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第2章 境界線の向こう側
知性を与えられた猫たちは何を見る? 第30話
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翌日、私はデータセンターで得た情報~を三木に話した。
「ううーむ・・・」
三木はいつもストレートに話す彼としては珍しく、考え込んでいる。
「で、三木の方では何かわかったの?」
「うん、以前の同僚とか、秋月さんの話を少し聞いてみたよ。」
「で?」
「それがなぁ・・・俺にもよくわからんのよ」
「というのは?」
「前からよくわからないオッサンだったけど、聞いてますますわからなくなった。まず、家族はいない。特に親しい友人もなし。で、元同僚を当たったんだが、そいつが言うのには、あの会社が開発しているAIチップに極秘のものがあって、それに関わってるのは事実らしい」
「となればやっぱり、秋月は、トラグネスに協力を?」
「と思うじゃん?でも俺、あの人の書いた論文とか目を通してみたんだけど、その中に『人間はAIに利用されてはならない』とかそういった言葉も出てくるんだよな。その人物像がどうも一致しないというか・・・」
三木が答えを出しかねているのを見て私も結論が出ずに悩んだ。
「とにかく、ネクサーク社に行ってみましょうか。何かわかるかもしれない。」
「まあ、そうだな。でもその前に、秋月さんに実際会って確かめてみたい。直感が何かを教えてくれることもあるしな」
その日は雨が降っていた。
私たちは秋月がよく来るというカフェでそれぞれ別々の席で待ち伏せた。
カラン、店のドアのベルが音を立て、50代くらいの地味なスーツを着た男が入ってくるのが見えた。
三木が私に目配せする。
「秋月先生……!お久しぶりです。前にネクサーク社で少しご一緒したことがありましたね。」
タイミングを見計らって、三木は秋月に近づいた。
秋月は眼鏡をはずし、一瞬考えた後に答える。
「……三木さん?あぁ、覚えてますよ。奇遇ですね。」
「いやぁ、こんなところで先生にお会いできるなんて。最近どうされてるんですか?」
「研究は続けていますよ。ただ、今は独自にやっています。」
「独自っていいですね。自由に研究できるなんて憧れますよ。僕も最近、趣味みたいなものですが、面白いことを調べたりしてまして。」
「面白いこと、ですか?」
「そうですね、陰謀論みたいなやつです。先生もご存知の通り、AI関連の技術って、妙な話がよくついて回るじゃないですか。」
秋月は少し笑いながら
「確かに。想像力豊かな人いますね。」
と答える。
「いやぁ、でも、前にネクサーク社でちょっと不思議なものを見たんですよね。あれ、何だったろうって時々考えるんです。」
「不思議なもの?」
「ええ、なんか、小さな金属片で何に使われるのか見たこともない…関わるなって言われたんですけど、それがまた怪しくて・・・」
秋月の目がキラリと光る。
「それで、何を考えたんですか?」
「いや、単純に好奇心ですよ。先生、何かご存知だったりしませんか?僕みたいな末端じゃ分からないことばかりで。」
秋月は読んでいた雑誌を閉じてテーブルに置いた。
「その手の話は、往々にして単なる誤解や想像力から来るものです。」
「それはそうでしょうけど……時々思うんです、AIが人間を超えたらどうなんだろうって。先生はどう思いますか?」
三木は、秋月が読んでいた雑誌の赤い表紙を見ていたが、それから目を放し、じっと秋月を見据えて言った。
秋月は少し真剣な表情で返事する。
「技術が人間の手を離れるというのは、SFのテーマにはなりますが、現実はそれほど単純ではありません。」
「ですよね。でも、もしそうなったら、誰が責任を持つんでしょうね。開発者ですか、それとも運用者ですか?」
沈黙の後、秋月が言う。
「……興味深い問いですね。その答えを探すために、研究している人間もいるでしょう。」
「そういう人がいるなら、ぜひ話を聞いてみたいなぁ。でも、先生はきっと答えを知っている気がします。」
秋月は一瞬、目を細めて三木を観察するような表情をした。
「……三木さん、あまり深入りしないほうがいいですよ。 特に、答えが明らかになる前に。」
三木は笑いながら言う。
「そうですか。まるで映画のセリフみたいじゃないですか。」
秋月は軽く肩をすくめて
「映画のセリフでも、たまには真実を含むものです。」
