77 / 190
第77話 宿屋と事情
しおりを挟む
コウ達一行は、『軍事選定展覧会』事務局が用意した『星の海亭』という宿屋に素直に泊まる事にした。
これには当の『星の海亭』の主人も驚いた様子でコウ達を出迎えた。
「──こいつは驚きました。ここだけの話、前乗りした展覧会関係者のみなさんは全員、うちの予約を蹴って他の豪華な宿屋に移動なされているんですよ……。まぁ、仕方ないのかもしれませんが……」
『星の海亭』の主人は、大鼠族のヨースをはじめとしたコウ達に思わず本音を漏らす。
「……仕方ないとは?」
コウが思わず続きを促す。
「……今回の展覧会主催者である武器防具高級ブランド『アーマード』『ソードラッシュ』『騎士マニア』に、新進気鋭の『ウォーリス』『五つ星』がちまたでは有名すぎるくらいですが、それ以外で今回招かれて展覧会に展示するブランド商会も、各地元やその周辺では名を馳せている一流ブランドなのだと思うんですよ。違いは超一流か一流かくらいのものです。だから、うちのような庶民にとっては少し贅沢くらいの宿屋で満足するわけもなく、軽んじられたと怒っていい宿屋にみなさん移動するというわけです」
「ほら、みんな言った通りだっただろ?」
ヨースが想像していた通りの展開だったので、コウ達に胸を張って言う。
「……どうなされます? 皆様も移動なされますか? うちの者がお望みの宿屋まで案内いたしますが……」
『星の海亭』の主人はそう言うと、コウ達に再度、確認を取る。
「いえ、僕達はここで結構です。いえ、ここがいいです」
コウは主人の人柄や清潔感のある室内に好感を持ったから、即断する。
「コウが決断しなくても、事務局のお金でただで泊まれるのはここだけなんだから、当然泊まるに決まっているだろ?」
とヨースが指摘する。
「それにこの王都の人の多さを考えると、他の宿屋を探すことも大変そうよ?」
魔法使いの恰好をしている村長の娘カイナが、ここまでの道のりで感じたことを指摘した。
「ご指摘の通りです。『軍事選定展覧会』が行われるということで全国から人が集まっていますから、予約でいっぱいの宿屋が多いと思います。なので今から他を探すとしたら、それこそ高級宿屋を当たるしかないと思います」
宿屋の主人はコウ達の身なりから、そこまで高級志向のブランド商会ではなさそうだと感じたのか進んで助言する。
「ご主人、護衛が魔物使いだから、魔獣も泊めてもらえると助かるんだが大丈夫か?」
ヨースが剣歯虎《サーベルタイガー》のベルのことを気にかけて確認を取る。
「ええ、そういうお客さんにも対応していますので問題ないですよ。同室とはいきませんが、魔物、魔獣用のスペースは馬車小屋の奥の一角に準備してあります」
宿屋の主人は笑顔で応じると、案内しようと表に出た。
そして、その魔獣が剣歯虎とわかって、目を見開く。
「私もいろんなお客さんを相手してきましたが、こんな立派な魔獣は初めてですよ!」
主人はベルの白に青色の毛並みが立派なので、感動すらした様子で応じ、ベル用の場所へと案内する。
そこは、宿屋の内庭に入るとあった。
馬車小屋だから、馬車から外した馬が並んで休んでおり、その端の一角に広いスペースが用意されている。
「ベル、ここが休憩場所だけど大丈夫?」
コウは新しい干し草が敷き詰められて寝心地が良さそうなその場所をベルに聞く。
「ニャーウ♪」
ベルは満足とばかりにかわいい声を上げる。
「はははっ! 魔獣の言葉は私にはわかりませんが、今の鳴き声で満足頂けたようだというのはわかりましたよ」
主人は嬉しそうに応じた。
「みたいです、はははっ! それではここでよろしくお願いします」
コウはお礼を言うと、ヨース達と共に、予約してあった部屋と案内してもらうのであった。
「……それでだが、『軍事選定展覧会』まであと二日あるから、どう過ごす? 会場を確認しに行くこともできるし、逆に王都観光で過ごすなんてこともありだぜ?」
用意されたヨースの部屋にコウ達は集まり、真剣な面持ちで遊ぶ時間の検討をしていた。
「……そうね。私は王都で人気のお菓子を食べてみたいかな」
ダークエルフのララノアもまじめな表情で自分の希望を口にする。
