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私、今回の後日談公開でもう一度改めて読み直しました。もちろん、あれこれ比較検討会だのなんだの、オモテの目的はあったんですが、前回、取りこぼしてしまったカケラを回収出来たらするのだというウラ目的もありました。やましいからウラではなくて、実現できるかどうか自信がなかったのでウラです。
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作者さまはもう、お話が馴染み過ぎちゃっているんじゃないかしら?こうやって要所要所にカケラを仕込んでいるのも作者さまだけど、このカケラのキラッとを当たり前だと思っちゃっているんじゃないかしら?
今夜のお祖父様でこのイベント(勝手に個人的に企画マシマシでイベントにしちゃってますが笑)も最終回を迎えますが…楽しい約1週間でした。ただ読んでるだけなのに、妙な達成感も湧きつつあります。バレンタイン企画だって言うのにバレンタインは返上で22時には自宅で更新待ち予定。楽しみだわ〜感謝
ご感想を頂きまして、ありがとうございます。
この台詞を拾い上げて頂いたことに、感謝いたします!
この台詞を、ユージーンは3回言っているのですが、それぞれに状況や心境が違っています。
ユージーンの中での「覚悟」におけるこだわりみたいなものと言いましょうか。
そういうのが、他作品との連動で、少しでも漂っていればいいなぁと思っておりました。
単体でお読み頂いても、もちろん意味のある台詞ではあるのですけれど、ほかを知っていると想像して頂ける幅も広げて頂けるのではないかと。
自分は書き手ですので、時代構成やキャラクターの人生(と言うと大袈裟ですが、バックグラウンドのことです)を知っていると言うか、見て来たみたいな感じなのです。なので、ちょっとした繋がりだったり、似通ったところ、変化したところを、チラッチラッと、その話の邪魔にならない程度に置いて、付加価値的に楽しんで頂ければいいなぁと思っておりました。
シリーズでお読み頂いているからこその楽しみというものがあってもいいのではと。
しかしながら、Jasmin様には深み読み込んで頂いており、最早、書き手に近いところまで迫ってくださっているのではないかと思います。ものすごくありがたいです!
仰る通り、この世界やキャラクターの在り様は、自分にとっては日常のヒトコマに近いものがありますので、あまりキラっと感はないかもしれません 苦笑 とはいえ、それがこの世界の日常、彼らのあたり前として捉えて頂けるのは、本当に嬉しいことなのです。
なんと申しましょうか……不自然さをあまり感じない「ありそう」な世界になったのかなと。
たくさんおつきあい頂く中で、最初に感じておられたという、モヤっと感が解消されたのであれば、幸いです。
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今日のこの更新のために実はもう一回本編読みつつ、日本の元祖投稿小説?源氏物語の若紫の段だけですが、読みました。対訳古文ってやつですね。最初に読んだときに異世界版若紫?って思ったものの、実は若紫なんか、何故かヒリヒリ?イヤな感じ以外はもうあんまり覚えていなかったので。1人比較検討会開催イエ~イ!でした。笑
結論から言うと、若紫は根本的に違うかなと。私の私見ですが、光源氏は最初から嫁にするつもりで育てている気がします。理想の嫁。ギャグ無しなんでその路線から外れません。あれこれ先読みしては調きょ…教育。一方のユージーンはほんとに始まりは乳母ですね~。乳母始まりという意味ではジョバンニも同じ括りですが、如何せん、キャラ?常識?が大きく違うのでなかなか比べるのは難しいですが。異世界版若紫ではまずは乳母期を楽しみ、乳母卒業間近の混迷期を楽しみ。自覚して決めたあとの革命期(革命前夜含む)を楽しみ。さらに全然!全く!どちらのケースでも楽しませて貰えていませんが、気持ち新たに新生!新婚ラブラブ期を楽しみ。段階もいろいろ、各種甘々、各種お悩み取り揃えております!でうきうきるんるんです。あっちはな~嫁の初夜何歳だったかばかりが気になっちゃって読んでいる間中ヒリヒリしちゃう…え。もしかして光源氏ちっちゃ…自粛
もう1点。これは私の無知故ですが。古文じゃ動画が動きませんね。良くてスライドショー。たぶん、その時代の日常生活みたいなものがわからないからでしょうね。同じ日本の。過去に実際にあったかも知れない話が想像出来なくて。魔法だってあるよ!な異世界のほうが身近に想像出来てしまう。何やら不思議現象ですよね~私なんか光源氏はちょんまげ始まりで。途中で気がついておっと!あれは烏帽子っていうんだっけ?に変更したくらいで。(パッと見似てるしね~←違う!)
ただ。あの時代も。紫式部が続きを書き上げるのを首を長くして待ってる人たちがいて。どういう決め方だったかはわかりませんが、順番に回し読み。借りて手書きで写して何度も楽しんだ人も多かったと聞きます。そしてその写しさえもがせがまれて貸し出されて行って。行灯しかない夜に。火鉢しかない冬に。睡眠献上で読んでいた人たちの顔はそれでもさぞかし輝いていただろうなと。同士よ!って固いハグ交わしたかったなと今更ながら思ったり。
勉強になりました。ありがとうございました。
ご感想を、ありがとうございます。
これは、私も考えたことがありました。この話で「若紫」を想起されるかたがいらっいゃるのではないかなぁと。ですが、まさしくJasmin様の仰る通り、相手に対してのスタンスがそもそも違うという。夜目育成(調き…)目的で、ユージーンは育てていたわけではありませんし、初恋の人にもまったく似ていませんので 笑 源氏物語は、ひと通り読んでいるのですが、葵の上とか今の時流で「あなたの初恋など知りません。今わの際に気にかけられても迷惑です!」みたいな感じで、回帰もので光源氏をざまぁしてほしいくらいですね。若紫も光源氏に恋をしていたわけではないため、時代的に許容されたとしても、単なる強……げほごほ……。
ジョバンニとユージーンの大きな差は、ジョバンニは立場的に下にいつつも、年齢的にはアシュリーを「子供」として見ていましたが、ユージーンは逆ではないかなと。立場は上なのですが、たとえ3歳児でも対等に扱っていて「わからないだろう」では済ませず説明していたりとか。
幼馴染みとは少し違っていて、相手には自分のことをすべて知られているという妙な安心感もありつつ、相手のことは知らないこともあるので先々で新鮮味みたいなものもあるかもしれません。
そう言えば、この前のお言葉が頭に残っておりまして、ユージーンとルーナが「新婚さんいらっしゃい」に出演したらどうなるのかなぁとか。それぞれのキャラで想像して、深夜に1人笑いという奇行をしてしまいました。おのれ! 笑
烏帽子は、現在でもイベントなどで見かけることは少なくない気がするのですが、ちょんまげと言うと相撲と時代劇くらいしか思いつきませんでした。やはり髷を切った(切られた)時のビジュアルが……だからでしょうか 笑 烏帽子と言うと、個人的に言葉だけで美麗な印象があります。
なので、意味不明ですが、源氏物語ではなんとなく琴だったり笙などの雅楽が聞こえてきます 笑
かつての人々に思いを馳せながら、続きを楽しみにしてくださるお気持ちをお聞かせ頂き、非常に嬉しく思いました! もし自分の書くものが、そういう楽しみのひとつになっているのなら、書き手としての喜びを感じずにはいられません。
こちらこそ、改めて色々なことを考えるきっかけを与えて頂き、ありがとうございました!
ぬ~っ!またしても!イタす前!もう!もう!もう!…しかもこれ、まだまだ先は長そうですげふん。
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