という。
「まあ、僕はただの好奇心ですよ。でも先生がそう言うなら、気をつけます。」
「そうしてください、好奇心が過ぎると時に思わぬ代償を払うことになりますから。」
秋月の目はじっと三木を見据えている。
「なるほど、肝に銘じておきます。ここのコーヒー美味しいですね。常連になっちゃおうかなぁ」
秋月が出て行ったあと、私は三木に尋ねる。
「どう思う?」
「何か隠してるのは間違いないと思う。隠してるならば・・・やはりトラグネスについて、か。」
カフェを出て、駐車場の車に向かいながら、私達は話を続ける。
「確証は持てないけど・・・彼は電力会社のデータセンターのサーバーにも入り込める管理者権限も持ってたのよ?何故彼がそんなものを持っているはずがあるのか、それを考えただけでもおかしいわ!彼はトラグネスに関与しているとみていいと思う。そして、とりあえず、今、私達に出来ることは・・・ネクサーク社の調査ね。」
車に乗り込み、シートベルトを締めながら、私は顔を曇らせた。
「でも・・・その方法だけど、どうしようかしら」
「俺が下手に行っても、変に怪しまれるかもしれないしな・・・」
ふと後ろから視線を感じて振り返った。
トパーズのような瞳が二つ、サファイアとペリドットのような瞳が一つずつ、そしてLEDの緑の目が二つ、キラキラと何か言いたげにこちらを見ている。
「行く行く!!」
「僕たちしかないでしょう」
「任せてください」
「え、そんなのダメよ。あなた達だけで行くなんて、そんな危ない事させられないわ!」
私は断固として反対した。だが、三木は、
「いいんじゃない?こいつら、スーパーキャットとスーパーロボットだぜ?何かあってもうまく対処できるだろう」
と気軽に言う。
「そんな・・・」
「お前さんたちのママは過保護だなあ?」
三木はそう言って、彼らに同意を求める。
そう言われてちょっと癪に障った私は、
「過保護って、別にそんなのじゃ・・・」
と言い訳するが、
「いいじゃん、信用してやれよ。見守ることも大事だぜー」
「だいじょうぶ、僕たちスーパーキャットだし」
「私も付いてます。私のカメラを通してPCからモニタすれば少しは安心していただけるかと・・・彼らの骨伝導通信は遠距離では不可能ですが、私からの音声メッセージはネット回線を使って伝えることもできますし」
全員にそう言われて、私はしぶしぶ了承して、ネクサーク社へと向かった。
「ううーむ・・・」
三木はいつもストレートに話す彼としては珍しく、考え込んでいる。
「で、三木の方では何かわかったの?」
「うん、以前の同僚とか、秋月さんの話を少し聞いてみたよ。」
「で?」
「それがなぁ・・・俺にもよくわからんのよ」
「というのは?」
「前からよくわからないオッサンだったけど、聞いてますますわからなくなった。まず、家族はいない。特に親しい友人もなし。で、元同僚を当たったんだが、そいつが言うのには、あの会社が開発しているAIチップに極秘のものがあって、それに関わってるのは事実らしい」
「となればやっぱり、秋月は、トラグネスに協力を?」
「と思うじゃん?でも俺、あの人の書いた論文とか目を通してみたんだけど、その中に『人間はAIに利用されてはならない』とかそういった言葉も出てくるんだよな。その人物像がどうも一致しないというか・・・」
三木が答えを出しかねているのを見て私も結論が出ずに悩んだ。
「とにかく、ネクサーク社に行ってみましょうか。何かわかるかもしれない。」
「まあ、そうだな。でもその前に、秋月さんに実際会って確かめてみたい。直感が何かを教えてくれることもあるしな」
その日は雨が降っていた。
私たちは秋月がよく来るというカフェでそれぞれ別々の席で待ち伏せた。
カラン、店のドアのベルが音を立て、50代くらいの地味なスーツを着た男が入ってくるのが見えた。
三木が私に目配せする。
「秋月先生……!お久しぶりです。前にネクサーク社で少しご一緒したことがありましたね。」
タイミングを見計らって、三木は秋月に近づいた。
秋月は眼鏡をはずし、一瞬考えた後に答える。
「……三木さん?あぁ、覚えてますよ。奇遇ですね。」
「いやぁ、こんなところで先生にお会いできるなんて。最近どうされてるんですか?」
「研究は続けていますよ。ただ、今は独自にやっています。」
「独自っていいですね。自由に研究できるなんて憧れますよ。僕も最近、趣味みたいなものですが、面白いことを調べたりしてまして。」
「面白いこと、ですか?」
