31 / 86
31
しおりを挟む
今後の事を神楽に相談する事にする。
何故か分からないが、愛梨に相談しなかった事を彼女に伝えると恐ろしい感じがしたので、ちゃんと相談する。
理由は簡単で、撮影の仕方に関係する。
愛梨は一人称の攻略を撮影した後に、Vとして解説していく形を取っている。
俺は三人称で、撮影と解説を同時に行っている。神楽も同じだ。
まぁただ、俺の場合はトラップに引っかかって慌てたり、モンスターに助けられたり、エネミーをボッコると言った単純な動画しかないけど。
「さて。編集のやり方を教えてくれてありがとう、今後の事をどうしたら良いのか相談したい、と」
俺はメッセージを送信する。
現実のアプリだと名前バレとかが怖いので、異世界データのメッセージ機能を使っている。
フレンドとならそのような事も可能なのだ。
『まずは方針を決めたらどうですか?』
「なるほど」
愛梨は高ランクの攻略の実況解説。
主にソロでの立ち回りが基本であり、探索者として観て来る人は少ないらしい。
やっぱリイアたんは凄い。
神楽は初心者向けの攻略解説や魔術士の戦術を色々とやっている。
キャラ付けとして、明るい陽気な女の子、というのがある。
語尾に『す』をつけるのがその証拠らしい。
俺もキャラだけは付けている。
クール剣士をイメージしている。
次は方針。
「俺だけの強み。神楽の場合はイフリート、リイアたんの場合は実力の高さ」
愛梨が自分の事を指さしているけど無視する。
ガン見だ。
俺だけの強みと言ったら、バズった原因でもあるモンスターカードだろう。
自慢する分なら問題ない⋯⋯神だってそう言っていた。
寧ろ一喜一憂する俺はおもちゃとして見られている可能性だってある。
「どうせただドロップしたとは思われてないだろうし、良いかね。俺はモンスターカードの数で勝負する!」
その旨を神楽に伝える。
『羨ましいですね! でも、良いと思いますよ。それですごく話題を集めているのに、勿体ないです!』
でも、少しだけ不安もあるんだよな。
それが圧倒的アンチの存在。
神楽のような存在が現れないとも限らない。
それだけじゃない。
日陰の持つ力を調べてやろうって言う人も現れるだろう。
つーか、既に何人かは知っている。よく見るもん。
「人に会ったらすぐに現実世界に逃げるか。早速、今日やってみるかね」
そんなわけで愛梨を置いてダンジョンにやって来ました!
当人は凄くゴネて来たけど、流石に助っ人はもう十分だ。
こっからだ。
ここから日陰としての人生が⋯⋯始まって良いのかな?
ま、良いや。
「いずれチャンネル名もそれっぽい感じにしよー」
ダンジョンに入って、俺はすぐに4枚のカードを取り出す。
そろそろイベントが切り替わりそうなので、メイド補充をしておこう。
「ポイント集めで全力出すと、俺の方針と合わないよね。先に撮影からやるか」
今回用意するのは三級メイドの四名だ。
Uランクのダンジョンなので、三級で十分である。
「召喚!」
今回用意したメイドは、三級盗賊メイド、三級斧士メイド、三級回復メイド、三級召喚メイドである。
召喚メイドが召喚するモンスターは馬である。
「さて、撮影開始だ!」
俺は日陰のキャラをイメージする。
「どうも日陰です。今回はメイドパーティをご紹介します!」
俺の強みを生かした配信スタイル、それはモンスターカードでパーティを形成する事だ。
そこにコンセプトを用意して実況する。
「今回のコンセプトは、題して、敵を見つけて高速高火力で瞬殺チーム(保険あり)!」
盗賊メイドにより索敵やトラップを把握し、召喚メイドが呼び出す馬で斧士メイドを高速で移動させる、そして叩き込む強い一撃。
それが今回のパーティだ。
回復メイドが居るのは純粋な保険となる。
メイド達は役職外のところがめっぽう弱く、斧士に関しても、攻撃を受けたら大ダメージとなる。
Uランクダンジョンで一番注意する事は、俺がエネミーの攻撃を受けない事だ。
「なんやかんやで私が一番弱いのか」
とりあえず、召喚メイドの呼び出す馬に乗って移動する。
俺のだけ黒い色の馬で、他は白馬だった。
「それじゃ、真っ直ぐ出発!」
すると、馬は目の前を通らないように回り込んで、移動した。
何故かと振り返ると、盗賊メイドがトラップを起動してくれた。
「なるほど。トラップがあったのか⋯⋯あのまま進んでたらまた、トラップに引っかかってたの?」
入ったところからすぐにトラップってなんか、運があるな。
だけど盗賊メイドが居る限り、俺はトラップに引っかからない!
