王子の苦悩

忍野木しか

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第二章

舞台女優

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 睦月花子は拳を振り上げた。小窓から差し込む西日に血管の浮かんだ腕が明るく照らされる。
 固く閉じられた扉の前での出来事だった。扉には青いアクリルのネームプレートが貼られており、「信長」という文字の横に並んだゾウの絵が可愛らしい。
「秀吉!」
 花子の怒鳴り声が街外れの一軒家を震わせる。黒縁メガネの位置を直した徳山吾郎は、廊下の隅で瞳を濡らす小田信長の母親に向かって頭を下げた。
「自分で出てくるか、無理やり引き摺り出されるか、二つに一つよ!」
 返事はない。いや、物音一つしない。扉の向こうに人の気配はなく、極限まで耳を澄ませた花子は微かな胸のざわつきを覚えた。
「おいコラ、聞こえてんでしょ?」
 花子の隣で、扉に耳を当てていた田中太郎も頬を強張らせていた。
「秀吉……?」
 唾を飲み込む音。背後で響いたそれは徳山吾郎のものである。彼の黒縁メガネは再び彼の鼻の上をずり落ちていた。
「秀吉!」
 花子は叫んだ。後輩への想い。その慈愛が彼女の筋力を活性化させる。無意識のうちに掴んでいたドアノブを握り潰した花子は、固く閉ざされた扉の木目に左手を添えた。粗暴な動作ではない。子を撫でる母の動き。花子の手のひらがドアの表面をそっと撫でる。そうして、腕を前に伸ばした花子は、青いネームプレートごと扉を破壊すると、あらんかぎりの咆哮を放った。
「秀吉ぃ!」
「いやです!」
 返ってきたのは小さな叫びだった。割と整頓された部屋の右隅で、おかっぱ頭の少年が布団に包まっている。窓辺では、本棚に並べられた特撮ヒーローのフィギュアが艶やかな色を帯びていた。
 花子は肩の力を抜いた。彼女は閉ざされた扉の向こうに孤独死の現場を想像していたのだ。
「たく、元気そうじゃないのよ」
 粉砕された扉の破片を花子は気にしないらしい。花子が部屋に足を踏み入れると、暫し唖然としていた徳山吾郎は、廊下の隅にしゃがみ込んだ小柄な中年女性を見ないよう恐る恐るメガネの位置を直した。
「ねぇ秀吉、今から私たち廃墟巡りに行こうと思ってんだけど、アンタも行くわよね?」
 花子の笑顔には慈愛が溢れていた。「んなの聞いてねーぞ」と田中太郎が不満げな声を漏らすと、バックステップで半歩下がった花子の肘打ちが太郎の腹を貫いた。
「ようやく超研も来週から再始動なのよ。だから秀吉、また私たちと一緒に大いなる謎に挑んで行こうじゃない」
「いやです」
「は?」
「帰ってください!」
 そう叫んだ少年が布団を頭から被ると、花子の額に血管が浮かび上がった。その顔に先程までの聖母の愛は見えない。憤怒の鬼の形相である。
「秀吉ぃ」
 いったい何があったのか。大福のように丸まった少年にかつての陽気さは見られない。布団の中から漏れるくぐもった声。哀れな様である。だが、鬼の花子に容赦はない。目にも止まらぬ速さで布団を剥ぎ取った花子は、必死の抵抗を見せる信長の体を羽交い締めにした。
「何時迄も駄々こねてんじゃないわよ! つーか、先輩の誘いは断れないっつう暗黙の了解が、この世界には存在すんのよ!」
「いやです!」
「このガキぃ!」
「まぁまぁ花子くん、暴力はいけないよ」
 徳山吾郎が小さな声を出した。それは信長の母親に対する平和主義のアピールのようであり、その顔には早くこの場から去りたいという倦怠感が露わになっていた。
 信長の顔に困惑の色が浮かび上がる。なぜこの場に徳山吾郎がいるのかと疑問に思ったのだ。超研の先輩である鴨川新九郎は何処にいるのかと、信長は視線を動かし始めた。
「新九郎ならいないわよ」
 静かな声だった。信長はキョトンと目を丸める。
「どうしてですか?」
「色々あったのよ。本当に色々とね」
 ため息と共に絞り出されたそれは、本当に疲れ切った声だった。信長は驚いた。超研の部長であり、天下無双の睦月花子がそんな声を出すとは思っていなかったのだ。ゴクリと唾を飲み込んだ信長は、破壊された扉の向こうに立つ徳山吾郎の黒縁のメガネを見上げた。
「徳山書記は超研のメンバーなんですか?」
「なわけないでしょ」
「では、なぜ徳山書記が一緒にいるんですか?」
「共闘してんのよ。超研と生徒会、あと姫宮玲華で共同戦線を張ってんのよ」
「きょ、共同戦線……」
 胸躍る響きだ。本棚に並んだフィギュアを見上げた信長は胸の内から湧き上がる熱い思いにうなじを逆立たせた。
「敵は誰なのですか?」
「ヤナギの霊よ。後はそうね、心霊学会ってのも厄介ね」
「心霊学会……」
「それにね、実は仲間のうちにも信用ならない奴がいんのよ」
 花子は声を顰めた。
「誰の事ですか?」
「徳山吾郎よ」
 鼓動が脈打つ。乾いた喉を潤そうと信長は唾を飲み込んだ。
「な、なぜですか?」
「恐ろしい悪代官だからよ。生徒会書記という権力を笠に、横暴な態度をとってくるの」
「そんな……」
「あの姫宮玲華もアイツには逆らえないの。姫宮玲華はね、なんだったか、王子……なんちゃら部とやらを作りたいって熱心でね、徳山吾郎のやつ、それを利用して姫宮玲華を手籠にしようとしているの」
「な、なんですってー!」
「私たちも分かってるわ、これ以上奴の横暴を許してはいけないことぐらい。でも、私には部活と部員を守らなければいけない立場があるし、憂炎は洗脳されちゃってて役に立たないの」
「せ、洗脳……」
「新九郎は行方が分からないし、はぁ、誰かアイツを止められるようなヒーローは現れないものかしら……」
「僕がいます!」
 信長の声が六畳の部屋に響き渡る。ニヤリとした笑みを浮かべた花子はその少年の燃えたぎる瞳にウィンクをした。
「秀吉!」
「信長です!」
「アンタ、やっと立ち上がってくれるのね」
「はい!」
「それでこそ私の後輩よ。一緒に徳山吾郎を倒してやろうじゃないの」
「はい!」
「よし! 取り敢えずアンタ、来週は学校に来なさい。もうすぐ夏休みだけれどね」
 途端に、信長の顔に影が差した。花子は眉を顰める。
「なによ?」
「学校には行きたくありません……」
「はあん?」
「学校にはもう行きません!」
「このガキャア! いつまでもウジウジと引き篭もってんじゃないわよ!」
 再び花子の額に血管が浮かび上がる。二人の会話を静かに見守っていた田中太郎はやれやれと肩を落とした。
「なぁ秀吉くん、どうして学校に行きたくないんだ?」
「行きたくないからです」
「ああ、うん、まぁその気持ちは分かるぜ。俺も昔は不登校気味だったからよ。でもさ、今だから言えることだけど、やっぱ学校には来といた方がいいよ。勉強に部活、それが健全なのさ」
「いやです」
「だから何がいやなんだよ。まさかヤナギの霊にビビってんのか?」
 太郎は腕を組んだ。すると、信長は首を横に振る。
「ヤナギの霊ではありません。嫌なことをしてくる人たちがいるから行きたくないんです」
「嫌なこと?」
「なんか机に落書きしてきたり、物投げてきたり、嫌なこと言ってきたり。もう学校には行きたくないんです」
「まさか……」
「イジメか……?」
 花子と太郎は顔を見合わせた。


「──もう少し、目を細めろ。そうだ、上と下で表情を分けるイメージだ。多少わざとらしくてもいい、目だけは笑うな」
 吉田障子はご機嫌だった。彼は彼の前に集められた陰気な若者たちの出来栄えに微笑んでいた。ほんの数刻前までは一様に不安げな表情をしていた彼らも今や立派な役者である。比較的物覚えの良い彼らは、吉田障子の要望通り、順従で真面目で小心者だった。
「──うん、いい感じだ」
 土曜日の午前中は雨音が絶えなかった。コトリ、コトリ、と大粒の雨が小さな工場のトタン屋根を叩く。暴走チーム“苦露蛆蚓”のリーダーである山田春雄の表情は暗い。黒のつなぎを着た春雄は、自分の工場に集まった六人の役者たちを歓迎していなかったのだ。
 吉田障子の演技指導はつつがなく進んでいた。それほど難しいものでもないらしい。重要なのは表情と勢いなのだという。陰気な役者たちはその勢いの部分に四苦八苦している様子だった。
 六人の役者を工場に集めた“正獰会”の総長、野洲孝之助の姿はなかった。総会があるそうで、六人を工場に連れてきた彼はすぐにバイクに跨って帰ってしまったのだ。その事に山田春雄はほっとしていた。吉田障子の話を彼には聞かせたくなかったのだ。
「あ、あの……」
 白髪混じりのカツラを被った役者の一人が片手を上げる。舞台俳優というには心もとない地味な衣装である。六人の中で一番背が高い彼はナナフシのように細身だった。
「あの、本当に、その……」
「どうした?」
「あの、その、あ、あの大場亜香里と、その……」
「ヤレるかって?」
「あ、はい」
「ああ、本当だよ」
「マママ、マジなんすか?」
 坊主頭の小太りの役者が念を押す。吉田障子は肩をすくめると、山田春雄を振り返った。
「山田クン、マジだよな」
「あ、ああ……」
 山田春雄は視線を逸らした。怖いと思ったのだ。工場の片隅では、吉田障子と行動を共にするキザキがコーヒーを片手にシャッターの外の雨を眺めている。その陰気な男の存在も怖いと思った。彼は、流されるままにこの舞台に参加してしまった事を早くも後悔していた。
「なぁ、モチヅキくん」
 山田春雄は声を顰めた。台本を読む六人の表情を確認していた吉田障子はその声に首を傾げる。
「なんだ?」
「大場亜香里の件だが」
「おいおい、山田クンまで疑ってんのか」
「いや、疑うとかそういう話じゃない。モチヅキくん、あんたは大場亜香里と知り合いだったのか?」
「あー、はは、そうか、山田クンもヤリてぇのか」
 くっく、と吉田障子は喉を鳴らした。馬鹿にするような笑みだ。一瞬、頭に血が上った山田春雄は、握り締めた拳をなんとか解くとキョロキョロと辺りを見渡した。
「あっちの了承は取ってんのかって聞いてんだよ」
「ぷはっ、山田クン、何言ってんだよ。んなもん取るわけねーじゃん」
 笑いが堪えられないかのように腰を曲げた吉田障子は同時に左頬に薬指を当てた。その瞳の冷たさに山田春雄は青ざめる。
「お、俺は、手伝わねーからな」
「はあ?」
「心霊学会の方は手伝ってやる。だけど、大場亜香里の方は知らねーって」
「いやいや、山田クン、大場亜香里も舞台の上にいるんだぜ。心霊学会の方を手伝うってんなら、必然的に大場亜香里とも関わらなきゃなんねーって」
「つまり、大場亜香里もビジネスパートナーってことか?」
「いいや、違う」
「じゃあ、なんだってだよ!」
 山田春雄の声が低くなる。怒りが恐怖に優ったのだ。
「大場亜香里は準主役さ」
 吉田障子は肩を落とした。六人の役者に練習を続けるよう指示した吉田障子は、キザキの様子をチラリと確認すると腕を組んだ。
「あれは便利な女なんだ」
「だから、意味分かんねーって!」
「大場亜香里は大炎を起こす火種になる。そして、鯛を釣り上げる餌となり、役者たちへの報酬ともなる。本当に便利で立派な女優だよ」
「立派な女優って……。でも、大場亜香里本人は了承してないんだろ?」
「ああ、大場亜香里は何も知らないままに舞台の上で最高の演技を披露してくれるのさ」
「それで、最後はどうなるんだ」
「それは、あの女自身が選ぶ事になる」
 そう呟いた吉田障子は六人の演技指導を再開した。早くて今夜、遅くても明日の夕刻には開演の本ベルを鳴らせると張り切っていたのだ。
「おい、モチヅキくん」
「なんだよ」
 吉田障子は振り返らなかった。六人の役者に向かって腕を組んでいた彼は、ため息混じりの声のみを山田春雄に返してやった。
「大場亜香里の件、野洲くんにだけは言うなよ」
「なぜ?」
「野洲くんは潔癖なんだ。女を報酬として扱うなんて話、あいつが許す筈がない」
「は、女にも暴力を振るうような男が潔癖かよ」
 吉田障子は薬指を頬に当てた。そうして山田春雄を振り返った彼は首を傾げる。
「なぁ、野洲クンって兄妹いたっけ?」
「ああ、野洲くんには妹がいる」
「へぇ、仲は良いのか?」
「良かった筈だが……」
 そう頷いた山田春雄は言わなければ良かったとすぐに後悔した。彼を見上げる吉田障子の唇が大きく横に裂けていたのだ。まるで新たなストーリーを思い付いた脚本家のような。その一見ひたむきな彼の瞳の奥には、冬の夜空のように冷え切った影が漂っていた。
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