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ミスリル包丁めっちゃ切れる!
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「めっちゃ切れる!」
千春は大きな魚や肉を捌きながら喜んでいた。
「千春、手切らないようにね。」
「わかってるーよっと!」
魚を3枚におろし、身の部分は柳葉包丁で刺身にしていく。
「ギコギコしません!」
「それパン切るやつでしょ。」
「これは良いわ。」
「満足そうでなによりだね。」
皿に並べた刺身を応接室に持って行く頼子、テーブルではロイロ達が嬉しそうに刺身を食べている。
「うまい!」
「やっぱ日本酒やね~。」
「美味しいです、異世界の魚も美味しいですねー。」
ルプ達は舌鼓を打ちながら刺身を食べ日本酒を飲む。
「へいおまちっ!」
美桜はぎこちない手で酢飯を手に取り寿司を握る。
「大将!マグロ!」
「マグロは無いね!」
ゲラゲラ笑いながら名も分からない魚の切り身を乗せ青空に寿司を出す。
『ミオ~こっちも~!』
「はーいアイトネ様に持って行ってー。」
「へーい。」
麗奈は皿に並べた鮨を運ぶ。
「聖女が働いている。」
「うるさい!聖女じゃない!」
大愛の呟きに過剰反応する麗奈。
「どう~?足りてるー?」
厨房から出て来た千春は手を拭きながら応接室に戻って来る。
「いまんとこ大丈夫っぽーい、チハルも食べる?」
「たべるー!サーモン!」
「・・・いや、サーモンねぇし。」
「これサーモンっぽいじゃん。」
「あーコレね。」
並べられた薄ピンク色の身をした切り身を酢飯に乗せると、美桜は千春に渡す。
「ん~!んみゃ!」
「私もた~べよ。」
握りつつ口に入れる美桜。
「どう?包丁の使い心地。」
「最高、めちゃくちゃよく切れるよ。」
千春は綺麗に拭き上げた包丁をアイテムボックスから取り出す。
『あら、その包丁マナ特化型ね。』
「へ?なにそれ。」
『魔力を通すと良く切れるわよ?』
「へぇ~・・・そんな説明聞いてないわ。」
『料理に使うだけなら必要ないけどね~♪』
「因みに魔力通すとどれくらい切れるの?」
『このフォークくらいなら切れるわよ。』
アイトネは手に持ったフォークをプルプル振りながら答える。
「鉄切れるのか・・・。」
千春はアイテムボックスからスプーンを取り出す。
「魔力ってどうやって通すの?」
『魔力操作の練習したでしょ?その要領よ。』
「あー・・・。」
魔力操作の練習で行った事を思い出しながら千春は包丁に魔力を通す。
「切れるかな。」
千春はテーブルに置いたスプーンにストンと包丁を落とす。
スパッ
「マジかよ。」
寿司を自分で握りながら食べていた美桜が呟く。
「切れたよ、そう言えば前ハルトが鉄で出来た鍵ぶった切ってたなぁ。」
『刃渡りも短いから魔力も少なくて済むわよ~♪』
「いや・・・料理にしか使わないから。」
千春はそう言うとアイテムボックスに包丁を片付ける。
「千春、切った肉は?」
「楽しくて小さく切りすぎたからサイコロステーキにしたよ、今モリーが焼いてる。」
そう言うと丁度モリアンが肉を皿に乗せ持ってきた。
「チハルさん焼けましたー!」
「モリーちゃん、そう言う時は『上手に焼けましたー♪』って言うんだよ。」
「上手にやけました~♪」
言い直すモリアン、そしてテーブルに皿を並べて行く。
「塩?」
「これ魔国牛だからねー、塩でもワサビ醤油でもステーキソースでも何でも良いよ。」
千春はそう言うと塩をちょんちょんと付け口に入れる。
「ん~~~~~~!最高!」
「私ステーキソース~♪」
麗奈は小皿に入ったソースを付け口に入れる。
「んーーーーーーー!!!白飯欲しい!」
「あるよーん。」
アイテムボックスから電子ジャーを出すと、炊き立てのご飯が現れる、千春はお茶碗によそうと麗奈に渡す。
「これこれー!」
ステーキを口に入れ、白飯を頬張る麗奈。
「ずるーい!ウチも食べる!」
美桜はテーブルに移動すると麗奈と一緒にステーキを食べ始めた。
「さて、私はこれくらいにしておこう・・・かな。」
「千春まだダイエット中?」
「うん、8分目くらいでやめとく。」
「炭水化物抜いたらいんじゃない?」
「いやぁ、炭水化物は必要だよぉ、やっぱバランスよく食べないとねぇ~。」
千春はそう言うと飾り付けでおいているトマトをパクっと食べる。
「それにさ、白飯食べたいぢゃん!!!!」
「わがる!マジそれ!」
麗奈と美桜は白飯を頬張りながら同意する。
「それに・・・。」
「それに?」
「また体重増えるとビンドル先生の特訓が増える・・・。」
「ひぇっ。」
一緒にダンス練習を続けている頼子が思わず声を出す。
「そんなにキツイ?」
「めっちゃ。」
「すっんごいキツイ。」
美桜が問いかけると2人は頷き答える。
「マジかー、ウチも練習しないといけないんだよねぇ。」
「へ?ミオも?」
「うん、今度キアヌ家で舞踏会っぽいの有るらしいんだ、夜会なんだけど。」
「ほほぉ~?」
「あ、それ私も誘われてる。」
美桜が言うと麗奈が手を上げる。
「あ、そうなんだ。」
「うん、騎士団と竜騎士団の軍配属貴族の集まりなんだよね。」
「へー。」
「ミオ!レナ!一緒にやってみよう!」
頼子は、なし崩し的に練習させられていた、仲間を増やそうと声を掛ける。
「お試しで参加しよっかな。」
「レナがやるなら私もやってみっかぁ。」
「ソラ!ダイア!ヒマリ!あんたらもやりなよ!」
頼子は今なら仲間が増えると思い声を掛ける。
「あ、私大丈夫、ショナル家で習ってるから。」
「うちも~、リヴィル家で習ってる~♪」
「ヒマリ!ヒマリは!?」
「・・・多分一番キツイ練習してますがな。」
「・・・あ、うん、次期王妃だもんね、どんまい。」
「マジキツイんだってぇぇ!!!多分だけどぉ!ビンドル先生よりキツイんだよぉエロン先生ぃぃ!!!」
急にキレる日葵。
「エロン先生?」
「うん、ダンスの先生。」
「次期王妃も大変だぁね。」
「千春、あんたも次期王妃だよ。」
「そうだった、てへっ♪」
「あざとっ!」
「でも可愛い。」
「あざとかわいい。」
「いや、チハルは可愛いけどそれより私を励ますのが先じゃね?」
拗ねる日葵、皆は日葵をヨシヨシと撫でる。
「がんばれ。」
「どんまい。」
「うわぁん!チハルぅ。」
「・・・ナカーマ。」
「てぇぇい!!!」
手を取る千春、日葵はペイッっと手を払う。
「まぁまぁ、ビンドル先生曰く、慣れたらどうって事無いらしいから。」
「ほぉ?チハルとヨリは慣れたんか?」
「ぜ~~~~~~~んぜん。」
「まっっっったく!毎回筋肉痛!」
「うわぁぁん!アイトネ様ぁ!ダンス上手くしてくださぁい!」
『ダンススキル欲しいの?』
「「「「「「「え?」」」」」」」
さらっと言うアイトネ、皆は一斉にアイトネを見る。
「え?アイトネ?そんなスキルあるの?」
『あるわよぉ?経験が一定を超えるとスキルが付くわよぉ~。』
「アイトネ!アイトネ!もしかしてそのスキル付けれるの!?」
『付けれるわよ~、でも体で覚えないとぎこちなくなるわよぉ?』
「・・・意味無いスキルだったわ。」
「結局練習かぁ。」
「だねぇ・・・楽は出来ないか。」
キツイ練習組の千春、頼子、日葵は項垂れる、そしてそれに参加予定の美桜と麗奈は気楽に考えていた、そして、次の日地獄を見たと皆に話す事となる。
千春は大きな魚や肉を捌きながら喜んでいた。
「千春、手切らないようにね。」
「わかってるーよっと!」
魚を3枚におろし、身の部分は柳葉包丁で刺身にしていく。
「ギコギコしません!」
「それパン切るやつでしょ。」
「これは良いわ。」
「満足そうでなによりだね。」
皿に並べた刺身を応接室に持って行く頼子、テーブルではロイロ達が嬉しそうに刺身を食べている。
「うまい!」
「やっぱ日本酒やね~。」
「美味しいです、異世界の魚も美味しいですねー。」
ルプ達は舌鼓を打ちながら刺身を食べ日本酒を飲む。
「へいおまちっ!」
美桜はぎこちない手で酢飯を手に取り寿司を握る。
「大将!マグロ!」
「マグロは無いね!」
ゲラゲラ笑いながら名も分からない魚の切り身を乗せ青空に寿司を出す。
『ミオ~こっちも~!』
「はーいアイトネ様に持って行ってー。」
「へーい。」
麗奈は皿に並べた鮨を運ぶ。
「聖女が働いている。」
「うるさい!聖女じゃない!」
大愛の呟きに過剰反応する麗奈。
「どう~?足りてるー?」
厨房から出て来た千春は手を拭きながら応接室に戻って来る。
「いまんとこ大丈夫っぽーい、チハルも食べる?」
「たべるー!サーモン!」
「・・・いや、サーモンねぇし。」
「これサーモンっぽいじゃん。」
「あーコレね。」
並べられた薄ピンク色の身をした切り身を酢飯に乗せると、美桜は千春に渡す。
「ん~!んみゃ!」
「私もた~べよ。」
握りつつ口に入れる美桜。
「どう?包丁の使い心地。」
「最高、めちゃくちゃよく切れるよ。」
千春は綺麗に拭き上げた包丁をアイテムボックスから取り出す。
『あら、その包丁マナ特化型ね。』
「へ?なにそれ。」
『魔力を通すと良く切れるわよ?』
「へぇ~・・・そんな説明聞いてないわ。」
『料理に使うだけなら必要ないけどね~♪』
「因みに魔力通すとどれくらい切れるの?」
『このフォークくらいなら切れるわよ。』
アイトネは手に持ったフォークをプルプル振りながら答える。
「鉄切れるのか・・・。」
千春はアイテムボックスからスプーンを取り出す。
「魔力ってどうやって通すの?」
『魔力操作の練習したでしょ?その要領よ。』
「あー・・・。」
魔力操作の練習で行った事を思い出しながら千春は包丁に魔力を通す。
「切れるかな。」
千春はテーブルに置いたスプーンにストンと包丁を落とす。
スパッ
「マジかよ。」
寿司を自分で握りながら食べていた美桜が呟く。
「切れたよ、そう言えば前ハルトが鉄で出来た鍵ぶった切ってたなぁ。」
『刃渡りも短いから魔力も少なくて済むわよ~♪』
「いや・・・料理にしか使わないから。」
千春はそう言うとアイテムボックスに包丁を片付ける。
「千春、切った肉は?」
「楽しくて小さく切りすぎたからサイコロステーキにしたよ、今モリーが焼いてる。」
そう言うと丁度モリアンが肉を皿に乗せ持ってきた。
「チハルさん焼けましたー!」
「モリーちゃん、そう言う時は『上手に焼けましたー♪』って言うんだよ。」
「上手にやけました~♪」
言い直すモリアン、そしてテーブルに皿を並べて行く。
「塩?」
「これ魔国牛だからねー、塩でもワサビ醤油でもステーキソースでも何でも良いよ。」
千春はそう言うと塩をちょんちょんと付け口に入れる。
「ん~~~~~~!最高!」
「私ステーキソース~♪」
麗奈は小皿に入ったソースを付け口に入れる。
「んーーーーーーー!!!白飯欲しい!」
「あるよーん。」