そしてエネミーを発見して、特攻させ、瞬殺する。
それを繰り返してレベル上げと撮影を繰り返した。
「中々良い感じじゃないか? 特に面白い絵は撮れなかったけど」
強いて言うなら、モンスタートラップに引っかかって全滅仕掛けた時か。
盗賊メイドの妨害スキルでなんとか切り抜けたけど、かなりヒヤッとした。
三級メイドは喋らないから、俺とは意思疎通が取れない。
なので、盗賊メイドが意図しないトラップを俺が何回か起動している。
その度に怒りの感情を向けられた気がするけど、きっと気のせいだろう。
冷や汗が止まらないのは、きっと死にかけせいだ。
「さて、この辺で良いかな」
俺は撮影を終えて、メイド達を戻した。
「お疲れ様」
そしてメイを呼び出す。
代理召喚で二級以上のメイドを呼び出す。
「これより、ガチャポイントを全力で貯める! メイド軍よ、ダンジョンのエネミーを殲滅しろ! 他の探索者の邪魔はするな!」
「マスター命令発動、全軍出撃!」
「あ、メイの護衛は三級メイドに任せるね」
さて、俺は俺で自分の腕を下げない為にエネミーを探す事にする。
モンスター相手と人間相手では刀の扱いが変わる。
この体ではモンスター相手に、日向では人間相手に、そのように切り替えていきたい。
神が主催するイベントなら参加出来るが、配信者や国が行うイベントには参加出来ない。
リアルバレがある可能性があるから。
データ世界集合なら、参加出来る。
神が主催するイベントにはモンスターが絡む事が多い。
その時のためにも、備えておく必要はある。
「お、見つけた見つけた」
見た目はゴリラのエネミー。
メイドとの戦いを見て、相手の戦い方は学習している。
殆どが瞬殺されていたけど、反撃して来たゴリラも居る。
だから分かる。
ゴリラの主な攻撃方法はパンチだ。
その速度はかなり速かったが、目で追えない速さではない。
刀を抜き取り、構える。
ここには俺を護衛してくれるメイドは居ない。
俺が自分一人の力で、誰の助けも無い状態で戦いたいから。
メイドが近くにいると、助けがあると安心してしまう。
「そんじゃ、ゴリラさんよ。狩らせてもらうぜ!」
俺は突き進んだ。
気づいたゴリラも負けじと特攻してくる。
速いな。
「でも、オーガよりも威圧感は無い」
まずは相手の攻撃をギリギリまで引き付けて避け、反撃の刃を与える。
うん。全然動ける。
動けないのは現実の体だ。
あぁ、なんか悲しくなって来た。
「リアルの方でも、体の動かし方を覚えないとな。デブにはデブなりの動き方があるって、見せてやる」
ゴリラの攻撃は大振りなので、一度回避したらコツを掴めた。
もうゴリラの攻撃は当たらない。
後は、俺がゴリラを倒すだけ。
そこで俺は良い事を思い出した。
スキルは買えるが、熟練度とやらでも手に入る。
俺の初期以外のスキルがそれに当たる。
〈作業厨〉だけはスキルかは怪しいけどね。
うんじゃ、何らかのスキルを狙って攻撃をしていきますか。
ゴリラを倒した時に得られたのは、ゴリラの皮膚と経験値、お金にポイントだった。
スキル? なにそれ美味しいの?
