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1章 お爺ちゃんとVR
037.お爺ちゃん、知らないフリをする
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「それ以上はやめなさい」
私の声が一つの言い争いに発展しそうな雰囲気を打ち壊した。
「マリン」
「お爺ちゃん……」
孫はいつになくおどおどとした姿勢を見せて、私を見上げる。
さっきまでの勝気な瞳はどこへやら。
これではまるで私がいじめっ子になってしまっただけではないか。
それでも見過ごせなかった。
私の要請に応じてくれた彼との隔たりが孫がきっかけで出来てしまうのが嫌だった。
「君とスズキさんが過去に何があったかを詳しくは聞かない。きっとたくさん納得のいかないことがあったのは見てればわかる。でも今の彼は私のフレンドとしてここに居る。それを忘れてはいけないよ?」
「うん、でも」
「でももなんでもだ。まず初めに、今のスズキさんは君の知る学校の先生ではない。もし仮にそうだとしても、それを咎めることを君がして良いことではない」
「はい」
「そして今の君も中学一年生になったばかりの女の子ではなくマリンというプレイヤーだ。それなりに人気もあって、名も売れてる。そんな君がスズキさんに詰め寄っている状況。これを第三者が見たらどう思うかな?」
「ウッ」
マリンは言葉に詰まった。
例えリアルで知り合いだとしても、今ここでプレイしているプレイヤーはそんなこと知らないし、側から見たら弱いモノいじめをしている現場を目撃したと言う感情の方が勝るだろう。
そんな折、目撃したプレイヤーはどんな行動に出るだろうか?
正直これが一番怖い。
通報だったら少しのペナルティで済むが、これをSNSなり公共の場で晒し上げられたらどちらかの心象は大きく損なうことになる。
晒した本人は面白半分で悪気がないだけに非常に厄介な案件になる。
それで多くの人物が破滅の道を歩んでいくのを見送ってきた。
マリンやスズキさんにはそんなふうになって欲しくない。
そう言った意味で仲裁に入った。
「分かっただろう、今君がやろうとしていたことはただの言いがかりにすぎない。もし仮にそれが当たっていたとしても、それ以上はリアルの方でやりなさい。今ここですることではないよ。いいね?」
「うん」
「ハヤテさん、すいません僕なんかのために」
孫を諫めていると、今度はスズキさんはーが代わりに頭を下げる。
「スズキさん。これは何もあなただけのためではないんですよ。私達は現実の立場を忘れてこの世界に遊びにきている一介のプレイヤーでもあるんです」
「はい、仰る通りです」
「ならそれ以上先に踏み込むのはプライバシーの侵害というやつです。リアルのことをゲーム内に持ち込んではいけませんよ。みんなその利用規約にサインしてこのゲームに参加していると思っていたんですが、どうも忘れっぽいようでいけませんね」
「ごめんなさい。お爺ちゃん。感情に任せて先走っちゃって」
「マリン、謝る相手が違うだろう?」
「ごめんなさい先生、私、先生のこと憧れてて、それで勝手に心配して暴走しちゃった。悪気はないの。ほんと」
「僕は気にしてないよ。素性が割れてしまったのは痛いけど……マリンさんはそう言う子だって知ってたから。また会えて嬉しいよ。元気にしてた?」
「まだあの日から一ヶ月も経ってないよ? ……うん、私は元気。先生は?」
どうやら積もる話もあるようだ。今は二人だけにしておこうと彼女達を置いてその場を離れる。
関係が拗れなくてホッとしつつジキンさんの方へと近寄った。
するとなにやら彼はなにやら言いたげに私をじっと見てきた。
「ハヤテさん……」
「なんですか?」
「もしかしてまだ彼女のこと男性だと思ってます?」
「?」
「スズキさん、きっと女性ですよ。口調こそ男っぽくしてますが、立ち振る舞いが女性のそれだ。男があれをやろうとするとどうしても筋張ってしまうが、彼女のそれは流麗で優美ささえある。側が魚人なのは頂けないですが、それでも花がある」
ああ、そういうことですか?
そんなもの、最初から知ってましたよ。彼女が女性であることなんて。私が何年女性中心の社会で過ごしてきたと思ってるんですか?
