666 / 754
うら若き有閑貴族夫人になったからには、安穏なだらだらニート生活をしたい。【2】
北方諸国からの縁談。
しおりを挟む
トラス国王一家への挨拶をしたい旨を、順番を采配する侍従に告げ、名を呼ばれるのを待つ。
リュサイの身分はカレドニアの女王であるので順番を早める事を提案されたが、あくまでもトラス王国や聖女の庇護を求める身。優遇により周囲の反感を買うのもどうかと思ったリュサイはそれを固辞することにした。
呼ばれるまで大分時間があるので、少し腹ごしらえをしても良いかも知れない。匂いの左程強くないものを求め、飲み物や料理が所狭しと並べられたテーブルへと向かう。
騎士ドナルドがそこに居た給仕に条件にあった食事を選んで渡すよう申し付けたところで、リュサイは斜め背後から誰かが近付いて来る気配に気が付いた。
振り向くと、ワイングラスを片手に紳士の礼を取っている。銀に近い金髪に加えて肌の白さ。恐らく北方諸国の人間なのだろう。
「カレドニア王国リュサイ女王陛下であらせられますな?」
――ヘンリク・シグルドソン・ファルク。イスフォル王国の使者です。身分は子爵。
母国語でリュサイ達に囁いた後、カレドニア王国外交官タイグ・フレイザーは騎士ドナルドが前へ進み出そうとしたのを制して歩を進めた。
「これはこれはファルク卿……身分が上の御方のお声掛けも待たず、飲み物を手にしたまま礼を取られるとは……流石は自由で気さくなイスフォルの国風といったところでしょうか?」
「いえいえ、フレイザー卿。この場は目出度い新年の宴。多少の無礼講は許されるものと思っておりました故……リュサイ陛下のお気を害してしまったのであればご容赦を!」
タイグの予想とは違い、相手はグラスを給仕に渡すとすぐさま声を張り上げ大げさな謝罪をする。何事かと周囲の目線がちらほらとこちらに向けられ始めた。
タイグは目線でリュサイの意を窺う。なるべく穏便に済ますしかないだろう。リュサイは扇を広げてタイグの隣に立った。
「ああ、私は別に気を悪くしてはおりません。このような体験はこれまでの人生で滅多に無かったものですから――少し驚いてしまいましたの」
「我が女王陛下は寛大なお方でいらっしゃる」
「それだけではなく、お美しい。リュサイ女王陛下のその美貌は北方諸国にも轟いております。
丁度今しがた、聖女様のお慈悲を受けた国同士で新たな交易や商売等の話をしていたところなのですが、その時にリュサイ陛下の美貌も話題に上りましてね」
言われて目線を動かすと、リュサイの視界――にこやかに話すファルク卿の背後には、北方諸国の特徴を持った貴族達が皿やグラスを片手にこちらを注目している。
新たな交易や商売とやらに加われ、という事なのだろうか。あの新しいお酒――情報が漏れていた?
