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第1章 魔王軍入隊
第13話 魔王軍幹部との手合わせ(ルドルフ抜き)①
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俺はゴブリン達をあれから更に一ヶ月掛けて何とか及第点まで持ち込む事が出来た。
本当はもっと強くしておきたいのだが、まだまだ強くしないといけない種族は沢山あるので、後はサボっていたルドルフに任せようと思う。
因みにあの馬鹿は如何やらアリシアと他の幹部にこってりと怒られたらしく、俺の前に現れた時は意気消沈としていた。
まぁ今回は完全にアイツが悪いので勿論励ましたりもしないが。
そして現在城の中庭にて、俺とルドルフ以外の幹部とアリシアが集まっていた。
中庭には十人ほどで囲めそうな大きなテーブルが設置されていて、その上には沢山のお菓子や美味しそうな紅茶が置いてあった。
もしかしてこれが俗に言う、『アフターヌーンティー』と言うものだろうか?
「なぁ今日は如何して呼ばれたんだ? ルドルフだけ来ていないようだが」
俺がそう聞くと、少し言動の粗暴な男——ゲルブがふんっと鼻を鳴らして言う。
「アイツには優斗様が鍛えたゴブリン達の監視役をさせてるぜぇ。あの馬鹿は全然仕事をしてなかったからな!」
「なるほどな。めちゃくちゃ納得した」
全てアイツの自業自得と言うことか。
こんなに美味しいお菓子とかあるのに勿体無い。
アイツの分も俺が食べてやろう。
俺がそう思いながお菓子を口にかき込んでいると、優雅に紅茶を飲んでいたシャナが突然思い出したかのように俺の方に向いて言ってきた。
「そう言えば優斗様~私に修行を付けて下さる話は本当なのですか~」
その言葉に全員の食べる手が止まる。
そして穴が開きそうなほどにシャナを見ており、シャナは少し小さく縮こまっているが、それでも俺の返答が聞きたいのか目を俺に向けていた。
物凄くシャナの期待が伝わってくるし、元々俺が言った約束事なので、
「……まぁ別に一回くらいならいいぞ。修行と言っても手合わせくらいしか出来ないけどな?」
「「「「「「是非それでっ!!」」」」」」
何故かシャナに言ったはずなのに全員が答えていた。
何なら魔王であるアリシアも加わっており、皆の目には闘志で満ち溢れている。
「……じゃあ全員やるか?」
「「「「「「勿論です!」」」」」」
「お、おう……それなら初めは幹部と纏めて戦ろうか。魔王であるアリシアは後でな」
「な、何で?」
「だって流石にお前ら全員でこられたら負ける気がするし。極力怪我はしたくないんだよ」
魔界だと特に、怪我をするとそこから瘴気が体内に入ってくるので、克服していない者なら一瞬で魔物へと変化するし、克服しても傷の治りが異常に遅くなったりと色々と支障が出る。
まぁ俺くらいになると微々たる差なんだがな。
「よし……それじゃあアリシア、空間魔法で亜空間作れないか?」
「優斗が作ればいいのではないのかしら?」
「何故私が?」と言った感じで首を傾げているアリシアだが、俺にもちゃんと理由があるんだよ。
「……スキルレベルが足りないんだよ」
「…………え?」
「だから、スキルレベルが足りないんだって。昔はシンシアが全部やってくれてたから俺は殆ど空間魔法を使ってないんだよ」
「……分かったわ。【亜空間想像】」
アリシアが魔法を唱えた瞬間に、俺たちは別次元へと誘われた。
***
空間に入るとそこは真っ白い白い四角の空間が広がっていた。
元の世界で言うと、『精◯と◯の部屋』が一番似ているかもしれない。
「おおすげぇ! 流石魔王様だぜ! ここならどれだけ暴れても大丈夫そうだな!」
ゲルブが白い壁を殴ると、『ドゴンッッ!!』と言う音はしたものの、全く傷一つ付いていなかった。
「へー大した硬さだな。あ、これってやっぱり魔力ずっと使うのか?」
「当たり前じゃない。こんな空間を維持するだけでどんどん魔力が減ってるわよ」
「ならこれ使うか」
俺は亜空間収納から人と同じ程の大きさの球状の物を取り出す。
これは魔玉石と言って、魔力がこの玉の中に込められている。
