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第3章 おっさん、冒険をする
第45話 決戦
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ゲッコウの振る刀は一撃一撃が鋭かった。
さらに機敏に……一体どこまで速くなるんだ?
驚異的な戦闘力の向上だ。
なかなかしぶとい。
とりあえず、つきまとわれるのは面倒だ。
波紋による衝撃波でゲッコウを吹き飛ばす。
「ぐぅ……先ほどもそうだったが、一体どんな絡繰りなんだ? その力は体術によるものではないだろう?」
「まぁ……別に絡繰りなどないが、そんな感じだ」
「そうか……ふふふふふふ」
ゲッコウは不気味に笑う。
「実に面白い……この高鳴る高揚感! 素晴らしいぞ!」
「ああーそりゃどうも」
奴のテンションが事あるごとに上がっている気がする。
なぜかは……知らん。
「さあーもっと我を楽しませろ!」
そう言うとゲッコウは猛攻撃を仕掛けてくる。
これはかわせるか分からんな……ならば!
俺は奴の振り下ろした刀を素手で受け止める。
「なにっ!? ば、バカな……」
案の定、奴の驚く顔をみることに。
魔剣を素手で受け止められる奴なんてこの世界でごく限られた者しかいない。
驚くのも当然だろう。
「ありえん……秘刀を素手で……」
「そんな珍しいことか?」
この一言にゲッコウは、
「なるほどな。貴様、もしや使徒だな?」
「使徒?」
「ああ、秘刀を素手で受け止められる輩など神魔団の7使徒かミネルヴァの使いくらいしかおらん」
「俺が使徒だと?」
「そうだ。その動き、一瞬だけだったが、感じ取れた人の域を越えた魔力。どれをとっても我の予想を遥かに越えている」
そんなもんなのか……
たかが魔剣を素手で受け止めただけで実力を過大評価されるなぞ、団のメンバーが聞いたら笑い物になる。
改めて思うと自分たちがどれほど常軌を逸していたかが分かる。
「それはお前の考えすぎだな」
「ふん、我もそう思いたいがな……!」
ゲッコウは唐突に距離を置く。
―――ゴゴゴゴゴゴ……!
ん? なんだこの気迫は。
今まで感じた感覚とは全く別物だ。
なんだか吸い込まれるような……そんな感じだ。
アンデッドが放つ気迫じゃないな、これは。
異変を感知し、攻撃に備える。
「貴様にこの一撃をくらわすことができなければ倒しきることはできないと判断した。我が持つ数多の能力の中で最高ランクのものだ」
「全力……ということか?」
「その通りだ。出し惜しみをしては戦は長引くばかり……悪いが次の一撃で終わらせてもらう」
ゲッコウはさらに魔力を高めていく。
「なるほど、要するに次の一撃で勝負が決まると」
「左様。予め言っておくがこの一撃はそう軽々と防げるものではないと思え」
「それは興味深いな。どんな技なんだ?」
「ふふ、それは見てのお楽しみだ。残念ながら一瞬しか見えんだろうがな」
あくまでも俺がやられる前提で話が進む。
随分と舐められたものだ。
少しだけ不服に思う。
「それならオレも一瞬で終わらせてやろう。せめてもの敬意だ」
「ふん……まるで自分の勝利が約束されているかのような言い草だな」
「それはお互い様だろ?」
人気のない闘技場で二人の猛者が気迫をぶつけ合う。
物音一つないこの空間で駆け引きが始まる。
恐らく奴はあの刃に自分の持つ全ての魔力を注ぎ込んでくることだろう。
まともにくらえば俺でもどうなるかは分からない。身体は人間である以上、耐久には限界がある。
小細工をすればいくらでもできるが、そのようなことはしたくなかった。
相手が真正面から来るなら自分も同じようにする。俺なりの礼儀だ。
「……」
「……」
口数が減りより一層静寂の世界が構築される。
奴の魔力はとんでもない量にまで膨れ上がっていた。
「覚悟しろ……冒険者……」
ゲッコウは姿勢を低くする。
さぁ……来い!
数えて30秒経った時だった。
「秘技……神殺の一閃!」
瞬間。秒速で懐に飛び込んでくる。
そして魔力の込められた刃を目にも止まらぬ速さで振りぬく。
―――ガシィィィィィィィィィィィン!
「……! ま、まさか……そんなことが」
振りぬいた刃は無残にも俺の素手で止められた。
「流石に今のは避けれなかった。称賛しよう」
「……」
ゲッコウは何も言わず、そのまま固まったように動かない。
「だが……相手が悪かったな。オレの……勝ちだ」
俺はゲッコウに手を翳し、詠唱。
「安らかに眠れ……≪エンシェント・レイ≫」
何も言わないのも味気ないのであえて詠唱する。
「グ……アアアアアア! か、身体が……!」
みるみる身体が溶けていく。
魔王をも滅したこの技にはさすがの不死の王もお手上げのようだ。
光属性の最高位魔術だからな。無理もない。
「ぐぅぅぅぅぅ! き、貴様……本当に人間なのか……?」
「ああ、紛れもなくヒューマン族だ。アンデッドでも竜人族でもない」
「ふ、ふふふふ……なるほど……な……ようやく確信した。貴様は神魔団……の……」
ゲッコウは最後まで言い切ることなく、魂まで解けていった。
この時、彼は長い人生にピリオドを打ったのだ。
「終わった……か」
ゲッコウを倒すと、再び転移結界が作動する。
「ん? またか?」
身体が少しずつ吸い込まれていき、再び意識を失った。
* * *
「ん……んん」
目を覚ますと講堂の前で倒れていた。
「元の世界に帰ってきたか……」
そしてすぐ隣を見るとオルカ、レーナ、それにハルカの姿もあった。
どうやらゲッコウが消えると自動的に元の世界に飛ばされるようになっていたみたいだ。
ゆっくりと起き上がる。
「さて……レーナたちが目を覚ますまでどうするか……だな」
次なる行動を考える。
ま、とりあえず終わらせられる事はしておこう。
俺は重い身体をよいしょと持ち上げる。
そして事後の後始末をするべく、彼女たちを置いて屋敷の方へと向かった。
さらに機敏に……一体どこまで速くなるんだ?
驚異的な戦闘力の向上だ。
なかなかしぶとい。
とりあえず、つきまとわれるのは面倒だ。
波紋による衝撃波でゲッコウを吹き飛ばす。
「ぐぅ……先ほどもそうだったが、一体どんな絡繰りなんだ? その力は体術によるものではないだろう?」
「まぁ……別に絡繰りなどないが、そんな感じだ」
「そうか……ふふふふふふ」
ゲッコウは不気味に笑う。
「実に面白い……この高鳴る高揚感! 素晴らしいぞ!」
「ああーそりゃどうも」
奴のテンションが事あるごとに上がっている気がする。
なぜかは……知らん。
「さあーもっと我を楽しませろ!」
そう言うとゲッコウは猛攻撃を仕掛けてくる。
これはかわせるか分からんな……ならば!
俺は奴の振り下ろした刀を素手で受け止める。
「なにっ!? ば、バカな……」
案の定、奴の驚く顔をみることに。
魔剣を素手で受け止められる奴なんてこの世界でごく限られた者しかいない。
驚くのも当然だろう。
「ありえん……秘刀を素手で……」
「そんな珍しいことか?」
この一言にゲッコウは、
「なるほどな。貴様、もしや使徒だな?」
「使徒?」
「ああ、秘刀を素手で受け止められる輩など神魔団の7使徒かミネルヴァの使いくらいしかおらん」
「俺が使徒だと?」
「そうだ。その動き、一瞬だけだったが、感じ取れた人の域を越えた魔力。どれをとっても我の予想を遥かに越えている」
そんなもんなのか……
たかが魔剣を素手で受け止めただけで実力を過大評価されるなぞ、団のメンバーが聞いたら笑い物になる。
改めて思うと自分たちがどれほど常軌を逸していたかが分かる。
「それはお前の考えすぎだな」
「ふん、我もそう思いたいがな……!」
ゲッコウは唐突に距離を置く。
―――ゴゴゴゴゴゴ……!
