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第四章 ダンジョン騒動編
★3 二回目の発情期
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カイルが俺を見ている。挑発するような攻撃的な気分で、ゆっくりと下着を下ろしていく。赤紫の瞳がギラリと光った。
「イツキ……随分と積極的だな?」
「ん……もう暑すぎてこんなもん、着てられねえから……」
カイルの視線が俺の肌を灼き、熱をもって火照りだす。なにやってんだと理性が頭の端で騒ぐが、そんな言葉はもうほとんど抑止力を持たない。
全裸になると、はしたなく勃ち上がりはじめた雄がよく見える。カイルからも丸見えだろう。
普段だったらこんな真似しねえのにと思いつつ、どうにも止められない。
グツグツと体の奥で煮えたぎる熱を鎮めてくれる、ただ一人の人を求めて、カイルに歩み寄る。
彼は食い入るように俺を凝視していたが、キスをねだるように背伸びをすると、すぐに応えてくれた。
「ん……ふぅ、んぅ」
じわり、ぞわり、唇をあわせる度に電流が走り、肌が総毛立つ。丁寧に口蓋を舐められて、うっとりしながら舌を絡めあう。
口角から唾液が溢れるのも構わず、大きく口を開いてカイルの舌を迎え入れた。
「んん……ふぅぅっ」
悪戯な指に乳首を押し潰される。腰をくねらせると、逃がさないとばかりに摘まれた。
気持ちいい、熱い、もっとしてほしい……直接的な刺激を受けて、残った理性を手放した俺は、胸を突き出してカイルに愛撫をねだった。
「ん、ぅあ……っ、そこっ」
「よさそうだな」
「や、足りない……っ」
乳首だけを弄られるのは、ひどくもどかしい。腰を押しつけると、グッと息を詰めたカイルは俺をベッドの上へと押し倒し、自身もシャツを脱ぎ捨てた。
「今日はどうされたいんだ、イツキ」
口角を上げていやらしく笑うカイルの顔は、こんな時でも超絶俺好みな野生的な美貌をしていた。見惚れながらごくりと唾を飲み込む。
足を開きながら、彼の手を尻の狭間へ誘導した。勝手に収縮するヒダの上に彼の指先を置いて、感じ入って息を詰める。
「んんっ、ここを……カイルので、めちゃくちゃにされたい」
「ああ、存分にしてやる。いつも以上にたっぷりとな」
固く閉ざされた蕾はカイルの指と、それ用に改良された水魔法にかかれば、数分もたたないうちに柔らかく解れてくる。
早くカイルの硬い雄を挿れてほしくて、腰を揺らめかせた。発情しているせいか、いつもより羞恥心が薄れて、我慢が効かなくなっているみたいだ。
「ん、はやく……っ」
「待て、お前に怪我をさせたくない。発情期は長いんだ、最初から無理をするべきではない」
「あ、わかってるけど……んっ!」
体がかっかと熱くなり、汗が吹き出てくる。今更ながらにシャワーを浴びていないことを思い出し、カイルに腕を伸ばした。
「待て、風呂、行かなきゃ」
「後でいい」
「うぅっあ!」
指を二本に増やされて、ぐちゅぐちゅと水音を立たせながらかき混ぜられる。
腹側のしこりをなぞられると、まともな思考がたち消えて、気持ちいいとしか考えられなくなっていく。
「ひ……ああっ、あ!」
「この表情、たまらないな」
「見んなよ、ばか」
「まだ正気を保っているんだな、去年より慣れたのか?」
「ん、わかんねえ……」
自分ではかなり頭が沸いてきていると思うんだが。いや、そうやって自省できてる時点で、まだ溶けきってはいないのかもしれない。
わからねえが、カイルが相手だったらなんだって大丈夫だ。そうだろう?
潤んだ瞳で端正な顔立ちを見上げていると、ついばむようなキスが降ってきた。同時に指が引き抜かれて、物足りなくてカイルの腰を足でホールドする。
「おい、動きにくい」
「このまま挿れろよ、できるだろ?」
「仕方ないな……」
カイルの剛直が俺の屹立をかすったり、玉の下をぬるっと擦ったりする度に、悩ましげな声を上げてしまう。
ようやく穴に狙いを定めたカイルは、熱杭をひたと押し当てて俺の中へと侵入してきた。
「はあぁ……んっ」
ああ、これだ。これが欲しかったんだと、肩を抱いてさらに足を腰に巻きつけた。腹の中が熱いモノで満たされて、俺の中にくすぶる熱と一つになる。
「くぅ、ん」
「はあ、うねっている……」
そうだろうな、もう疼きがすごくって、カイルを締めつけずにはいられない。きっさきが前立腺をかすめて、ぱたたと俺の愚息から先走りが漏れた。
「あ……っ」
「動くぞ」
ギュッと目を閉じて快感に悶えていると、ぬかるんだ場所を屹立が行き来しはじめた。ああ、たまんねえ。首を振りたくって大きく足を広げる。
「きもちぃ、カイル、カイル……!」
「イツキ」
ちゅ、ちゅとこめかみから鼻先にかけて、カイルは何度もキスを落とす。身体中が熱に侵されているっていうのに、カイルと隙間なくくっつきたくなる。
腹筋になけなしの力を入れて、恋人の程よく筋肉のついた背中に抱きついた。
「んんーっ」
「なんだ、起きたいのか?」
「あ、ちが……ひゃうん!」
グッと背中を引き寄せられて、上体を起こされる。下から突かれながら胸の尖りを舌先でくすぐられた。
「くぁ……っ、くうぅ」
ぺちゃ、れろ、恥ずかしい音を立てながら唾液塗れにされて、尖りきった先端がビリビリと腰のほうにまで快感を伝えていく。
カイルの頭を胸に抱きしめながら、自らの雄を彼の腹に擦りつける。ああ、どこもかしこもよすぎて、触られてもいないのに欲望が弾けそうだ。
灰茶色のツノが腕に当たりそうになり手を離すと、動きやすくなったカイルは俺を下から抉るように抽送を開始する。
「ぃっ、あぁ、あ!」
「はあ、どこもかしこも可愛らしい……」
「っ、んぅあ!」
カイルは俺の陰茎を手のひらで包むと、先走りで濡れたソレを扱きだした。数度擦っただけで耐えきれなくなり、決壊する。
「うっ、あああぁぁ……っ!」
カイルは俺のイキ顔を眺めながら、うっそりと笑う。白濁液が腹だけじゃなく、俺の顎まで飛んで汚した。
「ん……あ? カイル……っ」
「まだ足りないだろう?」
「ひぁ⁉︎」
イッたばかりの敏感な体は、縁ギリギリまで引き抜かれた剛直によって、一気に奥まで貫かれた。俺の陰茎からとぴゅっと、残りの精液が一気に飛び出す。
「んっ……っあ、あ、あっ!」
一定のリズムで腰を揺さぶられ、ガクガク震えながらカイルにしがみつく。
「や、まだ、まっ、あ、あん、あぁ!」
「は、締めつけがすごいな」
力強い腕が俺の腰を捉えて、何度も何度も中のいいところを刺激される。腰から頭まで、一直線に電流が走り抜けた。
「あ、中で、イッ……てぇ! くぁあっ」
「……っ、そろそろ、出る」
必死に頷くと、カイルは俺の腰を掴んで思いきり雄を奥へと押し込んだ。一瞬入っちゃいけないところまで開かれて、頭の中で火花が散る。
「……っ! っ!」
声もなく限界を超えそうな快楽を受け止めていると、腹の中で温かい感覚が広がった。くたっと全身の力を抜いて、荒くなった息を整える。
「……ふ、はあ」
「ベタベタだな、風呂に入るか?」
カイルは汗まみれな俺の腕を、指先でつつっとなぞる。それだけの刺激で、ひくりと後孔を締めつけながら、彼の提案に頷いた。
カイルの雄を抜かれた孔から、ぬるつく液が漏れ出そうになる。
尻の穴をギュッと締めて、このまま歩くべきかと迷っていると、気づいたカイルに膝抱きにされた。
「うわっ」
「無理をするな。こんな時くらいは、俺に甘えてくれ」
どうしよう、カイルがキラキラしてる。お姫様抱っこが自然体すぎるだろ、王子様みたいだ。
いや、そうか正真正銘の王子様だったわ。いやでも、リッドおじさんが魔王になったから、正確には違うんだっけか……?
ふわふわとした頭でどうでもいいことを考えながら、素直に腕を伸ばしてカイルの首に引っ掛けた。
「イツキ……随分と積極的だな?」
「ん……もう暑すぎてこんなもん、着てられねえから……」
カイルの視線が俺の肌を灼き、熱をもって火照りだす。なにやってんだと理性が頭の端で騒ぐが、そんな言葉はもうほとんど抑止力を持たない。
全裸になると、はしたなく勃ち上がりはじめた雄がよく見える。カイルからも丸見えだろう。
普段だったらこんな真似しねえのにと思いつつ、どうにも止められない。
グツグツと体の奥で煮えたぎる熱を鎮めてくれる、ただ一人の人を求めて、カイルに歩み寄る。
彼は食い入るように俺を凝視していたが、キスをねだるように背伸びをすると、すぐに応えてくれた。
「ん……ふぅ、んぅ」
じわり、ぞわり、唇をあわせる度に電流が走り、肌が総毛立つ。丁寧に口蓋を舐められて、うっとりしながら舌を絡めあう。
口角から唾液が溢れるのも構わず、大きく口を開いてカイルの舌を迎え入れた。
「んん……ふぅぅっ」
悪戯な指に乳首を押し潰される。腰をくねらせると、逃がさないとばかりに摘まれた。
気持ちいい、熱い、もっとしてほしい……直接的な刺激を受けて、残った理性を手放した俺は、胸を突き出してカイルに愛撫をねだった。
「ん、ぅあ……っ、そこっ」
「よさそうだな」
「や、足りない……っ」
乳首だけを弄られるのは、ひどくもどかしい。腰を押しつけると、グッと息を詰めたカイルは俺をベッドの上へと押し倒し、自身もシャツを脱ぎ捨てた。
「今日はどうされたいんだ、イツキ」
口角を上げていやらしく笑うカイルの顔は、こんな時でも超絶俺好みな野生的な美貌をしていた。見惚れながらごくりと唾を飲み込む。
足を開きながら、彼の手を尻の狭間へ誘導した。勝手に収縮するヒダの上に彼の指先を置いて、感じ入って息を詰める。
「んんっ、ここを……カイルので、めちゃくちゃにされたい」
「ああ、存分にしてやる。いつも以上にたっぷりとな」
固く閉ざされた蕾はカイルの指と、それ用に改良された水魔法にかかれば、数分もたたないうちに柔らかく解れてくる。
早くカイルの硬い雄を挿れてほしくて、腰を揺らめかせた。発情しているせいか、いつもより羞恥心が薄れて、我慢が効かなくなっているみたいだ。
「ん、はやく……っ」
「待て、お前に怪我をさせたくない。発情期は長いんだ、最初から無理をするべきではない」
「あ、わかってるけど……んっ!」
体がかっかと熱くなり、汗が吹き出てくる。今更ながらにシャワーを浴びていないことを思い出し、カイルに腕を伸ばした。
「待て、風呂、行かなきゃ」
「後でいい」
「うぅっあ!」
指を二本に増やされて、ぐちゅぐちゅと水音を立たせながらかき混ぜられる。
腹側のしこりをなぞられると、まともな思考がたち消えて、気持ちいいとしか考えられなくなっていく。
「ひ……ああっ、あ!」
「この表情、たまらないな」
「見んなよ、ばか」
「まだ正気を保っているんだな、去年より慣れたのか?」
「ん、わかんねえ……」
自分ではかなり頭が沸いてきていると思うんだが。いや、そうやって自省できてる時点で、まだ溶けきってはいないのかもしれない。
わからねえが、カイルが相手だったらなんだって大丈夫だ。そうだろう?
