翔龍記 =電子版=

落合涼太朗

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第24章 2021/令和3年 7月/文月

7月27日(火曜日)朝版

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 ∇東京オリンピック2020も、きのう(26日)で4日目で各競技ヒートアップしてきました。

 26日の競技を振りかえる前に、開催地・東京の感染状況を確認しておきましょう。

 ◎比較的に感染者が少ない傾向にある月曜日でしたが――
  
 東京都で26日、新たに1429人が感染していることがわかりました。

月曜日の感染者数としては過去最多です。

都内で新たに感染が確認されたのは1429人で、先週の月曜日の727人から702人増えて、一週間連続で1000人を超えています。


年代別では、10代以下が183人、20代が488人、30代が310人、40代が234人、50代が160人、65歳以上が26人となっています。また、重症者は25日と比べ6人増えて78人でした。

一方、変異ウイルスを調べる検査は、1810人に対して行われ、そのうちインドで確認された変異ウイル(L452R)に感染していたのは940人でした。


 ★西矢椛が日本勢最年少13歳で金メダル

 スケートボード女子ストリート決勝

 女子の決勝が行われ、日本の13歳の西矢椛(もみじ)が金メダル、16歳の中山楓奈が銅メダルを獲得した。

 トリックの1、2本目で失敗した西矢だったが、3、4本目で高得点を上げて、6回目の試技で首位に浮上。西矢は1992年バルセロナ五輪・競泳女子200メートル平泳ぎ金の岩崎恭子(14歳6日)を超える日本勢の史上最年少メダルを獲得した。

 日本勢の金メダルは25日の男子同種目の堀米雄斗らに続き、今大会6個目。世界女王の西村碧莉(あおり)はトリックでポイントを重ねることができず8位に終わった。



 ★ソフトボール 日本、アメリカにサヨナラ負け 4勝1敗

 東京オリンピックのソフトボール・1次リーグは26日、既に27日の決勝進出を決めている日本はアメリカに1―2でサヨナラ負けし、今大会初黒星を喫して4戦1敗の2位でリーグ戦を終えた。

 決勝は2008年北京五輪に続く金メダルをかけ、1次リーグを5戦全勝で1位通過したアメリカと対戦する。


 ★水谷隼、伊藤美誠組が日本卓球界悲願の金メダル! 

 混合ダブルス決勝で日本の水谷隼(32)、伊藤美誠(20)組が、中国の許シン、劉詩ブン組に4―3で勝利。初開催となった種目で日本卓球界初の金メダルを獲得した。

 日本ペアは先に2ゲームを奪われたが、第3ゲーム以降はコートを広く使った攻撃で主導権を握って逆転。一度つかんだペースを最後まで離さずに、勝利をつかんだ。



 ★柔道男子73キロ級は大野将平が制し、2連覇を達成した。

 決勝は9分半近い激闘。指導も2つ受けた。それでも最後は投げた。柔道界の絶対王者、男子73キロ級の大野将平が五輪2連覇を成し遂げた。

 ★体操男子は、惜しくも銀メダルで連覇を逃した。

 ★柔道、女子の芳田司は、3位決定戦を制し銅メダルを獲得した。

 ★アーチェリー男子、団体は、銅メダルをつかんだ。


 ▼後記
 いま、メディアは殆ど〝東京オリンピック2020〟一色に染まっている。日頃、気に入って視聴している番組も試合中継などのための特別編成で、見られないことが多い。

 そんな中、BSプレミアムは通常営業である。だから〝岩合光昭の世界ネコ歩き〟もいつものように見られる。当方にとっての〝とっておきチューズデー〟は、健在である。

 それはさておき、大会は5日目ですが――
接近する台風の影響が心配です。デルタにも負けず、雨にも負けず・・・となって欲しいです。









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