翔龍記 =電子版=

落合涼太朗

文字の大きさ
上 下
763 / 1,629
第25章 2021(令和3)年 8月/葉月

8月28日(土曜日)朝版

しおりを挟む

 ∇パラリンピックを観戦して感じること

 ここ数日、水泳やラグビーを観戦しました。そして、いつも感じるのは・・・
ここに出場している障がい者の方々は、我が人生に大いに嘆き、苦しんで――
それを乗り越えたメンタルの強い人たちで、すごいと感じています。

 たとえば、生まれつき手足がない選手は、生まれたときから無かったから障がいとは感じなかった。と応えるすがたに・・・
 もし自分が、同じように両手がなかったら間違いなく絶望するだろう。そして両親に、どうして自分は両手がないんだ?と問い詰めるでしょう。そして、今後の人生に希望を見いだせず自ら命を絶ったかもしれない。

 そんな風に考えていると選手たちは〝なんて強いメンタルの持ち主なんだ〟と感じずにはいられません。

 だから、選手の躍動やくどうを観るたびに・・・
生きる勇気をもらっています。

 がんばれ、パラ・アスリート!

 ∇東京都の新規感染者は、ピーク・アウトしたのか。
 
 きのうの都の新規の感染者は、4,227人と5日連続で前週の同じ曜日を下回っています。ピークは越えたのかも・・・と考えてしまいます。


 ▼後記

 パラ・アスリートの生きざまには、感動の連続です。オリンピックでは感じない「何か」を与えてくれます。


 
しおりを挟む

処理中です...