[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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第4章 お姫様達と黒の宮廷魔術師と、そいつらが使役したモノ達。3部 乱闘編 邪神vs フェイクROUND2と、乱闘に巻き込まれる者達。

第5話 何もかも石化させる邪神の襲撃!(フェイクの邪神宣言の前夜)その1

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  新生ガス王国の北端の街 シラナイ

 そこに、いきなり魔法陣で召喚された邪神ゴベールが襲いかかった!
 目から出る、灰色のビームに何もかも石になって行く。

ブヒヒーン!

 馬も走りながら石になった。
 そして、シラナイの街を襲おうと陣を張っていたゴブリンジェネラルの軍5万も全て石になる。

 急いで上がった緊急事態の黄色い狼煙の煙ですら、何故か石になって割れて空から落下して粉々になる、
 街の領主の館であり、防衛本部でもあったその建物の中では、魔導通信でマトの街に緊急報告をする執事長が、石になった領主を映してラッド国王達に報告する。
 なぜ、執事長が石にならなかったのか?
 それは、執事長は元暗部の隊員でありスキル状態異常抵抗レベル15であった。
 かなりの高スキルレベルであったので、石化にレジスト(抵抗)できたのだ。
  (全盛期のガス王国全ての兵の状態異常抵抗レベルの平均は2、S級冒険者達の平均でも10であるので、かなりの高レベルである。)

 
 それは、実質的な管理者神フェイクが自分の管理する世界を放棄して、邪神として活動を始めたとの破壊行動での宣言でもあった。

 なぜ、そうフェイクランドの民がそう思ったのか?
 それは、このシラナイの街の領主の執事長が、命がけで魔導通信で中継した邪神ゴベールのから漏れてくる、(仮)管理者神見習いフェイクと邪神ゴベールとの念話が、実はダダ漏れだったのだ!

 邪神ゴベールの口から、全て邪神ゴベールが呪術によって縛られて自由を奪われ、フェイクの操り人形として、動かされている事が漏れ出いたのだが。

邪神ゴベール
「やめろ!フロンダーパ!私の身体を好き勝手に改造して、化け物にしてまだ飽き足りないのか!
 貴様ら!魂を合体させたのか!伯母様(王妃の事)は、そんな化け物になってでも管理者神にこだわるのか。
 私は、私を化け物にしたきっかけを作ったバカ共(他の(仮)管理者見習い達)に、責任をとって元の人間に戻せと、言いに行ったに過ぎない!
 やめろ!お前たちの人殺しゲームに付き合うつもりは無い!やめろ!」

フロンダーパ(フェイク主人格)
「うるさい!この出来損ないの従姉妹のくせして、生意気を言いやがって!
 黙っているだけで、男を吸い寄せてきて侍られせて気に食わなかったのだよ!
 上下関係すら把握せずに、しかも自分が魔法を使えるのを鼻にかけて自慢しやがって!
 しかも、自分の体質を理解して男を吸い寄せる事を制御すらせずに、ついに碌でもない男を吸い寄せて、無理矢理結婚させられたなんて言うけど、それは私が忠告をしたことを無視した貴様の行動の結果だろうが!
 それどころか、人体実験台にされて改造されて帰って来た余命10日の貴様に、なんとか生きられるように手術したの事に感謝せずに、逆ギレしやがって!
 だが、貴様のやりたい放題もここまでだ!
 地球魔導怪獣大戦後に、どこかの次元の狭間に隠れて邪神になったらしいが、あの時に自由奔放な貴様につけておいた安全装置(隷属魔法陣)を起動してやる!
 まずは、私に散々無礼をしてきた事に対する贖罪を行動でしてもらおう!
 少しでも役に立てよ!
 私の世界の、言うことをきかないクソ人民共に天罰を与えるのと、言うとこをきかせる教育をする役目を、貴様に与えてやる! 
 働け!このクソ従姉妹ゴベール!」

