貴方を愛することできますか?

詩織

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家に帰って、ここ2日の出来事を改めて思うと、凄い濃厚すぎて思うだけで赤面しちゃうけど、圭哉君とこうなれてよかったと思う。

展開が早すぎたけどね。

翌日の日曜は洗濯してり掃除したりしてて、スマホが鳴ったのでみると、圭哉君からだった。

「もしもし」

「あっ、うん」

忘れ物とかしたのかな?

「あ、いや、たいしたことじゃないんだけど」

「うん」

「…声聞きたかった。今忙しかった?」

えっ?

「大丈夫。掃除とかしてた」

なんか、ほんと付き合うのが初めての恋人同士みたいで笑っちゃう。

「…結乃」

何?そんな色っぽく言わないでよ

「…好きだよ」

身体が熱くなる。

そんなこと言われたら

「するい!そんなこと言われたら会いたくなっちゃうんじゃん」

と言うと

「じゃ、会おうよ」

「え?」

「最寄り駅まで来てる」

昨日まで一緒にいたのに、また会いたくなるって重症?

急いで最寄り駅まで行って、

「よお!」

って…

こうやってみると改めてかっこいいな

「えっと…」

「飯まだなら、飯でも食いに行く?」

「うん」

お昼過ぎた時間帯で、一緒にご飯を食べて、少し買い物にも付き合ってもらった。

そうしたらあっという間に夕方で…

家に呼びたいけど明日仕事だしな。

「明日仕事だから帰るよ」

「うん…」

そう言って1度離れるも…

またこっちにきて

「なんか無理そう…」

と言って、近くによって来る。

「え!?」

「ずっと、一緒にいたくってたまらない」

うん、私も思った。

今までの気持ちが爆発した感じがして1日も離れたくないと思ってしまう。

「…一緒に…住む?」

「え?」

「ちゃんと、言うから」

「言うって?」

「おじさんとおばさんに。知らない仲じゃないし、ちゃんと報告しないと」

両親に言うってこと?

圭哉君のこと知らないわけでないからいったほうがいいかもだけど…

「結乃さえよければ…」

ど、どうしよう… 

で、でも

「私も圭哉君と一緒に住みたい」

と言った。



翌日、高野君のことをどう言っていいかわからなかったけど、私の上司は女性ということもあって、言いやすかった。何も言わなかったとしたら、他の子に似た被害が出るのかも…そう思ったらやっぱり言おうと決心。

「勇気出して言ってくれてありがとう」

「いえ」

「上司にはことがことなだけになんで名前は伏せて話すから。」

「はい」

その後、高野君は女性関係でトラブルが過去にもあったようで、1回目でないことから営業所に転勤に行くことになった。

行った先はほぼ男性ばかりの小さな営業所らしい。



そしてその2週間後、私達は実家に帰り私の両親と一緒に圭哉君宅にお邪魔した。

「急に戻ったかと思ったら、圭哉君と2人で戻ったって聞いてビックリしたわ!」

と、母が言った。

圭哉君とうちの両親は今でも仲がいいので、気心しれた仲ではお互いあるけど

「話があるんだ」

と、圭哉君から話を切り出した。

「俺達、一緒に住みたいと思ってる」

それを聞いて

「ちょっちょっと…」 

母が驚き

「いつからそんな関係に?聞いてないわよ」

とおばさんも言う

「ただタイミングよく一緒に帰ったのかと思ったら、集まったんでまさかとは思ったけど…」

「確かに若い人は一緒に住んだりとかあるが…、今後のことは考えてるのか?」

と、おじさんが言う。

今後…

結婚ってこと?…かな?

「俺は結婚するなら結乃以外考えられないから、そう思ってもらって構わないよ」

「え?」

確かに、ここまで報告したら将来のこともかもだけど、そこまでハッキリ言うと思わなかった。

「あんたは、昔から結乃ちゃん大好きだったもんねー」

「…そんなのいいだろ!今は」

「結乃はどうなの?」

「…結婚とか正直考えてなかったけど、圭哉君とはずっと一緒にいたい。」

素直な気持ちを言ってみた。

両親と圭哉君の両親で顔を見合わせて

「まぁ同棲ってのはあれだけど、2人が真剣に考えてるなら」

「昔と違って同棲とかも多くなってるしな」

「結乃ちゃんがお嫁に来てくれるなら大歓迎だけど」

「じゃ、前祝いだな」

と、言い出してお酒が出てきた。


ちょ、ちょっと…

いつの間にか宴会状態になり

「いやー、まさかこんなことにはるとはな」

「全く恋人もいなかったのに…」

「こんなことなら、お寿司でもとっとけばよかったわ!」

と、おばさんは言い出してあるだけのものを出し始めた。

母もうちからなんか取ってくるとその場から離れて、おつまみになるものを持ってきた。

「いやー、ワガママ娘ですがよろしくおねがいします」

「いやー、こちらそこです」

父同士はそう言いながらお酌しあい、とりあえずは問題なくパス?したのかな?

圭哉君と私は圭哉君の部屋に行くといいつつ避難し

「あとは4人でもいいだろ」

「そうだね」

「俺は先のこと考えてるから」

「私は…、まだ考えてなかった。今が凄い展開の速さで、でも一緒にいたいしって感じだったので、今の気持ちだけで精一杯だった」

「それでもいいよ、別れる気なきから」

「うん」

圭哉君の部屋は小学校の低学年のときに来た以来で、やっぱり変わったなーと…

まぁ当たり前か

下では両親たちの笑い声が聞こえながら、2人で顔を見合わせ笑顔になっていた。


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