「私もララに賛成。王都でしか体験できない事をやっておくのが、有意義だと思う」
カイナも真剣な顔でララノアに賛同した。
みんな、真面目な顔で相談し合っているが、あくまでも王都観光の話である。
「……いやいや、会場確認が最初にやる事でしょ? 王都観光は余った時間でやるのが普通だから。……みんな優先順位間違っているよ?」
コウがそんな三人に対してまともなツッコミを入れた。
「もう、コウ。これはノリよノリ。もちろん、今回の目的は『軍事選定展覧会』なのはわかっているけど、王都に来たのなら、都会の甘いものが気になるじゃない!」
ララノアは女の子らしい反応でコウのツッコミに答えた。
普段はそのグラマーな容姿から十六という年齢以上に大人に感じてしまうのだが、こういうところはやはり年相応、いや、まだ、子供っぽいのかもしれない。
「そうよ、コウ。ヨースの話だと、王都のお菓子で持ち帰り不可の特別メニューがあるらしいの。味わわなきゃ損よ!」
カイナは一見すると少し幼く見えるのだが、その実、スタイルが良く落ち着いており、中身はかなり大人だ。
そのカイナも甘いものとなると、理性が吹っ飛ぶらしい。
お菓子を語るその瞳が、心なしか熱を帯びている気がする。
「会場は当日の朝、事務局の職員に案内してもらえばいい話だ。展示物にしてもメインのものは、各ブランド商会がライバルブランドの度肝を抜く為に当日まで秘密にしているのが普通らしい。だから、俺達も展示は当日の朝で大丈夫さ。それにお菓子のチェックは大事だぞ?」
「……そうなの?」
コウはヨースが真剣な様子で説明してくれるので、自分が間違っていたのかもしれないと思い聞き返す。
「当然だろ! イッテツの旦那へのお土産をどうすんだって話だよ!」
ヨースの言っている事はしょうもない指摘であったが、イッテツが普段、ヨースのお土産を楽しみにしているのは事実であったから否定は出来ない。
「うっ……。確かにイッテツさんが喜ぶ姿は見たいです……」
コウもこのヨースの力任せの説得には納得するしかないのであった。
これには当の『星の海亭』の主人も驚いた様子でコウ達を出迎えた。
「──こいつは驚きました。ここだけの話、前乗りした展覧会関係者のみなさんは全員、うちの予約を蹴って他の豪華な宿屋に移動なされているんですよ……。まぁ、仕方ないのかもしれませんが……」
『星の海亭』の主人は、大鼠族のヨースをはじめとしたコウ達に思わず本音を漏らす。
「……仕方ないとは?」
コウが思わず続きを促す。
「……今回の展覧会主催者である武器防具高級ブランド『アーマード』『ソードラッシュ』『騎士マニア』に、新進気鋭の『ウォーリス』『五つ星』がちまたでは有名すぎるくらいですが、それ以外で今回招かれて展覧会に展示するブランド商会も、各地元やその周辺では名を馳せている一流ブランドなのだと思うんですよ。違いは超一流か一流かくらいのものです。だから、うちのような庶民にとっては少し贅沢くらいの宿屋で満足するわけもなく、軽んじられたと怒っていい宿屋にみなさん移動するというわけです」
「ほら、みんな言った通りだっただろ?」
ヨースが想像していた通りの展開だったので、コウ達に胸を張って言う。
「……どうなされます? 皆様も移動なされますか? うちの者がお望みの宿屋まで案内いたしますが……」
『星の海亭』の主人はそう言うと、コウ達に再度、確認を取る。
「いえ、僕達はここで結構です。いえ、ここがいいです」
コウは主人の人柄や清潔感のある室内に好感を持ったから、即断する。
「コウが決断しなくても、事務局のお金でただで泊まれるのはここだけなんだから、当然泊まるに決まっているだろ?」
とヨースが指摘する。
「それにこの王都の人の多さを考えると、他の宿屋を探すことも大変そうよ?」
魔法使いの恰好をしている村長の娘カイナが、ここまでの道のりで感じたことを指摘した。
「ご指摘の通りです。『軍事選定展覧会』が行われるということで全国から人が集まっていますから、予約でいっぱいの宿屋が多いと思います。なので今から他を探すとしたら、それこそ高級宿屋を当たるしかないと思います」