邪神ゴベール
「ギャーー!」

 雷が空から落ちて、邪神ゴベールが苦しみだす。
 その模様が、ライブ中継されていたのだ。
 死にかけの執事長は、魔導通信の設定を全土にしていたので、全ての街や小さい村ですら知る事になる。

 そして、魔導通信を中継は死んだ目の邪神ゴベールが、でかいブレスを放った所で終わった。
 その日、新生ガス王国の北端の街 シラナイは、石化して滅びた。

 
 それを見たカザトは、急遽別研究で極秘開発していた夢の発明品にしたい未完成ゴーレム達をベイントス公国の国境近くの自分の研究所に急いで格納して、トワイライト達と共にベイントス公国の緊急会議に出席しる。

 まず、新生ガス王国防衛隊結界を描く街に張るよう命令して、状態異常回復ポーションを集めだした。
 そして、人民に公都に避難命令を出す。
 冒険者ギルド本部は、冒険者軍の編成を始めた。
 魔導通信が開かれ、各国の会議場が接続されて第1回邪神対策サミットが開かれた。



 そんな頃、ガス国王はサミットが開かれると言う案内が魔導通信で来たが、それどころではなかった。
 そう!ガス王国軍は旧グランド王国に対する勇者ゴン太達の天才的な人をバカにした煽りによる、揺動作戦が成功してホビットワールドの国境にたどりついたのだ。
 やっと武力が!500万の兵が戻ってくる。
 そして、ガス王国の復興とラッドの兄貴を降伏させて、土下座させて俺の国王としての信用を回復させる。
 そんなワクワクするように目を輝かせているがす国王に宰相は、
 「アホか!ラッドの兄貴が怒っているの原因は、お前がクソ過ぎるアホだからだ!
 お前が、普通に善政をしていたら親父(ガス先王)はラッドの兄貴の所に逃げなかったのと、こんな有様にならなかったのだ!
 だいたい、500万の兵が辞表を出したのは貴様が、相談に来た防衛隊の隊長に「なんだおまえ達は?勝手に城に入るな!」なんて言ったからだぞ!
 それに、財務大臣を勝手に罷免しやがって!
 あいつほど、なんとか財務状態を維持していた有能な奴はいないぞ!
 それを、ワシが装備確認に行っている間に罷免して軍務大臣に斬らせただと!
 クソ行動もいい加減に止めないと…。
 そうだな、ラッドの兄貴にガス国王を任せて平和的に元のガス王国に戻すか?
 どうでしょう?カンターレ陛下?」

黒き魔導師カンターレ
「ありじゃない?ブレーダーは、王女の地位だけ安泰ならいいのでしょ?
 あんたに統治能力の無いのは、ガス国王を見ていたら自分でもわかるでしょう。」

ブレーダー王女
「は、はい。出来れば女王をやりたいのですが?」

ガス国王
「待ってくれ!わしに国王失格だと!
 違う!違う!儂は国王だ!
 ハァハァハァ、国王なのだ!
 証明する。儂しか国王が務まらないと証明してやる!
 何がサミットだ!
 武力を回復させて、ラッドの兄貴をぶっ殺してベイントス公国をぶっ殺して、冒険者カザト信仰もぶっ殺して、冒険者カザトを儂の下僕にしてやる。」

黒き魔導師カンターレ
「下僕にできるぐらいなら自分達の武力で邪神を討伐しろよなって、誰でも思うぞ。
 やはり、クソだな。
 まぁ、やってみな。
 そこが、ホビットワールドの国境門だ!」


ホビットワールド国境警備隊
「止まれ!止まらないと撃つ!
 すぐに立ち去れ!」

ガス国王
「儂は、ガス王国の国王だ!
 管理者神フェイク様の定めたワールドルールによって命令する。
 邪神・魔王討伐の為にはたらくべし!
 一部誤りがあり、帰ったガス王国防衛隊は、ワールドルールによって邪神討伐の為に動くべし!
 これから起こす行動は、真の管理者神マイネ様の意志に沿うものでもある。
 開門せよ!
 そして、国王以上に歓待せよ!
 そして、管理者神フェイク様の下僕である商業ギルド本部の者も、ひれ伏すべき黒き魔導師カンターレ様を讃えよ!
 これらを、実行しないと言えば、全てワールドルールに違反したとみなして、皆殺しにする。」

