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獣国編
★10 言い訳と快楽②
しおりを挟むリオンが私の腰を持ち浮かせ蜜口に熱いものを当て擦ってきた、入りそうで入らないそれに焦れて自分で蜜口に当て腰を落とすと、長く太い熱いものが身体の内へと侵入してくる
「ぁ、あ…んああああ…っ!!!!」
トロトロになっていた蜜口はリオンのものを簡単に飲み込み、既に力が入らなくなりつつあった足はリオンのものが蜜口に入ってきた時点で役にたつことはなくなり力が抜け一気に入り、ズチュン と厭らしい音を鳴らし最奥までたどり着いた、その瞬間目の前が真っ白になりチカチカとするような感覚が襲い体が痙攣した。
「ぁっ…あ…んぁー !! 」
はっ…と熱い息を吐き出し腰を引き、それからまた最奥に打ち込んできた
パン ! と打ち付けられた音ともに、蜜口から愛液は溢れ落ち最奥へと打ち付けた熱いものは張り出したエラが膣壁を擦り、子宮口に亀頭がぎゅうっと当てられ快感が全身に走る。
「ぁっや、ぁ…」
初めて与えられる訳ではない衝撃はあっという間に快感を引き出し溺れさせていく。一番感じるところに与えられる強い衝撃に記憶させられた身体が反応し身体の内側からリオンの欲望に侵食されていく。なのになかなか動いてくれず新たな快感がほしくてリオンを涙目で見つめ私は首を振った。
「はやく…ほしい…の、リオンの…ほしい…よぅ」
「はっ、何がほしい」
「ぁ、あ…リオン…の、リオンの熱く…て硬いのを…奥まで下…さい」
目尻にたまっていた涙がこめかみへと流れ落ちる。目尻から涙が流れ落ちた後を追うように親指の腹で撫でると膣内がリオンのものを求めさらに強く締め付けた。
「ん…リオン奥にして、リオンの全部欲しいの…」
「ふっ、ああ…一番奥にたっぷりと注いでやる」
「ぁっあ、ちが、んぁー !! 」
蜜壺に熱いものが突き刺さり容赦なく抜き差しされる。かき回され擦られ じゅぷじゅぽ と卑猥な音がなり泡立ち蜜口から愛液が零れる。リオンは腰を蜜壺から出るギリギリのところまで引いてから、パン !! と音がなる程の勢いで打ち込み押し寄せる快感に蜜壺はきゅうきゅうと欲しかった固いモノを締め付けて悦んだ。
「あ、あ、やぁ、イク、いっちゃ !! あぁ !!! 」
「は…いけリアっ」
「あ、あ、や、あぁぁ !! 」
止まらない快感に背中がのけぞり涙が勝手に流れ達する私の最奥に激しく打ち付けるとリオンは熱いものを中へと放った。
「あっぁ、熱い…はっ、ん」
私はようやく欲しくてたまらなかった、リオンの熱いもので蜜壺を満たされ、微笑んだ。リオンは剛直を差し入れたまま、私を抱きしめキスを何度もおとしてから耳元で囁いてきた。
「愛している、マリアン、お前は俺のものだ」
「ぅ…ん…」
色々あり疲れてしまったせいかとろとろと瞼が重く思考がボンヤリしてくる。
「誰にもやらん、お前は俺だけをみていればいい、この先も…ずっと…」
「リ…ォン…」
「お前の全てを俺に…教えてくれ」
必ず話すと約束しそれを待ってくれるリオンに…
話して嫌われないか離れてしまわないかという不安に…
襲われながらも…
ずっとリオンとこうして1つになっていたい、とそう思いながら私は、そのまま眠ってしまった。
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