宿屋の主人はコウ達の身なりから、そこまで高級志向のブランド商会ではなさそうだと感じたのか進んで助言する。
「ご主人、護衛が魔物使いだから、魔獣も泊めてもらえると助かるんだが大丈夫か?」
ヨースが剣歯虎《サーベルタイガー》のベルのことを気にかけて確認を取る。
「ええ、そういうお客さんにも対応していますので問題ないですよ。同室とはいきませんが、魔物、魔獣用のスペースは馬車小屋の奥の一角に準備してあります」
宿屋の主人は笑顔で応じると、案内しようと表に出た。
そして、その魔獣が剣歯虎とわかって、目を見開く。
「私もいろんなお客さんを相手してきましたが、こんな立派な魔獣は初めてですよ!」
主人はベルの白に青色の毛並みが立派なので、感動すらした様子で応じ、ベル用の場所へと案内する。
そこは、宿屋の内庭に入るとあった。
馬車小屋だから、馬車から外した馬が並んで休んでおり、その端の一角に広いスペースが用意されている。
「ベル、ここが休憩場所だけど大丈夫?」
コウは新しい干し草が敷き詰められて寝心地が良さそうなその場所をベルに聞く。
「ニャーウ♪」
ベルは満足とばかりにかわいい声を上げる。
「はははっ! 魔獣の言葉は私にはわかりませんが、今の鳴き声で満足頂けたようだというのはわかりましたよ」
主人は嬉しそうに応じた。
「みたいです、はははっ! それではここでよろしくお願いします」
コウはお礼を言うと、ヨース達と共に、予約してあった部屋と案内してもらうのであった。
「……それでだが、『軍事選定展覧会』まであと二日あるから、どう過ごす? 会場を確認しに行くこともできるし、逆に王都観光で過ごすなんてこともありだぜ?」
用意されたヨースの部屋にコウ達は集まり、真剣な面持ちで遊ぶ時間の検討をしていた。
「……そうね。私は王都で人気のお菓子を食べてみたいかな」
ダークエルフのララノアもまじめな表情で自分の希望を口にする。
「私もララに賛成。王都でしか体験できない事をやっておくのが、有意義だと思う」
カイナも真剣な顔でララノアに賛同した。
みんな、真面目な顔で相談し合っているが、あくまでも王都観光の話である。
「……いやいや、会場確認が最初にやる事でしょ? 王都観光は余った時間でやるのが普通だから。……みんな優先順位間違っているよ?」
コウがそんな三人に対してまともなツッコミを入れた。
「もう、コウ。これはノリよノリ。もちろん、今回の目的は『軍事選定展覧会』なのはわかっているけど、王都に来たのなら、都会の甘いものが気になるじゃない!」
ララノアは女の子らしい反応でコウのツッコミに答えた。
普段はそのグラマーな容姿から十六という年齢以上に大人に感じてしまうのだが、こういうところはやはり年相応、いや、まだ、子供っぽいのかもしれない。
「そうよ、コウ。ヨースの話だと、王都のお菓子で持ち帰り不可の特別メニューがあるらしいの。味わわなきゃ損よ!」
カイナは一見すると少し幼く見えるのだが、その実、スタイルが良く落ち着いており、中身はかなり大人だ。
そのカイナも甘いものとなると、理性が吹っ飛ぶらしい。
お菓子を語るその瞳が、心なしか熱を帯びている気がする。
「会場は当日の朝、事務局の職員に案内してもらえばいい話だ。展示物にしてもメインのものは、各ブランド商会がライバルブランドの度肝を抜く為に当日まで秘密にしているのが普通らしい。だから、俺達も展示は当日の朝で大丈夫さ。それにお菓子のチェックは大事だぞ?」
「……そうなの?」
コウはヨースが真剣な様子で説明してくれるので、自分が間違っていたのかもしれないと思い聞き返す。
「当然だろ! イッテツの旦那へのお土産をどうすんだって話だよ!」
ヨースの言っている事はしょうもない指摘であったが、イッテツが普段、ヨースのお土産を楽しみにしているのは事実であったから否定は出来ない。
「うっ……。確かにイッテツさんが喜ぶ姿は見たいです……」
コウもこのヨースの力任せの説得には納得するしかないのであった。
11
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる