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第四章 ダンジョン騒動編
★4 お風呂エッチ
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カイルはささっと湯の用意を整えてくれるが、俺はそんなわずかな暇さえ待てる状態じゃない。
浮かれた気分でカイルの背中にひっついては頬擦りしたり、キスしたりと忙しくしていた。
戯れるように時々カイルも振り向いて、肩に髪に口づけを贈ってくれる。俺はその度にふにゃりと口角を緩めた。
「ん、カイル……なあ、もっとしよう」
「ああ、イツキ。俺もまだし足りない」
中から白濁を掻き出しされる。指で探られるだけじゃ物足りなくて、浴槽の縁に手をついて腰を上げる。
「やだ……指じゃなくて、アンタがほしいんだってば」
もう頭まで熱が昇りきって、馬鹿になってる。とろとろと溶けてあって、カイルともっと混ざりあいたい。
彼は煽られたように目尻を赤く染め、無言で腰を掴むと一気に奥まで突き挿れた。
「くうぅん……っ!」
後ろから貫かれて、甘ったるい鳴き声が喉奥から漏れていく。後ろから覆い被されて、胸を弄られながらピストンされると、足がガクガクと震えた。
「あ、むりぃ……!」
「胸は嫌か、ならここは?」
「ふやぁあんっ」
兎耳の内側をこしこしされて、甲高い声が浴室内にこだまする。
いつも以上に敏感な耳を撫でさすられ、尻尾まで指を這わされた。
ちょっと撫でられただけで、喘ぎ声も先走りも止まらなくなって、だんだん腰に力が入らなくなってくる。
「辛そうだ、体勢を変えるか」
「ん……っ」
一度引き抜かれ、ふるりと雄が揺れる。俺はくたっと浴槽にもたれかかった。カイルは抱っこの姿勢で俺を抱き抱え、湯船の中に体を浸した。
「はあ、ぁ」
ぬるめのお湯に調整してくれたみたいだ。火照った体でも負担なく浸かることができた。
カイルの首に抱きつきながらお湯を堪能していると、悪戯な指に尻を揉まれた。後孔を広げるような動きをされて身じろぐ。
「あ、ばか、水が入ってくる……」
「塞いでやる」
「……んぁ、あっ」
カイルの硬いモノでずぷりと穴を埋められて、鎖骨に頬を擦りつける。スパイシーで官能的な香りが脳髄まで犯していく。
ちゃぷ、ちゅぷとカイルが動く度に水面が揺れる。腹側のしこりに熱杭がいい具合に当たって、悶えながらカイルの首筋に噛みついた。
「っ、イツキ……」
「ふぅーっ、くううっ」
「だいぶ理性が飛んできたな」
「んんーっ」
兎耳を撫でられながら奥を突かれるのが、とんでもなく良すぎる。たくさん噛みついていたらさすがに止められた。
「こら、甘噛みにしろ」
「だって、加減、できな……」
「仕方がないな」
カイルは俺の腰を持ち上げると、頭をかがめて胸を吸いはじめた。唇ではむのと同時に魔力まで吸われて、息が止まりそうなほどの気持ちよさが背筋を駆け抜けていく。
「……ぃ、あ、あぁああ! それぇっ」
「なんだ」
「いい、いいよぉっ」
ぷしゅ、と前から液体が吹き出す。ああ、湯船の中に漏らしてしまったと思う暇もなく、ガンガン下から押しこまれ、胸の尖りを虐められる。
ほとんどイキっぱなしの状態で揺さぶられて息も絶え絶えの状態になった頃、やっとカイルが動きを止めてくれた。
「まだいけるか?」
「……っん、もっとぉ……」
出しても出しても腹の奥が疼いている。肩口に顔を埋めると、カイルは繋がったまま俺を抱きかかえて脱衣所へと歩きはじめた。
ずっと刺激されっぱなしのナカが、きゅうきゅうと収縮する。
「あ……あっ」
カイルが魔法で体の水滴を取り去ってくれたけれど、俺の雄芯は後から後からとろとろと潮か精液かわからない液体を滲ませ、下腹部を濡らしていく。
頭だけじゃなくて、愚息までバカになっちまったみてえだ。それなのに混乱も羞恥も湧いてこなくて、ただただ気持ちいいことが幸せだと感じた。はあはあ息を乱しながら笑ってしまう。
「ふ、ずっと気持ちいぃ……」
「後で辛くならないか」
「さあ、な。くぅ……」
カイルと繋がっていられるならなんでもいいと、ほどよく筋肉のついた背中を抱え込む。
再びベッドに戻ったカイルは、そのまま俺をシーツの上へと押し倒した。
「はぁん……っ」
イイところをカリが掠めて、感じきった声を漏らす。再び前からちょろちょろと液体が漏れ出た。ずっと濡れていて、そろそろふやけてしまうかもしれない。
頭を持ち上げて状態を確認すると、半勃ち状態のままでしとどに濡れていた。手を伸ばしてぬるつく雄をさすってみる。
頭のてっぺんから爪先まで電流が走り、夢中になって手を動かした。
「は、あぁ……」
「ふ、いい眺めだ」
「ん……見てないで、動けよぉ」
腰をくいっと上げると、カイルは微笑しながらゆっくりと動きはじめる。そのまま摩っていると、またごぷりと弾けて目の前が明滅する。
「ぁああ、んん……っ」
「イツキ、俺もそろそろ……」
「あ、きて、カイル……っ!」
カイルは頷くと、腰の角度を変えて俺の奥の奥まで屹立をのめりこませた。結腸に入ると同時に、息を飲むほどの絶頂が訪れ、ビクビクと背をしならせる。
「ぅああっ、またイク、いった、くぁあ!」
「は、たまらない……!」
ググッと下腹の茂みを押しつけられて、奥に吐き出される。水のように薄くなった精液が、脇腹へと散っていった。
孔から剛直を抜き去る時にすら快感を感じて、ため息を漏らす。
「あぁ、いい……っ」
「俺もだ、イツキ」
額や頬や鼻筋へと、カイルがキスの雨を降らせてくれる。
陶然とした気分で愛を受け取りながらも、腹の熱はとどまることを知らず、また抱かれたいと欲望が頭をもたげはじめた。
何度達しても中途半端に勃ち上がる雄を、カイルの腹に擦りつける。
ぐちゅぐちゅになって敏感になりすぎたそこへ、カイルは尻尾を伸ばして根本を戒めた。
「や、なにするっ」
「脱水になりそうなくらい出ているぞ、射精はしばらくやめておけ」
「そんなの、我慢できな……っ」
「俺が我慢させてやる。ほら、口を開けろ」
カイルはインベントリから冷たい水を取り出し、汗だくになった俺に差し出した。震える指先を伸ばすと、なにを思ったのかカイルは自ら水を含んだ後、俺に口づける。
「ふ……ぅんん」
水を流しこまれて、素直に飲み干す。何度かそれを繰り返された後、再びカイルがぬかるんだ場所に押し入ってきた。
「ぁああん……っ」
ああ、これを待っていたと締めつけると、応えるように一回り大きくなる。暑さの引かない顔でふにゃっと笑いかけると、微笑を返された。
「お前が満足するまでつきあってやる」
「はは、嬉し……んんっ」
陰茎に尻尾を巻きつけられたまま、何度も穿たれて思う存分ナカで達した。
カイルは普段の手加減も忘れたみたいに俺を抱き続け、俺も発情期の熱に煽られるまま何度も彼の愛をねだった。
最後には意識を飛ばしてしまい、気がついた時には夢の中だった。
*****
目が覚めるとぼんやりしたまま食事を摂るよう促され、痒い抜け毛を櫛で取り払われているうちにまた欲情し、セックスになだれ込む。
そんな風にして、発情期は過ぎていった。
六日が経つ頃にはようやく、刺激をされなければ正気を保っていられる程度に熱が引いてきた。またしたくなる前に、カイルに何かお礼がしたいと申し出る。
「なあ、料理しようって言ってたし、なにか作ろうか?」
「料理よりお前が食べたい」
カイルの絶倫っぷりは俺も舌を巻くほどで、色気混じりの声を耳に吹きかけられただけで欲情しちまいそうだ。なんとか理性を保って首を振った。
「お、俺はアンタと一緒に料理を作りたい」
「仕方ないな、ではなにか作るか」
カイルが買い置きしてくれていた乾物やら果物やらパンなんかで、栄養自体はとれているのだが。毎日体を重ねるばっかだと本格的に頭が沸いてしまいそうだ。
「それじゃ、はじめるか」
そう言って俺は素肌にエプロンを装着した。どうせすぐ脱ぐことになりそうだし、まだなんとなく暑くて服を着る気にならない。エプロンさえしてれば十分だろ。
浮かれた気分でカイルの背中にひっついては頬擦りしたり、キスしたりと忙しくしていた。
戯れるように時々カイルも振り向いて、肩に髪に口づけを贈ってくれる。俺はその度にふにゃりと口角を緩めた。
「ん、カイル……なあ、もっとしよう」
「ああ、イツキ。俺もまだし足りない」
中から白濁を掻き出しされる。指で探られるだけじゃ物足りなくて、浴槽の縁に手をついて腰を上げる。
「やだ……指じゃなくて、アンタがほしいんだってば」
もう頭まで熱が昇りきって、馬鹿になってる。とろとろと溶けてあって、カイルともっと混ざりあいたい。
彼は煽られたように目尻を赤く染め、無言で腰を掴むと一気に奥まで突き挿れた。
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後ろから貫かれて、甘ったるい鳴き声が喉奥から漏れていく。後ろから覆い被されて、胸を弄られながらピストンされると、足がガクガクと震えた。
「あ、むりぃ……!」
「胸は嫌か、ならここは?」
「ふやぁあんっ」
兎耳の内側をこしこしされて、甲高い声が浴室内にこだまする。
いつも以上に敏感な耳を撫でさすられ、尻尾まで指を這わされた。
ちょっと撫でられただけで、喘ぎ声も先走りも止まらなくなって、だんだん腰に力が入らなくなってくる。
「辛そうだ、体勢を変えるか」
「ん……っ」
一度引き抜かれ、ふるりと雄が揺れる。俺はくたっと浴槽にもたれかかった。カイルは抱っこの姿勢で俺を抱き抱え、湯船の中に体を浸した。
「はあ、ぁ」
ぬるめのお湯に調整してくれたみたいだ。火照った体でも負担なく浸かることができた。
カイルの首に抱きつきながらお湯を堪能していると、悪戯な指に尻を揉まれた。後孔を広げるような動きをされて身じろぐ。
「あ、ばか、水が入ってくる……」
「塞いでやる」
「……んぁ、あっ」
カイルの硬いモノでずぷりと穴を埋められて、鎖骨に頬を擦りつける。スパイシーで官能的な香りが脳髄まで犯していく。
ちゃぷ、ちゅぷとカイルが動く度に水面が揺れる。腹側のしこりに熱杭がいい具合に当たって、悶えながらカイルの首筋に噛みついた。
「っ、イツキ……」
「ふぅーっ、くううっ」
「だいぶ理性が飛んできたな」
「んんーっ」
兎耳を撫でられながら奥を突かれるのが、とんでもなく良すぎる。たくさん噛みついていたらさすがに止められた。
「こら、甘噛みにしろ」
「だって、加減、できな……」
「仕方がないな」
カイルは俺の腰を持ち上げると、頭をかがめて胸を吸いはじめた。唇ではむのと同時に魔力まで吸われて、息が止まりそうなほどの気持ちよさが背筋を駆け抜けていく。
「……ぃ、あ、あぁああ! それぇっ」
「なんだ」
「いい、いいよぉっ」
ぷしゅ、と前から液体が吹き出す。ああ、湯船の中に漏らしてしまったと思う暇もなく、ガンガン下から押しこまれ、胸の尖りを虐められる。
ほとんどイキっぱなしの状態で揺さぶられて息も絶え絶えの状態になった頃、やっとカイルが動きを止めてくれた。
「まだいけるか?」
「……っん、もっとぉ……」
出しても出しても腹の奥が疼いている。肩口に顔を埋めると、カイルは繋がったまま俺を抱きかかえて脱衣所へと歩きはじめた。
ずっと刺激されっぱなしのナカが、きゅうきゅうと収縮する。
「あ……あっ」
カイルが魔法で体の水滴を取り去ってくれたけれど、俺の雄芯は後から後からとろとろと潮か精液かわからない液体を滲ませ、下腹部を濡らしていく。
頭だけじゃなくて、愚息までバカになっちまったみてえだ。それなのに混乱も羞恥も湧いてこなくて、ただただ気持ちいいことが幸せだと感じた。はあはあ息を乱しながら笑ってしまう。
「ふ、ずっと気持ちいぃ……」
「後で辛くならないか」
「さあ、な。くぅ……」
カイルと繋がっていられるならなんでもいいと、ほどよく筋肉のついた背中を抱え込む。
再びベッドに戻ったカイルは、そのまま俺をシーツの上へと押し倒した。
「はぁん……っ」
イイところをカリが掠めて、感じきった声を漏らす。再び前からちょろちょろと液体が漏れ出た。ずっと濡れていて、そろそろふやけてしまうかもしれない。
頭を持ち上げて状態を確認すると、半勃ち状態のままでしとどに濡れていた。手を伸ばしてぬるつく雄をさすってみる。
頭のてっぺんから爪先まで電流が走り、夢中になって手を動かした。
「は、あぁ……」
「ふ、いい眺めだ」
「ん……見てないで、動けよぉ」
腰をくいっと上げると、カイルは微笑しながらゆっくりと動きはじめる。そのまま摩っていると、またごぷりと弾けて目の前が明滅する。
「ぁああ、んん……っ」
「イツキ、俺もそろそろ……」
「あ、きて、カイル……っ!」
カイルは頷くと、腰の角度を変えて俺の奥の奥まで屹立をのめりこませた。結腸に入ると同時に、息を飲むほどの絶頂が訪れ、ビクビクと背をしならせる。
「ぅああっ、またイク、いった、くぁあ!」
「は、たまらない……!」
ググッと下腹の茂みを押しつけられて、奥に吐き出される。水のように薄くなった精液が、脇腹へと散っていった。
孔から剛直を抜き去る時にすら快感を感じて、ため息を漏らす。
「あぁ、いい……っ」
「俺もだ、イツキ」
額や頬や鼻筋へと、カイルがキスの雨を降らせてくれる。
陶然とした気分で愛を受け取りながらも、腹の熱はとどまることを知らず、また抱かれたいと欲望が頭をもたげはじめた。
何度達しても中途半端に勃ち上がる雄を、カイルの腹に擦りつける。
ぐちゅぐちゅになって敏感になりすぎたそこへ、カイルは尻尾を伸ばして根本を戒めた。
「や、なにするっ」
「脱水になりそうなくらい出ているぞ、射精はしばらくやめておけ」
「そんなの、我慢できな……っ」
「俺が我慢させてやる。ほら、口を開けろ」
カイルはインベントリから冷たい水を取り出し、汗だくになった俺に差し出した。震える指先を伸ばすと、なにを思ったのかカイルは自ら水を含んだ後、俺に口づける。
「ふ……ぅんん」
水を流しこまれて、素直に飲み干す。何度かそれを繰り返された後、再びカイルがぬかるんだ場所に押し入ってきた。
「ぁああん……っ」
ああ、これを待っていたと締めつけると、応えるように一回り大きくなる。暑さの引かない顔でふにゃっと笑いかけると、微笑を返された。
「お前が満足するまでつきあってやる」
「はは、嬉し……んんっ」
陰茎に尻尾を巻きつけられたまま、何度も穿たれて思う存分ナカで達した。
カイルは普段の手加減も忘れたみたいに俺を抱き続け、俺も発情期の熱に煽られるまま何度も彼の愛をねだった。
最後には意識を飛ばしてしまい、気がついた時には夢の中だった。
*****
目が覚めるとぼんやりしたまま食事を摂るよう促され、痒い抜け毛を櫛で取り払われているうちにまた欲情し、セックスになだれ込む。
そんな風にして、発情期は過ぎていった。
六日が経つ頃にはようやく、刺激をされなければ正気を保っていられる程度に熱が引いてきた。またしたくなる前に、カイルに何かお礼がしたいと申し出る。
「なあ、料理しようって言ってたし、なにか作ろうか?」
「料理よりお前が食べたい」
カイルの絶倫っぷりは俺も舌を巻くほどで、色気混じりの声を耳に吹きかけられただけで欲情しちまいそうだ。なんとか理性を保って首を振った。
「お、俺はアンタと一緒に料理を作りたい」
「仕方ないな、ではなにか作るか」
カイルが買い置きしてくれていた乾物やら果物やらパンなんかで、栄養自体はとれているのだが。毎日体を重ねるばっかだと本格的に頭が沸いてしまいそうだ。
「それじゃ、はじめるか」
そう言って俺は素肌にエプロンを装着した。どうせすぐ脱ぐことになりそうだし、まだなんとなく暑くて服を着る気にならない。エプロンさえしてれば十分だろ。
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