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第八十五話
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訓練に顔を出す前に、建築現場を視察する。
今日も朝から大工が来て仕事をしてくれているが、この現場に来てくれている大工は全員女性たちだ。男の姿は無い。
図面を見ながら指示を出すミコトは何だか生き生きとしている。
「やぁ、ミコト。今日も元気だね」
そう声を掛けると、ミコトは嬉しそうな笑顔で振り返る。
「英樹様♡ えぇ、今日は凄く調子が良いんです」
これもセックスの効果なんだろうか?
よく解らんが、そう言う事にしておこう。
「建物はもう出来上がっているんだね」
温泉施設の建物は出来上がっているようで、今は浴室と脱衣所の内装などを作っている。
露天風呂は既に完成していて、お湯を張ればすぐにでも入れそうだ。
湯船は二つ用意して、一つは全天候型の屋根付き。もう一つは星空が見える屋根無し。
早くこの露天風呂に入りたいもんだな。
「そうですね。此方ももうすぐ完成です。今のお風呂の三倍くらい広いですよ」
うちの屋敷は人口が多いからな。折角新しくするんだから、それくらい大きくないと話にならない。
今の風呂はお湯を抜いてそのまま残しておいて、非常用にするつもりだ。
「射撃場の建物ももう完成してます。内装が少し残ってますけど、来週にはお引渡し出来ます」
射撃場が完成すると助かる。使用人の射撃スキルをより高められる。
メイドの皆やサナにも射撃を教えるつもりでいる。
護身術と合わせて、万一の際に自分の身を守るために。
「皆もいつもありがとう。今日も差し入れを持って来たので、皆で飲んでください」
大きな声で言うと、大工の皆が大きな声でお礼を言ってくれる。
差し入れと言っても大した物ではない。スポドリとレッド〇ルだ。
この二つが妙に人気が高い。
暑い中で作業してもらってるから、これくらいは用意して当たり前だ。
「ここの工事が済んだらまた大仕事が待ってるけど、よろしくね」
「はい♡ お任せください」
ミコトは元気よく答えてくれる。
「それとミコト。俺たちの結婚についてだけど、この週末に結婚証明書を書こうか」
「よろしいんですか?」
「勿論、構わないよ。ミコトがイヤなら止めておくけど」
「そんなはず無いです!ぜひ書かせてください!」
ミコトとも結婚することになったから、そのことも話しておきたかったんだ。
「ミコト様、これで私たちは家族ですね!」
サナも嬉しそうだ。
「宜しくお願いしますね!サナ様!」
ミコトと二人手を取り合って喜んでいる。
良い光景だなぁ。
ミコトを受け入れることをエリスに話し時、エリスも喜んでくれた。
エリスとミコトは仲の良い幼馴染だし、やはり一緒に暮らせることは嬉しかったようだ。
それに家族が増えると言うのは、とても嬉しいことだ。
「今日は使用人たちの半休日だよね?」
隣を歩くサナに聞いてみる。
「はい。午前組と午後組に分けて欲しいと使用人たちから意見が有ったので、そのようにさせていただきました。問題が有りましたか?」
「いや、本人たちの意思でそうしてるのなら構わないよ」
朝食の席で、私服の者と制服の者が居たから気になっていたんだ。
朝食の準備をする者は夕食の準備は休み、夕食の準備をする者は朝食の準備は休み。
サナに詳しく聞くと、使用人は朝五時から午後九時までの勤務だ。
だから、半休日は午後一時まで働く班と、午後一時から働く班に分けたそうだ。
昼食の準備をする班と、片付けをする班だな。
それを毎週入れ替えながら運用すると言っていた。
人数が増えたら、そう言う日をもう一日増やしてあげても良いな。
そんな話をしながら、サナと屋敷を歩く。
