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2章 こんなことになるなんて...
11話 大きな壁
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「あのさ。」と言いづらそうに裕貴が話しかけてきた。
「俺、次の発情期がきそうなんだけど...」
「どうする?」
ど、どうする?!
なんていえ、ば...
実はまだ、俺達は一回もエッチなことはしていない。
そういうことに近いことはしてる...けど
もうちょい待ってほしいと伝えていた。
「まだ無理そうなら、発情期の期間は会わないけど。」
「もし、いいなら一緒にいたい。」
素直な言葉に戸惑いが隠せない。
「お、俺も一緒にいたいけど...」
「よく考えといて」と裕貴が真剣に言う。
「その時は、優しくお前を待っててあげられる自信はないから...」
「わかった...」
前よりスキンシップすることには慣れたけど...
ゴールまであと一歩...
だけど、ゴールが目前なのに大きな壁があってその一歩が踏み出せない。
そんな日から1週間...
学校から帰ってる途中、裕貴からメッセージがあった。
「多分、発情期がきた。
もし、まだ無理そうなら悪いけどどっか
で泊まってきて」
「大丈夫なら帰ってきて」
「わかった。」としか返せなかった。
だけど、帰る途中俺の尻尾は動いていた。
寮の部屋は、発情しても部屋から匂いがもれないようになっているらしい。
だけど、部屋の前に立つだけで逃げ出したいほど背中がゾワゾワしていた。
「た、ただいま」と同時に扉を開けた俺は、部屋に入った瞬間膝からくずれおちた。
ヒタヒタと音がして、匂いが強くなるのが分かる。
今までにないほど、強い気持ちで頭が埋め尽くされた。
「犯されたいっ...」
裕貴は俺を抱き上げ、寝室まで運んだ。
ベッドにおろすと、もうろうとした状態で俺に聞く。
「本当に...いい?」
「いいからっ!」
すると、裕貴は服の上から俺の身体を触りだした。
どこから犯そうか品定めをしているようだった...
かと思えば、勢いよくズボンを下ろし出した。
右手は俺のをこすり、左手はあそこに指を入れだした。
「んぅぅぅ。 あぁぁっ。」
「そこっ。やだぁ。」
もう、何がなんだかわからなかった。
気づいた時には裕貴の姿がなく、腹の上がベタベタで、ケツがうずいて仕方なかった。
終わりなのかと思っていたら、裕貴が戻ってきた。
裕貴の手には、ゴムがあった。
俺の周りには、使い終わったゴムが沢山あって、ゴムが無くなったから取りに行っていたらしい。
戻ってきた裕貴は言った。
「まだ、入れる。」
「んえ?」
もう終わったから、こんなにゴムが落ちてんじゃないの?
え、待て待て。
今から?まだ?
後ずさりをした俺を、裕貴は足を掴み逃さなかった。
力強く引っ張られたあと、四つん這いをさせられた。
「ちょ、ちょっとまっ」
急に腹の奥を突き上げられ、目がチカチカした。
痛みはなかったが、死にそうなほどの快楽におそわれ気が狂いそうだった。
何回イッたかなんて覚えてない。
気づいたら朝だった。
身体中に噛み跡がいっぱいあって恥ずかしくなった。
腰の痛みや足の震えが昨日を実感させる。
あのときは必死で、あんま覚えてないから次も大丈夫とは言えないけど...
次はしっかり顔を見てできたらと思ったり...思わなかったり...
「俺、次の発情期がきそうなんだけど...」
「どうする?」
ど、どうする?!
なんていえ、ば...
実はまだ、俺達は一回もエッチなことはしていない。
そういうことに近いことはしてる...けど
もうちょい待ってほしいと伝えていた。
「まだ無理そうなら、発情期の期間は会わないけど。」
「もし、いいなら一緒にいたい。」
素直な言葉に戸惑いが隠せない。
「お、俺も一緒にいたいけど...」
「よく考えといて」と裕貴が真剣に言う。
「その時は、優しくお前を待っててあげられる自信はないから...」
「わかった...」
前よりスキンシップすることには慣れたけど...
ゴールまであと一歩...
だけど、ゴールが目前なのに大きな壁があってその一歩が踏み出せない。
そんな日から1週間...
学校から帰ってる途中、裕貴からメッセージがあった。
「多分、発情期がきた。
もし、まだ無理そうなら悪いけどどっか
で泊まってきて」
「大丈夫なら帰ってきて」
「わかった。」としか返せなかった。
だけど、帰る途中俺の尻尾は動いていた。
寮の部屋は、発情しても部屋から匂いがもれないようになっているらしい。
だけど、部屋の前に立つだけで逃げ出したいほど背中がゾワゾワしていた。
「た、ただいま」と同時に扉を開けた俺は、部屋に入った瞬間膝からくずれおちた。
ヒタヒタと音がして、匂いが強くなるのが分かる。
今までにないほど、強い気持ちで頭が埋め尽くされた。
「犯されたいっ...」
裕貴は俺を抱き上げ、寝室まで運んだ。
ベッドにおろすと、もうろうとした状態で俺に聞く。
「本当に...いい?」
「いいからっ!」
すると、裕貴は服の上から俺の身体を触りだした。
どこから犯そうか品定めをしているようだった...
かと思えば、勢いよくズボンを下ろし出した。
右手は俺のをこすり、左手はあそこに指を入れだした。
「んぅぅぅ。 あぁぁっ。」
「そこっ。やだぁ。」
もう、何がなんだかわからなかった。
気づいた時には裕貴の姿がなく、腹の上がベタベタで、ケツがうずいて仕方なかった。
終わりなのかと思っていたら、裕貴が戻ってきた。
裕貴の手には、ゴムがあった。
俺の周りには、使い終わったゴムが沢山あって、ゴムが無くなったから取りに行っていたらしい。
戻ってきた裕貴は言った。
「まだ、入れる。」
「んえ?」
もう終わったから、こんなにゴムが落ちてんじゃないの?
え、待て待て。
今から?まだ?
後ずさりをした俺を、裕貴は足を掴み逃さなかった。
力強く引っ張られたあと、四つん這いをさせられた。
「ちょ、ちょっとまっ」
急に腹の奥を突き上げられ、目がチカチカした。
痛みはなかったが、死にそうなほどの快楽におそわれ気が狂いそうだった。
何回イッたかなんて覚えてない。
気づいたら朝だった。
身体中に噛み跡がいっぱいあって恥ずかしくなった。
腰の痛みや足の震えが昨日を実感させる。
あのときは必死で、あんま覚えてないから次も大丈夫とは言えないけど...
次はしっかり顔を見てできたらと思ったり...思わなかったり...
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