ん? なんだこの気迫は。
今まで感じた感覚とは全く別物だ。
なんだか吸い込まれるような……そんな感じだ。
アンデッドが放つ気迫じゃないな、これは。
異変を感知し、攻撃に備える。
「貴様にこの一撃をくらわすことができなければ倒しきることはできないと判断した。我が持つ数多の能力の中で最高ランクのものだ」
「全力……ということか?」
「その通りだ。出し惜しみをしては戦は長引くばかり……悪いが次の一撃で終わらせてもらう」
ゲッコウはさらに魔力を高めていく。
「なるほど、要するに次の一撃で勝負が決まると」
「左様。予め言っておくがこの一撃はそう軽々と防げるものではないと思え」
「それは興味深いな。どんな技なんだ?」
「ふふ、それは見てのお楽しみだ。残念ながら一瞬しか見えんだろうがな」
あくまでも俺がやられる前提で話が進む。
随分と舐められたものだ。
少しだけ不服に思う。
「それならオレも一瞬で終わらせてやろう。せめてもの敬意だ」
「ふん……まるで自分の勝利が約束されているかのような言い草だな」
「それはお互い様だろ?」
人気のない闘技場で二人の猛者が気迫をぶつけ合う。
物音一つないこの空間で駆け引きが始まる。
恐らく奴はあの刃に自分の持つ全ての魔力を注ぎ込んでくることだろう。
まともにくらえば俺でもどうなるかは分からない。身体は人間である以上、耐久には限界がある。
小細工をすればいくらでもできるが、そのようなことはしたくなかった。
相手が真正面から来るなら自分も同じようにする。俺なりの礼儀だ。
「……」
「……」
口数が減りより一層静寂の世界が構築される。
奴の魔力はとんでもない量にまで膨れ上がっていた。
「覚悟しろ……冒険者……」
ゲッコウは姿勢を低くする。
さぁ……来い!
数えて30秒経った時だった。
「秘技……神殺の一閃!」
瞬間。秒速で懐に飛び込んでくる。
そして魔力の込められた刃を目にも止まらぬ速さで振りぬく。
―――ガシィィィィィィィィィィィン!
「……! ま、まさか……そんなことが」
振りぬいた刃は無残にも俺の素手で止められた。
「流石に今のは避けれなかった。称賛しよう」
「……」
ゲッコウは何も言わず、そのまま固まったように動かない。
「だが……相手が悪かったな。オレの……勝ちだ」
俺はゲッコウに手を翳し、詠唱。
「安らかに眠れ……≪エンシェント・レイ≫」
何も言わないのも味気ないのであえて詠唱する。
「グ……アアアアアア! か、身体が……!」
みるみる身体が溶けていく。
魔王をも滅したこの技にはさすがの不死の王もお手上げのようだ。
光属性の最高位魔術だからな。無理もない。
「ぐぅぅぅぅぅ! き、貴様……本当に人間なのか……?」
「ああ、紛れもなくヒューマン族だ。アンデッドでも竜人族でもない」
「ふ、ふふふふ……なるほど……な……ようやく確信した。貴様は神魔団……の……」
ゲッコウは最後まで言い切ることなく、魂まで解けていった。
この時、彼は長い人生にピリオドを打ったのだ。
「終わった……か」
ゲッコウを倒すと、再び転移結界が作動する。
「ん? またか?」
身体が少しずつ吸い込まれていき、再び意識を失った。
* * *
「ん……んん」
目を覚ますと講堂の前で倒れていた。
「元の世界に帰ってきたか……」
そしてすぐ隣を見るとオルカ、レーナ、それにハルカの姿もあった。
どうやらゲッコウが消えると自動的に元の世界に飛ばされるようになっていたみたいだ。
ゆっくりと起き上がる。
「さて……レーナたちが目を覚ますまでどうするか……だな」
次なる行動を考える。
ま、とりあえず終わらせられる事はしておこう。
俺は重い身体をよいしょと持ち上げる。
そして事後の後始末をするべく、彼女たちを置いて屋敷の方へと向かった。
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