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幕間十七:真実はいつもひとつ…も放送されない!?
しおりを挟む心桜「つっちゃー! 今回もお疲れ~!」
七夏「お疲れ様です☆ ここちゃー! はい☆ 冷茶どうぞです☆」
心桜「ありがとー、つっちゃー!」
七夏「~♪」
心桜「んー、おいしー!! やっぱ休み期間は、のんびり出来て幸せ~」
七夏「はい☆ のんびりは、とっても心地よいです♪」
TV放送「---夏休みに入って、子供達は、おおはしゃぎです---」
心桜「そう言えば、今は『おおはしゃぎ』かもだけど、休みの終わりが近づくにつれて廃人に・・・」
七夏「え!? でも、その頃には『学校が始まって、友達に会えて嬉しい』とか話してたりしているのを、見たことがあります☆」
心桜「つっちゃー、それ、ホントにそう思ってる?」
七夏「え?」
心桜「あのインタビュー・・・あっ、インタビューの意味は、分かるよね?」
七夏「はい!」
心桜「あのインタビュー・・・あたしン家に来ないかなー・・・って言うか、あたしントコに来いっ!!!」
七夏「ひゃっ☆ どしたの!? ここちゃー?」
心桜「あたしなら『あー学校メンドイ、授業ダルイ~・・・夏休み終わって切ない~』って答えるね!」
七夏「こ、ここちゃ~!!」
心桜「んで、あたしの心のこもった本音コメントは、例外なくカットされて、放送される事はないっ!」
七夏「それは、放送できなさそうですね」
心桜「でしょ!? あたしからすると『なんで?』って思うわけさ。つまり、この事からもTV放送は、事実を捻じ曲げて都合よく放送しているって事なんだよ」
七夏「問題を残しそうな放送は、控えているのではないのかな?」
心桜「ん!? あたしの本音が問題なの!? あたしは『学校メンドイ~』とか言っても、ちゃんと学校へ通うし、授業も受けるよ! ここまで含めての本音ってわけ。誤解しないようにねっ!」
七夏「はい☆ もちろん、ここちゃーの考えは分かってます☆」
心桜「ありがと、つっちゃー! TV放送では『外面用コメント』しか放送されていない。学校へ行きたいと思う人も居るだろうけど、その逆の人もいるはず。その逆の方のコメントはTV放送で見た事が無い。そこが引っかかるんだよねー。あたしは平等にみんなの意見を取り扱ってほしいだけなんだよ」
七夏「そうなると、いいなって思います☆」
心桜「ま、TV放送の多くは真実を放送してんだろうけどねっ! みんなはどう思う?」
七夏「逆に訊くの?」
心桜「っそ! たまにはねっ!!」
七夏「くすっ☆」
心桜「あー、テレビで遊園地の白熊が、氷を受け取っている話題が放送され続けないかなー」
七夏「え!? ここちゃー、白熊さん好きなの!?」
心桜「いや、別に・・・あ、白熊氷アイスは好きかな?」
七夏「くすっ☆ じゃあ、どおして白熊さんをテレビで見たいの?」
心桜「その白熊ネタが放送されてるって事は、特に大きな話題は無い・・・つまり世の中が平和って事になるからねっ!」
七夏「なるほど☆」
心桜「あの白熊の映像・・・過去に撮影した映像を使いまわしていたりして・・・」
七夏「???」
心桜「世の中が平和なのは歓迎だけど、白熊も今年撮影した分で真実を放送してほしいところですなー」
七夏「さすがに・・・きっと、そうだと思います☆」
心桜「なんか、ちょっとしゃべり過ぎたかなー」
七夏「ここちゃー、白熊氷アイスでいいかな?」
心桜「え!? あるの?」
七夏「はい☆ 持ってきますから、ここちゃーと半分ずつ・・・で、いいかな♪」
心桜「わぁ! ありがと! つっちゃー!」
七夏「~♪」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
心桜「白熊氷アイスってさぁ。割と色々な種類があるよね?」
七夏「はい☆」
心桜「黒熊氷アイスは無いのかなぁ?」
七夏「え!?」
心桜「だってさ。白熊ばかり取り上げられて黒熊も主張していいんじゃないかなーって」
七夏「でも、黒いアイスって・・・」
心桜「イカ墨使えばいいんじゃない?」
七夏「そういう事ではなくて・・・その・・・」
心桜「何?」
七夏「えっと、見た目・・・」
心桜「ええー黒だよ! 黒! 魅惑の黒っ!!!」
七夏「魅惑!?」
心桜「笹夜先輩の黒髪っ!」
七夏「あ♪ 素敵です☆」
心桜「でしょ!?」
七夏「はい☆」
心桜「んで、その魅惑の笹夜先輩はっ!・・・って振り返ってみたけど居ない・・・」
七夏「今日は笹夜先輩、所用があるそうです」
心桜「そっか。残念! でも、魅惑の黒髪アイスは是非食べてみたいね~」
七夏「あれ? 黒熊じゃなくて黒髪なの!?」
心桜「どっちかって言うと、黒髪の方がいいかなーって、なんとなく」
七夏「黒髪アイス・・・」
心桜「あ、念の為に釘刺しとくけど、黒髪は入ってないからねっ! あくまでもイメージのお話ですっ!」
七夏「はい☆」
心桜「あれ? つっちゃー真面目に考えてるのかなーって思ってたんだけど」
七夏「白熊さんアイスに、白熊さんが入っている訳ではありませんから♪」
心桜「んー、そうなんだけど、だったら、何で考え込んでたの?」
七夏「えっと、黒熊アイスが、イカさんの墨なら、黒髪アイスは黒蜜かなぁーって♪」
心桜「おぉー! そう来たか!」
七夏「くすっ☆ 今度、アイスに黒蜜を添えてみますか?」
心桜「いいねー!」
七夏「では、笹夜先輩が来られる時までに、考えておきますね♪」
心桜「ありがとー! つっちゃー! これで、黒熊も一応納得かな?」
七夏「え!?」
心桜「やっぱり、片方だけ話題にするのは、不公平だからねっ!」
七夏「はい☆」
心桜「そろそろ、あたしも本編に登場できないのかなぁ?」
七夏「えっと・・・私からお願いしておきますね♪」
心桜「え!? つっちゃー、そんな事できるの!?」
七夏「お願いじゃなくて、お祈りでした☆」
心桜「あははっ! さて皆さん! 今回もつっちゃーが頑張ってた『翠碧色の虹』本編はこちら!」
心桜「http://nanatsuiro.my.coocan.jp/nnt_frma_a.htm」
心桜「つっちゃー、今後も頑張るんだよ! あたしも本編に殴り込めるように頑張るから!」
七夏「え!? 普通に登場がいいな☆」
心桜「冗談だって! んで、あたしたち『ココナッツ』宛てのお便りはこちら!」
心桜「http://nanatsuiro.my.coocan.jp/nnt_suiheki_novel.htm#QUESTIONNAIRE」
七夏「ここちゃー、頼りにしてます☆」
心桜「任せて! 定期宣伝は、とっても大切な事だからね!」
七夏「くすっ☆」
幕間十七 完
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幕間十七 をお読みくださり、ありがとうございました!
本編の方も、どうぞよろしくお願い申しあげます!
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