潤んだ瞳で端正な顔立ちを見上げていると、ついばむようなキスが降ってきた。同時に指が引き抜かれて、物足りなくてカイルの腰を足でホールドする。
「おい、動きにくい」
「このまま挿れろよ、できるだろ?」
「仕方ないな……」
カイルの剛直が俺の屹立をかすったり、玉の下をぬるっと擦ったりする度に、悩ましげな声を上げてしまう。
ようやく穴に狙いを定めたカイルは、熱杭をひたと押し当てて俺の中へと侵入してきた。
「はあぁ……んっ」
ああ、これだ。これが欲しかったんだと、肩を抱いてさらに足を腰に巻きつけた。腹の中が熱いモノで満たされて、俺の中にくすぶる熱と一つになる。
「くぅ、ん」
「はあ、うねっている……」
そうだろうな、もう疼きがすごくって、カイルを締めつけずにはいられない。きっさきが前立腺をかすめて、ぱたたと俺の愚息から先走りが漏れた。
「あ……っ」
「動くぞ」
ギュッと目を閉じて快感に悶えていると、ぬかるんだ場所を屹立が行き来しはじめた。ああ、たまんねえ。首を振りたくって大きく足を広げる。
「きもちぃ、カイル、カイル……!」
「イツキ」
ちゅ、ちゅとこめかみから鼻先にかけて、カイルは何度もキスを落とす。身体中が熱に侵されているっていうのに、カイルと隙間なくくっつきたくなる。
腹筋になけなしの力を入れて、恋人の程よく筋肉のついた背中に抱きついた。
「んんーっ」
「なんだ、起きたいのか?」
「あ、ちが……ひゃうん!」
グッと背中を引き寄せられて、上体を起こされる。下から突かれながら胸の尖りを舌先でくすぐられた。
「くぁ……っ、くうぅ」
ぺちゃ、れろ、恥ずかしい音を立てながら唾液塗れにされて、尖りきった先端がビリビリと腰のほうにまで快感を伝えていく。
カイルの頭を胸に抱きしめながら、自らの雄を彼の腹に擦りつける。ああ、どこもかしこもよすぎて、触られてもいないのに欲望が弾けそうだ。
灰茶色のツノが腕に当たりそうになり手を離すと、動きやすくなったカイルは俺を下から抉るように抽送を開始する。
「ぃっ、あぁ、あ!」
「はあ、どこもかしこも可愛らしい……」
「っ、んぅあ!」
カイルは俺の陰茎を手のひらで包むと、先走りで濡れたソレを扱きだした。数度擦っただけで耐えきれなくなり、決壊する。
「うっ、あああぁぁ……っ!」
カイルは俺のイキ顔を眺めながら、うっそりと笑う。白濁液が腹だけじゃなく、俺の顎まで飛んで汚した。
「ん……あ? カイル……っ」
「まだ足りないだろう?」
「ひぁ⁉︎」
イッたばかりの敏感な体は、縁ギリギリまで引き抜かれた剛直によって、一気に奥まで貫かれた。俺の陰茎からとぴゅっと、残りの精液が一気に飛び出す。
「んっ……っあ、あ、あっ!」
一定のリズムで腰を揺さぶられ、ガクガク震えながらカイルにしがみつく。
「や、まだ、まっ、あ、あん、あぁ!」
「は、締めつけがすごいな」
力強い腕が俺の腰を捉えて、何度も何度も中のいいところを刺激される。腰から頭まで、一直線に電流が走り抜けた。
「あ、中で、イッ……てぇ! くぁあっ」
「……っ、そろそろ、出る」
必死に頷くと、カイルは俺の腰を掴んで思いきり雄を奥へと押し込んだ。一瞬入っちゃいけないところまで開かれて、頭の中で火花が散る。
「……っ! っ!」
声もなく限界を超えそうな快楽を受け止めていると、腹の中で温かい感覚が広がった。くたっと全身の力を抜いて、荒くなった息を整える。
「……ふ、はあ」
「ベタベタだな、風呂に入るか?」
カイルは汗まみれな俺の腕を、指先でつつっとなぞる。それだけの刺激で、ひくりと後孔を締めつけながら、彼の提案に頷いた。
カイルの雄を抜かれた孔から、ぬるつく液が漏れ出そうになる。
尻の穴をギュッと締めて、このまま歩くべきかと迷っていると、気づいたカイルに膝抱きにされた。
「うわっ」
「無理をするな。こんな時くらいは、俺に甘えてくれ」
どうしよう、カイルがキラキラしてる。お姫様抱っこが自然体すぎるだろ、王子様みたいだ。
いや、そうか正真正銘の王子様だったわ。いやでも、リッドおじさんが魔王になったから、正確には違うんだっけか……?
ふわふわとした頭でどうでもいいことを考えながら、素直に腕を伸ばしてカイルの首に引っ掛けた。
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