「さーて、ゴリラ相手に一時間も試行錯誤しながら戦闘したし、疲れたなー。帰るか」
ポイント集めでの放置する時は、何かしら欲しいな。
退屈だ。
俺は帰る事にした。
現実世界に戻る。
「結構頑張ったんじゃないか? 後は長い録画データを編集して、公開するだけ」
帰ろうとすると、俺と同じダンジョンに潜って居ただろう人が、虚空から現れる。
ダンジョンから出るってあんな感じなのか。
ふしぎー。
「くっそ。日陰はどこに行った!」
そんな外国人風のイケメン男が叫び、俺はビクッとした。
叫びにびっくりしたのもそうなのだが、俺の事を呼んだのも驚いた。
あ、やべ。
目があった。
すぐに逸らされた。
そ、それもそうか。
このイケメンくんが用あるの、俺じゃなくて日陰さんだもんね。
なんで場所バレたんだろ。
誰かが勝手にメイドの目撃情報をネットに流して、追いかけて来た⋯⋯ないか。そう信じてこ。
何故か分からないが、愛梨に相談しなかった事を彼女に伝えると恐ろしい感じがしたので、ちゃんと相談する。
理由は簡単で、撮影の仕方に関係する。
愛梨は一人称の攻略を撮影した後に、Vとして解説していく形を取っている。
俺は三人称で、撮影と解説を同時に行っている。神楽も同じだ。
まぁただ、俺の場合はトラップに引っかかって慌てたり、モンスターに助けられたり、エネミーをボッコると言った単純な動画しかないけど。
「さて。編集のやり方を教えてくれてありがとう、今後の事をどうしたら良いのか相談したい、と」
俺はメッセージを送信する。
現実のアプリだと名前バレとかが怖いので、異世界データのメッセージ機能を使っている。
フレンドとならそのような事も可能なのだ。
『まずは方針を決めたらどうですか?』
「なるほど」
愛梨は高ランクの攻略の実況解説。
主にソロでの立ち回りが基本であり、探索者として観て来る人は少ないらしい。
やっぱリイアたんは凄い。
神楽は初心者向けの攻略解説や魔術士の戦術を色々とやっている。
キャラ付けとして、明るい陽気な女の子、というのがある。
語尾に『す』をつけるのがその証拠らしい。
俺もキャラだけは付けている。
クール剣士をイメージしている。
次は方針。
「俺だけの強み。神楽の場合はイフリート、リイアたんの場合は実力の高さ」
愛梨が自分の事を指さしているけど無視する。
ガン見だ。
俺だけの強みと言ったら、バズった原因でもあるモンスターカードだろう。
自慢する分なら問題ない⋯⋯神だってそう言っていた。
寧ろ一喜一憂する俺はおもちゃとして見られている可能性だってある。
「どうせただドロップしたとは思われてないだろうし、良いかね。俺はモンスターカードの数で勝負する!」
その旨を神楽に伝える。
『羨ましいですね! でも、良いと思いますよ。それですごく話題を集めているのに、勿体ないです!』
でも、少しだけ不安もあるんだよな。
それが圧倒的アンチの存在。
神楽のような存在が現れないとも限らない。
それだけじゃない。
日陰の持つ力を調べてやろうって言う人も現れるだろう。
つーか、既に何人かは知っている。よく見るもん。
「人に会ったらすぐに現実世界に逃げるか。早速、今日やってみるかね」
そんなわけで愛梨を置いてダンジョンにやって来ました!
当人は凄くゴネて来たけど、流石に助っ人はもう十分だ。
こっからだ。
ここから日陰としての人生が⋯⋯始まって良いのかな?
ま、良いや。
「いずれチャンネル名もそれっぽい感じにしよー」
ダンジョンに入って、俺はすぐに4枚のカードを取り出す。
そろそろイベントが切り替わりそうなので、メイド補充をしておこう。
「ポイント集めで全力出すと、俺の方針と合わないよね。先に撮影からやるか」
今回用意するのは三級メイドの四名だ。
Uランクのダンジョンなので、三級で十分である。
「召喚!」
今回用意したメイドは、三級盗賊メイド、三級斧士メイド、三級回復メイド、三級召喚メイドである。
召喚メイドが召喚するモンスターは馬である。
「さて、撮影開始だ!」
俺は日陰のキャラをイメージする。
「どうも日陰です。今回はメイドパーティをご紹介します!」
俺の強みを生かした配信スタイル、それはモンスターカードでパーティを形成する事だ。
そこにコンセプトを用意して実況する。
「今回のコンセプトは、題して、敵を見つけて高速高火力で瞬殺チーム(保険あり)!」
盗賊メイドにより索敵やトラップを把握し、召喚メイドが呼び出す馬で斧士メイドを高速で移動させる、そして叩き込む強い一撃。
それが今回のパーティだ。
回復メイドが居るのは純粋な保険となる。
メイド達は役職外のところがめっぽう弱く、斧士に関しても、攻撃を受けたら大ダメージとなる。
Uランクダンジョンで一番注意する事は、俺がエネミーの攻撃を受けない事だ。
「なんやかんやで私が一番弱いのか」
とりあえず、召喚メイドの呼び出す馬に乗って移動する。
俺のだけ黒い色の馬で、他は白馬だった。
「それじゃ、真っ直ぐ出発!」
すると、馬は目の前を通らないように回り込んで、移動した。
何故かと振り返ると、盗賊メイドがトラップを起動してくれた。
「なるほど。トラップがあったのか⋯⋯あのまま進んでたらまた、トラップに引っかかってたの?」
入ったところからすぐにトラップってなんか、運があるな。
だけど盗賊メイドが居る限り、俺はトラップに引っかからない!
そしてエネミーを発見して、特攻させ、瞬殺する。
それを繰り返してレベル上げと撮影を繰り返した。
「中々良い感じじゃないか? 特に面白い絵は撮れなかったけど」
強いて言うなら、モンスタートラップに引っかかって全滅仕掛けた時か。
盗賊メイドの妨害スキルでなんとか切り抜けたけど、かなりヒヤッとした。
三級メイドは喋らないから、俺とは意思疎通が取れない。
なので、盗賊メイドが意図しないトラップを俺が何回か起動している。
その度に怒りの感情を向けられた気がするけど、きっと気のせいだろう。
冷や汗が止まらないのは、きっと死にかけせいだ。
「さて、この辺で良いかな」
俺は撮影を終えて、メイド達を戻した。
「お疲れ様」
そしてメイを呼び出す。
代理召喚で二級以上のメイドを呼び出す。
「これより、ガチャポイントを全力で貯める! メイド軍よ、ダンジョンのエネミーを殲滅しろ! 他の探索者の邪魔はするな!」
「マスター命令発動、全軍出撃!」
「あ、メイの護衛は三級メイドに任せるね」
さて、俺は俺で自分の腕を下げない為にエネミーを探す事にする。
モンスター相手と人間相手では刀の扱いが変わる。
この体ではモンスター相手に、日向では人間相手に、そのように切り替えていきたい。
神が主催するイベントなら参加出来るが、配信者や国が行うイベントには参加出来ない。
リアルバレがある可能性があるから。
データ世界集合なら、参加出来る。
神が主催するイベントにはモンスターが絡む事が多い。
その時のためにも、備えておく必要はある。
「お、見つけた見つけた」
見た目はゴリラのエネミー。
メイドとの戦いを見て、相手の戦い方は学習している。
殆どが瞬殺されていたけど、反撃して来たゴリラも居る。
だから分かる。
ゴリラの主な攻撃方法はパンチだ。
その速度はかなり速かったが、目で追えない速さではない。
刀を抜き取り、構える。
ここには俺を護衛してくれるメイドは居ない。
俺が自分一人の力で、誰の助けも無い状態で戦いたいから。
メイドが近くにいると、助けがあると安心してしまう。
「そんじゃ、ゴリラさんよ。狩らせてもらうぜ!」
俺は突き進んだ。
気づいたゴリラも負けじと特攻してくる。
速いな。
「でも、オーガよりも威圧感は無い」
まずは相手の攻撃をギリギリまで引き付けて避け、反撃の刃を与える。
うん。全然動ける。
動けないのは現実の体だ。
あぁ、なんか悲しくなって来た。
「リアルの方でも、体の動かし方を覚えないとな。デブにはデブなりの動き方があるって、見せてやる」
ゴリラの攻撃は大振りなので、一度回避したらコツを掴めた。
もうゴリラの攻撃は当たらない。
後は、俺がゴリラを倒すだけ。
そこで俺は良い事を思い出した。
スキルは買えるが、熟練度とやらでも手に入る。
俺の初期以外のスキルがそれに当たる。
〈作業厨〉だけはスキルかは怪しいけどね。
うんじゃ、何らかのスキルを狙って攻撃をしていきますか。
ゴリラを倒した時に得られたのは、ゴリラの皮膚と経験値、お金にポイントだった。
スキル? なにそれ美味しいの?