でもね、
「ジキンさん、気づかないでいてあげる優しさというのもあるんですよ」
「知っていたと?」
「当たり前じゃないですか。私が何年女性の間で暮らしていたと思ってるんです? でも本人がそれを正さなかった。つまり今の自分を崩したくなかったということです。このままの自分で、好きなことをする。そんな信念を彼女から感じました。だから私はありのままで接した。それだけです」
「なるほど、流石百戦錬磨なハヤテさんなだけはありますね」
「それ、絶対に褒めてないでしょう?」
「バレましたか?」
「バレバレです。ジキンさんは感情が表情に出過ぎですもん。ポーカーフェイス、得意ではないでしょう?」
「ハヤテさんにだけは言われたくなかったなぁ」
はははと肩を叩き合って笑い合う。
一見して仲が悪そうに見えもするけど、こうやって軽口をぶつけ合う相手って年々減っていくんですよね。
その点彼は真っ向からぶつかってくる。きっと私と同じでそういう相手を求めていたんでしょうね。
だからこうも気分がいい。
少ししてマリンはスズキさんと二人連れ添って私に頭を下げに来た。
ユーノ君は一人置いてけぼりだ。可哀想に。
「この度は要らぬ騒動を巻き起こしてしまいすいません」
「ごめんなさい」
「彼女は僕が教師を辞めてしまったのを最後まで悔いてくれた生徒の一人なんです。だから今の自分を見て感情が昂ってしまったのでしょう。イジメられてこんな姿をしているんじゃないかって。本当の理由は全然違うんですけど、そう思われてしまった。子供の発想力を舐めていたのかもしれません」
「そうだったんですね。でももう大丈夫なのでしょう?」
「それはもうバッチリと。先生を辞めても彼女は私の生徒で居てくれるんだって気付かされました」
お、地が出てきたね。一人称は私、と。
「だからってアバターを作り替える気はないのでしょう?」
「それは、まあ。なんだかんだでこのボディも気に入ってますからね。それに表の着飾った自分を出してしまってたらハヤテさんとは出会えていませんでしたから。だから作り直しません。それにこの姿って色んなことに気を使わなくていいから楽なんです」
そう言って開き直る彼女は輝いて見えた。
困るなあ、私は妻一筋なのに。それに孫の目もある。
ジキンさんだって見ている。
「それは大切なことだ。私だって勤務時代は肩意地はって生きてきましたからよく分かりますよ。ゲーム内でくらい息抜きしたいですよね」
「ハヤテさんならそう言ってくれると思ってました。それと、騙していてごめんなさい、私……」
「おっと、それ以上は言わなくて結構です。ゲーム中くらい楽なスタイルで行こうと決めたばかりじゃないですか」
「ハヤテさんにはかないませんね。では今まで通りのお付き合いをお願いしてもいいですか?」
「はい。という事でみんなもそういう事でいいかな?」
「私は大丈夫」
「僕も賛成だね」
「ちょっとみんな、モンスターを私一人に任せっきりにしたまま勝手に盛り上がらないで!」
「「「「あ」」」」
私達を守るように戦っていたユーノ君が若干キレながら私達に苦言を申し立てた。これは面目ない。
そう言いながらそれぞれが各々の行動に移る。
ジキンさん、マリン、ユーノ君は用水路入口の防衛。
そして私とスズキさんはその奥の黄金宮殿へと向かった。
私の声が一つの言い争いに発展しそうな雰囲気を打ち壊した。
「マリン」
「お爺ちゃん……」
孫はいつになくおどおどとした姿勢を見せて、私を見上げる。
さっきまでの勝気な瞳はどこへやら。
これではまるで私がいじめっ子になってしまっただけではないか。
それでも見過ごせなかった。
私の要請に応じてくれた彼との隔たりが孫がきっかけで出来てしまうのが嫌だった。
「君とスズキさんが過去に何があったかを詳しくは聞かない。きっとたくさん納得のいかないことがあったのは見てればわかる。でも今の彼は私のフレンドとしてここに居る。それを忘れてはいけないよ?」
「うん、でも」
「でももなんでもだ。まず初めに、今のスズキさんは君の知る学校の先生ではない。もし仮にそうだとしても、それを咎めることを君がして良いことではない」
「はい」
「そして今の君も中学一年生になったばかりの女の子ではなくマリンというプレイヤーだ。それなりに人気もあって、名も売れてる。そんな君がスズキさんに詰め寄っている状況。これを第三者が見たらどう思うかな?」
「ウッ」
マリンは言葉に詰まった。
例えリアルで知り合いだとしても、今ここでプレイしているプレイヤーはそんなこと知らないし、側から見たら弱いモノいじめをしている現場を目撃したと言う感情の方が勝るだろう。
そんな折、目撃したプレイヤーはどんな行動に出るだろうか?