黒き魔導師カンターレ
「ハァ、口先だけは狂った国王様でも、国王だね。一応戦闘準備!」

騎士団長
「は!既に用意できています。」

ホビットワールド国境警備隊
「何がガス国王だ!貴様が(災害)だとバレているぞ!
 撃て!撃て!」

□□□
 それを執務室空間から見ていた管理者神達は呆れ返っていた。
 
(仮)管理者神見習い
フェイク(フロンダーパ)
「こいつ!いい加減、自分が戦えよ!」

管理者神マイネ
「いや、しっかり貴様のコピーだよな。
 まずは、貴様が反省しろ!このクソ王女!
 で?ワールドルール実行機の修理は出来たの?」

他の(仮)管理者見習い
「無理です。フロンダーパが作ったとはとても思えない精工さです。」

(仮)管理者神見習い
フェイク(フロンダーパ)
「あ?それは、前任者に置いておけって上司様が天界を動かして命令させて、置いて行かせたものよ。私が作ったものではない。」

他の(仮)管理者見習い
「なら、そいつを早く呼べよ!
 この機械の技術は明らかにフロンダーパの国の技術理論よりも上だよな?
 何処の世界の国の技術だ?」

管理者神マイネ
「それが、わからない。
 前任者の管理者神が誰なのか、私でも分からなかった。その部下もわからない。
 上司様ですら、実は知らないのだ。
 フェイクと名乗っていたとしかわからない。
 唯一知っているらしい、上司様と同等の存在である天界の別の部所の奴も、これだけは口を割らなかった。
 あいつも、偉くなったものだよ。」

(仮)管理者神見習い
フェイク(フロンダーパ)
「偉くなったものだよ?
 私も知っている奴?」

管理者神マイネ
「あぁ。中立を歌っていたが、お前の異母妹フロント達が[平和コミュニティ]総攻撃作戦の時に裏切らせた、工作物を出荷していた国の頭領だよ!
 前精霊・妖精王と結婚したやつだよ。」

 ハァ?と(仮)管理者見習いたちは言う。
 怒っている。
 かつて、自分たちよりも(全く根拠無しに)下の下の下の下の下に見下していた者が、自分達よりも上の存在に成っていたと言うことに、青筋を立てて怒っているのだ。
 まぁ、これを逆ギレとも言う。

 そして、その逆ギレエネルギーをそのまま暴走させて、手動というかワールドルールの自動執行機が故障しているので、フェイクの怒鳴り声をつけて雷を下界に落とした。

 後のお話なのだが、管理者神マイネが自動執行機の内部を見ると、内部にON/OFFスイッチがあって、OFFになっていた。
 ONにすると、
[ワールドルール初期化します!#]との表示が出て起動を始めたのを見て、修理すると言って內部回路を見ていた(仮)管理者見習い達とフェイクは、管理者神マイネにボコボコに殴られたのは言うまでもない。

□□□□

ホビットワールドの大王の居城

ガス国王
「管理者神フェイク様の意は、吾にあり!」

 なんて、ホビットワールドの大王の玉座に足を置いて高笑いするガス国王。
 震える、美人なホビット王族の王女や貴族の令嬢達を品定めする勇者ゴン太。
 執務室空間の方を向いて、呆れ返る黒き魔導師カンターレ。
 ホビットワールドの宰相と、話し込むガス王国宰相。
 雷に撃たれて、生きているが黒焦げにされてしまい大広間に転がるホビット大王。
 災害が、やってきたと元ガス防衛隊のトップをやっていた弟に避難するように、極秘暗号を打つホビット近衛師団の総団長。

 
 邪神ゴベールが暴れるなか、ガス国王軍は再び500万の武力をもってしまうのか?
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