アイテムボックスから電子ジャーを出すと、炊き立てのご飯が現れる、千春はお茶碗によそうと麗奈に渡す。
「これこれー!」
ステーキを口に入れ、白飯を頬張る麗奈。
「ずるーい!ウチも食べる!」
美桜はテーブルに移動すると麗奈と一緒にステーキを食べ始めた。
「さて、私はこれくらいにしておこう・・・かな。」
「千春まだダイエット中?」
「うん、8分目くらいでやめとく。」
「炭水化物抜いたらいんじゃない?」
「いやぁ、炭水化物は必要だよぉ、やっぱバランスよく食べないとねぇ~。」
千春はそう言うと飾り付けでおいているトマトをパクっと食べる。
「それにさ、白飯食べたいぢゃん!!!!」
「わがる!マジそれ!」
麗奈と美桜は白飯を頬張りながら同意する。
「それに・・・。」
「それに?」
「また体重増えるとビンドル先生の特訓が増える・・・。」
「ひぇっ。」
一緒にダンス練習を続けている頼子が思わず声を出す。
「そんなにキツイ?」
「めっちゃ。」
「すっんごいキツイ。」
美桜が問いかけると2人は頷き答える。
「マジかー、ウチも練習しないといけないんだよねぇ。」
「へ?ミオも?」
「うん、今度キアヌ家で舞踏会っぽいの有るらしいんだ、夜会なんだけど。」
「ほほぉ~?」
「あ、それ私も誘われてる。」
美桜が言うと麗奈が手を上げる。
「あ、そうなんだ。」
「うん、騎士団と竜騎士団の軍配属貴族の集まりなんだよね。」
「へー。」
「ミオ!レナ!一緒にやってみよう!」
頼子は、なし崩し的に練習させられていた、仲間を増やそうと声を掛ける。
「お試しで参加しよっかな。」
「レナがやるなら私もやってみっかぁ。」
「ソラ!ダイア!ヒマリ!あんたらもやりなよ!」
頼子は今なら仲間が増えると思い声を掛ける。
「あ、私大丈夫、ショナル家で習ってるから。」
「うちも~、リヴィル家で習ってる~♪」
「ヒマリ!ヒマリは!?」
「・・・多分一番キツイ練習してますがな。」
「・・・あ、うん、次期王妃だもんね、どんまい。」
「マジキツイんだってぇぇ!!!多分だけどぉ!ビンドル先生よりキツイんだよぉエロン先生ぃぃ!!!」
急にキレる日葵。
「エロン先生?」
「うん、ダンスの先生。」
「次期王妃も大変だぁね。」
「千春、あんたも次期王妃だよ。」
「そうだった、てへっ♪」
「あざとっ!」
「でも可愛い。」
「あざとかわいい。」
「いや、チハルは可愛いけどそれより私を励ますのが先じゃね?」
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「がんばれ。」
「どんまい。」
「うわぁん!チハルぅ。」
「・・・ナカーマ。」
「てぇぇい!!!」
手を取る千春、日葵はペイッっと手を払う。
「まぁまぁ、ビンドル先生曰く、慣れたらどうって事無いらしいから。」
「ほぉ?チハルとヨリは慣れたんか?」
「ぜ~~~~~~~んぜん。」
「まっっっったく!毎回筋肉痛!」
「うわぁぁん!アイトネ様ぁ!ダンス上手くしてくださぁい!」
『ダンススキル欲しいの?』
「「「「「「「え?」」」」」」」
さらっと言うアイトネ、皆は一斉にアイトネを見る。
「え?アイトネ?そんなスキルあるの?」
『あるわよぉ?経験が一定を超えるとスキルが付くわよぉ~。』
「アイトネ!アイトネ!もしかしてそのスキル付けれるの!?」
『付けれるわよ~、でも体で覚えないとぎこちなくなるわよぉ?』
「・・・意味無いスキルだったわ。」
「結局練習かぁ。」
「だねぇ・・・楽は出来ないか。」
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