僕の調教監禁生活。

まぐろ

文字の大きさ
上 下
27 / 59

拘束監禁4

しおりを挟む
「あ゛ぁ…♡はぁ…はぁ…」

「悠佳くん汗でびしょびしょになっちゃった。まあっいっか…このままね…」

あの後何回イかされたんだろう。お兄さんは満足したように僕のおちんちんから口を離し、今度は僕とキスをした。
お兄さんの舌はなんだか苦くなっていたけど、僕は受け入れるしかなかった。

「ぷは…舌、返せるようになったね。これが君の精液の味。おいしい?」

「ゔぁ……はひ…おいひいれす……」

「おぉ…?これなら口移しいけそうだね。やってみよっか。」

お兄さんはそう言うと、持ってきたご飯を口に含んで咀嚼した。そして、また僕に顔を寄せてきた。

「あ…はぁっ…はぁっ…」

そんな物を食べるなんて人間として終わってしまう。そんな考えはあるのに、お兄さんにされるまま口を開けた。
唇が重なり、どろりとしたものが口に入ってくる。僕は素直にそれを飲み込んだ。不思議と嫌じゃない。

「んぐっ…ん……」

「慌てないで…まだまだあるからね…」

何回かそれを繰り返して、僕はご飯を食べ終わった。まだぼーっとしていて、口移しが一瞬だったように感じる。

「ご…ごちそうさま…でしたぁ……」

「ん。よくできたね…偉いよ悠佳くん…ふふっ赤ちゃんみたい。可愛いねぇ…」

お兄さんは僕の拘束を解くと、お風呂に入れてくれた。僕が疲れて動けないのをいい事に色々なところを洗われたが…

「1週間ね、余裕でしょ。気持ちいいこともできて、悠佳くんが嫌ならセックスもやらない。幸せじゃん。ねぇ?天国でしょ?」

「ん…♡お兄さん……僕頑張るね…♡」

こんなに僕が抵抗しなくても痛いことをしてこない。お兄さんは多分いい人なんだ。
だから…気を緩めても大丈夫なはず。もう逃げたりしないで、ここでただただ気持ちよくさせられてるだけでも……

(いやいや…それはだめ……されるままはだめ…)

お風呂が終わり、再度拘束される。やっぱり…せっかく好きになりかけるのに…お兄さんに抱きつきたいのに…抱っこしてほしいのに。

「……悠佳くん?」

「あっ…なんでもない…眠いなってだけ…!」

お兄さんは僕を撫でながら微笑んだ。僕は…僕はどうするべきなんだろう。何が正解なんだろう…
    
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです

おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの) BDSM要素はほぼ無し。 甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。 順次スケベパートも追加していきます

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集

あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。 こちらの短編集は 絶対支配な攻めが、 快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす 1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。 不定期更新ですが、 1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書きかけの長編が止まってますが、 短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。 よろしくお願いします!

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

双葉病院小児病棟

moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。 病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。 この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。 すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。 メンタル面のケアも大事になってくる。 当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。 親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。 【集中して治療をして早く治す】 それがこの病院のモットーです。 ※この物語はフィクションです。 実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。

処理中です...