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その二十九 売れ筋なんて有るか⁈
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「ウチのお店、何気に撮影会とかしているからか、特定の女優さんやグラドルさんのDVDが売れてるじゃありませんか!」
「だよねー!
ありすさんでしょ、さくらさんでしょ、RUNさんにRioさん!」
ソレ、キミが推してる人ばかりだよね?
アダルトコーナーに何故か新しいバイト店員が投入された?
早速店長から「セガ」くんと命名されるも、先輩のオオタくんとアダルト談義に華を咲かせている。
店長が俺をアダルトコーナー専任と「名指し」しておきながら、
「ネコくんはやっぱり「オールラウンダー」でよろしく!」なんて言い出した。
コレはまだ未定なのだが、アキバさんがバイトを辞めるかも知れないって事で、バイトリーダーを俺に任せたいと二人から相談されたのだ?
「えっ!アキバさん、お辞めになるんですか?」
「実は同棲している彼女がコレなもんで、そろそろ定職に着こうかなって。」
「そ、ソレはおめでとうございマス!
アレ、だったら…」
「やぁやぁ、ネコくんの言いたいことはわかるよ!
サナダくんの事だね?
彼は既に早番のリーダーだからね。
君に頼みたいのは閉店の時間までいる遅番のバイトリーダーだから!」
なるほど。
ん?アレ、俺より長くいるオオタくんの存在は?
歳も数ヶ月しか違わないのに?
「まだ、アキバくんの都合が未定なんで決定では無いけど、その心づもりでね。」
って事で、バイト増員したのだが、
店長が彼につけたニックネームの由来は「ゲーム好き」だからだそうだ?
まぁあくまで店長のセンスだから…。
商品の棚出しの極意を教えるとかで、売り場で後輩指導するオオタくん、いつしか売れ筋商品について語り出し合ってた?
「女優さんの人気は別にして、ジャンルだとイチャラブな「幼馴染」モノより「凌辱」系だね!
圧倒的に物量が違うよ!」
「なるほど、勉強になります!」
しばらくほっておこう。
仕事はしている様だし?
さて、アキバさんの事だけど、店長の話しでは彼女さんとは高校からの腐れ縁とか申しており、くっ付いたり離れたりを繰り返している様だけど、
「アキバくんは親御さんから相続したアパートの賃貸料で生活出来るからね、無理に働く必要ないし、ここでのバイトは趣味みたいなモンなんだよ。」
ナニソレ、聞いてないよ?
「彼女さんがアパートに転がり込んできたのが、去年の今頃だから当たり前って言えば大当たりだよね!」
「店長、お子さんを授かった事の例えとして、あまり良い表現とは思えませんが?」
「あ、ごめん、上手い事言ったつもりだったんだけと、そうだね、不謹慎だね!」
俺の腐れ縁は腐り切ってしまって、高校卒業後に愛でたく担任と「授かり婚」してしまったよ。
まぁ悪い人ではないんだよ、ただ押しに弱かったんだ、あの担任は!
「制服モノも多いですよね?」
「全て漢の願望だからね!
あえて、全部脱がさないのがそそるんだよ!」
店内で自分の性癖を暴露するとは?
どうなっても知らんぞ。
「僕はビリビリに破いて怯えさせるのが好きです!
レイプ物の醍醐味ですよね!」
ん~、そろそろ止めるか?
声がで…
「コラ!
声がデカいのよ!
コミックコーナーまで聞こえてくるのよ!」
コミックコーナーで唯一成人しているムラヤマさんが真っ赤な顔で凸って来た!
(女性よ。)
「猫森さん!
しっかり監視してくれないと困るんデスけど!」
「ハイ、すいません。」
「ご、ごめんなさーい!」✖️2
「ソッチの二人も、変な事言うから二人が、特にしおりちゃんが怯えてるんデスけど!」
「あ、やっぱり。」
「えっ、なんですか、やっぱりって?」
「しおりちゃん、今日制服にエプロンしてたから。」
「な、何がビリビリよ!
そういう事は小声で話しなさい!」
「多分、全部聞かれてるな?
後ろから攻めるのが良いとか、顔にかけるより、中が良いとか。
嫌われたな、セガくん?」
「オレのイメージが~(T ^ T)」
最初の挨拶でなんかしおりちゃんに無駄にアピールしてたけど、本当に無駄だったね。
ソレ以降、セガ君がいる時はマリさんがしおりちゃんのガードをする様になったとか?