この大きさなら、大体5時間くらいは維持出来るだろう。
「ど、どこでこんな物見つけたのよ……」
「昔、悪竜ぶっ殺したら手に入れた。でもデカすぎて使い道がなかったからちょうど良かったぜ。——アリシア、この魔玉石に少しだけ魔力を注いでくれ。そしたら自動でこちらから魔力が吸収される様になるから」
「ええ、分かったわ」
そう言って魔玉石に触れる。
これで魔力の心配はしなくて良くなった。
「それじゃあまずは幹部全員で掛かってこい!」
「よっしゃ! 一発ぶちかましてやるぜ!」
「手合わせ宜しく頼む」
「私も~頑張るわね~」
「魔王様よりも高い実力……この身で味合わせて貰います」
「…………」
俺のその言葉にルドルフを除いた幹部五人が戦闘態勢に入る。
一人は会った時からずっと無言なのだが、もしかして話せないのだろうか?
偶に存在を忘れそうになるからやめて欲しいんだが。
何て考えていると、ゲルブと魔王様絶対主義のウルヘイムと言う巨大な男が突っ込んできた。
二人とも禍々しいオーラを纏っており、それが一目で【魔闘気】だと見抜いた。
しかしその速度には圧倒的な差があり、先に俺の下に到着したのはゲルブだった。
「おおー結構速いな」
「これでも全速力なんだけどなッッ!!」
ゲルブが俺の顔面目掛けて強烈な飛び蹴りを繰り出してくるが、俺は首を少し傾けて避けると、足を掴んで追いついたウルヘイムにぶつける。
「ガハッ!?」
「むぅぅんん!! この程度では効かんぞ!」
「如何やらそのようだな……」
ウルヘイムはその巨体からも分かるようにめちゃくちゃ防御力が高く、更に魔闘気で防御力が底上げされているのか、ゲルブをぶつけたにも関わらずダメージを受けていたのはゲルブのみだった。
しかしその防御力も俺の筋力に比べれば遥かに低い!
「そりゃ!」
「グッ……」
「おおこれも耐えるか。だがまだまだ行くぞ!」
俺はそこから更に速度を上げて一秒間に数百発の殴打を繰り出す。
力は抑えているが、量に耐えきれなくなったウルヘイムがその巨体を浮き上がらせて吹き飛ぶ。
それと同時にいつの間にか回復していたゲルブが後ろから拳を振り抜いてきたので、裏拳でカバーする。
しかし俺は完全にカバーした筈が、吹き飛ばされてしまった。
更に吹き飛ばされている最中にフリーと言ったかな? 彼女が発動した強大な炎の塊が俺に落ちてきた。
「喰らいなさい! ———【獄炎】ッ!!」
「これは……少しまずいな。【風壁】」
俺の体が強烈な風に覆われると同時に、フリーの放った炎が俺に着弾。
『ドガンッッ!!』と言う爆発音と共に爆風が辺りを襲う。
その風に耐えながらゲルブが声を上げる。
「やったか!?」
「そんな訳ないじゃないですか。当たる直前にガードされました。皆さん! 追撃して下さい!」
「…………」
その言葉に一番に反応したのは、全く話さない女魔族だった。
彼女の名前はテスラと言うらしく、元々感情表現が下手くそで、人間関係弱者の謂わば俺と同じく陰キャと言うことだ。
しかしそんな彼女だが、実力は幹部トップらしく、魔闘気を使っている気配は無いのにゲルブと同等並の速度で迫ってきた。
そしていつの間にか手に持っていたタガーで連続攻撃を放つ。
俺はその斬撃を全て躱しカウンター気味の蹴りを加えるも、ジャンプで避けられてしまった。
「これも避けるのか……」
「…………」
「一言くらい話してくれてもいいと思うんだが……まぁいいや」
まだ誰一人倒してないし、皆思った以上に手強いので、少しギアを上げることにした。
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因みにあの馬鹿は如何やらアリシアと他の幹部にこってりと怒られたらしく、俺の前に現れた時は意気消沈としていた。
まぁ今回は完全にアイツが悪いので勿論励ましたりもしないが。
そして現在城の中庭にて、俺とルドルフ以外の幹部とアリシアが集まっていた。
中庭には十人ほどで囲めそうな大きなテーブルが設置されていて、その上には沢山のお菓子や美味しそうな紅茶が置いてあった。
もしかしてこれが俗に言う、『アフターヌーンティー』と言うものだろうか?
「なぁ今日は如何して呼ばれたんだ? ルドルフだけ来ていないようだが」
俺がそう聞くと、少し言動の粗暴な男——ゲルブがふんっと鼻を鳴らして言う。
「アイツには優斗様が鍛えたゴブリン達の監視役をさせてるぜぇ。あの馬鹿は全然仕事をしてなかったからな!」
「なるほどな。めちゃくちゃ納得した」
全てアイツの自業自得と言うことか。
こんなに美味しいお菓子とかあるのに勿体無い。
アイツの分も俺が食べてやろう。
俺がそう思いながお菓子を口にかき込んでいると、優雅に紅茶を飲んでいたシャナが突然思い出したかのように俺の方に向いて言ってきた。
「そう言えば優斗様~私に修行を付けて下さる話は本当なのですか~」
その言葉に全員の食べる手が止まる。
そして穴が開きそうなほどにシャナを見ており、シャナは少し小さく縮こまっているが、それでも俺の返答が聞きたいのか目を俺に向けていた。
物凄くシャナの期待が伝わってくるし、元々俺が言った約束事なので、
「……まぁ別に一回くらいならいいぞ。修行と言っても手合わせくらいしか出来ないけどな?」
「「「「「「是非それでっ!!」」」」」」
何故かシャナに言ったはずなのに全員が答えていた。
何なら魔王であるアリシアも加わっており、皆の目には闘志で満ち溢れている。
「……じゃあ全員やるか?」
「「「「「「勿論です!」」」」」」
「お、おう……それなら初めは幹部と纏めて戦ろうか。魔王であるアリシアは後でな」
「な、何で?」
「だって流石にお前ら全員でこられたら負ける気がするし。極力怪我はしたくないんだよ」
魔界だと特に、怪我をするとそこから瘴気が体内に入ってくるので、克服していない者なら一瞬で魔物へと変化するし、克服しても傷の治りが異常に遅くなったりと色々と支障が出る。
まぁ俺くらいになると微々たる差なんだがな。
「よし……それじゃあアリシア、空間魔法で亜空間作れないか?」
「優斗が作ればいいのではないのかしら?」
「何故私が?」と言った感じで首を傾げているアリシアだが、俺にもちゃんと理由があるんだよ。
「……スキルレベルが足りないんだよ」
「…………え?」
「だから、スキルレベルが足りないんだって。昔はシンシアが全部やってくれてたから俺は殆ど空間魔法を使ってないんだよ」
「……分かったわ。【亜空間想像】」
アリシアが魔法を唱えた瞬間に、俺たちは別次元へと誘われた。
***
空間に入るとそこは真っ白い白い四角の空間が広がっていた。
元の世界で言うと、『精◯と◯の部屋』が一番似ているかもしれない。
「おおすげぇ! 流石魔王様だぜ! ここならどれだけ暴れても大丈夫そうだな!」
ゲルブが白い壁を殴ると、『ドゴンッッ!!』と言う音はしたものの、全く傷一つ付いていなかった。
「へー大した硬さだな。あ、これってやっぱり魔力ずっと使うのか?」
「当たり前じゃない。こんな空間を維持するだけでどんどん魔力が減ってるわよ」
「ならこれ使うか」
俺は亜空間収納から人と同じ程の大きさの球状の物を取り出す。
これは魔玉石と言って、魔力がこの玉の中に込められている。
この大きさなら、大体5時間くらいは維持出来るだろう。
「ど、どこでこんな物見つけたのよ……」
「昔、悪竜ぶっ殺したら手に入れた。でもデカすぎて使い道がなかったからちょうど良かったぜ。——アリシア、この魔玉石に少しだけ魔力を注いでくれ。そしたら自動でこちらから魔力が吸収される様になるから」
「ええ、分かったわ」
そう言って魔玉石に触れる。
これで魔力の心配はしなくて良くなった。
「それじゃあまずは幹部全員で掛かってこい!」
「よっしゃ! 一発ぶちかましてやるぜ!」
「手合わせ宜しく頼む」
「私も~頑張るわね~」
「魔王様よりも高い実力……この身で味合わせて貰います」
「…………」
俺のその言葉にルドルフを除いた幹部五人が戦闘態勢に入る。
一人は会った時からずっと無言なのだが、もしかして話せないのだろうか?
偶に存在を忘れそうになるからやめて欲しいんだが。
何て考えていると、ゲルブと魔王様絶対主義のウルヘイムと言う巨大な男が突っ込んできた。
二人とも禍々しいオーラを纏っており、それが一目で【魔闘気】だと見抜いた。
しかしその速度には圧倒的な差があり、先に俺の下に到着したのはゲルブだった。
「おおー結構速いな」
「これでも全速力なんだけどなッッ!!」
ゲルブが俺の顔面目掛けて強烈な飛び蹴りを繰り出してくるが、俺は首を少し傾けて避けると、足を掴んで追いついたウルヘイムにぶつける。
「ガハッ!?」
「むぅぅんん!! この程度では効かんぞ!」
「如何やらそのようだな……」
ウルヘイムはその巨体からも分かるようにめちゃくちゃ防御力が高く、更に魔闘気で防御力が底上げされているのか、ゲルブをぶつけたにも関わらずダメージを受けていたのはゲルブのみだった。
しかしその防御力も俺の筋力に比べれば遥かに低い!
「そりゃ!」
「グッ……」
「おおこれも耐えるか。だがまだまだ行くぞ!」
俺はそこから更に速度を上げて一秒間に数百発の殴打を繰り出す。
力は抑えているが、量に耐えきれなくなったウルヘイムがその巨体を浮き上がらせて吹き飛ぶ。
それと同時にいつの間にか回復していたゲルブが後ろから拳を振り抜いてきたので、裏拳でカバーする。
しかし俺は完全にカバーした筈が、吹き飛ばされてしまった。
更に吹き飛ばされている最中にフリーと言ったかな? 彼女が発動した強大な炎の塊が俺に落ちてきた。
「喰らいなさい! ———【獄炎】ッ!!」
「これは……少しまずいな。【風壁】」
俺の体が強烈な風に覆われると同時に、フリーの放った炎が俺に着弾。
『ドガンッッ!!』と言う爆発音と共に爆風が辺りを襲う。
その風に耐えながらゲルブが声を上げる。
「やったか!?」
「そんな訳ないじゃないですか。当たる直前にガードされました。皆さん! 追撃して下さい!」
「…………」
その言葉に一番に反応したのは、全く話さない女魔族だった。
彼女の名前はテスラと言うらしく、元々感情表現が下手くそで、人間関係弱者の謂わば俺と同じく陰キャと言うことだ。
しかしそんな彼女だが、実力は幹部トップらしく、魔闘気を使っている気配は無いのにゲルブと同等並の速度で迫ってきた。
そしていつの間にか手に持っていたタガーで連続攻撃を放つ。
俺はその斬撃を全て躱しカウンター気味の蹴りを加えるも、ジャンプで避けられてしまった。
「これも避けるのか……」
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「一言くらい話してくれてもいいと思うんだが……まぁいいや」
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