その可能性に困惑するリュサイに構わず、ファルク卿は話し続ける。
「海を隔て――時にはフレメズ島の領有を争うことがありましたが、我がイスフィオル王国と貴国はそれなりに交易を行って参りました」
「諸島ニアフトラナッハですな」
フレメズ島も諸島ニアフトラナッハも同じ島を指している。笑顔を崩さずカレドニア王国の呼び名で訂正したタイグにリュサイは一瞬ヒヤリと緊張したが、ファルク卿は気を悪くした様子も無い。
「……そう言えば、陛下はもう王配をお決めになられていないとお聞き致しました。野心溢れるアルビオンの好色王に御身を狙われている、とも」
そこで、でございますが――そう言ってファルク卿はリュサイに向かって紳士の礼を取った。
「聖女様の庇護を受けられた国同士。結束を固める為にも我が国の第三王子殿下を伴侶としては如何でございましょうか? 悲しい歴史のある島につきましても、両国の島として新たに名付けることで生まれ変わりましょう」
「な……」
騎士ドナルドが何かを言いかけた、その時。
「待たれよ、ファルク卿。貴国の第三王子殿下は御年十五。リュサイ陛下と年齢的な釣り合いが取れておらぬ。その点、我がソルスンド王国の第二王子殿下は二十五歳、リュサイ陛下の王配として御身と国を守るのに申し分ない!」
「失礼だが、貴国の第二王子殿下は熊のような大男ではないか。リュサイ女王陛下には我がレヴォントゥリリケ王国の王弟殿下こそが相応しい。美丈夫で年齢も釣り合いが取れ、何より母君である王太后様はトラス国王陛下の姉君でいらっしゃる」
「貴殿ら、我らステンマルク王国も忘れて貰っては困る。国土こそは小さいが、貿易において発展しており豊かだ。ステンマルク王国の第二王子殿下を選んで頂ければ、十分な援助をお約束出来る」
それまで黙って様子を窺っていた他の北方諸国の使者達が次々に声を上げた。いずれも自国の王子をリュサイと結婚させようとしているのだ。挙句、互いにライバルとなる王子の欠点や悪口を言い合う始末である。
タイグが「ここでそのようなお話をされても困ります」とお茶を濁そうとするも、事前に酒が入っているのも手伝ってヒートアップした彼らは、「決めるのはフレイザー卿ではなくリュサイ女王陛下だ」と決断を迫った。
周囲の好奇の目に晒され困り果てながらも、リュサイが額に青筋を浮かべた騎士ドナルドを必死に宥めていると、ふと影が顔に落ちる。
「イスフォル王国、ソルスンド王国、レヴォントゥリリケ王国、ステンマルク王国の方々とお見受け致します。私はキャンディ伯爵家の次男、カレルと申します。
麗しきリュサイ女王陛下との縁談を望まれるのは理解出来ますが……ご覧ください。貴殿達の矢継ぎ早の申し出に、リュサイ陛下は顔色を悪くされております。
実は陛下は先日まで体調が優れずに休養なさっておられたのです。尊き御身を預かっているキャンディ伯爵家の者としては見過ごせません。どうかご容赦頂きたいのですが」
「カレル様……!」
庇って貰えたことに胸が高まる。「いきなり何だね、貴殿は!」等と北方諸国の男達が不快を露わにするも、タイグの「カレル卿は聖女様の兄君でいらっしゃるのです」という言葉を聞くとすぐに怯んだように押し黙った。
その時丁度侍従がリュサイ達を呼ぶ。
「大丈夫ですか、リュサイ様。もし宜しければ、僭越ながら私がエスコートを致しましょう。虫除けぐらいにはなるでしょうから」
「あ、ありがとうございます……!」
カレルの申し出を、リュサイは有難く受けた。
リュサイの身分はカレドニアの女王であるので順番を早める事を提案されたが、あくまでもトラス王国や聖女の庇護を求める身。優遇により周囲の反感を買うのもどうかと思ったリュサイはそれを固辞することにした。
呼ばれるまで大分時間があるので、少し腹ごしらえをしても良いかも知れない。匂いの左程強くないものを求め、飲み物や料理が所狭しと並べられたテーブルへと向かう。
騎士ドナルドがそこに居た給仕に条件にあった食事を選んで渡すよう申し付けたところで、リュサイは斜め背後から誰かが近付いて来る気配に気が付いた。
振り向くと、ワイングラスを片手に紳士の礼を取っている。銀に近い金髪に加えて肌の白さ。恐らく北方諸国の人間なのだろう。
「カレドニア王国リュサイ女王陛下であらせられますな?」
――ヘンリク・シグルドソン・ファルク。イスフォル王国の使者です。身分は子爵。
母国語でリュサイ達に囁いた後、カレドニア王国外交官タイグ・フレイザーは騎士ドナルドが前へ進み出そうとしたのを制して歩を進めた。
「これはこれはファルク卿……身分が上の御方のお声掛けも待たず、飲み物を手にしたまま礼を取られるとは……流石は自由で気さくなイスフォルの国風といったところでしょうか?」
「いえいえ、フレイザー卿。この場は目出度い新年の宴。多少の無礼講は許されるものと思っておりました故……リュサイ陛下のお気を害してしまったのであればご容赦を!」
タイグの予想とは違い、相手はグラスを給仕に渡すとすぐさま声を張り上げ大げさな謝罪をする。何事かと周囲の目線がちらほらとこちらに向けられ始めた。
タイグは目線でリュサイの意を窺う。なるべく穏便に済ますしかないだろう。リュサイは扇を広げてタイグの隣に立った。
「ああ、私は別に気を悪くしてはおりません。このような体験はこれまでの人生で滅多に無かったものですから――少し驚いてしまいましたの」
「我が女王陛下は寛大なお方でいらっしゃる」
「それだけではなく、お美しい。リュサイ女王陛下のその美貌は北方諸国にも轟いております。
丁度今しがた、聖女様のお慈悲を受けた国同士で新たな交易や商売等の話をしていたところなのですが、その時にリュサイ陛下の美貌も話題に上りましてね」
言われて目線を動かすと、リュサイの視界――にこやかに話すファルク卿の背後には、北方諸国の特徴を持った貴族達が皿やグラスを片手にこちらを注目している。
新たな交易や商売とやらに加われ、という事なのだろうか。あの新しいお酒――情報が漏れていた?
その可能性に困惑するリュサイに構わず、ファルク卿は話し続ける。
「海を隔て――時にはフレメズ島の領有を争うことがありましたが、我がイスフィオル王国と貴国はそれなりに交易を行って参りました」
「諸島ニアフトラナッハですな」
フレメズ島も諸島ニアフトラナッハも同じ島を指している。笑顔を崩さずカレドニア王国の呼び名で訂正したタイグにリュサイは一瞬ヒヤリと緊張したが、ファルク卿は気を悪くした様子も無い。
「……そう言えば、陛下はもう王配をお決めになられていないとお聞き致しました。野心溢れるアルビオンの好色王に御身を狙われている、とも」
そこで、でございますが――そう言ってファルク卿はリュサイに向かって紳士の礼を取った。
「聖女様の庇護を受けられた国同士。結束を固める為にも我が国の第三王子殿下を伴侶としては如何でございましょうか? 悲しい歴史のある島につきましても、両国の島として新たに名付けることで生まれ変わりましょう」
「な……」
騎士ドナルドが何かを言いかけた、その時。
「待たれよ、ファルク卿。貴国の第三王子殿下は御年十五。リュサイ陛下と年齢的な釣り合いが取れておらぬ。その点、我がソルスンド王国の第二王子殿下は二十五歳、リュサイ陛下の王配として御身と国を守るのに申し分ない!」
「失礼だが、貴国の第二王子殿下は熊のような大男ではないか。リュサイ女王陛下には我がレヴォントゥリリケ王国の王弟殿下こそが相応しい。美丈夫で年齢も釣り合いが取れ、何より母君である王太后様はトラス国王陛下の姉君でいらっしゃる」
「貴殿ら、我らステンマルク王国も忘れて貰っては困る。国土こそは小さいが、貿易において発展しており豊かだ。ステンマルク王国の第二王子殿下を選んで頂ければ、十分な援助をお約束出来る」
それまで黙って様子を窺っていた他の北方諸国の使者達が次々に声を上げた。いずれも自国の王子をリュサイと結婚させようとしているのだ。挙句、互いにライバルとなる王子の欠点や悪口を言い合う始末である。
タイグが「ここでそのようなお話をされても困ります」とお茶を濁そうとするも、事前に酒が入っているのも手伝ってヒートアップした彼らは、「決めるのはフレイザー卿ではなくリュサイ女王陛下だ」と決断を迫った。
周囲の好奇の目に晒され困り果てながらも、リュサイが額に青筋を浮かべた騎士ドナルドを必死に宥めていると、ふと影が顔に落ちる。
「イスフォル王国、ソルスンド王国、レヴォントゥリリケ王国、ステンマルク王国の方々とお見受け致します。私はキャンディ伯爵家の次男、カレルと申します。
麗しきリュサイ女王陛下との縁談を望まれるのは理解出来ますが……ご覧ください。貴殿達の矢継ぎ早の申し出に、リュサイ陛下は顔色を悪くされております。
実は陛下は先日まで体調が優れずに休養なさっておられたのです。尊き御身を預かっているキャンディ伯爵家の者としては見過ごせません。どうかご容赦頂きたいのですが」
「カレル様……!」
庇って貰えたことに胸が高まる。「いきなり何だね、貴殿は!」等と北方諸国の男達が不快を露わにするも、タイグの「カレル卿は聖女様の兄君でいらっしゃるのです」という言葉を聞くとすぐに怯んだように押し黙った。
その時丁度侍従がリュサイ達を呼ぶ。
「大丈夫ですか、リュサイ様。もし宜しければ、僭越ながら私がエスコートを致しましょう。虫除けぐらいにはなるでしょうから」
「あ、ありがとうございます……!」
カレルの申し出を、リュサイは有難く受けた。
373
あなたにおすすめの小説
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
勝手にサインしろと仰いましたので、廃嫡書類に国璽を押して差し上げました
鷹 綾
