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第5章 VSオダマキ帝国戦争
第112話 VSオダマキ帝国戦27 オダマキ南部平原奇襲戦
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帝国軍の後方に、
全アンデット達を展開し突撃させる
シャドーマン達は全員先頭辺りの移動妨害をお願い
(承知した)
これで行軍速度は落ちて、後方に追いつきやすくなってるはず
「メグ右側面前方、辺りに移動してもらっていい?」
「はいよ~」
メグに、移動をしてもらってると、暗闇の中から
「敵襲!後方が襲われてる!」と聞こえた。
アンデット達が食いついたかな?
ならば…
帝国軍の後方に爆発を起こして混乱させるか、
アンデット達の手助けにもなるだろうし
問題などんなイメージで行くか、
手元に爆薬なんてないからなぁ…
ならば!帝国兵の後方の酸素濃度を40%!もっといるかな?
アイテムボックス内の小麦粉量産して大気中に大量にばらまき!
「メグ!離脱!」
「ぇ!?」
「ファイヤー!」
すると、空気中に大きな炎が出現するもすぐに消えた…
あれ~?粉塵爆発の原理を知ってたからやってみたけど…
爆発って言う割には音しないじゃん…ただ小麦粉が燃えただけじゃない…?
戦闘中の辺りから、「背後から敵襲!挟撃されるぞ!」との声が
まぁ、こっちが思ってた爆発音はなかったけども、目的を果たせたのでOKOK
挟撃なんてないのに、背後を気にしながら戦うがいい!
時々雲の切れ間から、月の光が降り注ぎ、
戦況を見ることができる、
アンデット達が包囲展開してるように見えるけど、
正確な状況が解らない
「メグ、状況解かる?」
「うん、アンデット達が帝国兵を取り囲んでいるね」
そのままの状況だった
ただ、いつもみたいに人質を隔離してる様子が無いのが気になる
真っ暗な中を移動してたしもしかして全員ヴァンパイア?
(肯定、全員ヴァンパイアで構成されています)
ヴァンパイア兵って、日中動けないっていう致命的な逆転があるのに
ヴァンパイアだけの構成って、今夜中か、明日の夜にはアカシア落とすつもりだったのかな?
それとも、ヴァンパイア隊と人間隊で分けて行動してるんだろうか?
(肯定、現在帝都で、出撃準備中です)
帝都からそんなに離れていない地域ってことかな
1日で移動するのは不可能だろうから、
どこかで野営したりするだろうけど
「そう言えば、ルビアは出航してるの?」
「してるよ、5日の早朝には、アカシアにって言ってたかな」
んと、後4日位の猶予があるって事かな?
「帝都からアカシアってどれくらいかかるの?」
「ん~普通なら1週間位じゃないかな?」
軍の移動と考えれば7~10日位だろうか?
到着して即防衛戦ってのも、
嫌だろうし掃除しておくか!
「今夜一旦アカシア戻って、明日の晩、別動隊を攻めよう」
「ん?別動隊がいるの?」
「らしいよ、今相手してるのは、ヴァンパイアだけの隊だって」
「あぁなるほど、それでこんな真っ暗の中を移動してたのか、それで、明日の晩は人間たちの隊をって事ね」
「そそ、味方になるなら引き込めばいいしナンシーの兵とか居ないからね、少しでも足しになるでしょう」
「なるほどね、だいぶ減ったね」
雲の切れ間から差し込む月の光で、状況を見るに確かに減ってきてる
もう少し待てばヴァンパイア兵は、片付くだろう
問題は、異変に気付いた上位ヴァンパイア対策
恐らく今回の素早い派兵も異変に気付いたからだろうし
明日の人間隊迎撃した後は、帝都でヴァンパイア狩りするか
その前に体を元の状態にしたい…
直接戦うなかでリーチの差はちょっと…
明日の日中は、学園に行って、
学園長にお願いして元の身体に戻って、
帰りに掃除して帝都でいいかな
「メグ、明日の朝王都に行って、元の身体に戻る」
「はいよ~それなら空飛んでよ」
そう言えば、うちも帝国内を、日中飛んだことは無いな
「んじゃ飛んでいこうか」
「たのしみ!」
メグとのんびりしながら、ヴァンパイア兵が片付くのを待ってると
1体のアンデットがこっちに駆けよってきた
「ん?」
アンデットが持ってる武器がちょっと特別そうな剣?だった
なんていうか、鋭い三角形の刃から伸びてるH状の部分が握れるようになってるのを2本持ってる
使い勝手が悪そう…
「それ、ジャマダハルだね、徒手と相性がいいよ」
ん~徒手と相性がいいって言ってもなぁ…
うちやってたの空手だし…
とりあえずメグから降りて、
アンデットからジャマダハルを受け取り装備してみる
どう装備するのかわからないんだけども…
そう思ってると、アンデットがもう1本を右手装備し、左手で指さしてる
なるほど…そう持つのか
大人用だからかちょっと大きい感じはするけども
空手の型を軽くやってみると
「お~かっこいいね~」
メグから誉め言葉を貰った!
確かに徒手と相性がいいかも!
自分の拳の先端に刃がついてると思えばいい気がする!