正直これが一番怖い。
通報だったら少しのペナルティで済むが、これをSNSなり公共の場で晒し上げられたらどちらかの心象は大きく損なうことになる。
晒した本人は面白半分で悪気がないだけに非常に厄介な案件になる。
それで多くの人物が破滅の道を歩んでいくのを見送ってきた。
マリンやスズキさんにはそんなふうになって欲しくない。
そう言った意味で仲裁に入った。
「分かっただろう、今君がやろうとしていたことはただの言いがかりにすぎない。もし仮にそれが当たっていたとしても、それ以上はリアルの方でやりなさい。今ここですることではないよ。いいね?」
「うん」
「ハヤテさん、すいません僕なんかのために」
孫を諫めていると、今度はスズキさんはーが代わりに頭を下げる。
「スズキさん。これは何もあなただけのためではないんですよ。私達は現実の立場を忘れてこの世界に遊びにきている一介のプレイヤーでもあるんです」
「はい、仰る通りです」
「ならそれ以上先に踏み込むのはプライバシーの侵害というやつです。リアルのことをゲーム内に持ち込んではいけませんよ。みんなその利用規約にサインしてこのゲームに参加していると思っていたんですが、どうも忘れっぽいようでいけませんね」
「ごめんなさい。お爺ちゃん。感情に任せて先走っちゃって」
「マリン、謝る相手が違うだろう?」
「ごめんなさい先生、私、先生のこと憧れてて、それで勝手に心配して暴走しちゃった。悪気はないの。ほんと」
「僕は気にしてないよ。素性が割れてしまったのは痛いけど……マリンさんはそう言う子だって知ってたから。また会えて嬉しいよ。元気にしてた?」
「まだあの日から一ヶ月も経ってないよ? ……うん、私は元気。先生は?」
どうやら積もる話もあるようだ。今は二人だけにしておこうと彼女達を置いてその場を離れる。
関係が拗れなくてホッとしつつジキンさんの方へと近寄った。
するとなにやら彼はなにやら言いたげに私をじっと見てきた。
「ハヤテさん……」
「なんですか?」
「もしかしてまだ彼女のこと男性だと思ってます?」
「?」
「スズキさん、きっと女性ですよ。口調こそ男っぽくしてますが、立ち振る舞いが女性のそれだ。男があれをやろうとするとどうしても筋張ってしまうが、彼女のそれは流麗で優美ささえある。側が魚人なのは頂けないですが、それでも花がある」
ああ、そういうことですか?
そんなもの、最初から知ってましたよ。彼女が女性であることなんて。私が何年女性中心の社会で過ごしてきたと思ってるんですか?
でもね、
「ジキンさん、気づかないでいてあげる優しさというのもあるんですよ」
「知っていたと?」
「当たり前じゃないですか。私が何年女性の間で暮らしていたと思ってるんです? でも本人がそれを正さなかった。つまり今の自分を崩したくなかったということです。このままの自分で、好きなことをする。そんな信念を彼女から感じました。だから私はありのままで接した。それだけです」
「なるほど、流石百戦錬磨なハヤテさんなだけはありますね」
「それ、絶対に褒めてないでしょう?」
「バレましたか?」
「バレバレです。ジキンさんは感情が表情に出過ぎですもん。ポーカーフェイス、得意ではないでしょう?」
「ハヤテさんにだけは言われたくなかったなぁ」
はははと肩を叩き合って笑い合う。
一見して仲が悪そうに見えもするけど、こうやって軽口をぶつけ合う相手って年々減っていくんですよね。
その点彼は真っ向からぶつかってくる。きっと私と同じでそういう相手を求めていたんでしょうね。
だからこうも気分がいい。
少ししてマリンはスズキさんと二人連れ添って私に頭を下げに来た。
ユーノ君は一人置いてけぼりだ。可哀想に。
「この度は要らぬ騒動を巻き起こしてしまいすいません」
「ごめんなさい」
「彼女は僕が教師を辞めてしまったのを最後まで悔いてくれた生徒の一人なんです。だから今の自分を見て感情が昂ってしまったのでしょう。イジメられてこんな姿をしているんじゃないかって。本当の理由は全然違うんですけど、そう思われてしまった。子供の発想力を舐めていたのかもしれません」
「そうだったんですね。でももう大丈夫なのでしょう?」
「それはもうバッチリと。先生を辞めても彼女は私の生徒で居てくれるんだって気付かされました」
お、地が出てきたね。一人称は私、と。
「だからってアバターを作り替える気はないのでしょう?」
「それは、まあ。なんだかんだでこのボディも気に入ってますからね。それに表の着飾った自分を出してしまってたらハヤテさんとは出会えていませんでしたから。だから作り直しません。それにこの姿って色んなことに気を使わなくていいから楽なんです」
そう言って開き直る彼女は輝いて見えた。
困るなあ、私は妻一筋なのに。それに孫の目もある。
ジキンさんだって見ている。
「それは大切なことだ。私だって勤務時代は肩意地はって生きてきましたからよく分かりますよ。ゲーム内でくらい息抜きしたいですよね」
「ハヤテさんならそう言ってくれると思ってました。それと、騙していてごめんなさい、私……」
「おっと、それ以上は言わなくて結構です。ゲーム中くらい楽なスタイルで行こうと決めたばかりじゃないですか」
「ハヤテさんにはかないませんね。では今まで通りのお付き合いをお願いしてもいいですか?」
「はい。という事でみんなもそういう事でいいかな?」
「私は大丈夫」
「僕も賛成だね」
「ちょっとみんな、モンスターを私一人に任せっきりにしたまま勝手に盛り上がらないで!」
「「「「あ」」」」
私達を守るように戦っていたユーノ君が若干キレながら私達に苦言を申し立てた。これは面目ない。
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