「だよねー!
ありすさんでしょ、さくらさんでしょ、RUNさんにRioさん!」
ソレ、キミが推してる人ばかりだよね?
アダルトコーナーに何故か新しいバイト店員が投入された?
早速店長から「セガ」くんと命名されるも、先輩のオオタくんとアダルト談義に華を咲かせている。
店長が俺をアダルトコーナー専任と「名指し」しておきながら、
「ネコくんはやっぱり「オールラウンダー」でよろしく!」なんて言い出した。
コレはまだ未定なのだが、アキバさんがバイトを辞めるかも知れないって事で、バイトリーダーを俺に任せたいと二人から相談されたのだ?
「えっ!アキバさん、お辞めになるんですか?」
「実は同棲している彼女がコレなもんで、そろそろ定職に着こうかなって。」
「そ、ソレはおめでとうございマス!
アレ、だったら…」
「やぁやぁ、ネコくんの言いたいことはわかるよ!
サナダくんの事だね?
彼は既に早番のリーダーだからね。
君に頼みたいのは閉店の時間までいる遅番のバイトリーダーだから!」
なるほど。
ん?アレ、俺より長くいるオオタくんの存在は?
歳も数ヶ月しか違わないのに?
「まだ、アキバくんの都合が未定なんで決定では無いけど、その心づもりでね。」
って事で、バイト増員したのだが、
店長が彼につけたニックネームの由来は「ゲーム好き」だからだそうだ?
まぁあくまで店長のセンスだから…。
商品の棚出しの極意を教えるとかで、売り場で後輩指導するオオタくん、いつしか売れ筋商品について語り出し合ってた?
「女優さんの人気は別にして、ジャンルだとイチャラブな「幼馴染」モノより「凌辱」系だね!
圧倒的に物量が違うよ!」
「なるほど、勉強になります!」
しばらくほっておこう。
仕事はしている様だし?
さて、アキバさんの事だけど、店長の話しでは彼女さんとは高校からの腐れ縁とか申しており、くっ付いたり離れたりを繰り返している様だけど、
「アキバくんは親御さんから相続したアパートの賃貸料で生活出来るからね、無理に働く必要ないし、ここでのバイトは趣味みたいなモンなんだよ。」
ナニソレ、聞いてないよ?
「彼女さんがアパートに転がり込んできたのが、去年の今頃だから当たり前って言えば大当たりだよね!」
「店長、お子さんを授かった事の例えとして、あまり良い表現とは思えませんが?」
「あ、ごめん、上手い事言ったつもりだったんだけと、そうだね、不謹慎だね!」
俺の腐れ縁は腐り切ってしまって、高校卒業後に愛でたく担任と「授かり婚」してしまったよ。
まぁ悪い人ではないんだよ、ただ押しに弱かったんだ、あの担任は!
「制服モノも多いですよね?」
「全て漢の願望だからね!
あえて、全部脱がさないのがそそるんだよ!」
店内で自分の性癖を暴露するとは?
どうなっても知らんぞ。
「僕はビリビリに破いて怯えさせるのが好きです!
レイプ物の醍醐味ですよね!」
ん~、そろそろ止めるか?
声がで…
「コラ!
声がデカいのよ!
コミックコーナーまで聞こえてくるのよ!」
コミックコーナーで唯一成人しているムラヤマさんが真っ赤な顔で凸って来た!
(女性よ。)
「猫森さん!
しっかり監視してくれないと困るんデスけど!」
「ハイ、すいません。」
「ご、ごめんなさーい!」✖️2
「ソッチの二人も、変な事言うから二人が、特にしおりちゃんが怯えてるんデスけど!」
「あ、やっぱり。」
「えっ、なんですか、やっぱりって?」
「しおりちゃん、今日制服にエプロンしてたから。」
「な、何がビリビリよ!
そういう事は小声で話しなさい!」
「多分、全部聞かれてるな?
後ろから攻めるのが良いとか、顔にかけるより、中が良いとか。
嫌われたな、セガくん?」
「オレのイメージが~(T ^ T)」
最初の挨拶でなんかしおりちゃんに無駄にアピールしてたけど、本当に無駄だったね。
ソレ以降、セガ君がいる時はマリさんがしおりちゃんのガードをする様になったとか?
応援ありがとうございます!
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