「人数も倍になりますし、良いお考えですね。彼女たちの士気も上がると思います」
サナも賛同してくれる。
フと庭に目をやると、私服の使用人が二人、日向ぼっこをしている。
ちょっと声を掛けておこう。
歩み寄って行くと、俺に気付いて立ち上がって挨拶をしてくる。
「良いんだ。そのまま座っていてくれて構わない」
と言ってもなかなか座らないから、俺が先に座って二人にも座ることを勧める。
「君たちはエルとユンだね。姉妹だったよね?」
「はい、そうです。英樹様は私たちのことを憶えて下さっていらっしゃるんですか?」
「当たり前だよ。この屋敷で働いてくれてるんだ。憶えて当然だよ」
「嬉しいです」
「二人ともこの屋敷に来てから顔色も良くなったし、健康的になったね」
「はい。夜はしっかり寝られますし、お食事も美味しいですから…つい食べ過ぎてしまって…」
ガリガリに痩せていた二人も、肉付きが良くなって可愛らしくなって来た。
「奴隷小屋に入れられていた時とは大違いで…」
「そうか…。過酷な環境だったんだね」
「奴隷小屋には、私たちよりも酷い扱いを受けている者がたくさん居ます。その娘たちを思うと、何だか申し訳ない気分になります…」
イヤなことを思い出させてしまただろうか?
「また雇い入れようと思うんだけど、どうかな?人数が倍になったら今よりも働きやすくなるかい?」
「今でも十分に働きやすくて素晴らしい環境です!このお屋敷の皆さんはとても優しいですし、とても良くしてくださいます。でも…あの奴隷小屋から一人でも多く救い出していただけるのなら、とても嬉しいです…」
エルの話によると、やはり奴隷小屋には欠損の有る奴隷も多いようだ。
やはり欠損が有ると売れ残り、劣悪な環境下でそのまま死んでしまうこともあると言っていた。
サナに後で聞いた話では、中にはそういう欠損の有る奴隷を好んで買う変態もいるそうだが、性の捌け口として慰み者にしたり、それに飽きると野に放って狩猟の的として弄んだり、魔獣や猛獣をおびき寄せる餌に使うんだとか。
そんな奴を見掛けたら俺は冷静を保つ自信は無い。いや、冷静を保つ気も無い。
やはり、そんな不遇の扱いを受ける者を救いたい。
「昼までしか休みが無くて申し訳ないけど、ゆっくり過ごしてね」
エルとユンにそう言って、二人から離れる。
奴隷の全てを救うことなど出来はしない。それは解っている。
だから俺のやっていることは偽善でしかない。
しかし、いつか必ず、この世界の全ての奴隷を解放したいと願っている。
アメリカではそれを実現したんだ。不可能ではないはずだ。
あずさが美容師の仕事を終えたと執務室にやって来たので、日本に送る。
その後、騎士隊の訓練に合流してハナに長距離射撃をレッスンする。
ハナはユナと並んで長距離射撃スキルが高いので、狙撃手に選んだ。
観測手には第二騎士隊ではハナと並んで長距離射撃に優れるハスミを選んだ。
万が一のバックアップも出来るから、二人には同時に射撃をしてもらっている。
第一騎士隊の狙撃手であるユナも同様だ。ユナの観測手はアリシアを選んだ。
機関銃手はイルマとエルマの双子ちゃん姉妹だ。
彼女たちは重機関銃で狙撃が出来るほど射撃センスが高いから、機関銃手として欠かせない人材だ。
それよりも彼女たちが当番抽選会で同じ班に当たってくれた。
本人たちも喜んでいたけれど、俺も姉妹丼が実現することが嬉しい。
同時にエッチなことしちゃいたい願望が強すぎる。
二人を四つん這いで並べて、交互に後ろから犯してみたい。
双子ちゃんのダブルフェラは当然として、レズプレイも捨て難い。
あぁ…。夢は限りなく膨らむなぁ。
サナが生理中で昼間のセックスをしていない。
こういう天気の良い昼下がりは無性にしたくなるのは、人の性だろう。
目の前には美少女しか居ないし。