「さーて、ゴリラ相手に一時間も試行錯誤しながら戦闘したし、疲れたなー。帰るか」
ポイント集めでの放置する時は、何かしら欲しいな。
退屈だ。
俺は帰る事にした。
現実世界に戻る。
「結構頑張ったんじゃないか? 後は長い録画データを編集して、公開するだけ」
帰ろうとすると、俺と同じダンジョンに潜って居ただろう人が、虚空から現れる。
ダンジョンから出るってあんな感じなのか。
ふしぎー。
「くっそ。日陰はどこに行った!」
そんな外国人風のイケメン男が叫び、俺はビクッとした。
叫びにびっくりしたのもそうなのだが、俺の事を呼んだのも驚いた。
あ、やべ。
目があった。
すぐに逸らされた。
そ、それもそうか。
このイケメンくんが用あるの、俺じゃなくて日陰さんだもんね。
なんで場所バレたんだろ。
誰かが勝手にメイドの目撃情報をネットに流して、追いかけて来た⋯⋯ないか。そう信じてこ。
0
お気に入りに追加
142
あなたにおすすめの小説
素材ガチャで【合成マスター】スキルを獲得したので、世界最強の探索者を目指します。
名無し
ファンタジー
学園『ホライズン』でいじめられっ子の生徒、G級探索者の白石優也。いつものように不良たちに虐げられていたが、勇気を出してやり返すことに成功する。その勢いで、近隣に出没したモンスター討伐に立候補した優也。その選択が彼の運命を大きく変えていくことになるのであった。
社畜の俺の部屋にダンジョンの入り口が現れた!? ダンジョン配信で稼ぐのでブラック企業は辞めさせていただきます
さかいおさむ
ファンタジー
ダンジョンが出現し【冒険者】という職業が出来た日本。
冒険者は探索だけではなく、【配信者】としてダンジョンでの冒険を配信するようになる。
底辺サラリーマンのアキラもダンジョン配信者の大ファンだ。
そんなある日、彼の部屋にダンジョンの入り口が現れた。
部屋にダンジョンの入り口が出来るという奇跡のおかげで、アキラも配信者になる。
ダンジョン配信オタクの美人がプロデューサーになり、アキラのダンジョン配信は人気が出てくる。
『アキラちゃんねる』は配信収益で一攫千金を狙う!
辻ヒーラー、謎のもふもふを拾う。社畜俺、ダンジョンから出てきたソレに懐かれたので配信をはじめます。
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ブラック企業で働く社畜の辻風ハヤテは、ある日超人気ダンジョン配信者のひかるんがイレギュラーモンスターに襲われているところに遭遇する。
ひかるんに辻ヒールをして助けたハヤテは、偶然にもひかるんの配信に顔が映り込んでしまう。
ひかるんを助けた英雄であるハヤテは、辻ヒールのおじさんとして有名になってしまう。
ダンジョンから帰宅したハヤテは、後ろから謎のもふもふがついてきていることに気づく。
なんと、謎のもふもふの正体はダンジョンから出てきたモンスターだった。
もふもふは怪我をしていて、ハヤテに助けを求めてきた。
もふもふの怪我を治すと、懐いてきたので飼うことに。
モンスターをペットにしている動画を配信するハヤテ。
なんとペット動画に自分の顔が映り込んでしまう。
顔バレしたことで、世間に辻ヒールのおじさんだとバレてしまい……。
辻ヒールのおじさんがペット動画を出しているということで、またたくまに動画はバズっていくのだった。
他のサイトにも掲載
なろう日間1位
カクヨムブクマ7000
超激レア種族『サキュバス』を引いた俺、その瞬間を配信してしまった結果大バズして泣いた〜世界で唯一のTS種族〜
ネリムZ
ファンタジー
小さい頃から憧れだった探索者、そしてその探索を動画にする配信者。
憧れは目標であり夢である。
高校の入学式、矢嶋霧矢は探索者として配信者として華々しいスタートを切った。
ダンジョンへと入ると種族ガチャが始まる。
自分の戦闘スタイルにあった種族、それを期待しながら足を踏み入れた。
その姿は生配信で全世界に配信されている。
憧れの領域へと一歩踏み出したのだ。
全ては計画通り、目標通りだと思っていた。
しかし、誰もが想定してなかった形で配信者として成功するのである。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
黒髪の聖女は薬師を装う
暇野無学
ファンタジー
天下無敵の聖女様(多分)でも治癒魔法は極力使いません。知られたら面倒なので隠して薬師になったのに、ポーションの効き目が有りすぎていきなり大騒ぎになっちまった。予定外の事ばかりで異世界転移は波瀾万丈の予感。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる