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第一章 美樹生、昭和に立つ

愛姉弟 ♡

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「みきちゅわ~ん♡ ぬぎぬぎちまちょうねぇ♡」
 後ろからボクを抱きすくめた姉が、上着を脱がせにかかる。

 もう既に何度かやったやり取りだが、ダキニちゃんにもらったボクのフェロモンは嗅ぎ続けると効果が増し、重度の中毒者となった場合、僕の存在がないと生きていけないほどの依存性があるようだ。

 背中に身体を押し当てたおねえちゃんがボクの服を脱がせながら、身体のいたるところにキスをしていく。
「ばっちいよ~」
 姉にそう注意するが
「みきちゃんの体に汚い所なんてどこもないの♡」
 と言って口付けるのをやめない。

 姉弟の痴態を親が見過ごしているのか?
 と思われるかもしれないが、父親まだ職場アシスタント先から帰ってきていない。

 なのでもうしばらくボクは姉に蹂躙されるままという訳だ…それだけじゃあ終わらせないけどね。

 姉に先導され浴室に入り、風俗の様に洗体してもらう。
 このひと月で姉に仕込んだお風呂での作法だ。

 小学生らしいロリボディを泡立てて懸命にボクにご奉仕してくれる。

 シャワーで泡を落としてもらうと今度はボクが姉の体をまさぐりながら体を洗ってあげる。

「あっ♡ みきちゃん♡ 気持ちいい♡ 気持ちいいよぉ~っ♡」
 性器を弄らずその周辺を焦らすように体を洗っているだけだが、おねえちゃんはもう溜まらないほど感じているらしい。

 興奮を高めさせ、欲情させ、愛液を垂れ流させても決してイかせない。
 そのまま泡を落とし髪を洗ってあげる。

 そして口づけを交わしながら二人して湯船に浸かりお互いの体を弄ぶ。

 ボクの咥内をおねえちゃんが愛情を込めて必死にまさぐり、舌と舌を絡ませ合う。

 その必死な求愛に愛しさを感じた僕は湯船の中で立ち上がり、
「おねえちゃん、気持ち良くして欲しい時はどうするの?」
 と姉の眼前に硬くなったチンポを突き出して、オネダリをさせる。
 おねえちゃんは
「みきちゃんの逞しいおちんぽ様を、星羅に舐め舐めさせてください♡ みきちゃん様に星羅を気持ちよくしていただきたいんです♡ 星羅のおまんこ滅茶苦茶にしてください♡ お願いします♡♡♡」
 そういって僕の皮被りチンポに顔を寄せ、パクンとそれを咥えると、舌を使って咥内で包皮を剥き、亀頭を露出させると、口をいったん離して再度鈴口に忠誠を誓うように口付ける。

 そして顔を傾けて下から玉袋を口に含み舌で愛撫し、口内で転がすように弄ぶと、性器の付け根を横から舐り、裏筋に舌を這わせ亀頭へと舐めあげる。

 おねえちゃんは亀頭の裏側を執拗に舐め続け、舌を這わせ弄ぶと、
「すっごく逞しい…♡」
 感嘆の言葉を漏らし、亀頭の先端、鈴口に口づける。

 フェラのおかげか、湯船に浸かっていたせいか、体が温まったボクは湯舟を出るとおねえちゃんの手を取り、浴室に敷かれたマットの上に横たわる。
 湯舟を出てその様子を眺めていたおねえちゃんはごくりと喉を鳴らすと、ボクの頭側から体を眺めるように両足を開いて顔をまたぎ、膝をついて腰を落とす。

 ボクへの愛情を示すように甘い蜜を溢れさせるおまんこを両手で開いて、懸命に自己主張するクリトリスを舐めしゃぶる。
 途端
「あぁっ!♡ みきちゃんっ!♡ 気持ちいいっ!♡ 気持ちいいのぉ♡」
 お姉ちゃんは昇り詰めるような嬌声をあげ、ボクのチンポを片手で扱く。

「みきちゃん好きっ♡ あっ♡ あんっ♡ みきちゃん愛してるのっ♡」
 喘ぎながらおねえちゃんは叫ぶと、腰をかがめてボクのチンポを咥え再び舐めしゃぶり始める。

 ボクたち姉弟の体勢が丁度69シックスナインを描く。

「実の弟のチンポは美味しい? ねぇ、お姉ちゃん答えてよ」
 嘲笑うようにボクがお姉ちゃんにそう問う。

「美味しいっ!♡ みきちゃんのおチンポ様、美味しいの!♡ みきちゃん様お願い♡ もっとっ!♡ もっとおねえちゃんを気持ちよくしてっ!♡」
 おねえちゃんがボクに跨ったまま、情けなくへこへこ腰を振る。

 ボクは片手でクリトリスのさやを扱きながら、それを口に含み強烈なバキュームで吸い込みながら舌で舐り回すと、もう片方の手で処女膜を破らないよう姉の膣内の腹側、Gスポットの辺りを弄繰り回す。

 お返しとばかりにチンポを咥え込んで舌でカリ首を責め立てていた姉が、逸物から口を離し身体を強張らせ、顎を仰け反らせて
「いっ♡ イくっ!♡ イっくぅっ~!!♡♡♡」
 そう叫びながら体を小刻みに震わせて絶頂する。

「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡」
 艶めかしい吐息をはきながら呼吸を整える姉を身体の上からどけながら、体の向きを入れ替えおねえちゃんの顔に自分の顔を寄せるとほほにキスをする。

「おねえちゃん? ボクとのえっち気持ちよかった?」
 姉の幼い体を抱きしめ、呼吸が落ち着くのを待ってから僕はそう問いかける。

「はぁ♡ はぁ♡ うんっ!♡ みきちゃんのえっち最高に気持ち良かったの♡」
 おねえちゃんは息を整えながらそう返すと僕に口づけ。

「ねぇ、みきちゃん…♡ 他のひととこんな事しちゃだめだからね♡」
 欲望に蕩けた瞳でボクを見つめながら姉はそう懇願するも
「う~ん、他の人ともしたいから、もうおねえちゃんとするのはよそうか「だめっ!!」」
 ボクがそう返そうとするとおねえちゃんがみな迄言わせず、ボクを力強く抱きしめ口付けると小さな舌をボクの咥内に押し込んでくる。

 舌と舌を絡ませ合いお互いの唾液を交換する。
 唇を離すと唾液が二人を繋ぐ銀色の橋のように繋がって光り、身体が離れるとそれが途切れる。

「みきちゃんが他に何人の女とえっちしてもいいからお姉ちゃんから離れないで…みきちゃんまでおねえちゃんを捨てないで……」
 小さく震えながら、おねえちゃんがそう呟く。

 どうやら母の出奔は姉の心を見た目以上に傷つけていたようだ。
 普段は表に出さないが、それはボクが持つ魅了のフェロモンの影響でボクに気がいってるだけで、姉は傷ついてない訳ではない。
 むしろ傷を癒す為、ボクに縋り付いているのかもしれない…

「わかったよ…他の人ともえっちするけど、おねえちゃんがボクを捨てない限り、ボクもおねえちゃんを捨てない。約束するよ……それと二人の事とボクが誰とえっちしてるかはお父さんには内緒だよ」
 姉の髪を優しく撫でながらそう提案する。

「うん♡ 約束するぅ~♡ でもみきちゃんの一番はずっとおねえちゃんでいたいなぁ♡」
 蕩けそうになるほど甘い声で、おねえちゃんがボクに甘えてくる。
「そんな先のことまでは分からないよぉ…」
 ボクがそう誤魔化すと、
「もうっ♡ みきちゃんの意地悪♡ ……ねぇ、みきちゃん♡ お父さんが帰ってくる前に、もう一度シよ♡」
 そう言ってボクの手を取って自らの股間に誘い、
「オ・ネ・ガ・イ♡」
 甘えるようにおねだりしてきた。

 ボクはやれやれといった調子で
「仕方ないなぁ……」
 と、ボヤキながらも姉のおまんこを弄りながら彼女の身体の隅々までを性感帯になるように開発しようとする。
「あんっ♡」
 その意図を知ってか知らずか良い反応を返すおねえちゃん。

 どうやらボクの姉はサッカーのみならずえっちに関することにも貪欲に学んでくれているようである。
 これからが楽しみだ……

 姉の嬌声を楽しみながら、二度目の生を授けてくれたダキニに感謝しつつ、独り言ちるのだった。
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