言われる。
コスモ達の顔も、真っ青だ。
どういうことだ?
フェイク派(わかりやすく、フェイク派とします。)の者達は、混乱した。
どうも、対立するコスモ達の派閥の策にやられたというわけではないらしい。
しぶしぶ、フェイク派は碌でも無い第四特殊室の室長(フェイクの上司)を探すのと、フェイクの所に実力者と、中立派の者を無理矢理連れて、調査に出た。
コスモ
「まさか、奴らが切り札の1つの管理者神ワルドーを、こんなに早く出すとは思いもしませんでした。」
『だから地獄戦隊が出動したが、奴はフェイクランド突入後に短時間で8割方粉々にされて、フェイクランドからから逃げ出した。
うむ。それは聞いている。
計画想定を上回る事態が発生した。
かー、かっかっかっかっかっかっかっ!
嬉しい誤算かの?」
コスモ
「もうすぐで、計画が崩壊したところですよ!」
『ハァ、あの方とそっくりだから、まさかと思って地獄戦隊を待機状態で挑みましたが、こんな事になるなんて。』
コスモ
「フェイクランドが、長き眠りから目覚めてバトルフィールドが、覚醒するなんて早すぎます。
出場予定選手の邪管理者神神ワルドーが、出場する前に敗退して逮捕なんて、ワルドーの奴は、そうとう私達をなめて弛んでいたのだとわかると、腹が立ちます!」
『イヤ、そうではなくて、それだけ風人くんが死力を尽くして頑張っていると言うことなのじゃが…。』
『はい、そうだと思いますが中途半端な状態だと、計画が壊れます。すぐに計画を作り直します。』
コスモ
「あの~。すいません。
ま、さ、か?」
『うむ、フロンティア君の昇進試験を組み込んでくれ!
一応の区分は管理世界に入れておく。
そして、フロンダーパ・フェイクと、天界第四特殊室の条約を違反によって、バトルフィールドの解放も認める。
準管理世界に指定する。
コスモ君よ、フロンティア君を呼んで来てくれ。
彼女にも、そろそろ自分の人間時代の姉妹と義母のトラウマの克服と脱却と粉砕をしてもらう。
その方針で!』
『ハイ。すぐに始めます。』
コスモ
「ハイ。」
そして、運命局の情報管理センター警報は、放置された。
管理センターは、上層部はお怒りだ!との言葉を受けて、打つ手なしの状態だとバレたら、処罰されると感じて隠蔽の為に禁じ手をまた使ってしまったのである。
そして、カザトは?
カザト
「え?
これが、俺の前世?
マジか?!」
カザトの前に広がるのは、ある男の一生。
ある時は、山に籠もって修行したり、ある時は忍者のみたいに、いや、忍者だよな?
木曽の木の上を走って、山越えをしていたり。
はあ?
馬に乗って、軍隊を指揮?
そして、鉄砲?
へ?
どういう人物をやっていたのだ?
あの人…、○○丸って…言われてる?
どこかで、聞いたような…?
思い出せオレ!思い出すのだ!
カザトは、頭を振り絞るが該当する武将が思い出せない。
続く。
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