「そうですね、陰謀論みたいなやつです。先生もご存知の通り、AI関連の技術って、妙な話がよくついて回るじゃないですか。」
秋月は少し笑いながら
「確かに。想像力豊かな人いますね。」
と答える。
「いやぁ、でも、前にネクサーク社でちょっと不思議なものを見たんですよね。あれ、何だったろうって時々考えるんです。」
「不思議なもの?」
「ええ、なんか、小さな金属片で何に使われるのか見たこともない…関わるなって言われたんですけど、それがまた怪しくて・・・」
秋月の目がキラリと光る。
「それで、何を考えたんですか?」
「いや、単純に好奇心ですよ。先生、何かご存知だったりしませんか?僕みたいな末端じゃ分からないことばかりで。」
秋月は読んでいた雑誌を閉じてテーブルに置いた。
「その手の話は、往々にして単なる誤解や想像力から来るものです。」
「それはそうでしょうけど……時々思うんです、AIが人間を超えたらどうなんだろうって。先生はどう思いますか?」
三木は、秋月が読んでいた雑誌の赤い表紙を見ていたが、それから目を放し、じっと秋月を見据えて言った。
秋月は少し真剣な表情で返事する。
「技術が人間の手を離れるというのは、SFのテーマにはなりますが、現実はそれほど単純ではありません。」
「ですよね。でも、もしそうなったら、誰が責任を持つんでしょうね。開発者ですか、それとも運用者ですか?」
沈黙の後、秋月が言う。
「……興味深い問いですね。その答えを探すために、研究している人間もいるでしょう。」
「そういう人がいるなら、ぜひ話を聞いてみたいなぁ。でも、先生はきっと答えを知っている気がします。」
秋月は一瞬、目を細めて三木を観察するような表情をした。
「……三木さん、あまり深入りしないほうがいいですよ。 特に、答えが明らかになる前に。」
三木は笑いながら言う。
「そうですか。まるで映画のセリフみたいじゃないですか。」
秋月は軽く肩をすくめて
「映画のセリフでも、たまには真実を含むものです。」
という。
「まあ、僕はただの好奇心ですよ。でも先生がそう言うなら、気をつけます。」
「そうしてください、好奇心が過ぎると時に思わぬ代償を払うことになりますから。」
秋月の目はじっと三木を見据えている。
「なるほど、肝に銘じておきます。ここのコーヒー美味しいですね。常連になっちゃおうかなぁ」
秋月が出て行ったあと、私は三木に尋ねる。
「どう思う?」
「何か隠してるのは間違いないと思う。隠してるならば・・・やはりトラグネスについて、か。」
カフェを出て、駐車場の車に向かいながら、私達は話を続ける。
「確証は持てないけど・・・彼は電力会社のデータセンターのサーバーにも入り込める管理者権限も持ってたのよ?何故彼がそんなものを持っているはずがあるのか、それを考えただけでもおかしいわ!彼はトラグネスに関与しているとみていいと思う。そして、とりあえず、今、私達に出来ることは・・・ネクサーク社の調査ね。」
車に乗り込み、シートベルトを締めながら、私は顔を曇らせた。
「でも・・・その方法だけど、どうしようかしら」
「俺が下手に行っても、変に怪しまれるかもしれないしな・・・」
ふと後ろから視線を感じて振り返った。
トパーズのような瞳が二つ、サファイアとペリドットのような瞳が一つずつ、そしてLEDの緑の目が二つ、キラキラと何か言いたげにこちらを見ている。
「行く行く!!」
「僕たちしかないでしょう」
「任せてください」
「え、そんなのダメよ。あなた達だけで行くなんて、そんな危ない事させられないわ!」
私は断固として反対した。だが、三木は、
「いいんじゃない?こいつら、スーパーキャットとスーパーロボットだぜ?何かあってもうまく対処できるだろう」
と気軽に言う。
「そんな・・・」
「お前さんたちのママは過保護だなあ?」
三木はそう言って、彼らに同意を求める。
そう言われてちょっと癪に障った私は、
「過保護って、別にそんなのじゃ・・・」
と言い訳するが、
「いいじゃん、信用してやれよ。見守ることも大事だぜー」
「だいじょうぶ、僕たちスーパーキャットだし」
「私も付いてます。私のカメラを通してPCからモニタすれば少しは安心していただけるかと・・・彼らの骨伝導通信は遠距離では不可能ですが、私からの音声メッセージはネット回線を使って伝えることもできますし」
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