14 / 33
14.常に見られているそうです
しおりを挟む
交渉の結果…
なんとか、一番隊は免れたけど、ラルフさんだけは絶対に連れていけと念を押され…
結局、ラルフさんと一緒に行くことを条件に許可証を発行してもらえた。
ヤッホーイ!!!
出かける準備をする為、一度部屋に戻り玄関にてラルフさんと待ち合わせることになったのだが…
『これって、デートっぽくない!?』
イケメンと散歩なんて最高だ!!と、ハイテンションで脳内エデンに話しかける!
すると、エデンから思いもよらない言葉が返ってきた。
《デートって、何?美味しいの?》
『・・・まじか!』
この感動を受け止めてもらえない辛さ…
何故、地球の事も日本の事も知ってたのに"デート"が通じないのだろうか?
疑問に思いながらも、気を取り直して簡単に説明をした。
『異性と二人きりで出かける事』だと。
…結構、ざっくりだけど。
すると、エデンは不思議そうに教えてくてた。
《あー、そうゆうのか!よく分かった!
でも…残念だね。今回はデートできなくて》
『そうだね~残…ねん?』
ん?どうゆう意味だろうか?
まぁ、本当のデートではないかもしれないが、今から私とラルフ二人で市場に行く予定なのだから、一応デートになるはずなんだけど?
そう、疑問に思っていたらエデンはとても驚く情報をくれた。
《ほら、紫乃には影がついてるからね!》と。
・・・・・陰?影?
・・・・・カゲって何?
・・・今、ついてるって言ったよね?
そして、その疑問を解消すべくエデンに説明させたところ、影とは日本でいう"忍"だと教えてもらった。
そして、今ついてる影は教会側が監視の役割として私に付けたらしく、ジェフリー侯爵の許可もすでに得ているそうだ。
要するに、教会と侯爵家どちらともから
"常に見張られている"と言う事だ。
寝ている時も…
ご飯の時も…
着替えの時も…
お風呂の時も…
トイ…(これは考えたくない)
とにかく、いつどこに居ても全てを
___ミラレテイル。
『きもっ』
そして、思う。
あ、無理だ…と。
まだ信用に値しないのは分かりきっている。
だから、監視されることは仕方のない事かもしれない。
しかし、喜んで後見人になってくれたはずのジェフリー侯爵家が、私を監視することに許可を出したと言うことが気に入らなかった。
あの歓迎の裏で、私のことを監視させているのだから。
もう、信用できない。
ジェフリー侯爵である団長も、その息子であるラルフも…マダムやアナベル達も。
どんなに優しくされても、所詮他人なのだ。
この世界に、私が信じられる人は一人もいなかった。
なんとか、一番隊は免れたけど、ラルフさんだけは絶対に連れていけと念を押され…
結局、ラルフさんと一緒に行くことを条件に許可証を発行してもらえた。
ヤッホーイ!!!
出かける準備をする為、一度部屋に戻り玄関にてラルフさんと待ち合わせることになったのだが…
『これって、デートっぽくない!?』
イケメンと散歩なんて最高だ!!と、ハイテンションで脳内エデンに話しかける!
すると、エデンから思いもよらない言葉が返ってきた。
《デートって、何?美味しいの?》
『・・・まじか!』
この感動を受け止めてもらえない辛さ…
何故、地球の事も日本の事も知ってたのに"デート"が通じないのだろうか?
疑問に思いながらも、気を取り直して簡単に説明をした。
『異性と二人きりで出かける事』だと。
…結構、ざっくりだけど。
すると、エデンは不思議そうに教えてくてた。
《あー、そうゆうのか!よく分かった!
でも…残念だね。今回はデートできなくて》
『そうだね~残…ねん?』
ん?どうゆう意味だろうか?
まぁ、本当のデートではないかもしれないが、今から私とラルフ二人で市場に行く予定なのだから、一応デートになるはずなんだけど?
そう、疑問に思っていたらエデンはとても驚く情報をくれた。
《ほら、紫乃には影がついてるからね!》と。
・・・・・陰?影?
・・・・・カゲって何?
・・・今、ついてるって言ったよね?
そして、その疑問を解消すべくエデンに説明させたところ、影とは日本でいう"忍"だと教えてもらった。
そして、今ついてる影は教会側が監視の役割として私に付けたらしく、ジェフリー侯爵の許可もすでに得ているそうだ。
要するに、教会と侯爵家どちらともから
"常に見張られている"と言う事だ。
寝ている時も…
ご飯の時も…
着替えの時も…
お風呂の時も…
トイ…(これは考えたくない)
とにかく、いつどこに居ても全てを
___ミラレテイル。
『きもっ』
そして、思う。
あ、無理だ…と。
まだ信用に値しないのは分かりきっている。
だから、監視されることは仕方のない事かもしれない。
しかし、喜んで後見人になってくれたはずのジェフリー侯爵家が、私を監視することに許可を出したと言うことが気に入らなかった。
あの歓迎の裏で、私のことを監視させているのだから。
もう、信用できない。
ジェフリー侯爵である団長も、その息子であるラルフも…マダムやアナベル達も。
どんなに優しくされても、所詮他人なのだ。
この世界に、私が信じられる人は一人もいなかった。
26
あなたにおすすめの小説
学園では婚約者に冷遇されていますが、有能なので全く気になりません。〜学園でお山の大将されてても、王宮では私の方が有能ですから〜
織り子
恋愛
王都カラディナにある国立魔術学園では、満十六歳の生徒たちの社交界デビューを兼ねた盛大なパーティーが開かれていた。
侯爵令嬢タレイア・オルトランは、婚約者である第二王子アスラン・オグセリアの迎えを待つも、結局ひとりで会場へ向かうことになる。
学園では身分の差がないとはいえ、アスランが公然とタレイアを侮辱し続けてきたことで、彼女は生徒たちから冷笑と蔑視の的となっていた。しかしタレイアは、王城で政務を担ってきた聡明さと矜持を失わず、毅然と振る舞う。
結婚式に結婚相手の不貞が発覚した花嫁は、義父になるはずだった公爵当主と結ばれる
狭山雪菜
恋愛
アリス・マーフィーは、社交界デビューの時にベネット公爵家から結婚の打診を受けた。
しかし、結婚相手は女にだらしないと有名な次期当主で………
こちらの作品は、「小説家になろう」にも掲載してます。
包帯妻の素顔は。
サイコちゃん
恋愛
顔を包帯でぐるぐる巻きにした妻アデラインは夫ベイジルから離縁を突きつける手紙を受け取る。手柄を立てた夫は戦地で出会った聖女見習いのミアと結婚したいらしく、妻の悪評をでっち上げて離縁を突きつけたのだ。一方、アデラインは離縁を受け入れて、包帯を取って見せた。
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
【完結】転生したら悪役継母でした
入魚ひえん@発売中◆巻き戻り冤罪令嬢◆
恋愛
聖女を優先する夫に避けられていたアルージュ。
その夜、夫が初めて寝室にやってきて命じたのは「聖女の隠し子を匿え」という理不尽なものだった。
しかも隠し子は、夫と同じ髪の色。
絶望するアルージュはよろめいて鏡にぶつかり、前世に読んだウェブ小説の悪妻に転生していることを思い出す。
記憶を取り戻すと、七年間も苦しんだ夫への愛は綺麗さっぱり消えた。
夫に奪われていたもの、不正の事実を着々と精算していく。
◆愛されない悪妻が前世を思い出して転身したら、可愛い継子や最強の旦那様ができて、転生前の知識でスイーツやグルメ、家電を再現していく、異世界転生ファンタジー!◆
*旧題:転生したら悪妻でした
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
『処刑されるたびに12歳に戻る悪役令嬢、7回目の人生は「何もせず寝て過ごす」ことに決めたら、なぜか周囲が勝手に勘違いして聖女扱いされています
六角
恋愛
公爵令嬢リリアーナは、18歳の誕生日に必ず断罪・処刑されては12歳に戻るという地獄のループを6回も繰り返していた。 真面目に努力しても、剣を極めても、裏社会を支配しても、結局は殺される運命。 心折れた彼女は、7回目の人生でついに決意する。 「もう頑張らない。どうせ死ぬなら、今回はひたすら寝て過ごそう」と。
しかし、安眠を求めて「うるさい」と敵を黙らせれば『王者の覇気』と恐れられ、寝ぼけて放った魔法は『神の奇跡』と崇められ、枕への異常なこだわりは『深遠なる儀式』と誤解されてしまう。 気がつけば、ストーカー気味のヤンデレ王子、パン屋の元ヒロイン、狂犬の如きライバル令嬢、元部下の暗殺者、そして不眠症の魔王までもが彼女の信者となり、リリアーナは意図せずして国を、そして世界を救う「最強の聖女」へと祭り上げられていく。
「お願いだから、私を寝かせて!」 睡眠欲だけで運命(システム)さえもねじ伏せる、無気力悪役令嬢の痛快勘違いサクセス(?)ストーリー!
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる