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解呪!
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『メグちゃん魔法陣をお願いね。』
「はい。」
「お母様、はいコレ。」
千春はルプの血が入った小瓶を渡すと、マルグリットはそれを受け取り手を前に出す。
「行きます!」
マルグリットは目を瞑ると小さく呪文を唱える、すると瓶から血が浮き上がり床に魔法陣を描いて行く。
「すごい・・・。」
千春は細かい模様が次々と描かれ、広がっていくのを見て驚く、マルグリットはそのまま目を開け魔法陣を描いて行く。
「・・・・・・・・ふぅ。」
『お疲れ様、とても綺麗よ、問題無く描けてるわ。』
「ありがとうございます。」
マルグリットの額にはうっすらと汗が流れていた。
『チハル、飲み物を。』
「はい。」
千春は世界樹の実スムージーをルクレツィアに手渡す。
「これを飲めば良いのですね。」
『えぇ、魔力と体力、そして傷を治すわ、魔法陣を発動した時、そしてすべてが終わった時の為よ。』
「・・・分かりました。」
「アイトネ・・・そんなヤバいの?」
『えぇ、場合によっては激痛で意識をなくすかもしれないわ。』
「大丈夫です、耐えてみせます。」
ルクレツィアはそう言うと、スムージーを一気に流し込む。
『それじゃ魔法陣の中央に立って、魔法の札を全て外して頂戴。』
「はい。」
ルクレツィアは返事をすると、魔法陣の中央に立つ、そして体の至る所に張られた札を全て剝がす、複雑に書き込まれた魔法陣はうっすらと光っていた。
『メグちゃん、もうひと仕事お願いね。』
「魔力を通すのね。」
『えぇ、精霊の涙をココに置いて魔力を流して開放してちょうだい、チハル、魔力を溜めて、魔法陣が発動したらチハルは術を発動、ルクレツィアちゃんから出て来る物を包み込んで押しつぶすイメージで消し去って。』
「・・・はい!」
「チハル、何が有っても心配するな、俺も居る。」
「ふん、儂もおるぞ。」
ルプとロイロは千春の左右に立つと結界を張っていく。
「行くわよ?」
「はい!」
マルグリットは床の魔法陣に魔力を通す、うっすらと光っていた魔法陣は強く光り出す。
「ぐ・・・うぐぅぁ・・・・。」
「ルクレツィア!」
「っ・・・・続けて!」
『チハル。』
「はい!」
千春は溜めていた魔力を解放するとルクレツィアの周りに魔法の霧が掛かる。
「出るぞ。」
ルプが呟くと、ルクレツィアとかぶさるように黒い物が浮き出る、そしてソレはルクレツィアから離れだす。
「ぐぁぁ・・・・くぉぉ!!!負けるかぁ!!!!!」
ルクレツィアは苦痛に耐えながら叫ぶ、朽ちた足からは血が噴き出るが直ぐに止まる。
「でた!!!」
千春は黒い物の塊を魔力の霧で包み込む、そして広げた手の平を握りしめ抑え込む。
グゥァゥルルルルルルルッルル!!!!!!
