76 / 396
第1章 少女が統べる国と嘱託補導員
070 奉献の巫女ヒメ
しおりを挟む
「イサク様。ご挨拶を」
影の中からイリュファに言われ、俺はハッとして姿勢を正した。
「失礼致しました、奉献の巫女ヒメ様。私はイサク・ファイム・ヨスキと申します」
それから慌てて彼女に深く頭を下げ、謙りながらフルネームを口にする。
いくらトリリス様の戯言に惑わされてしまっていたとしても、丁寧に挨拶されているにもかかわらず呆けているなど失礼にも程がある。
どのような使命を帯びていようと恥知らずにはなりたくない。
「存じております。どうか頭を上げて下さいませ、イサク様」
「は、はい」
優しげな口調と共にヒメ様に求められ、俺は若干慌て気味に顔を上げた。
すると、視界に彼女の整った顔のアップが映って思わずドキリとする。
穏やかで綺麗な大人びた笑みを浮かべているから尚のこと。
少女化魔物の外見は、あくまでも少女の範疇にある。
しかし、五百年という月日を積み重ねているからなのか、はたまた比較的背が高くて胸も大きいからなのか、非常に成熟した雰囲気だ。
そんな彼女の様子。膝裏までと長く真っ直ぐな美しい金髪、同じ色の瞳。巫女装束。
どこにも幼い印象は微塵もない。
それでも、あくまでも少女な顔立ちであり、そのギャップにドギマギさせられる。
これまでの少女化魔物とは何となく趣が異なる感じがする。
「ヒメ。余りイサクを惑わせるものじゃないゾ」
「仲間の澄ました演技を見ているのは恥ずかしいのです……」
数瞬、沈黙と共に至近距離で見詰め合う形となってしまっていた俺達に対し、トリリス様とディームさんが呆れ果てたように言う。
いやいや、そんな。
抱いた印象について、つらつらと並べ立てたばかりなのに。
これが演技だなんて御冗談を。
「でも、普段の姿も見せとかないと公式の場で会った時、戸惑うでしょ?」
冗談ではなかったようだ。
ヒメ様はパッと俺から離れると、トリリス様達の証言を証明するように、神秘的とも感じられた気配を一瞬にして気安いものへと変化させながら言った。
少女を冠する存在に相応しい、どこか子供っぽい笑顔と共に。
「ね、イサク」
「は、はあ……」
外見相応なのはこちらの姿だが、雰囲気の変化が余りに大き過ぎて困惑する。
まるで別人だ。
同一人物だと言われるよりも、性格が違う双子が瞬時に入れ替わったとでも言われた方がまだ信じられる気がする。
しかし、それだけに留まらず――。
「ちなみに、これもまだ演技しているゾ」
「ええっ!?」
トリリス様の補足に、俺は思わず驚きの声を上げてしまった。
「本来のヒメは自堕落で面倒臭がりな少女化魔物なのです……」
「酷いなあ、もう。やる時はやるからいいでしょ?」
更につけ加えたディームさんに対し、ヒメ様は唇を尖らせながら言う。
ただ、口から出てきたのは文句だけで否定はない。
どうやら本当に、ディームさんの言う通りな性格らしい。
こんなにも簡単に、演技に騙されてしまうとは。
前世の記憶を持って尚、まだまだ人生経験が足りないのだろう。
そんな風に、ヒメ様の本質を見抜けなかったことに軽くショックを受けていると、彼女はこの秘密の部屋に設置されていた高級そうな椅子へとフラッと近寄った。
それから何やらブツブツと祈念詠唱を口にすると――。
「堅苦しい椅子より、やっぱりこれよねー」
ヒメ様は自ら発動した祈念魔法によってその椅子を好き勝手に変化させ、いい具合に体にフィットしそうな感じの柔らかいソファを作り出す。
人を駄目にしてしまいそうなクッション性だ。
「はあ……」
それから彼女はそこに倒れ込むように全身を埋め、酷く緩んだ表情を浮かべ始めた。
涎でも垂らしそうなぐらい、だらけ切っている。
金髪金眼巫女装束な美少女がそんなだらしない顔でソファに埋まっている様子は、シュールとしか言いようがない。
「ヒメ……」
その姿を前に、さしものトリリス様も頭を抱えてしまった。
正に彼女が言っていた通りの癖のある人物だ。いや、想像以上かもしれない。
五百年生きた存在。やはり一筋縄ではいかない。
「何のためにここに来たのか、思い出すのです……」
「分かってるよー。けど、一番多忙な立場なんだから少しぐらいいいでしょー。あれからまた百年。各地で問題が起きるようになって、日に日に忙しくなってるんだから」