よっし!まだ残ってるヴァンパイアを相手に実践だっ!
全アンデット達を展開し突撃させる
シャドーマン達は全員先頭辺りの移動妨害をお願い
(承知した)
これで行軍速度は落ちて、後方に追いつきやすくなってるはず
「メグ右側面前方、辺りに移動してもらっていい?」
「はいよ~」
メグに、移動をしてもらってると、暗闇の中から
「敵襲!後方が襲われてる!」と聞こえた。
アンデット達が食いついたかな?
ならば…
帝国軍の後方に爆発を起こして混乱させるか、
アンデット達の手助けにもなるだろうし
問題などんなイメージで行くか、
手元に爆薬なんてないからなぁ…
ならば!帝国兵の後方の酸素濃度を40%!もっといるかな?
アイテムボックス内の小麦粉量産して大気中に大量にばらまき!
「メグ!離脱!」
「ぇ!?」
「ファイヤー!」
すると、空気中に大きな炎が出現するもすぐに消えた…
あれ~?粉塵爆発の原理を知ってたからやってみたけど…
爆発って言う割には音しないじゃん…ただ小麦粉が燃えただけじゃない…?
戦闘中の辺りから、「背後から敵襲!挟撃されるぞ!」との声が
まぁ、こっちが思ってた爆発音はなかったけども、目的を果たせたのでOKOK
挟撃なんてないのに、背後を気にしながら戦うがいい!
時々雲の切れ間から、月の光が降り注ぎ、
戦況を見ることができる、
アンデット達が包囲展開してるように見えるけど、
正確な状況が解らない
「メグ、状況解かる?」
「うん、アンデット達が帝国兵を取り囲んでいるね」
そのままの状況だった
ただ、いつもみたいに人質を隔離してる様子が無いのが気になる
真っ暗な中を移動してたしもしかして全員ヴァンパイア?
(肯定、全員ヴァンパイアで構成されています)
ヴァンパイア兵って、日中動けないっていう致命的な逆転があるのに
ヴァンパイアだけの構成って、今夜中か、明日の夜にはアカシア落とすつもりだったのかな?
それとも、ヴァンパイア隊と人間隊で分けて行動してるんだろうか?
(肯定、現在帝都で、出撃準備中です)
帝都からそんなに離れていない地域ってことかな
1日で移動するのは不可能だろうから、
どこかで野営したりするだろうけど
「そう言えば、ルビアは出航してるの?」
「してるよ、5日の早朝には、アカシアにって言ってたかな」
んと、後4日位の猶予があるって事かな?
「帝都からアカシアってどれくらいかかるの?」
「ん~普通なら1週間位じゃないかな?」
軍の移動と考えれば7~10日位だろうか?
到着して即防衛戦ってのも、
嫌だろうし掃除しておくか!
「今夜一旦アカシア戻って、明日の晩、別動隊を攻めよう」
「ん?別動隊がいるの?」
「らしいよ、今相手してるのは、ヴァンパイアだけの隊だって」
「あぁなるほど、それでこんな真っ暗の中を移動してたのか、それで、明日の晩は人間たちの隊をって事ね」
「そそ、味方になるなら引き込めばいいしナンシーの兵とか居ないからね、少しでも足しになるでしょう」
「なるほどね、だいぶ減ったね」
雲の切れ間から差し込む月の光で、状況を見るに確かに減ってきてる
もう少し待てばヴァンパイア兵は、片付くだろう
問題は、異変に気付いた上位ヴァンパイア対策
恐らく今回の素早い派兵も異変に気付いたからだろうし
明日の人間隊迎撃した後は、帝都でヴァンパイア狩りするか
その前に体を元の状態にしたい…
直接戦うなかでリーチの差はちょっと…
明日の日中は、学園に行って、
学園長にお願いして元の身体に戻って、
帰りに掃除して帝都でいいかな
「メグ、明日の朝王都に行って、元の身体に戻る」
「はいよ~それなら空飛んでよ」
そう言えば、うちも帝国内を、日中飛んだことは無いな
「んじゃ飛んでいこうか」
「たのしみ!」
メグとのんびりしながら、ヴァンパイア兵が片付くのを待ってると
1体のアンデットがこっちに駆けよってきた
「ん?」
アンデットが持ってる武器がちょっと特別そうな剣?だった
なんていうか、鋭い三角形の刃から伸びてるH状の部分が握れるようになってるのを2本持ってる
使い勝手が悪そう…
「それ、ジャマダハルだね、徒手と相性がいいよ」
ん~徒手と相性がいいって言ってもなぁ…
うちやってたの空手だし…
とりあえずメグから降りて、
アンデットからジャマダハルを受け取り装備してみる
どう装備するのかわからないんだけども…
そう思ってると、アンデットがもう1本を右手装備し、左手で指さしてる
なるほど…そう持つのか
大人用だからかちょっと大きい感じはするけども
空手の型を軽くやってみると
「お~かっこいいね~」
メグから誉め言葉を貰った!
確かに徒手と相性がいいかも!
自分の拳の先端に刃がついてると思えばいい気がする!
よっし!まだ残ってるヴァンパイアを相手に実践だっ!
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