「死霊を憑けていたな。」
「しかし邪悪じゃのぅ、人間の死霊では無いぞ?」
黒い物は死霊の形を作り出す、しかし千春はその死霊を魔力の霧で押さえ潰していく。
「ぐぅー!!!アイトネ!きっつい!潰れない!!」
『大丈夫よ、その調子で押さえて行きなさい。』
死霊は魔力の霧の隙間から触手の様に細い影をちらつかせながら出ようとする。
「させんぞ。」
ルプは呪術で結界を作ると千春の魔力に干渉しないよう影を押し返す。
「逃げるなぁ!うりゃあああ!!!!」
千春は叫びながら両手を握りしめ潰していく。
グルァルルルルルルルルゥゥゥゥ・・・・・・・・
『チハル、もう一押しよ。』
「消えろぉぉぉぉ!!!!!」
最後の叫びに死霊の影は千春の魔力に潰され、光を残し消滅した。
「んぁぁぁぁぁ!!!きっつぅぅぃ!!!!」
『チハルお疲れ様。』
「ルクレツィア!」
マルグリットが叫ぶと、ルクレツィアが床に倒れ落ちた。
『チハル、もう少し大丈夫?』
「うん、大丈夫、ルクレツィアさんの足だね。」
『えぇ、少し魔力を送るわ。』
「ありがとう、またとっておき準備しとくね。」
アイトネの言葉に笑みを浮かべ千春は答える、アイトネは頬を撫で魔力を注ぐ。
「・・・やっぱりキスしなくても魔力送れるんじゃん。」
『何のことかしら?』
千春はクスっと笑うとルクレツィアに駆け寄り足に魔法を掛ける。
「ヒール!!!」
色褪せ朽ちていた足は、色が戻っていたが、皮が捲れ上がり、指先はどす黒く変色していた、千春の全力ヒールを掛けると皮膚が戻り足の指も逆再生の様に盛り上がり元に戻る。
「っっはあああああ!!どうかな!?」
「ありがとうチハル、もう大丈夫よ。」
マルグリットは倒れたルクレツィアを抱きかかえながらお礼を言う、ルクレツィアは先ほどとは打って変わり、ただ寝ている様に落ち着いていた。
「チハル、ベッド借りるわね。」
「はい。」
「メグ、俺が連れて行こう。」
ルプはマルグリットからルクレツィアを受け取り抱きかかえると寝室へ向かう。
「エリーナ、今日はここで休みます、準備を。」
「了解しました、外に陛下がお待ちのようですが。」
「あら、気付かなかったわ。」
「はい、アルベルが止めておりました。」
「ありがとう、入ってもらって。」
サフィーナが扉を開けるとエイダンが腕を組み目を閉じ待っていた。
「ん?おぉ、終わったか。」
「ごめんなさいエイダン、気付かなかったわ。」
「いや、状況はアルベルから聞いておる、それでルクレツィアは?」
「フフフッ無事よ、今は寝ているわ。」
「そうか、見に行っても大丈夫か?」
「ダメ、今裸だもの。」
「・・・ふむ、そりゃ見れぬなぁ。」
「えぇ、見られたって知ったら、いくら国王の貴方でも殺されるわよ。」
「そうじゃなぁ、あやつは容赦ないからのぅ。」
無事と分かりエイダンも笑みがこぼれる、マルグリットも微笑む。
「チハルよ、ルクレツィアを助けてくれてありがとう。」
「アイトネのおかげですよ。」
「アイトネ様有難うございます。」
『私は教えただけよ、ここにいる皆が頑張ったおかげ、ドラゴン達もね、それじゃもう大丈夫みたいだし、私は戻るわ。』
「アイトネありがとう。」
千春は笑みを浮かべアイトネにお礼を言うと、アイトネは千春の頬を両手で包む。
『ヒールを使って魔力がギリギリね辛いでしょう、頑張ったわね。』
そう言うと千春にキスをする。
「!??!?!?!」
『それじゃお菓子よろしくぅ~♪』
アイトネはそう言うと消えた。
「あーいーとーねー!!!!!!」
「チハル、もう二度目だから諦めたら?」
サフィーナは呆れた顔で千春を見る。
「むー・・・有難いけど不意打ちはダメでしょ。」
千春が文句を言っていると、寝室からルプが戻る。
「千春、ルクレツィアはモリー達に任せておいたぞ。」
「ありがとうルプ、ロイロもありがとう。」
「構わんよ、無事に済んで何よりじゃ、な、ルプ。」
「そうだな、まぁアイトネが居たから成功するのは分かってたがな。」
「それじゃお疲れ様と言う事で今日は奮発しちゃおうかな!」
「待っておったぞ!」
「頑張った甲斐があったなぁ。」
千春が出した酒を見ながら笑みを浮かべるルプとロイロ。
「メグ、ルクレツィアが起きたら教えてくれ、一度戻る。」
「分かったわ、今日は私もここに居るから。」
「うむ、任せたぞ。」
エイダンはそう言うと部屋を後にする。
「はぁ、汗かいたわね、チハル湯浴みに行きましょうか。」
「はい、うっわぁめっちゃ汗かいてる。」
千春とマルグリットは目が合い笑い合うと、仲良くお風呂場に向かった。
「はい。」
「お母様、はいコレ。」
千春はルプの血が入った小瓶を渡すと、マルグリットはそれを受け取り手を前に出す。
「行きます!」
マルグリットは目を瞑ると小さく呪文を唱える、すると瓶から血が浮き上がり床に魔法陣を描いて行く。
「すごい・・・。」
千春は細かい模様が次々と描かれ、広がっていくのを見て驚く、マルグリットはそのまま目を開け魔法陣を描いて行く。
「・・・・・・・・ふぅ。」
『お疲れ様、とても綺麗よ、問題無く描けてるわ。』
「ありがとうございます。」
マルグリットの額にはうっすらと汗が流れていた。
『チハル、飲み物を。』
「はい。」
千春は世界樹の実スムージーをルクレツィアに手渡す。
「これを飲めば良いのですね。」
『えぇ、魔力と体力、そして傷を治すわ、魔法陣を発動した時、そしてすべてが終わった時の為よ。』
「・・・分かりました。」
「アイトネ・・・そんなヤバいの?」
『えぇ、場合によっては激痛で意識をなくすかもしれないわ。』
「大丈夫です、耐えてみせます。」
ルクレツィアはそう言うと、スムージーを一気に流し込む。
『それじゃ魔法陣の中央に立って、魔法の札を全て外して頂戴。』
「はい。」
ルクレツィアは返事をすると、魔法陣の中央に立つ、そして体の至る所に張られた札を全て剝がす、複雑に書き込まれた魔法陣はうっすらと光っていた。
『メグちゃん、もうひと仕事お願いね。』
「魔力を通すのね。」
『えぇ、精霊の涙をココに置いて魔力を流して開放してちょうだい、チハル、魔力を溜めて、魔法陣が発動したらチハルは術を発動、ルクレツィアちゃんから出て来る物を包み込んで押しつぶすイメージで消し去って。』
「・・・はい!」
「チハル、何が有っても心配するな、俺も居る。」
「ふん、儂もおるぞ。」
ルプとロイロは千春の左右に立つと結界を張っていく。
「行くわよ?」
「はい!」
マルグリットは床の魔法陣に魔力を通す、うっすらと光っていた魔法陣は強く光り出す。
「ぐ・・・うぐぅぁ・・・・。」
「ルクレツィア!」
「っ・・・・続けて!」
『チハル。』
「はい!」
千春は溜めていた魔力を解放するとルクレツィアの周りに魔法の霧が掛かる。
「出るぞ。」
ルプが呟くと、ルクレツィアとかぶさるように黒い物が浮き出る、そしてソレはルクレツィアから離れだす。
「ぐぁぁ・・・・くぉぉ!!!負けるかぁ!!!!!」
ルクレツィアは苦痛に耐えながら叫ぶ、朽ちた足からは血が噴き出るが直ぐに止まる。
「でた!!!」
千春は黒い物の塊を魔力の霧で包み込む、そして広げた手の平を握りしめ抑え込む。
グゥァゥルルルルルルルッルル!!!!!!
「死霊を憑けていたな。」
「しかし邪悪じゃのぅ、人間の死霊では無いぞ?」
黒い物は死霊の形を作り出す、しかし千春はその死霊を魔力の霧で押さえ潰していく。
「ぐぅー!!!アイトネ!きっつい!潰れない!!」
『大丈夫よ、その調子で押さえて行きなさい。』
死霊は魔力の霧の隙間から触手の様に細い影をちらつかせながら出ようとする。
「させんぞ。」
ルプは呪術で結界を作ると千春の魔力に干渉しないよう影を押し返す。
「逃げるなぁ!うりゃあああ!!!!」
千春は叫びながら両手を握りしめ潰していく。
グルァルルルルルルルルゥゥゥゥ・・・・・・・・
『チハル、もう一押しよ。』
「消えろぉぉぉぉ!!!!!」
最後の叫びに死霊の影は千春の魔力に潰され、光を残し消滅した。
「んぁぁぁぁぁ!!!きっつぅぅぃ!!!!」
『チハルお疲れ様。』
「ルクレツィア!」
マルグリットが叫ぶと、ルクレツィアが床に倒れ落ちた。
『チハル、もう少し大丈夫?』
「うん、大丈夫、ルクレツィアさんの足だね。」
『えぇ、少し魔力を送るわ。』
「ありがとう、またとっておき準備しとくね。」
アイトネの言葉に笑みを浮かべ千春は答える、アイトネは頬を撫で魔力を注ぐ。
「・・・やっぱりキスしなくても魔力送れるんじゃん。」
『何のことかしら?』
千春はクスっと笑うとルクレツィアに駆け寄り足に魔法を掛ける。
「ヒール!!!」
色褪せ朽ちていた足は、色が戻っていたが、皮が捲れ上がり、指先はどす黒く変色していた、千春の全力ヒールを掛けると皮膚が戻り足の指も逆再生の様に盛り上がり元に戻る。
「っっはあああああ!!どうかな!?」
「ありがとうチハル、もう大丈夫よ。」
マルグリットは倒れたルクレツィアを抱きかかえながらお礼を言う、ルクレツィアは先ほどとは打って変わり、ただ寝ている様に落ち着いていた。
「チハル、ベッド借りるわね。」
「はい。」
「メグ、俺が連れて行こう。」
ルプはマルグリットからルクレツィアを受け取り抱きかかえると寝室へ向かう。
「エリーナ、今日はここで休みます、準備を。」
「了解しました、外に陛下がお待ちのようですが。」
「あら、気付かなかったわ。」
「はい、アルベルが止めておりました。」
「ありがとう、入ってもらって。」
サフィーナが扉を開けるとエイダンが腕を組み目を閉じ待っていた。
「ん?おぉ、終わったか。」
「ごめんなさいエイダン、気付かなかったわ。」
「いや、状況はアルベルから聞いておる、それでルクレツィアは?」
「フフフッ無事よ、今は寝ているわ。」
「そうか、見に行っても大丈夫か?」
「ダメ、今裸だもの。」
「・・・ふむ、そりゃ見れぬなぁ。」
「えぇ、見られたって知ったら、いくら国王の貴方でも殺されるわよ。」
「そうじゃなぁ、あやつは容赦ないからのぅ。」
無事と分かりエイダンも笑みがこぼれる、マルグリットも微笑む。
「チハルよ、ルクレツィアを助けてくれてありがとう。」
「アイトネのおかげですよ。」
「アイトネ様有難うございます。」
『私は教えただけよ、ここにいる皆が頑張ったおかげ、ドラゴン達もね、それじゃもう大丈夫みたいだし、私は戻るわ。』
「アイトネありがとう。」
千春は笑みを浮かべアイトネにお礼を言うと、アイトネは千春の頬を両手で包む。
『ヒールを使って魔力がギリギリね辛いでしょう、頑張ったわね。』
そう言うと千春にキスをする。
「!??!?!?!」
『それじゃお菓子よろしくぅ~♪』
アイトネはそう言うと消えた。
「あーいーとーねー!!!!!!」
「チハル、もう二度目だから諦めたら?」
サフィーナは呆れた顔で千春を見る。
「むー・・・有難いけど不意打ちはダメでしょ。」
千春が文句を言っていると、寝室からルプが戻る。
「千春、ルクレツィアはモリー達に任せておいたぞ。」
「ありがとうルプ、ロイロもありがとう。」
「構わんよ、無事に済んで何よりじゃ、な、ルプ。」
「そうだな、まぁアイトネが居たから成功するのは分かってたがな。」
「それじゃお疲れ様と言う事で今日は奮発しちゃおうかな!」
「待っておったぞ!」
「頑張った甲斐があったなぁ。」
千春が出した酒を見ながら笑みを浮かべるルプとロイロ。
「メグ、ルクレツィアが起きたら教えてくれ、一度戻る。」
「分かったわ、今日は私もここに居るから。」
「うむ、任せたぞ。」
エイダンはそう言うと部屋を後にする。
「はぁ、汗かいたわね、チハル湯浴みに行きましょうか。」
「はい、うっわぁめっちゃ汗かいてる。」
千春とマルグリットは目が合い笑い合うと、仲良くお風呂場に向かった。
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