「それは理解してるゾ。ただ――」
「休むなら、すべきことをした後にゆっくりした方がいいのです……」
三人の中では最も権力ある立場。
それならではの心労というものもあるに違いない。
印象が右往左往して混乱が未だ尾を引いているが、そこは少しだけ理解できる。
理解できるが、俺も遊びに来た訳ではないのだ。
「ええと、ヒメ様。俺からもお願いします。救世の転生者としての使命について。大まかにしか聞いていませんので」
無意識に口調から敬意が薄まってしまったが、それでも乞いながら頭は深々と下げる。
父さん達が最上位の敬意を表す特別な存在であることに間違いはないのだ。
公の場でボロを出さないように、常に形だけでも態度を整えておくべきだろう。
「救世の転生者であるイサクのお願いなら、仕方ない」
対してヒメ様はそう言いながらソファからの脱出を試み、しかし失敗して、そのままの体勢で言葉を続けようと口を開いた。
まあ、そのソファなら仕方があるまい。
ちゃんと目的は果たそうとしているのだから偉いものだ。……なんて、評価の揺れ動きが激し過ぎて、彼女の行動に対するハードルが下がりまくっている気がする。
「イサクはどこまで把握してるの?」
「確か破滅欲求を由来とする人形化魔物。その中でも最悪と名高い人形化魔物ガラテアを倒さなければならないと聞いています」
「うん、その通り。ガラテアを倒せば、人形化魔物の発生頻度は大きく下がるからね。ガラテアは、世界に蓄積された人間の破滅衝動の根源と最も深く繋がってる存在だから」
「つまり、ガラテアを倒すことは、破滅衝動の蓄積をリセットすることに繋がる、と?」
「そ。察しがいいね」
そして、再び破滅衝動が世界に蓄積されて人形化魔物が生まれ出すまでの期間がおおよそ百年、ということになるようだ。
「救世の転生者の使命は人形化魔物から人々を救うこと。そして、そのためにはガラテアを倒さなければならない。けど、肝心のガラテアがどこにいるかイサクは知ってる?」
「い、いえ、それは……」
知っているはずがない。
知っていたら、真っ先にアロン兄さんを助けに行っている。
実力が不足しているなら父さんや母さん、今ならシニッドさんにも協力を求めて。
それができないのは相手が神出鬼没で、まだ拠点を特定できないからだ。
「まあ、今のガラテアは戦力を集めている段階だからね。ある意味、仕方がないよ」
ヒメ様の言う通り、相手も準備段階だから人目につかないようにしているに違いない。
「でも、準備が完全に整ってしまったら討伐するのは容易じゃなくなる」
「…………でしょうね」
人間を操る複合発露。
少女化魔物と真性少女契約を結んだ人間を操れば、必然死を共有する少女化魔物をも操ることができると言っても過言ではない。
後先考えずに反抗したり、例外もあるだろうが、そうやって多種多様な複合発露を収集していけば、最終的には手をつけられなくなるのは想像に容易い。
その前に何とかしなくてはならない。
「だから、わたし達は救世の転生者たるイサクに、不完全な状態のガラテアと必ず対峙することができる方法を授けるために、今日という時間を作ったの」
「地道に情報収集する以外に、そんな方法があるんですか?」
つい疑うように尋ねてしまうが、ヒメ様は気を悪くした様子もなく頷く。
本当にあるのか。
さすがは、百年毎に出現するガラテアを退けるため、既に何度も救世の転生者に協力してきた少女化魔物達と言うべきか。実に手慣れている。
……ヒメ様は相変わらずソファに埋まっているけれども。
「その方法って一体……」
続けた俺の問いにヒメ様はそれを待ってましたとばかりに不敵に笑い、部屋の奥の方に控えていた少女を振り返った。
「テレサ」
「はい。ヒメ様」
するとテレサと呼ばれた彼女、恐らく転移の複合発露でヒメ様を連れてきた少女化魔物が返事をし、もう一人の終始ぼんやりと佇んでいた少女を連れて俺の前に出てくる。
「えっと……」
その子を見て、俺は奇妙な感覚に襲われた。
紫色の髪と瞳は悠属性の少女化魔物を思わせる。
が、拭い切れない違和感があり、彼女に視線を釘づけにされてしまう。
何だろう。この子、一体何者だ?