でも、レイナは屋敷に居るから、この場でセックスをしたことがあるのはハスミしか居ない。
初めての騎士でも構わないのかも知れないが、やはり初めてが屋外では可哀想だ。
と言うわけで、先ほどからハスミと青姦を楽しんでいる。
「ちょっとこっちで手伝ってくれるか?」
と声を掛けたら付いて来てくれたので、木陰に隠れて後ろから突きまくる。
「あぁん♡ 英樹様のおちんぽ…大きい♡ ん♡ ん♡ すてきぃ♡」
昨夜のセックスよりも喘ぎ声を抑えているが、それが逆に背徳感を高める。
俺が抱いた証拠としてプレゼントしたネックレスがおっぱいと共に揺れる。
ハスミは今日も黒いTバックを穿いている。
勿論、昨夜のレースのTバックとは違う物だし、ブラも黒を着用している。
「英樹様が『絶対に似合う』と言って下さったので、下着は黒しか買ってません」
と言っていた。
そう言えば、初めて日本の下着をプレゼントした時に色で悩んでいたから黒をオススメしたことが有った。
それを従順に守ってくれるだなんて、可愛いじゃないか。
思わず腰にも力が入るってもんだ。
「ハスミ、射精すよ」
三度目の潮吹きでおまんこをギュッと締めるので、俺も限界に達する。
「射精して♡ いっぱい射精して♡ ハスミのおまんこに射精してぇ♡」
ドピュドピュと音が聞こえそうなほど、今日もたっぷりと射精させてもらう。
「はぅぅ♡ 英樹様の熱いお子種がいっぱい…♡ 孕んじゃう♡ 嬉しいぃ♡」
ハスミも一晩で随分とエロくなったな。
子宮に挿入したらどう反応するのかな?ちょっと楽しみだ。
お掃除フェラもしてもらうけど、まだまだサナほど絶妙なお掃除は出来ない。
でも、これからが期待できる。ハスミは絶対にフェラ上手になるはずだ。
「お外でのセックスは、なかなか興奮しますね…」
ハスミは服を着直しながら、そう言っていた。
変な性癖を植え付けてしまったかも知れないな。
けど、サナも同じことを言っていた。
確かに仕事中の青姦はかなり興奮するのは事実だ。
実は、ハスミは綺麗なお姉さん的な外見だが、セーラー服が見合うと思うんだ。
イメージとしては黒いセーラー服に赤いリボンだな。
スカートはミニで、黒いガーターストッキングに黒いピンヒールだ。
見た目はSっぽいハスミにピッタリだと思う。
そんな『どSお姉さん』な見た目なのに、実は『どM』なギャップも良い。
後で制服屋に行ったら、イメージ通りの品が無いか見てみよう。
セーラー服を着させて太腿にレッグホルスターなんて、セクシーで良いな。
騎士たちは屋敷で勤務する時は常装服を着ているけど、ハスミにはそれを着させよう。
午前の訓練を終えて、騎士たちと屋敷に戻る。
昼食を食べたら騎士たちは訓練に戻るが、俺は日本に行って仕事をする。
今日の昼食は唐揚げ定食だ。
大根の鬼おろしとネギを乗せて、ポン酢を掛けてサッパリといただく。
暑い夏にもしつこくないし、ご飯も進む。
屋敷でも人気のメニューの一つだ。
次の休みには六月生まれの人の誕生日パーティーだ。
昼はたこ焼きとモダン焼きを振舞って、夜はバーベキューの予定だ。
たこ焼きは俺が焼く。そのために屋台仕様のたこ焼きプレートをゲットした。
これだけの人数がいると、ホットプレートでは埒が明かないからな。
「ダーリンも六月のお生まれでお祝いされる立場なのに」
とサナは言ってくれるけれど、俺は祝われるより祝う方が好きなんだもん。
夏の日差しの下で食うたこ焼きとモダン焼きは最高だぞ。
今日も朝から大工が来て仕事をしてくれているが、この現場に来てくれている大工は全員女性たちだ。男の姿は無い。
図面を見ながら指示を出すミコトは何だか生き生きとしている。
「やぁ、ミコト。今日も元気だね」
そう声を掛けると、ミコトは嬉しそうな笑顔で振り返る。
「英樹様♡ えぇ、今日は凄く調子が良いんです」
これもセックスの効果なんだろうか?
よく解らんが、そう言う事にしておこう。
「建物はもう出来上がっているんだね」
温泉施設の建物は出来上がっているようで、今は浴室と脱衣所の内装などを作っている。
露天風呂は既に完成していて、お湯を張ればすぐにでも入れそうだ。
湯船は二つ用意して、一つは全天候型の屋根付き。もう一つは星空が見える屋根無し。
早くこの露天風呂に入りたいもんだな。
「そうですね。此方ももうすぐ完成です。今のお風呂の三倍くらい広いですよ」
うちの屋敷は人口が多いからな。折角新しくするんだから、それくらい大きくないと話にならない。
今の風呂はお湯を抜いてそのまま残しておいて、非常用にするつもりだ。
「射撃場の建物ももう完成してます。内装が少し残ってますけど、来週にはお引渡し出来ます」
射撃場が完成すると助かる。使用人の射撃スキルをより高められる。
メイドの皆やサナにも射撃を教えるつもりでいる。
護身術と合わせて、万一の際に自分の身を守るために。
「皆もいつもありがとう。今日も差し入れを持って来たので、皆で飲んでください」
大きな声で言うと、大工の皆が大きな声でお礼を言ってくれる。
差し入れと言っても大した物ではない。スポドリとレッド〇ルだ。
この二つが妙に人気が高い。
暑い中で作業してもらってるから、これくらいは用意して当たり前だ。
「ここの工事が済んだらまた大仕事が待ってるけど、よろしくね」
「はい♡ お任せください」
ミコトは元気よく答えてくれる。
「それとミコト。俺たちの結婚についてだけど、この週末に結婚証明書を書こうか」
「よろしいんですか?」
「勿論、構わないよ。ミコトがイヤなら止めておくけど」
「そんなはず無いです!ぜひ書かせてください!」
ミコトとも結婚することになったから、そのことも話しておきたかったんだ。
「ミコト様、これで私たちは家族ですね!」
サナも嬉しそうだ。
「宜しくお願いしますね!サナ様!」
ミコトと二人手を取り合って喜んでいる。
良い光景だなぁ。
ミコトを受け入れることをエリスに話し時、エリスも喜んでくれた。
エリスとミコトは仲の良い幼馴染だし、やはり一緒に暮らせることは嬉しかったようだ。
それに家族が増えると言うのは、とても嬉しいことだ。
「今日は使用人たちの半休日だよね?」
隣を歩くサナに聞いてみる。
「はい。午前組と午後組に分けて欲しいと使用人たちから意見が有ったので、そのようにさせていただきました。問題が有りましたか?」
「いや、本人たちの意思でそうしてるのなら構わないよ」
朝食の席で、私服の者と制服の者が居たから気になっていたんだ。
朝食の準備をする者は夕食の準備は休み、夕食の準備をする者は朝食の準備は休み。
サナに詳しく聞くと、使用人は朝五時から午後九時までの勤務だ。
だから、半休日は午後一時まで働く班と、午後一時から働く班に分けたそうだ。
昼食の準備をする班と、片付けをする班だな。
それを毎週入れ替えながら運用すると言っていた。
人数が増えたら、そう言う日をもう一日増やしてあげても良いな。
そんな話をしながら、サナと屋敷を歩く。
「人数も倍になりますし、良いお考えですね。彼女たちの士気も上がると思います」
サナも賛同してくれる。
フと庭に目をやると、私服の使用人が二人、日向ぼっこをしている。
ちょっと声を掛けておこう。
歩み寄って行くと、俺に気付いて立ち上がって挨拶をしてくる。
「良いんだ。そのまま座っていてくれて構わない」
と言ってもなかなか座らないから、俺が先に座って二人にも座ることを勧める。
「君たちはエルとユンだね。姉妹だったよね?」
「はい、そうです。英樹様は私たちのことを憶えて下さっていらっしゃるんですか?」
「当たり前だよ。この屋敷で働いてくれてるんだ。憶えて当然だよ」
「嬉しいです」
「二人ともこの屋敷に来てから顔色も良くなったし、健康的になったね」
「はい。夜はしっかり寝られますし、お食事も美味しいですから…つい食べ過ぎてしまって…」
ガリガリに痩せていた二人も、肉付きが良くなって可愛らしくなって来た。
「奴隷小屋に入れられていた時とは大違いで…」
「そうか…。過酷な環境だったんだね」
「奴隷小屋には、私たちよりも酷い扱いを受けている者がたくさん居ます。その娘たちを思うと、何だか申し訳ない気分になります…」
イヤなことを思い出させてしまただろうか?
「また雇い入れようと思うんだけど、どうかな?人数が倍になったら今よりも働きやすくなるかい?」
「今でも十分に働きやすくて素晴らしい環境です!このお屋敷の皆さんはとても優しいですし、とても良くしてくださいます。でも…あの奴隷小屋から一人でも多く救い出していただけるのなら、とても嬉しいです…」
エルの話によると、やはり奴隷小屋には欠損の有る奴隷も多いようだ。
やはり欠損が有ると売れ残り、劣悪な環境下でそのまま死んでしまうこともあると言っていた。
サナに後で聞いた話では、中にはそういう欠損の有る奴隷を好んで買う変態もいるそうだが、性の捌け口として慰み者にしたり、それに飽きると野に放って狩猟の的として弄んだり、魔獣や猛獣をおびき寄せる餌に使うんだとか。
そんな奴を見掛けたら俺は冷静を保つ自信は無い。いや、冷静を保つ気も無い。
やはり、そんな不遇の扱いを受ける者を救いたい。
「昼までしか休みが無くて申し訳ないけど、ゆっくり過ごしてね」
エルとユンにそう言って、二人から離れる。
奴隷の全てを救うことなど出来はしない。それは解っている。
だから俺のやっていることは偽善でしかない。
しかし、いつか必ず、この世界の全ての奴隷を解放したいと願っている。
アメリカではそれを実現したんだ。不可能ではないはずだ。
あずさが美容師の仕事を終えたと執務室にやって来たので、日本に送る。
その後、騎士隊の訓練に合流してハナに長距離射撃をレッスンする。
ハナはユナと並んで長距離射撃スキルが高いので、狙撃手に選んだ。
観測手には第二騎士隊ではハナと並んで長距離射撃に優れるハスミを選んだ。
万が一のバックアップも出来るから、二人には同時に射撃をしてもらっている。
第一騎士隊の狙撃手であるユナも同様だ。ユナの観測手はアリシアを選んだ。
機関銃手はイルマとエルマの双子ちゃん姉妹だ。
彼女たちは重機関銃で狙撃が出来るほど射撃センスが高いから、機関銃手として欠かせない人材だ。
それよりも彼女たちが当番抽選会で同じ班に当たってくれた。
本人たちも喜んでいたけれど、俺も姉妹丼が実現することが嬉しい。
同時にエッチなことしちゃいたい願望が強すぎる。
二人を四つん這いで並べて、交互に後ろから犯してみたい。
双子ちゃんのダブルフェラは当然として、レズプレイも捨て難い。
あぁ…。夢は限りなく膨らむなぁ。
サナが生理中で昼間のセックスをしていない。
こういう天気の良い昼下がりは無性にしたくなるのは、人の性だろう。
目の前には美少女しか居ないし。
でも、レイナは屋敷に居るから、この場でセックスをしたことがあるのはハスミしか居ない。
初めての騎士でも構わないのかも知れないが、やはり初めてが屋外では可哀想だ。
と言うわけで、先ほどからハスミと青姦を楽しんでいる。
「ちょっとこっちで手伝ってくれるか?」
と声を掛けたら付いて来てくれたので、木陰に隠れて後ろから突きまくる。
「あぁん♡ 英樹様のおちんぽ…大きい♡ ん♡ ん♡ すてきぃ♡」
昨夜のセックスよりも喘ぎ声を抑えているが、それが逆に背徳感を高める。
俺が抱いた証拠としてプレゼントしたネックレスがおっぱいと共に揺れる。
ハスミは今日も黒いTバックを穿いている。
勿論、昨夜のレースのTバックとは違う物だし、ブラも黒を着用している。
「英樹様が『絶対に似合う』と言って下さったので、下着は黒しか買ってません」
と言っていた。
そう言えば、初めて日本の下着をプレゼントした時に色で悩んでいたから黒をオススメしたことが有った。
それを従順に守ってくれるだなんて、可愛いじゃないか。
思わず腰にも力が入るってもんだ。
「ハスミ、射精すよ」
三度目の潮吹きでおまんこをギュッと締めるので、俺も限界に達する。
「射精して♡ いっぱい射精して♡ ハスミのおまんこに射精してぇ♡」
ドピュドピュと音が聞こえそうなほど、今日もたっぷりと射精させてもらう。
「はぅぅ♡ 英樹様の熱いお子種がいっぱい…♡ 孕んじゃう♡ 嬉しいぃ♡」
ハスミも一晩で随分とエロくなったな。
子宮に挿入したらどう反応するのかな?ちょっと楽しみだ。
お掃除フェラもしてもらうけど、まだまだサナほど絶妙なお掃除は出来ない。
でも、これからが期待できる。ハスミは絶対にフェラ上手になるはずだ。
「お外でのセックスは、なかなか興奮しますね…」
ハスミは服を着直しながら、そう言っていた。
変な性癖を植え付けてしまったかも知れないな。
けど、サナも同じことを言っていた。
確かに仕事中の青姦はかなり興奮するのは事実だ。
実は、ハスミは綺麗なお姉さん的な外見だが、セーラー服が見合うと思うんだ。
イメージとしては黒いセーラー服に赤いリボンだな。
スカートはミニで、黒いガーターストッキングに黒いピンヒールだ。
見た目はSっぽいハスミにピッタリだと思う。
そんな『どSお姉さん』な見た目なのに、実は『どM』なギャップも良い。
後で制服屋に行ったら、イメージ通りの品が無いか見てみよう。
セーラー服を着させて太腿にレッグホルスターなんて、セクシーで良いな。
騎士たちは屋敷で勤務する時は常装服を着ているけど、ハスミにはそれを着させよう。
午前の訓練を終えて、騎士たちと屋敷に戻る。
昼食を食べたら騎士たちは訓練に戻るが、俺は日本に行って仕事をする。
今日の昼食は唐揚げ定食だ。
大根の鬼おろしとネギを乗せて、ポン酢を掛けてサッパリといただく。
暑い夏にもしつこくないし、ご飯も進む。
屋敷でも人気のメニューの一つだ。
次の休みには六月生まれの人の誕生日パーティーだ。
昼はたこ焼きとモダン焼きを振舞って、夜はバーベキューの予定だ。
たこ焼きは俺が焼く。そのために屋台仕様のたこ焼きプレートをゲットした。
これだけの人数がいると、ホットプレートでは埒が明かないからな。
「ダーリンも六月のお生まれでお祝いされる立場なのに」
とサナは言ってくれるけれど、俺は祝われるより祝う方が好きなんだもん。
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