恋愛
「確認? 面倒だ。適当にサインして国璽を押しておけ」
そう言ったのは、王太子アレス。
そう言われたのは、公爵令嬢レイナ・アルヴェルト。
外交も財政も軍備も――
すべてを裏で処理してきたのは彼女だった。
けれど功績はすべて王太子のもの。
感謝も敬意も、ただの一度もない。
そして迎えた舞踏会の夜。
「便利だったが、飾りには向かん」
公開婚約破棄。
それならば、とレイナは微笑む。
「では業務も終了でよろしいですね?」
王太子が望んだ通り、
彼女は“確認”をやめた。
保証を外し、責任を返し、
そして最後に――
「ご確認を」と差し出した書類に、
彼は何も読まずに署名した。
国は契約で成り立っている。
確認しない者に、王の資格はない。
働きたくない公爵令嬢と、
責任を理解しなかった王太子。
静かな契約ざまぁ劇、開幕。
---
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
プロローグでケリをつけた乙女ゲームに、悪役令嬢は必要ない(と思いたい)
犬野きらり
恋愛
私、ミルフィーナ・ダルンは侯爵令嬢で二年前にこの世界が乙女ゲームと気づき本当にヒロインがいるか確認して、私は覚悟を決めた。
『ヒロインをゲーム本編に出さない。プロローグでケリをつける』
ヒロインは、お父様の再婚相手の連れ子な義妹、特に何もされていないが、今後が大変そうだからひとまず、ごめんなさい。プロローグは肩慣らし程度の攻略対象者の義兄。わかっていれば対応はできます。
まず乙女ゲームって一人の女の子が何人も男性を攻略出来ること自体、あり得ないのよ。ヒロインは天然だから気づかない、嘘、嘘。わかってて敢えてやってるからね、男落とし、それで成り上がってますから。
みんなに現実見せて、納得してもらう。揚げ足、ご都合に変換発言なんて上等!ヒロインと一緒の生活は、少しの発言でも悪役令嬢発言多々ありらしく、私も危ない。ごめんね、ヒロインさん、そんな理由で強制退去です。
でもこのゲーム退屈で途中でやめたから、その続き知りません。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】「神様、辞めました〜竜神の愛し子に冤罪を着せ投獄するような人間なんてもう知らない」
まほりろ
恋愛
王太子アビー・シュトースと聖女カーラ・ノルデン公爵令嬢の結婚式当日。二人が教会での誓いの儀式を終え、教会の扉を開け外に一歩踏み出したとき、国中の壁や窓に不吉な文字が浮かび上がった。
【本日付けで神を辞めることにした】
フラワーシャワーを巻き王太子と王太子妃の結婚を祝おうとしていた参列者は、突然現れた文字に驚きを隠せず固まっている。
国境に壁を築きモンスターの侵入を防ぎ、結界を張り国内にいるモンスターは弱体化させ、雨を降らせ大地を潤し、土地を豊かにし豊作をもたらし、人間の体を強化し、生活が便利になるように魔法の力を授けた、竜神ウィルペアトが消えた。
人々は三カ月前に冤罪を着せ、|罵詈雑言《ばりぞうごん》を浴びせ、石を投げつけ投獄した少女が、本物の【竜の愛し子】だと分かり|戦慄《せんりつ》した。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
アルファポリスに先行投稿しています。
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
2021/12/13、HOTランキング3位、12/14総合ランキング4位、恋愛3位に入りました! ありがとうございます!
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。