少女化魔物のような気もするし、そうでないような感じもある。
髪と瞳の色的に人間でないことだけは確かで、そうなってくると少女化魔物である可能性が最も高いはずだが……。
まるで騙し絵を見せられているような気分だ。
「この子は?」
その感じが余りに気持ち悪く、つい短絡的に答えを求めてしまう。
そんな俺に対し、ヒメ様は悪戯に成功した子供のようにニヤリと笑った。
そして、彼女は重大な秘密を打ち明けるようにその子の正体を口にする。
「これは……これこそがガラテア。さっき言った方法そのものよ」
「……………………は?」
しかし、余りにも想定外な言葉を受け止めることができず、理解できず、俺は思わずポカンと口を開けて思考を完全に停止させてしまった。
影の中からイリュファに言われ、俺はハッとして姿勢を正した。
「失礼致しました、奉献の巫女ヒメ様。私はイサク・ファイム・ヨスキと申します」
それから慌てて彼女に深く頭を下げ、謙りながらフルネームを口にする。
いくらトリリス様の戯言に惑わされてしまっていたとしても、丁寧に挨拶されているにもかかわらず呆けているなど失礼にも程がある。
どのような使命を帯びていようと恥知らずにはなりたくない。
「存じております。どうか頭を上げて下さいませ、イサク様」
「は、はい」
優しげな口調と共にヒメ様に求められ、俺は若干慌て気味に顔を上げた。
すると、視界に彼女の整った顔のアップが映って思わずドキリとする。
穏やかで綺麗な大人びた笑みを浮かべているから尚のこと。
少女化魔物の外見は、あくまでも少女の範疇にある。
しかし、五百年という月日を積み重ねているからなのか、はたまた比較的背が高くて胸も大きいからなのか、非常に成熟した雰囲気だ。
そんな彼女の様子。膝裏までと長く真っ直ぐな美しい金髪、同じ色の瞳。巫女装束。
どこにも幼い印象は微塵もない。
それでも、あくまでも少女な顔立ちであり、そのギャップにドギマギさせられる。
これまでの少女化魔物とは何となく趣が異なる感じがする。
「ヒメ。余りイサクを惑わせるものじゃないゾ」
「仲間の澄ました演技を見ているのは恥ずかしいのです……」
数瞬、沈黙と共に至近距離で見詰め合う形となってしまっていた俺達に対し、トリリス様とディームさんが呆れ果てたように言う。
いやいや、そんな。
抱いた印象について、つらつらと並べ立てたばかりなのに。
これが演技だなんて御冗談を。
「でも、普段の姿も見せとかないと公式の場で会った時、戸惑うでしょ?」
冗談ではなかったようだ。
ヒメ様はパッと俺から離れると、トリリス様達の証言を証明するように、神秘的とも感じられた気配を一瞬にして気安いものへと変化させながら言った。
少女を冠する存在に相応しい、どこか子供っぽい笑顔と共に。
「ね、イサク」
「は、はあ……」
外見相応なのはこちらの姿だが、雰囲気の変化が余りに大き過ぎて困惑する。
まるで別人だ。
同一人物だと言われるよりも、性格が違う双子が瞬時に入れ替わったとでも言われた方がまだ信じられる気がする。
しかし、それだけに留まらず――。
「ちなみに、これもまだ演技しているゾ」
「ええっ!?」
トリリス様の補足に、俺は思わず驚きの声を上げてしまった。
「本来のヒメは自堕落で面倒臭がりな少女化魔物なのです……」
「酷いなあ、もう。やる時はやるからいいでしょ?」
更につけ加えたディームさんに対し、ヒメ様は唇を尖らせながら言う。
ただ、口から出てきたのは文句だけで否定はない。
どうやら本当に、ディームさんの言う通りな性格らしい。
こんなにも簡単に、演技に騙されてしまうとは。
