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あのね
しおりを挟む探していたもの願ったもの
見つけては失くし 期待しては外れ
どんなものだったかも忘れ
持っていたはずのものまで
ひとつひとつ なくなっていく
なんでだろ なんでいっつもこうなんだろ
何が起きているの
なんのために起きているの
なんでこんな気持ちになるの
正解はわからない だからきっと
その時の自分で出来ることをすればいい
笑ってしまうくらい、ちっぽけな自分でも
きっとどれかひとつが正解じゃなくて
そのぜんぶ
経験するということ 感じるということ
それが必要なこと
望まない感情も
感じ尽くせば消えて行くんだ
大切なもの 築いてきたもの
あんなに荒れた心の嵐で
全て吹き飛んでしまったと思っていたのに
それでもなおここにある
ここに残る穏やかなもの
変わらずに 寄り添ってくれるもの
そっか
嵐は全てを壊しに来たんじゃない
もうそれは抱えてなくて良いよ
もうそれは必要ないよ
って 握りしめていた思いを
優しく 包んで 持っていってくれたんだ
空は私の望みを知らないんじゃない
最後のピースが揃ったときに
世界がどんなに輝いて見えるか
きっとびっくりさせたいんだ
だから ちょっと待っていてねと
整えて 用意していてくれたんだ
空は知っていたんだ こころのなかを
ねぇ
ねえ あのね
風がささやく
きっと君は優しいから 優しさを出せば
自分が苦しくなるほど優しさを注いでしまう
そして言えなくなる
もうこれ以上優しく出来ない って
きっと君はがんばりやさんだから
やる気を出せば
自分が苦しくなるほど抱え込んでしまう
そして言えなくなる
もうこれ以上がんばれない って
そうだったでしょう?
優しくなれない時 動けない時
苦しかったかもしれない ごめんね
でも そうすることで君を守っていたんだ
優しさがなくなったんじゃない
力がなくなったんじゃない
もう大丈夫だよ
君はもうちゃんと自分で自分を守れるから
ちゃんと気がついているから
もう足枷は外れているよ
だからもう 自由に
自由に
なっていいんだよ
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