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温泉旅行編
③
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2時間ほど高速に乗り、さらに1時間山道に車を走らせると目的地の温泉宿に到着した。
緑豊かな森の中にひっそりと佇む 手入れの行き届いた情感溢れる美しい旅館だ。
「立派なお宿ですね」
「隠れ家的宿って書いてあったからここにしたんだ」
中に入ると 女将さんが丁寧にご挨拶して下さり、中居さんに館内の案内をして貰いながら 部屋へ着くまでの落ち着いた雰囲気に心が癒される。
案内された部屋に入ると 廊下を進んだ先には大きな室内風呂が有った。そこには外へ繋がるドアが付いていて、大人二人ほどが余裕で並んで入れるほどの露天風呂まで用意されている。
和室の奥には半洋室が有り、そこには低めの大きなベッドが2つ並んでいるのを慈海が少々浮かれた様子で眺めている。
「大浴場は朝7時から欲朝4時までご利用可能となっておりますのでお好きな時間にご利用ください。お夕飯は18時から19時頃お部屋の方へお持ちいたしますがいつ頃ご都合よろしいでしょうか」
「ありがとうございます、えっと……慈海、お夕飯は何時頃がいいですか?」
「先にヤリたいことあるし、鎮雄さん的には遅~い時間のが都合いいんじゃない?」
ベッドをチラッと流し見ながらそう言った慈海の意図に気付くと 頬が熱くなりつつも、少し呆れてしまう。
「……全く君って子は……。では、19時頃でお願いします」
「19時頃でございますね。賜りました。何かございましたらいつでも備え付けの内線でお申し付けくださいませ」
丁寧に頭を下げて中居さんが部屋から出て行くと同時に、慈海が背後から包み込んでくる。
「鎮雄さん……俺もう我慢出来ないんだけど」
耳から直接注ぎ込まれる様な色気に脳が溶けてしまいそうだ。
「慈海……」
言い終わるか否か唇が塞がれた。
「んっ……」
首筋に唇が移動して、大きく息を吸う慈海の吐息がかかる。
「はぁー……凛ちゃん……今日、香水付けてるよね?」
服の裾から忍び込む慈海の大きな熱い手が、腹筋をなぞるようにゆっくりと胸元の突起目掛けて上がってくる。
「んっ……香水はきらいですか?」
「いや、すげぇエロくていい匂い」
何度も香りを吸い込まれながら 舌先で喉をなぞられ、指先では核心に触れずに輪郭を愛撫されて腰の辺りまでもどかしい。
「ね、香水俺のため?」
「んぁっ……ん、デートだから……ッ少しでも恋人らしくいたくて」
「はぁ……なにそれ」
良い歳して 大学生と並んでも若く見えるようにオシャレして 香水なんか付けちゃって 色気づいて 恋人らしくいたい、なんて 冷静に考えるとめちゃくちゃ恥ずかしくないか?
「クソ……凛ちゃんかわいすぎ」
あぁ……どうしよう……何もかも恥ずかしいのに……慈海に雄の顔をされると そんなことどうでも良くなるくらい俺に溺れさせたくなってしまう。
緑豊かな森の中にひっそりと佇む 手入れの行き届いた情感溢れる美しい旅館だ。
「立派なお宿ですね」
「隠れ家的宿って書いてあったからここにしたんだ」
中に入ると 女将さんが丁寧にご挨拶して下さり、中居さんに館内の案内をして貰いながら 部屋へ着くまでの落ち着いた雰囲気に心が癒される。
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和室の奥には半洋室が有り、そこには低めの大きなベッドが2つ並んでいるのを慈海が少々浮かれた様子で眺めている。
「大浴場は朝7時から欲朝4時までご利用可能となっておりますのでお好きな時間にご利用ください。お夕飯は18時から19時頃お部屋の方へお持ちいたしますがいつ頃ご都合よろしいでしょうか」
「ありがとうございます、えっと……慈海、お夕飯は何時頃がいいですか?」
「先にヤリたいことあるし、鎮雄さん的には遅~い時間のが都合いいんじゃない?」
ベッドをチラッと流し見ながらそう言った慈海の意図に気付くと 頬が熱くなりつつも、少し呆れてしまう。
「……全く君って子は……。では、19時頃でお願いします」
「19時頃でございますね。賜りました。何かございましたらいつでも備え付けの内線でお申し付けくださいませ」
丁寧に頭を下げて中居さんが部屋から出て行くと同時に、慈海が背後から包み込んでくる。
「鎮雄さん……俺もう我慢出来ないんだけど」
耳から直接注ぎ込まれる様な色気に脳が溶けてしまいそうだ。
「慈海……」
言い終わるか否か唇が塞がれた。
「んっ……」
首筋に唇が移動して、大きく息を吸う慈海の吐息がかかる。
「はぁー……凛ちゃん……今日、香水付けてるよね?」
服の裾から忍び込む慈海の大きな熱い手が、腹筋をなぞるようにゆっくりと胸元の突起目掛けて上がってくる。
「んっ……香水はきらいですか?」
「いや、すげぇエロくていい匂い」
何度も香りを吸い込まれながら 舌先で喉をなぞられ、指先では核心に触れずに輪郭を愛撫されて腰の辺りまでもどかしい。
「ね、香水俺のため?」
「んぁっ……ん、デートだから……ッ少しでも恋人らしくいたくて」
「はぁ……なにそれ」
良い歳して 大学生と並んでも若く見えるようにオシャレして 香水なんか付けちゃって 色気づいて 恋人らしくいたい、なんて 冷静に考えるとめちゃくちゃ恥ずかしくないか?
「クソ……凛ちゃんかわいすぎ」
あぁ……どうしよう……何もかも恥ずかしいのに……慈海に雄の顔をされると そんなことどうでも良くなるくらい俺に溺れさせたくなってしまう。
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