前世の記憶を持って尚、まだまだ人生経験が足りないのだろう。
そんな風に、ヒメ様の本質を見抜けなかったことに軽くショックを受けていると、彼女はこの秘密の部屋に設置されていた高級そうな椅子へとフラッと近寄った。
それから何やらブツブツと祈念詠唱を口にすると――。
「堅苦しい椅子より、やっぱりこれよねー」
ヒメ様は自ら発動した祈念魔法によってその椅子を好き勝手に変化させ、いい具合に体にフィットしそうな感じの柔らかいソファを作り出す。
人を駄目にしてしまいそうなクッション性だ。
「はあ……」
それから彼女はそこに倒れ込むように全身を埋め、酷く緩んだ表情を浮かべ始めた。
涎でも垂らしそうなぐらい、だらけ切っている。
金髪金眼巫女装束な美少女がそんなだらしない顔でソファに埋まっている様子は、シュールとしか言いようがない。
「ヒメ……」
その姿を前に、さしものトリリス様も頭を抱えてしまった。
正に彼女が言っていた通りの癖のある人物だ。いや、想像以上かもしれない。
五百年生きた存在。やはり一筋縄ではいかない。
「何のためにここに来たのか、思い出すのです……」
「分かってるよー。けど、一番多忙な立場なんだから少しぐらいいいでしょー。あれからまた百年。各地で問題が起きるようになって、日に日に忙しくなってるんだから」
「それは理解してるゾ。ただ――」
「休むなら、すべきことをした後にゆっくりした方がいいのです……」
三人の中では最も権力ある立場。
それならではの心労というものもあるに違いない。
印象が右往左往して混乱が未だ尾を引いているが、そこは少しだけ理解できる。
理解できるが、俺も遊びに来た訳ではないのだ。
「ええと、ヒメ様。俺からもお願いします。救世の転生者としての使命について。大まかにしか聞いていませんので」
無意識に口調から敬意が薄まってしまったが、それでも乞いながら頭は深々と下げる。
父さん達が最上位の敬意を表す特別な存在であることに間違いはないのだ。
公の場でボロを出さないように、常に形だけでも態度を整えておくべきだろう。
「救世の転生者であるイサクのお願いなら、仕方ない」
対してヒメ様はそう言いながらソファからの脱出を試み、しかし失敗して、そのままの体勢で言葉を続けようと口を開いた。
まあ、そのソファなら仕方があるまい。
ちゃんと目的は果たそうとしているのだから偉いものだ。……なんて、評価の揺れ動きが激し過ぎて、彼女の行動に対するハードルが下がりまくっている気がする。
「イサクはどこまで把握してるの?」
「確か破滅欲求を由来とする人形化魔物。その中でも最悪と名高い人形化魔物ガラテアを倒さなければならないと聞いています」
「うん、その通り。ガラテアを倒せば、人形化魔物の発生頻度は大きく下がるからね。ガラテアは、世界に蓄積された人間の破滅衝動の根源と最も深く繋がってる存在だから」
「つまり、ガラテアを倒すことは、破滅衝動の蓄積をリセットすることに繋がる、と?」
「そ。察しがいいね」
そして、再び破滅衝動が世界に蓄積されて人形化魔物が生まれ出すまでの期間がおおよそ百年、ということになるようだ。
「救世の転生者の使命は人形化魔物から人々を救うこと。そして、そのためにはガラテアを倒さなければならない。けど、肝心のガラテアがどこにいるかイサクは知ってる?」
「い、いえ、それは……」
知っているはずがない。
知っていたら、真っ先にアロン兄さんを助けに行っている。
実力が不足しているなら父さんや母さん、今ならシニッドさんにも協力を求めて。
それができないのは相手が神出鬼没で、まだ拠点を特定できないからだ。
「まあ、今のガラテアは戦力を集めている段階だからね。ある意味、仕方がないよ」
ヒメ様の言う通り、相手も準備段階だから人目につかないようにしているに違いない。
「でも、準備が完全に整ってしまったら討伐するのは容易じゃなくなる」
「…………でしょうね」
人間を操る複合発露。
少女化魔物と真性少女契約を結んだ人間を操れば、必然死を共有する少女化魔物をも操ることができると言っても過言ではない。
後先考えずに反抗したり、例外もあるだろうが、そうやって多種多様な複合発露を収集していけば、最終的には手をつけられなくなるのは想像に容易い。
その前に何とかしなくてはならない。
「だから、わたし達は救世の転生者たるイサクに、不完全な状態のガラテアと必ず対峙することができる方法を授けるために、今日という時間を作ったの」
「地道に情報収集する以外に、そんな方法があるんですか?」
つい疑うように尋ねてしまうが、ヒメ様は気を悪くした様子もなく頷く。
本当にあるのか。
さすがは、百年毎に出現するガラテアを退けるため、既に何度も救世の転生者に協力してきた少女化魔物達と言うべきか。実に手慣れている。
……ヒメ様は相変わらずソファに埋まっているけれども。
「その方法って一体……」
続けた俺の問いにヒメ様はそれを待ってましたとばかりに不敵に笑い、部屋の奥の方に控えていた少女を振り返った。
「テレサ」
「はい。ヒメ様」
するとテレサと呼ばれた彼女、恐らく転移の複合発露でヒメ様を連れてきた少女化魔物が返事をし、もう一人の終始ぼんやりと佇んでいた少女を連れて俺の前に出てくる。
「えっと……」
その子を見て、俺は奇妙な感覚に襲われた。
紫色の髪と瞳は悠属性の少女化魔物を思わせる。
が、拭い切れない違和感があり、彼女に視線を釘づけにされてしまう。
何だろう。この子、一体何者だ?
少女化魔物のような気もするし、そうでないような感じもある。
髪と瞳の色的に人間でないことだけは確かで、そうなってくると少女化魔物である可能性が最も高いはずだが……。
まるで騙し絵を見せられているような気分だ。
「この子は?」
その感じが余りに気持ち悪く、つい短絡的に答えを求めてしまう。
そんな俺に対し、ヒメ様は悪戯に成功した子供のようにニヤリと笑った。
そして、彼女は重大な秘密を打ち明けるようにその子の正体を口にする。
「これは……これこそがガラテア。さっき言った方法そのものよ」
「……………………は?」
しかし、余りにも想定外な言葉を受け止めることができず、理解できず、俺は思わずポカンと口を開けて思考を完全に停止させてしまった。
0
あなたにおすすめの小説
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
異世界亜人熟女ハーレム製作者
†真・筋坊主 しんなるきんちゃん†
ファンタジー
異世界転生して亜人の熟女ハーレムを作る話です
【注意】この作品は全てフィクションであり実在、歴史上の人物、場所、概念とは異なります。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?
道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!
気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?
※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる