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第一章
7.
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さて、下に降りたのは,いいのだが、
「俺は,今までどこにも行ってなかったしなぁ……」
そんな感じだ。
ただ、降りて、謎を明かして金を稼ぐ。
俺の生活のために。
だから、今は,俺以外の人間は,百層以降に降りることが禁じられているはず、
「あ!」
俺の声は,迷宮中に響き渡った。
なんで、直感的に下だって思ったんだろう。
彼らだって、百層より下にはいかなかった。
なのに、なんで、
「あ、主人?」
「誰が、主人だ。今大事なことを考えているんだ」
そう、大事なことを、
「ってお前誰だ!」
俺は,後ろに振り返る。
そして、後ろに飛び下がる。
そこにいたのは、
「どうも、【烈火色】のマルテリアです」
角を生やした化け物だった。
だからなんだというわけじゃないけど、理解は,できない。
全く。
なぜ、禁止な百層以降に降りてくるのか。
「あぁ、だから、私、主人と呼ばせていただきました」
「はぁ?」
俺は,半ギレ気味返事をした。
マルテリアは、引き気味だった。
だろうな。
勝手にキレてるだけだからな。
「心が読めるんじゃ……」
「あぁ、読めるさ」
「じゃぁ……」
「でもな、俺は,もうこの力には,頼らないわ」
彼女は,引かずに、俺に近寄ってきた。
そして、襟を掴んで、
「なんでっ!なんでなんですかっ!」
意味がわからないが、キレている様だ。
なぜ、キレているのかは,わからない。
「なんでっ!いらないなら、私の兄貴に渡してください!」
彼女は,泣いていた。
もう、何を言ってるのか、わからない。
「何が……」
「だから、兄貴に返してっ!」
「返してもクソもそもそもこれは,師匠に……」
「師匠が兄貴から奪ったんですよっ!」
その一言には,流石に俺もキレた。
師匠を馬鹿にする発言は,俺の許容範囲外だ。
だから、俺は,彼女を投げ飛ばした。
「ざっけんじゃねぇっ!」
彼女は,壁に激突して、倒れた。
しかし、気絶は,してなかった。
「なんで、なんで……」
「師匠は,馬鹿にしていい存在じゃない」
「違う、そうじゃない……」
彼女は,泣きながら、必死に何か訴えてくる。
何が言いたいのか、俺には,伝わらない。
だって、力を使わないからだ。
「力……」
彼女は,今、笑っていた。
「時間稼ぎは,これぐらいで問題ないですよね?ギルマス」
「あぁ、十分だ。証拠もな」
百層の階段から降りてくるギルマス、エネミーの姿があった。
「さぁ、俺は,お前が嫌いだ。楽に殺してやるから」
ギルマスは,刃物を取って俺に襲いかかってきた。
「俺は,今までどこにも行ってなかったしなぁ……」
そんな感じだ。
ただ、降りて、謎を明かして金を稼ぐ。
俺の生活のために。
だから、今は,俺以外の人間は,百層以降に降りることが禁じられているはず、
「あ!」
俺の声は,迷宮中に響き渡った。
なんで、直感的に下だって思ったんだろう。
彼らだって、百層より下にはいかなかった。
なのに、なんで、
「あ、主人?」
「誰が、主人だ。今大事なことを考えているんだ」
そう、大事なことを、
「ってお前誰だ!」
俺は,後ろに振り返る。
そして、後ろに飛び下がる。
そこにいたのは、
「どうも、【烈火色】のマルテリアです」
角を生やした化け物だった。
だからなんだというわけじゃないけど、理解は,できない。
全く。
なぜ、禁止な百層以降に降りてくるのか。
「あぁ、だから、私、主人と呼ばせていただきました」
「はぁ?」
俺は,半ギレ気味返事をした。
マルテリアは、引き気味だった。
だろうな。
勝手にキレてるだけだからな。
「心が読めるんじゃ……」
「あぁ、読めるさ」
「じゃぁ……」
「でもな、俺は,もうこの力には,頼らないわ」
彼女は,引かずに、俺に近寄ってきた。
そして、襟を掴んで、
「なんでっ!なんでなんですかっ!」
意味がわからないが、キレている様だ。
なぜ、キレているのかは,わからない。
「なんでっ!いらないなら、私の兄貴に渡してください!」
彼女は,泣いていた。
もう、何を言ってるのか、わからない。
「何が……」
「だから、兄貴に返してっ!」
「返してもクソもそもそもこれは,師匠に……」
「師匠が兄貴から奪ったんですよっ!」
その一言には,流石に俺もキレた。
師匠を馬鹿にする発言は,俺の許容範囲外だ。
だから、俺は,彼女を投げ飛ばした。
「ざっけんじゃねぇっ!」
彼女は,壁に激突して、倒れた。
しかし、気絶は,してなかった。
「なんで、なんで……」
「師匠は,馬鹿にしていい存在じゃない」
「違う、そうじゃない……」
彼女は,泣きながら、必死に何か訴えてくる。
何が言いたいのか、俺には,伝わらない。
だって、力を使わないからだ。
「力……」
彼女は,今、笑っていた。
「時間稼ぎは,これぐらいで問題ないですよね?ギルマス」
「あぁ、十分だ。証拠もな」
百層の階段から降りてくるギルマス、エネミーの姿があった。
「さぁ、俺は,お前が嫌いだ。楽に殺してやるから」
ギルマスは,刃物を取って俺に襲いかかってきた。
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